世界の幸福度ランキング
2023年04月17日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月17日の月曜日でございます。
4月も折り返しを過ぎ、後半戦ですなぁ。
そして春ですなぁ。
まぁ、本来の季節感で言えば、梅雨が来るまでは爽やかな気候が続くはずなんですが、そうはイカンじゃろね。
ジワジワ気温が上がってきてる気もしますし、梅雨前には暑くなってそうです。
だんだん季節が過ごしにくくなってきてますねぇ。
てことで、今日のネタは過ごしやすの指標とも取れる、幸せランキングのお話しです。
世界の幸福度ランキングは、世界に存在する195か国中137か国で実施された調査をもとに、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が発表している報告書で算出されているものです。
トップ上位になった8か国は、主に西ヨーロッパで、日本は去年の54位から少し順位が上がって47位となりました。
「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」の報告書は、アメリカのギャラップ社によって調査された各国の主観幸福度(自分が幸せだと思うかを0〜10で答えてもらうというアンケート調査の平均値によって算出されており、以下の6項目を加味して順位付けがなされます。
1.一人当たり国内総生産(GDP)
2.社会保障制度などの社会的支援
3.健康寿命
4.人生の自由度
5.他者への寛容さ
6.国への信頼度
このうち、1〜3は「物質的な豊かさ」、4〜6は「精神的な豊かさ」を表しています。
つまり、幸福度ランキングは、物質的な豊かさと精神的な豊かさのバランスが良い国が上位にランクインするということですね。
で、2023年度の幸福度ランキングトップ10は以下のとおりです。
1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 アイスランド
4位 イスラエル
5位 オランダ
6位 スウェーデン
7位 ノルウェー
8位 スイス
9位 ルクセンブルク
10位 ニュージーランド
ご覧の通り、リストによると最も幸せな上位8カ国は、西ヨーロッパがランキングのほとんどを占めています。
6年連続してランキング1位を獲得しているフィンランドですが、その要因は複数あるようです。
フィンランドに住む人々は、市民の共同体のサポートと相互信頼に対する強い感情がコロナのパンデミックを乗り切ったと考えています。
また、個人の自由選択を強く感じていて、それが社会組織のなかで個人を尊重する仕組みに生かされ、日々のワークライフも充実しているんだとか…。
研究の著書では、「北欧諸国は、個人的にも組織的にも一般的に信頼度が高い」ことが、1人1人の幸福を維持できる秘訣になると綴られてあります。
ちなみに、アメリカは15位で、今年はドイツ、イギリス、フランス、コスタリカを上回り、2021年の順位よりも4つ順位を上げたそうです。
ランク付けされた137か国のうち、アフガニスタンが最も幸福度が低い国と見なされ、レバノン、シエラレオネ、ジンバブエ、コンゴ民主共和国が僅差でそれに続いたそうです。
お金で幸せは買えないという言葉をよく耳にしますが、お金がないことが大きな要因になる可能性もありますよねぇ。
報告書によると、フィンランドの貧困率が12%であるのに対し、例えばアメリカは18%、アフガニスタンは55%の貧困率だそうです。
北欧の国とその隣国であるデンマーク、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーはすべてにおいて、非常に高いスコアを獲得しています。
ロシアとの戦争で荒廃したウクライナは、過去1年間に国が経験した苦しみと損害の大きさにもかかわらず、ランキングは108位でした。
調査では、世界中でおよそ700万人の命が奪われたコロナのパンデミックに取り組んでいた時でさえ、多くの人々が健全なレベルの「信頼、慈悲、社会的つながり」を維持していたことが明らかになっているそうです。
調査の著者ジョン・ヘリウェル氏は声明の中で、このように述べています。
感情と人生の評価に関する平均幸福度と世界のランキングは、コロナの3年間驚くほど安定しています。
この困難な時期でも、ポジティブな感情はネガティブな感情の2倍、ポジティブな社会的サポートの感情は孤独の2倍強かったと…。
なお、得点は市民だけでなく、その国の居住者からの回答に基づいているということです。
日本は47位…。
つまり、世界には日本より住みやすい国が46か国もあるってことですな。
まぁ、住みやすさと幸福度がイコールかどうかは置いておいても、日本は住みにくい国なんでしょうね。
にしても、6年連続1位のフィンランド、良い国なんでしょうねぇ…。
