ホラー映画の夕べ
2022年11月09日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月9日の水曜日でございます。
毎朝寒いな。
これからの季節、朝起きるのが辛ろうおますなぁ。
秋の夜長なんて言葉もありますが、寝不足の日なんかは特に朝が堪えます。
それでも、夜長って位ですから、夜は寝ないといけないと分かってても、夜更かししちゃうもんですよね。
てことで、今日はそんな夜更かしのお共に最適なヤツ、ご紹介したいと思います。
今日のネタは、ホラー映画についてです。
ホラー映画って、もちろん好き嫌いがありますが、わたくし院長は結構好きです(笑)
特に、日本のホラー映画は最高かと…。
ホラーって言葉、結構広い意味で使われますが、日本のホラーは本当にホラーだなと…。
いわゆるスプラッター的なグロさで怖がらせるのではなく、ストーリーの芯から怖いのが良いですよね。
で、なんで急にホラー映画の話かと言うと、なんでもホラー映画には、不安や恐怖を克服する手助けをしてくれる作用があるって事が、科学的に分かったんだとか…。
もちろん本当に苦手な人にはおすすめしませんが、もしも日頃から不安や恐怖で苛まれているのなら、ホラー映画を観るという選択肢もあるようなんです。
普段からビクビクと怖い思いをしているのに、なぜあえて恐怖心を煽るような映画を観なくちゃならないのか…。
それはホラー映画がメンタルを鍛えて、不安や恐怖を克服する手助けになってくれることが科学的に証明されているからなんだそうです。
ですが当然ながら、こういったものは100%全員に効果があるというわけではないので、あしからず。
恐怖は逃げれば逃げるほどに膨らんでいくものです。
ですから恐怖を感じさせるものから逃げるのではなく、あえてそれを味わってみると…。
すると、やがて慣れて以前ほど怖くなくなってくるってな理屈のようなんですけどね。
これは不安症やPTSDの治療法の1つ「エクスポージャー療法(曝露法)」の基本にある考え方なんだそうです。
これを応用すれば、ホラー映画で不安や恐怖を克服することができるということのようです。
実際に自分が危険にさらされるわけではありません。
恐ろしい状況を疑似体験することで、恐怖心をコントロールする練習をするってことなんです。
米ノースウェスタン大学のセラピスト、ジョセリン・マクドネル氏は、「ホラー映画は患者が不安による症状(心臓の高鳴り、発汗、激しい呼吸など)に耐え、うまく付き合えるようになる便利なツール」と語っています。
映画を観ている間、心臓はバクバクで、体はガチガチになるかもしれませんが、危険はちっともありません。
そう認識することが、将来、不安による体の症状が出たときに役立つのだとか…。
身体が危険に備えようとしていたとしても、それがただの誤報だと思い出せるからなんだって。
通常、実生活の中で不健康な対処法をとることはありませんが、その場でストレスに対処する方法を学べます。
この練習は日常のストレスや恐怖をコントロールするのに役立つんだそうですよ。
こうした専門家の説明を裏付けるように、ホラー映画ファンが新型コロナのパンデミックによるストレスに強かったことが明らかになっているんだとか…。
こうした人たちは、普段から恐怖に触れてメンタルを鍛えていたおかげで、世界的なウイルス流行の恐怖にうまく対応できたのだと考えられるそうです。
なお、ホラー映画が不安を和らげてくれる理由にはほかにもいくつかあります。
「アドレナリン放出後のリラックス効果」
「恐ろしい映画を最後まで観たことによる自己コントロール感」
「現実で恐れているものが映画の中ほど怖くないという気付き」などが上げられるそうです。
もちろん、ホラー映画による暴露療法は全員に効果があるというわけではありません。
むしろ恐怖心の強すぎる人は、逆効果になる場合もあるので要注意と言えるでしょう。
そういった人は実際に不安障がいやPTSD、強迫症などの可能性もあるのでしかるべき医療機関、専門家に相談するのもいいかもしれません。
今の時点ではまだ、ホラー映画による暴露療法は一般的な治療ではありませんが、メンタルヘルスの分野では、ホラー映画の活用法についての研究が増加しているそうなんです。
そんなわけで万人向けではないかもしれないが、鋼のメンタルが欲しい、不安な気持ちをコントロールできないという人は、まずは初心者向けのホラー映画を試してみると良いかもしれません。
最初から1人で見るのが怖いなら、強メンタルの家族や友達と一緒に見るといいでしょうね。
わたくし院長は、一人で見るのが好きですけどね。
おすすめとしては、やはり「リング」シリーズでしょうか…。
後、古い作品ですが、「オーメン」シリーズも好きです。
