ドイツ発 粉末ビール
2023年04月19日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月19日の水曜日でございます。
4月19日…
なんかある日だったなぁ、なんだっただろーと思いだしてみると、母親の誕生日でした(笑)
電話でもしておきましょう(笑)
てな関係なさすぎる話から始まりましたが、今日もネタにいきましょう。
これから暑くなってくると、ビアガーデンなんかが始まり、今年はマスクなしで楽しむぞ〜って今から楽しみにしてる方も多いかと思います。
今日はそんあビールにまつわるお話です。
なんでも、ドイツの修道院が粉末ビールを開発したんだとか…。
ドイツと言えばビールの本場。
しかも修道院?
どういうことでしょうか。
この世界初となるビールの粉末化を発表したのは、東ドイツ最古のブルワリーで400年以上のビール造りの歴史を誇るノイゼル修道院醸造所というところです。
粉末なので持ち運びには便利そうですが、どうなんでしょう?
メディアによるとその新製品は水を加えるだけで泡立ち、従来品と同様に豊かな泡と芳醇な風味を放つビールになるんだとか…。
「水を入れてビールだなんて」との声も聞こえてきそうですが、粉状のメリットは意外と多いそうなんです。
従来品に比べて重さは1/10で済みますし、輸送コストが大幅に削減でき、積みかたや運搬時の取り扱いも楽になるとのことです。
この粉末製品は、ノイゼル修道院醸造所がとある「技術パートナー」と共同開発したもので、同じくドイツのミュンヘンを拠点とするBMWのサブブランドBMWiの資金援助で実現したそうなんです。
その詳しい製法は不明ですが、デキストリンが豊富なノンアルコールビールを従来どおりに醸造し、水溶性のビールの粉末または顆粒に加工処理したんだとか…。
現在はパウダー状のノンアルコールビールによる市場での試験段階だそうですが、順調に行けば2023年半ばにもアルコール入りの製造に着手するそうです。
評判しだいで規模を拡大する計画だそうですから、日本にもいつか来るかもねぇ。
因みにドイツビールの発祥は中世の修道士が盛んに行ったビールの醸造にあります。
12世紀の修道院の敷地にあるこの醸造所にも、商業用ビールを400年以上も生産してきたという輝かしい歴史があるんですが、その製法は現代にそぐわない手間のかかるものなんだとか。
言い換えればチームにとってこの新製品は、従来の長すぎる工程を短縮できるチャンスでもあるんだそうです。
パウダービールが軌道に乗れば、長らく続いた伝統的な醸造技術に別れを告げて、原材料や労働力やエネルギーのすべてを最小限に抑えられると…。
ビール業界に一石を投じそうな今回の製品について、同醸造所の大株主のヘルムート・フリッチェ氏はこのように述べています。
環境への配慮から古典的なビール製造と物流が試練の時を迎えました。
ビールは90%水なため、世界中の消費者が何十億リットルもの水を運んでいることになるわけです。
我々は以前から環境保護のため輸送も抑えていますが、資源利用や生産コストの節約はまだできていないと…。
一方、マネージングディレクターのステファン・フリッチェ氏は今後の方向性についてこう語っています。
古典的なピルスナーを好む人やクラフトビール愛好家が最初からこの製品に懐疑的になるのは承知の上です。
特にドイツではそうなるでしょう。
新商品を市場に投入して終わりではありません。
重要なのはビールのビジネスモデルの破壊です。
つまり私たちのコアターゲットは昔ながらのドイツの最終消費者ではありません。
私たちが重要視するのはたとえ醸造の知識がなくても、最終消費者の用途に合った顆粒を製造できるグローバルな再販業者です。
とのことです。
まぁ、醸造のやり方とか気にする人のほうが少ない気もしますが、ドイツではそうでもないのかもね。
でも、水を入れるだけでビールになるとか、味的に問題ないなら売れるでしょうねぇ。
このネタも今後に期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月19日の水曜日でございます。
4月19日…
なんかある日だったなぁ、なんだっただろーと思いだしてみると、母親の誕生日でした(笑)
電話でもしておきましょう(笑)
てな関係なさすぎる話から始まりましたが、今日もネタにいきましょう。
これから暑くなってくると、ビアガーデンなんかが始まり、今年はマスクなしで楽しむぞ〜って今から楽しみにしてる方も多いかと思います。
今日はそんあビールにまつわるお話です。
なんでも、ドイツの修道院が粉末ビールを開発したんだとか…。
ドイツと言えばビールの本場。
しかも修道院?
