AI戦闘機
2023年03月08日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
3月8日の水曜日でございます。
3月も1週終り、学生さんなんかは新年度の準備だとか色々ある頃ですな。
ボチボチ卒業式も近くなり、そう言う意味では大学を卒業される学生さん達は、最後の学生生活なわけですね。
春から社会人と…。
人生ここから長いしね(笑)
社会人になっちゃうと、もう大人なわけですから、自分で考えて行動しないとね。
この4年間、学生だった方って、コロナ禍をまともに受けた人達で、満足な学生生活をエンジョイできなかったでしょうねぇ…。
コロナ世代とでもいいますか、大学の授業なんかもほとんどオンラインだったとかで、人とうまくコミュニケーション出来ない人も増えてるそうです。
これも分からなくもないですねぇ…。
高校を卒業し、19歳とかからの4年間ですから、まぁ、身分は学生と言っても、社会性を本当に身に着ける時間だったでしょうしね。
その間を極端に人と接しなかったってのは、ちょっと心配ですね。
ま、コロナ禍を乗り越え、企業も仕事のやり方を変えてきつつありますし、そういう人達が活躍できる場もあるんでしょうけどね。
てことで、世の中が何もかもデジタル化していく中、その最先端の技術について、今日はお話ししようかと思っています。
AI技術はめざましい進歩を遂げています。
このままでは、人間が職業を奪われるのも、時間の問題だとする学者さんも多くいます。
そんなAIがまた偉業を成し遂げました。
昨年末、米空軍の戦闘機が1機、17時間のテストフライトを終えました。
そしてそれを操縦していたのは、なんと「人工知能(AI)」だったそうなんです。
ロッキード・マーティン社とカルスパン社が共同で開発した空のサイボーグは「VISTA X-62A」というそうです。
「Variable In-flight Simulation Test Aircraft(可変飛行シミュレーション試験機)」の頭文字をとったVISTAには、さまざまな機体の性能を模倣するソフトウェアが搭載され、無人で飛行することができます。
カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で行われた試験飛行では、2機のAI制御戦闘機でドッグファイトも行われたとのことです。
現代の空軍が抱える新機体開発の問題の解消と、最先端人工知能の開発を同時に進める、一石二鳥のツールであるそうです。
ついに飛行機まで飛ばすんですねぇ…。
車の自動運転なんて、当たり前になってきましたもんね。
現代の戦闘機の問題の1つは、その開発期間なんだそうです。
第二次世界大戦の伝説的な戦闘機「スーパーマリン・スピットファイア」はわずか3年で完成したそうなんですが、現代のステルス戦闘機「F-35 ライトニング II」は20年もかかっており、最初の機体が納入されるころにはすでに時代遅れになってしまってたそうなんです。
くわえて、さまざまな機体を操縦できる優秀なテストパイロットを育てるのも手間と時間がかかります。
特に現代の空軍は、戦闘機の開発・維持コストが膨大であることから規模が縮小傾向にあり、それがいっそうテストパイロット不足に拍車をかけています。
可変飛行シミュレーション試験機「VISTA」はそうした問題を解決する最先端ツールとして期待されているわけなんです。
VISTAのシステムは、自律型飛行アルゴリズムの開発と統合を主眼としたものだそうで、そこに搭載される代表的なシステムとして、カルスパン社が開発した「VISTAシミュレーションシステム(VSS)」、ロッキード・マーティン社の「モデル追従アルゴリズム(MFA)」や「シミュレーション自律制御システム(SACS)」などが挙げられます。
SACSの中枢にあるのは、通称「アインシュタイン・ボックス」と呼ばれる戦闘機用システムで、古いシステムを連携して全領域でデータを共有することができるんだそうです。
またコックピットの前方と後方には、最先端センサーとゲタック社製のタブレットディスプレイが搭載されています。
こうしたシステムのおかげで、VISTA X-62Aはただ機体性能が上がっただけでなく、ソフトウェアの変更に対しても迅速かつ柔軟に対応することができるようになったと…。
それは開発のスピードアップや試験飛行回数の増加につながるものです。
このところ目覚ましい発展を遂げているAIは、国防にも関連すると言われています。
もちろんVISTA X-62Aもただ戦闘機を開発するテスト機ではなく、AI開発も念頭に置いたものですからね。
「VISTAは、最先端の人工知能技術の開発と試験を、新しい無人機の設計と同時に進行させることができます」と、米空軍テストパイロット学校のクリストファー・コッティング博士は話しています。
つまりは新型機体を集中的に試験飛行しつつ、それを通じて無人機を操縦するAIまで鍛えられるということです。
それは米軍の戦闘機がいっそう恐ろしい性能を獲得するということなんですが、まぁ、そんな強い戦闘力、必要なんでしょうかね。
どうも、この戦闘問題に関しては、我々日本人はピンときませんよね。
アメリカが攻撃力をアップすれば、敵国も当然そうしようと努力するでしょ?
