振動カプセル
2023年03月22日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
3月22日の水曜日でございます。
春分の日が過ぎて春ですなぁ。
まぁ、まだ寒い時はありますけど、今年は比較的すんなり春が来たような…。
当院は、昨日、今日と連休になってまして、のんびりさせていただいとります。
春が終わると次は梅雨〜夏っていうこれまた地獄が来ますんで、出来るだけいい季節が長く続けばいいんですけどねぇ。
なんかすぐに暑くなりそうな気配ですよねぇ。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は特に女性に多い、便秘のお話しでございます。
慢性的な便秘は深刻な健康問題でもあり、普段から悩まされているという人も少なくないでしょう。
運動や食べ物だけではもはや排便を促すことができない便秘症に苦しむ人にとって、この先役立ってくれそうなスマートピルが、アメリカで開発されました。
錠剤の形をしているカプセルは、飲み込むと腸内で振動して結腸を機械的に刺激し、便秘薬を使用せずに排便の頻度を高める効果があるそうなんです。
慢性特発性便秘症の人は、強力な下剤療法を行っても改善に苦労し、最終的には結腸をきれいにするために、不快な医療処置を受けなければならない場合があります。
ですが、そこに至るまでに便秘を解消することが可能となる、新たな便秘治療法がアメリカで開発されたようなんです。
それは振動するスマートピル「Vibrant(ビブラント)」というそうです。
Vibrant は、腸内で振動して結腸を機械的に刺激し、薬を使用せずに排便の頻度を高めるスマートなカプセルです。
医療機器メーカーの Vibrant Gastro が開発した初の治療法となるこのスマートカプセルは、飲む前にパッケージに入っている専用ポッド(Pod)に入れて、アクティブ化する必要があるそうなんです。
カプセルは2時間振動するように事前にプログラムされていて、その後さらに6時間自動的にオフになり、さらに2時間後に再起動するという仕組みだそうです。
週に5日、就寝前に飲み込むのが基本的な使用法だそうで、カプセルは非常に穏やかに振動しながら腸を通過し、最終的には排便によって排出されるそうです。
Vibrant Gastro のマーケティング最高責任者ベン・フェルドマン氏は、このように説いています。
カプセルは、機械感覚細胞と呼ばれる腸内の特殊な神経細胞を刺激します。
これらは蠕(ぜん)動運動、つまり腸から食物を絞り出すのに役立つ波状の筋肉収縮を引き起こすのに役立ちます。
機械的刺激の事前にプログラムされたタイミングは、体内の生物時計を活用して結腸の運動性を改善すると考えられています。
小規模な臨床試験に参加したごく少数の治験者は、腸内でカプセルが振動しているのを感じたようですが、不快に思うほどではなかったそうです。
治験では、スマートピルを服用した人の約40%が、排便が増加したことが報告されました。
去年8月、Vibrantは薬ではなく医療器具として、アメリカ食品医薬局(FDA)の認可を受けました。
2月はじめより、医師の処方のもと入手することが可能になったそうですが、値段は1か月の使用で約89ドル(約12000円)と、現時点では従来の便秘解消療法よりも高価となってます。
しかしVibrant Gastro は、保険会社と協力して商用プランでカバーされるようにすることで、より手頃な価格にすることを望んでおり、カプセルが便秘解消の未来になる可能性に期待しています。
という話なんですが、なんか怖い気がしますねぇ…。
振動するカプセルとか、そんなもん飲みこんで大丈夫なんでしょうか。
さらに言うと、排便されるってことですが、どっかに残っちゃったりしませんかね?