みなさんも、秋の夜長、ホラー映画を楽しんでください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月9日の水曜日でございます。
毎朝寒いな。
これからの季節、朝起きるのが辛ろうおますなぁ。
秋の夜長なんて言葉もありますが、寝不足の日なんかは特に朝が堪えます。
それでも、夜長って位ですから、夜は寝ないといけないと分かってても、夜更かししちゃうもんですよね。
てことで、今日はそんな夜更かしのお共に最適なヤツ、ご紹介したいと思います。
今日のネタは、ホラー映画についてです。
ホラー映画って、もちろん好き嫌いがありますが、わたくし院長は結構好きです(笑)
特に、日本のホラー映画は最高かと…。
ホラーって言葉、結構広い意味で使われますが、日本のホラーは本当にホラーだなと…。
いわゆるスプラッター的なグロさで怖がらせるのではなく、ストーリーの芯から怖いのが良いですよね。
で、なんで急にホラー映画の話かと言うと、なんでもホラー映画には、不安や恐怖を克服する手助けをしてくれる作用があるって事が、科学的に分かったんだとか…。
もちろん本当に苦手な人にはおすすめしませんが、もしも日頃から不安や恐怖で苛まれているのなら、ホラー映画を観るという選択肢もあるようなんです。
普段からビクビクと怖い思いをしているのに、なぜあえて恐怖心を煽るような映画を観なくちゃならないのか…。
それはホラー映画がメンタルを鍛えて、不安や恐怖を克服する手助けになってくれることが科学的に証明されているからなんだそうです。
ですが当然ながら、こういったものは100%全員に効果があるというわけではないので、あしからず。
恐怖は逃げれば逃げるほどに膨らんでいくものです。
ですから恐怖を感じさせるものから逃げるのではなく、あえてそれを味わってみると…。
すると、やがて慣れて以前ほど怖くなくなってくるってな理屈のようなんですけどね。
これは不安症やPTSDの治療法の1つ「エクスポージャー療法(曝露法)」の基本にある考え方なんだそうです。
これを応用すれば、ホラー映画で不安や恐怖を克服することができるということのようです。
実際に自分が危険にさらされるわけではありません。
恐ろしい状況を疑似体験することで、恐怖心をコントロールする練習をするってことなんです。
米ノースウェスタン大学のセラピスト、ジョセリン・マクドネル氏は、「ホラー映画は患者が不安による症状(心臓の高鳴り、発汗、激しい呼吸など)に耐え、うまく付き合えるようになる便利なツール」と語っています。
映画を観ている間、心臓はバクバクで、体はガチガチになるかもしれませんが、危険はちっともありません。
そう認識することが、将来、不安による体の症状が出たときに役立つのだとか…。
身体が危険に備えようとしていたとしても、それがただの誤報だと思い出せるからなんだって。
通常、実生活の中で不健康な対処法をとることはありませんが、その場でストレスに対処する方法を学べます。
この練習は日常のストレスや恐怖をコントロールするのに役立つんだそうですよ。
こうした専門家の説明を裏付けるように、ホラー映画ファンが新型コロナのパンデミックによるストレスに強かったことが明らかになっているんだとか…。
こうした人たちは、普段から恐怖に触れてメンタルを鍛えていたおかげで、世界的なウイルス流行の恐怖にうまく対応できたのだと考えられるそうです。
なお、ホラー映画が不安を和らげてくれる理由にはほかにもいくつかあります。
「アドレナリン放出後のリラックス効果」
「恐ろしい映画を最後まで観たことによる自己コントロール感」
「現実で恐れているものが映画の中ほど怖くないという気付き」などが上げられるそうです。
もちろん、ホラー映画による暴露療法は全員に効果があるというわけではありません。
むしろ恐怖心の強すぎる人は、逆効果になる場合もあるので要注意と言えるでしょう。
そういった人は実際に不安障がいやPTSD、強迫症などの可能性もあるのでしかるべき医療機関、専門家に相談するのもいいかもしれません。
今の時点ではまだ、ホラー映画による暴露療法は一般的な治療ではありませんが、メンタルヘルスの分野では、ホラー映画の活用法についての研究が増加しているそうなんです。
そんなわけで万人向けではないかもしれないが、鋼のメンタルが欲しい、不安な気持ちをコントロールできないという人は、まずは初心者向けのホラー映画を試してみると良いかもしれません。
最初から1人で見るのが怖いなら、強メンタルの家族や友達と一緒に見るといいでしょうね。
わたくし院長は、一人で見るのが好きですけどね。
おすすめとしては、やはり「リング」シリーズでしょうか…。
後、古い作品ですが、「オーメン」シリーズも好きです。
みなさんも、秋の夜長、ホラー映画を楽しんでください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院