行く予定もないですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月17日の月曜日でございます。
4月も折り返しを過ぎ、後半戦ですなぁ。
そして春ですなぁ。
まぁ、本来の季節感で言えば、梅雨が来るまでは爽やかな気候が続くはずなんですが、そうはイカンじゃろね。
ジワジワ気温が上がってきてる気もしますし、梅雨前には暑くなってそうです。
だんだん季節が過ごしにくくなってきてますねぇ。
てことで、今日のネタは過ごしやすの指標とも取れる、幸せランキングのお話しです。
世界の幸福度ランキングは、世界に存在する195か国中137か国で実施された調査をもとに、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が発表している報告書で算出されているものです。
トップ上位になった8か国は、主に西ヨーロッパで、日本は去年の54位から少し順位が上がって47位となりました。
「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」の報告書は、アメリカのギャラップ社によって調査された各国の主観幸福度(自分が幸せだと思うかを0〜10で答えてもらうというアンケート調査の平均値によって算出されており、以下の6項目を加味して順位付けがなされます。
1.一人当たり国内総生産(GDP)
2.社会保障制度などの社会的支援
3.健康寿命
4.人生の自由度
5.他者への寛容さ
6.国への信頼度
このうち、1〜3は「物質的な豊かさ」、4〜6は「精神的な豊かさ」を表しています。
つまり、幸福度ランキングは、物質的な豊かさと精神的な豊かさのバランスが良い国が上位にランクインするということですね。
で、2023年度の幸福度ランキングトップ10は以下のとおりです。
1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 アイスランド
4位 イスラエル
5位 オランダ
6位 スウェーデン
7位 ノルウェー
8位 スイス
9位 ルクセンブルク
10位 ニュージーランド
ご覧の通り、リストによると最も幸せな上位8カ国は、西ヨーロッパがランキングのほとんどを占めています。
6年連続してランキング1位を獲得しているフィンランドですが、その要因は複数あるようです。
フィンランドに住む人々は、市民の共同体のサポートと相互信頼に対する強い感情がコロナのパンデミックを乗り切ったと考えています。
また、個人の自由選択を強く感じていて、それが社会組織のなかで個人を尊重する仕組みに生かされ、日々のワークライフも充実しているんだとか…。
研究の著書では、「北欧諸国は、個人的にも組織的にも一般的に信頼度が高い」ことが、1人1人の幸福を維持できる秘訣になると綴られてあります。
ちなみに、アメリカは15位で、今年はドイツ、イギリス、フランス、コスタリカを上回り、2021年の順位よりも4つ順位を上げたそうです。
ランク付けされた137か国のうち、アフガニスタンが最も幸福度が低い国と見なされ、レバノン、シエラレオネ、ジンバブエ、コンゴ民主共和国が僅差でそれに続いたそうです。
お金で幸せは買えないという言葉をよく耳にしますが、お金がないことが大きな要因になる可能性もありますよねぇ。
報告書によると、フィンランドの貧困率が12%であるのに対し、例えばアメリカは18%、アフガニスタンは55%の貧困率だそうです。
北欧の国とその隣国であるデンマーク、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーはすべてにおいて、非常に高いスコアを獲得しています。
ロシアとの戦争で荒廃したウクライナは、過去1年間に国が経験した苦しみと損害の大きさにもかかわらず、ランキングは108位でした。
調査では、世界中でおよそ700万人の命が奪われたコロナのパンデミックに取り組んでいた時でさえ、多くの人々が健全なレベルの「信頼、慈悲、社会的つながり」を維持していたことが明らかになっているそうです。
調査の著者ジョン・ヘリウェル氏は声明の中で、このように述べています。
感情と人生の評価に関する平均幸福度と世界のランキングは、コロナの3年間驚くほど安定しています。
この困難な時期でも、ポジティブな感情はネガティブな感情の2倍、ポジティブな社会的サポートの感情は孤独の2倍強かったと…。
なお、得点は市民だけでなく、その国の居住者からの回答に基づいているということです。
日本は47位…。
つまり、世界には日本より住みやすい国が46か国もあるってことですな。
まぁ、住みやすさと幸福度がイコールかどうかは置いておいても、日本は住みにくい国なんでしょうね。
にしても、6年連続1位のフィンランド、良い国なんでしょうねぇ…。
行く予定もないですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院