そこに膨大なお金がつぎ込まれるわけですよ。
で、ある意味冷戦的に、どっちも「こんな武器があるんだぜ」と牽制しあうわけです。
それで平和が維持されてると言えばそれまでですが、そんな膨大なお金をかけるのがどうもねぇ…。
ちなみにこのステルス戦闘機、1機6500万ドルするんだとか…。
計算しやすいように1ドル100円で計算したら、65億ですよ(笑)
ま、これは平均的な値段だそうですから、性能が上がればもっと値もはるでしょうねぇ…。
日本人には関係ないっちゃないんですが、世界の調和がおかしいとは感じますね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月8日の水曜日でございます。
3月も1週終り、学生さんなんかは新年度の準備だとか色々ある頃ですな。
ボチボチ卒業式も近くなり、そう言う意味では大学を卒業される学生さん達は、最後の学生生活なわけですね。
春から社会人と…。
人生ここから長いしね(笑)
社会人になっちゃうと、もう大人なわけですから、自分で考えて行動しないとね。
この4年間、学生だった方って、コロナ禍をまともに受けた人達で、満足な学生生活をエンジョイできなかったでしょうねぇ…。
コロナ世代とでもいいますか、大学の授業なんかもほとんどオンラインだったとかで、人とうまくコミュニケーション出来ない人も増えてるそうです。
これも分からなくもないですねぇ…。
高校を卒業し、19歳とかからの4年間ですから、まぁ、身分は学生と言っても、社会性を本当に身に着ける時間だったでしょうしね。
その間を極端に人と接しなかったってのは、ちょっと心配ですね。
ま、コロナ禍を乗り越え、企業も仕事のやり方を変えてきつつありますし、そういう人達が活躍できる場もあるんでしょうけどね。
てことで、世の中が何もかもデジタル化していく中、その最先端の技術について、今日はお話ししようかと思っています。
AI技術はめざましい進歩を遂げています。
このままでは、人間が職業を奪われるのも、時間の問題だとする学者さんも多くいます。
そんなAIがまた偉業を成し遂げました。
昨年末、米空軍の戦闘機が1機、17時間のテストフライトを終えました。
そしてそれを操縦していたのは、なんと「人工知能(AI)」だったそうなんです。
ロッキード・マーティン社とカルスパン社が共同で開発した空のサイボーグは「VISTA X-62A」というそうです。
「Variable In-flight Simulation Test Aircraft(可変飛行シミュレーション試験機)」の頭文字をとったVISTAには、さまざまな機体の性能を模倣するソフトウェアが搭載され、無人で飛行することができます。
カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で行われた試験飛行では、2機のAI制御戦闘機でドッグファイトも行われたとのことです。
現代の空軍が抱える新機体開発の問題の解消と、最先端人工知能の開発を同時に進める、一石二鳥のツールであるそうです。
ついに飛行機まで飛ばすんですねぇ…。
車の自動運転なんて、当たり前になってきましたもんね。
現代の戦闘機の問題の1つは、その開発期間なんだそうです。
第二次世界大戦の伝説的な戦闘機「スーパーマリン・スピットファイア」はわずか3年で完成したそうなんですが、現代のステルス戦闘機「F-35 ライトニング II」は20年もかかっており、最初の機体が納入されるころにはすでに時代遅れになってしまってたそうなんです。
くわえて、さまざまな機体を操縦できる優秀なテストパイロットを育てるのも手間と時間がかかります。
特に現代の空軍は、戦闘機の開発・維持コストが膨大であることから規模が縮小傾向にあり、それがいっそうテストパイロット不足に拍車をかけています。
可変飛行シミュレーション試験機「VISTA」はそうした問題を解決する最先端ツールとして期待されているわけなんです。
VISTAのシステムは、自律型飛行アルゴリズムの開発と統合を主眼としたものだそうで、そこに搭載される代表的なシステムとして、カルスパン社が開発した「VISTAシミュレーションシステム(VSS)」、ロッキード・マーティン社の「モデル追従アルゴリズム(MFA)」や「シミュレーション自律制御システム(SACS)」などが挙げられます。
SACSの中枢にあるのは、通称「アインシュタイン・ボックス」と呼ばれる戦闘機用システムで、古いシステムを連携して全領域でデータを共有することができるんだそうです。
またコックピットの前方と後方には、最先端センサーとゲタック社製のタブレットディスプレイが搭載されています。
こうしたシステムのおかげで、VISTA X-62Aはただ機体性能が上がっただけでなく、ソフトウェアの変更に対しても迅速かつ柔軟に対応することができるようになったと…。
それは開発のスピードアップや試験飛行回数の増加につながるものです。
このところ目覚ましい発展を遂げているAIは、国防にも関連すると言われています。
もちろんVISTA X-62Aもただ戦闘機を開発するテスト機ではなく、AI開発も念頭に置いたものですからね。
「VISTAは、最先端の人工知能技術の開発と試験を、新しい無人機の設計と同時に進行させることができます」と、米空軍テストパイロット学校のクリストファー・コッティング博士は話しています。
つまりは新型機体を集中的に試験飛行しつつ、それを通じて無人機を操縦するAIまで鍛えられるということです。
それは米軍の戦闘機がいっそう恐ろしい性能を獲得するということなんですが、まぁ、そんな強い戦闘力、必要なんでしょうかね。
どうも、この戦闘問題に関しては、我々日本人はピンときませんよね。
アメリカが攻撃力をアップすれば、敵国も当然そうしようと努力するでしょ?
そこに膨大なお金がつぎ込まれるわけですよ。
で、ある意味冷戦的に、どっちも「こんな武器があるんだぜ」と牽制しあうわけです。
それで平和が維持されてると言えばそれまでですが、そんな膨大なお金をかけるのがどうもねぇ…。
ちなみにこのステルス戦闘機、1機6500万ドルするんだとか…。
計算しやすいように1ドル100円で計算したら、65億ですよ(笑)
ま、これは平均的な値段だそうですから、性能が上がればもっと値もはるでしょうねぇ…。
日本人には関係ないっちゃないんですが、世界の調和がおかしいとは感じますね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院