犬と車
2023年03月16日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
3月16日の木曜日でございます。
3月も後半に入り、春感増してきましたね。
今年は冬が寒かった分、暖かく感じますよね〜。
来週には春分の日もありますし、いよいよ春ですな。
春と言ったら、行楽シーズンでもあるわけですが、ここ数年、コロナの影響で、全く外出してないなんて人も多いかと思います。
ボチボチ全開で人があふれだすんでしょうね。
ま、その方が活気があっていいですけどね。
てことで、今日はそんな行楽にも関係ある様なない様なお話しー。
よく、車に乗っていたら、隣の車の窓から、犬が顔を出してるなんてシーンに出くわす事があります。
犬は楽しそうに顔をだしてるんですが、あれってつい見ちゃって危ないですよね(笑)
他の運転者も危ないんですが、犬の方も実はかなり危険なんだそうです。
窓から身を乗り出した犬が高速道路へ飛び出し、危機一髪で難を逃れるというような事故もあり、アメリカでは以前からその安全性が問題視されていました。
で、今回フロリダ州では、犬が走行中の車の窓から頭を出すことを禁止する法案が提出されたそうなんです。
この法案は、動物福祉の観点から犬の安全を守るというのはもちろんのこと、犬の影響による交通混乱を避け、すべてのドライバーにとって道路をより安全に保つことを目的とするものだそうです。
2月17日に民主党のローレン・ブック上院議員によって提出された上院法案932は、犬が走行中の車窓から頭やその他の体の部分を突き出すことを違法とするものでした。
この法案は、犬を車内に配置する方法を大幅に制限するものとなります。
犬は、自動車用に特別に設計されたハーネスまたはペット用シートベルトで固定するか、特定のサイズ規制に準拠したクレートやケージの中に入れる必要がでてきます。
それらが利用できない場合は、犬を膝の上に抱くことはできるそうですが、その者は運転者でないことが条件です。
また、ピックアップトラックの所有者が、拘束されていない犬を荷台に乗せて州内を運転することも禁止となるほか、けん引中の車に犬を乗せることもできないそうです。
ローレン・ブック州上院議員が提出したこの法案は、犬を風雨など外的要因や逃亡の危険性から保護するのはもちろんのこと、気が散るドライバーを減らして道路をより安全に保つことを目的としているとの事です。
実は、この法案のような運転中における動物保護規則は、去年6月にアメリカ動物愛護協会も推奨していて、このように促していました。
ペットの体のどの部分でも、窓の外に突き出させないようにしてください。
ほとんどの犬は、開いた窓から頭を突き出すのが大好きですが、風は粘膜をひどく刺激し、砂やその他の破片が目に入る可能性があります。
道路を走行中、ペットが何かにぶつかり負傷する危険性もあります。と…。
また今回提出された法案には、犬だけでなく他の動物を保護する規定も含まれています。
例えば猫の場合、新しい規則では、医学的に必要でない場合に猫の爪を引き抜くことは違法となり、それを不必要に行った飼い主は、1,000ドル(約134000円)の罰金だそうです。
かつてアメリカでは、家具を傷つけるなどの理由から、猫の爪が生えてこないよう根本から引き抜く「抜爪手術(ばっそうしゅじゅつ)」が行われていたそうなんです。
その他、イースター前のウサギの販売、飼いならされたペットを繋ぐことの禁止、クレンザー、美容トリートメント、シャンプーなど、人間の使用を目的とした製品での動物実験を禁止するなど、複数の動物を保護する多くの規約が含まれているそうです。
さらに別の条項では、法執行局が有罪判決を受けた動物虐待者のオンライン登録し、保護観察の条件として違反者がほかの州に移動した場合でも、動物を所有することを裁判所が禁止できるようにもなるそうです。
日本は基本的に、動物愛護の後進国と言われてますから、これらにやり過ぎ感は感じますが、世界の流れはこうなってんですね。
さて、この法案は可決されるのでしょうか…。