この排便ってことができなくて飲む薬なわけですし、もし、効かなくて排便できない状態のままだったら、このカプセルも体内に残ったままになるよねぇ…。
とか、色々不安点はありますが、それでも「出したい」って人も多いんでしょうね。
日本では今のところ、入手できないみたいですけど、本当に効果が出れば使えるようになるんじゃないですかね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月22日の水曜日でございます。
春分の日が過ぎて春ですなぁ。
まぁ、まだ寒い時はありますけど、今年は比較的すんなり春が来たような…。
当院は、昨日、今日と連休になってまして、のんびりさせていただいとります。
春が終わると次は梅雨〜夏っていうこれまた地獄が来ますんで、出来るだけいい季節が長く続けばいいんですけどねぇ。
なんかすぐに暑くなりそうな気配ですよねぇ。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日は特に女性に多い、便秘のお話しでございます。
慢性的な便秘は深刻な健康問題でもあり、普段から悩まされているという人も少なくないでしょう。
運動や食べ物だけではもはや排便を促すことができない便秘症に苦しむ人にとって、この先役立ってくれそうなスマートピルが、アメリカで開発されました。
錠剤の形をしているカプセルは、飲み込むと腸内で振動して結腸を機械的に刺激し、便秘薬を使用せずに排便の頻度を高める効果があるそうなんです。
慢性特発性便秘症の人は、強力な下剤療法を行っても改善に苦労し、最終的には結腸をきれいにするために、不快な医療処置を受けなければならない場合があります。
ですが、そこに至るまでに便秘を解消することが可能となる、新たな便秘治療法がアメリカで開発されたようなんです。
それは振動するスマートピル「Vibrant(ビブラント)」というそうです。
Vibrant は、腸内で振動して結腸を機械的に刺激し、薬を使用せずに排便の頻度を高めるスマートなカプセルです。
医療機器メーカーの Vibrant Gastro が開発した初の治療法となるこのスマートカプセルは、飲む前にパッケージに入っている専用ポッド(Pod)に入れて、アクティブ化する必要があるそうなんです。
カプセルは2時間振動するように事前にプログラムされていて、その後さらに6時間自動的にオフになり、さらに2時間後に再起動するという仕組みだそうです。
週に5日、就寝前に飲み込むのが基本的な使用法だそうで、カプセルは非常に穏やかに振動しながら腸を通過し、最終的には排便によって排出されるそうです。
Vibrant Gastro のマーケティング最高責任者ベン・フェルドマン氏は、このように説いています。
カプセルは、機械感覚細胞と呼ばれる腸内の特殊な神経細胞を刺激します。
これらは蠕(ぜん)動運動、つまり腸から食物を絞り出すのに役立つ波状の筋肉収縮を引き起こすのに役立ちます。
機械的刺激の事前にプログラムされたタイミングは、体内の生物時計を活用して結腸の運動性を改善すると考えられています。
小規模な臨床試験に参加したごく少数の治験者は、腸内でカプセルが振動しているのを感じたようですが、不快に思うほどではなかったそうです。
治験では、スマートピルを服用した人の約40%が、排便が増加したことが報告されました。
去年8月、Vibrantは薬ではなく医療器具として、アメリカ食品医薬局(FDA)の認可を受けました。
2月はじめより、医師の処方のもと入手することが可能になったそうですが、値段は1か月の使用で約89ドル(約12000円)と、現時点では従来の便秘解消療法よりも高価となってます。
しかしVibrant Gastro は、保険会社と協力して商用プランでカバーされるようにすることで、より手頃な価格にすることを望んでおり、カプセルが便秘解消の未来になる可能性に期待しています。
という話なんですが、なんか怖い気がしますねぇ…。
振動するカプセルとか、そんなもん飲みこんで大丈夫なんでしょうか。
さらに言うと、排便されるってことですが、どっかに残っちゃったりしませんかね?
この排便ってことができなくて飲む薬なわけですし、もし、効かなくて排便できない状態のままだったら、このカプセルも体内に残ったままになるよねぇ…。
とか、色々不安点はありますが、それでも「出したい」って人も多いんでしょうね。
日本では今のところ、入手できないみたいですけど、本当に効果が出れば使えるようになるんじゃないですかね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院