どういうことでしょうか。
この世界初となるビールの粉末化を発表したのは、東ドイツ最古のブルワリーで400年以上のビール造りの歴史を誇るノイゼル修道院醸造所というところです。
粉末なので持ち運びには便利そうですが、どうなんでしょう?
メディアによるとその新製品は水を加えるだけで泡立ち、従来品と同様に豊かな泡と芳醇な風味を放つビールになるんだとか…。
「水を入れてビールだなんて」との声も聞こえてきそうですが、粉状のメリットは意外と多いそうなんです。
従来品に比べて重さは1/10で済みますし、輸送コストが大幅に削減でき、積みかたや運搬時の取り扱いも楽になるとのことです。
この粉末製品は、ノイゼル修道院醸造所がとある「技術パートナー」と共同開発したもので、同じくドイツのミュンヘンを拠点とするBMWのサブブランドBMWiの資金援助で実現したそうなんです。
その詳しい製法は不明ですが、デキストリンが豊富なノンアルコールビールを従来どおりに醸造し、水溶性のビールの粉末または顆粒に加工処理したんだとか…。
現在はパウダー状のノンアルコールビールによる市場での試験段階だそうですが、順調に行けば2023年半ばにもアルコール入りの製造に着手するそうです。
評判しだいで規模を拡大する計画だそうですから、日本にもいつか来るかもねぇ。
因みにドイツビールの発祥は中世の修道士が盛んに行ったビールの醸造にあります。
12世紀の修道院の敷地にあるこの醸造所にも、商業用ビールを400年以上も生産してきたという輝かしい歴史があるんですが、その製法は現代にそぐわない手間のかかるものなんだとか。
言い換えればチームにとってこの新製品は、従来の長すぎる工程を短縮できるチャンスでもあるんだそうです。
パウダービールが軌道に乗れば、長らく続いた伝統的な醸造技術に別れを告げて、原材料や労働力やエネルギーのすべてを最小限に抑えられると…。
ビール業界に一石を投じそうな今回の製品について、同醸造所の大株主のヘルムート・フリッチェ氏はこのように述べています。
環境への配慮から古典的なビール製造と物流が試練の時を迎えました。
ビールは90%水なため、世界中の消費者が何十億リットルもの水を運んでいることになるわけです。
我々は以前から環境保護のため輸送も抑えていますが、資源利用や生産コストの節約はまだできていないと…。
一方、マネージングディレクターのステファン・フリッチェ氏は今後の方向性についてこう語っています。
古典的なピルスナーを好む人やクラフトビール愛好家が最初からこの製品に懐疑的になるのは承知の上です。
特にドイツではそうなるでしょう。
新商品を市場に投入して終わりではありません。
重要なのはビールのビジネスモデルの破壊です。
つまり私たちのコアターゲットは昔ながらのドイツの最終消費者ではありません。
私たちが重要視するのはたとえ醸造の知識がなくても、最終消費者の用途に合った顆粒を製造できるグローバルな再販業者です。
とのことです。
まぁ、醸造のやり方とか気にする人のほうが少ない気もしますが、ドイツではそうでもないのかもね。
でも、水を入れるだけでビールになるとか、味的に問題ないなら売れるでしょうねぇ。
このネタも今後に期待ですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院