続報が入ればお知らせします。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月16日の木曜日でございます。
3月も後半に入り、春感増してきましたね。
今年は冬が寒かった分、暖かく感じますよね〜。
来週には春分の日もありますし、いよいよ春ですな。
春と言ったら、行楽シーズンでもあるわけですが、ここ数年、コロナの影響で、全く外出してないなんて人も多いかと思います。
ボチボチ全開で人があふれだすんでしょうね。
ま、その方が活気があっていいですけどね。
てことで、今日はそんな行楽にも関係ある様なない様なお話しー。
よく、車に乗っていたら、隣の車の窓から、犬が顔を出してるなんてシーンに出くわす事があります。
犬は楽しそうに顔をだしてるんですが、あれってつい見ちゃって危ないですよね(笑)
他の運転者も危ないんですが、犬の方も実はかなり危険なんだそうです。
窓から身を乗り出した犬が高速道路へ飛び出し、危機一髪で難を逃れるというような事故もあり、アメリカでは以前からその安全性が問題視されていました。
で、今回フロリダ州では、犬が走行中の車の窓から頭を出すことを禁止する法案が提出されたそうなんです。
この法案は、動物福祉の観点から犬の安全を守るというのはもちろんのこと、犬の影響による交通混乱を避け、すべてのドライバーにとって道路をより安全に保つことを目的とするものだそうです。
2月17日に民主党のローレン・ブック上院議員によって提出された上院法案932は、犬が走行中の車窓から頭やその他の体の部分を突き出すことを違法とするものでした。
この法案は、犬を車内に配置する方法を大幅に制限するものとなります。
犬は、自動車用に特別に設計されたハーネスまたはペット用シートベルトで固定するか、特定のサイズ規制に準拠したクレートやケージの中に入れる必要がでてきます。
それらが利用できない場合は、犬を膝の上に抱くことはできるそうですが、その者は運転者でないことが条件です。
また、ピックアップトラックの所有者が、拘束されていない犬を荷台に乗せて州内を運転することも禁止となるほか、けん引中の車に犬を乗せることもできないそうです。
ローレン・ブック州上院議員が提出したこの法案は、犬を風雨など外的要因や逃亡の危険性から保護するのはもちろんのこと、気が散るドライバーを減らして道路をより安全に保つことを目的としているとの事です。
実は、この法案のような運転中における動物保護規則は、去年6月にアメリカ動物愛護協会も推奨していて、このように促していました。
ペットの体のどの部分でも、窓の外に突き出させないようにしてください。
ほとんどの犬は、開いた窓から頭を突き出すのが大好きですが、風は粘膜をひどく刺激し、砂やその他の破片が目に入る可能性があります。
道路を走行中、ペットが何かにぶつかり負傷する危険性もあります。と…。
また今回提出された法案には、犬だけでなく他の動物を保護する規定も含まれています。
例えば猫の場合、新しい規則では、医学的に必要でない場合に猫の爪を引き抜くことは違法となり、それを不必要に行った飼い主は、1,000ドル(約134000円)の罰金だそうです。
かつてアメリカでは、家具を傷つけるなどの理由から、猫の爪が生えてこないよう根本から引き抜く「抜爪手術(ばっそうしゅじゅつ)」が行われていたそうなんです。
その他、イースター前のウサギの販売、飼いならされたペットを繋ぐことの禁止、クレンザー、美容トリートメント、シャンプーなど、人間の使用を目的とした製品での動物実験を禁止するなど、複数の動物を保護する多くの規約が含まれているそうです。
さらに別の条項では、法執行局が有罪判決を受けた動物虐待者のオンライン登録し、保護観察の条件として違反者がほかの州に移動した場合でも、動物を所有することを裁判所が禁止できるようにもなるそうです。
日本は基本的に、動物愛護の後進国と言われてますから、これらにやり過ぎ感は感じますが、世界の流れはこうなってんですね。
さて、この法案は可決されるのでしょうか…。
続報が入ればお知らせします。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院