干ばつと恐竜
2022年09月30日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
9月30日の金曜日でございます。
9月最後って事で、さすがに少々、秋めいてきましたかね。
わたくし院長的には全然暑いんですが、まぁもう夏ではなくなった気はします。
にしても、今年の夏も暑かったですね。
日本では雨も多かった気がしますが、世界では暑さから、壊滅的な干ばつが起こってるところが複数あります。
で、その干ばつの影響で、なんと1億1千万年前の恐竜の足跡が続々と発見されたってなお話しをしてみたいと思います。
アメリカでは壊滅的な干ばつが続いています。
川底には、1億1千年前をいきた恐竜の足跡が眠っていたんだそうです。
テキサス州グレンローズ市近郊にあるダイナソーバレー州立公園を流れるパルキシ川が干ばつで干上がったことで、川底にあった巨大な恐竜の足跡が現れました。
それぞれの足跡には3本の深い爪があり、獣脚類のものと考えられています。
獣脚類は二足歩行の陸生肉食恐竜のことを指します。
今回の発見された足跡のほとんどは、1億1300万年から1億1000万年前に現在の北アメリカに生息していたアクロカントサウルスのものである可能性が最も高いんだそうです。
アクロカントサウルスは、当時、北米大陸最大級の獣脚類で、今回発見された足跡から推測すると、体高4.5メートル、体重7トンくらいの個体だということです。
まぁ、恐竜は大きいってイメージはもちろんありますが、こうやって数字をみると、あらためて大きいなぁと感じますね。
てか、なんでこんなに大きくなる必要があったんでしょうね?
そこが不思議です。
大きいと、エサも大量に必要ですし、効率悪いのにねぇ。
話しを戻して、州立公園野生生物局のステファニー・サリナス・ガルシア氏によると、今年の夏の極端な干ばつにより、川が完全に干上がったことで、多くの足跡が発見されたということです。
通常の川の状態では、堆積物に埋もれてしまうため、ここまではっきりと恐竜の足跡を見ることはできないそうです。
川が干上がるほどの干ばつですから、相当なもんだったんでしょうね。
これ、よく言いますけど、琵琶湖なんかが干上がったら、なかからコンクリート詰めの死体が山ほど出てくるとか、そういうのはなかったんですかね(笑)
画像は、こんな感じですが、川底が完全に乾燥しきっているので、とても見ごたえのある足跡となってますね。
こうしてみると、本当に恐竜っていたんだなぁと実感しますね。
1億年以上前を生きた恐竜の存在をより鮮明に感じられると思います。
ちゃんと爪の位置は、地面が掘れてしまうんですねぇ…。
7トンの重みですもんね。
そりゃスゴイ足跡にもなるでしょうね。
ダイナソーバレー州立公園では、他にも獣脚類と竜脚類の足跡が発見されているんです。
足跡が最初に発見されたのは、1909年、パルキシ川の大洪水の時で、足跡の化石が露出したことがきっかけだったそうです。
当初、古生物学者は獣脚類の足跡にしか注目していなかったんですが、やがてこの場所には竜脚類の足跡もあることが明らかとなりました。
その時に発見されたのが、大型草食恐竜として有名なサウロポセイドンです。
体高が18メートル、体重44トンとかなり巨大な竜脚類です。
こりゃ、デカイにも程があるな(笑)
体重44トンとか、一日の食事量考えたら、草食獣ってことですし、相当な密林地帯だったんでしょうねぇ。
過去100年以上にわたって、研究者たちはここで多くの足跡を発見し、記録することに成功しているんですが、足跡は川の水位によって時々しか見ることができなかったわけです。
ですがテキサス州は現在ひどく乾燥しているため、川底に残された足跡はいつも以上に多くなっています。
この夏、テキサス州では深刻な雨不足と記録的な高温が続き、州の約27%が最も深刻な「例外的干ばつ」の警告を受け、さらに62%が「極度の干ばつ」に耐えていると言われています。
さらに悪いことに、干ばつの後、豪雨が州を襲い始めているそうなんです。
ここ数ヶ月の乾燥した気候は、土地の多くを乾燥させ、水を吸収することができず、鉄砲水の危険性をもたらしているんだとか…。
大洪水の後、この保存状態の良い足跡が再び見られるかどうかは、今のところ不明だそうです。
まぁ、地面についてる「足跡」ですから、移動させることも出来ませんからねぇ…。
夏に干ばつした時だけ姿が見れるってのも、なかなかロマンがあると思うんですが、研究者はそうもいかないんでしょうね。
ま、干上がってるうちに、調べられるだけ調べて下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月30日の金曜日でございます。
9月最後って事で、さすがに少々、秋めいてきましたかね。
わたくし院長的には全然暑いんですが、まぁもう夏ではなくなった気はします。
にしても、今年の夏も暑かったですね。
日本では雨も多かった気がしますが、世界では暑さから、壊滅的な干ばつが起こってるところが複数あります。
で、その干ばつの影響で、なんと1億1千万年前の恐竜の足跡が続々と発見されたってなお話しをしてみたいと思います。
アメリカでは壊滅的な干ばつが続いています。
川底には、1億1千年前をいきた恐竜の足跡が眠っていたんだそうです。
テキサス州グレンローズ市近郊にあるダイナソーバレー州立公園を流れるパルキシ川が干ばつで干上がったことで、川底にあった巨大な恐竜の足跡が現れました。
それぞれの足跡には3本の深い爪があり、獣脚類のものと考えられています。
獣脚類は二足歩行の陸生肉食恐竜のことを指します。
今回の発見された足跡のほとんどは、1億1300万年から1億1000万年前に現在の北アメリカに生息していたアクロカントサウルスのものである可能性が最も高いんだそうです。
アクロカントサウルスは、当時、北米大陸最大級の獣脚類で、今回発見された足跡から推測すると、体高4.5メートル、体重7トンくらいの個体だということです。
まぁ、恐竜は大きいってイメージはもちろんありますが、こうやって数字をみると、あらためて大きいなぁと感じますね。
てか、なんでこんなに大きくなる必要があったんでしょうね?
そこが不思議です。
大きいと、エサも大量に必要ですし、効率悪いのにねぇ。
話しを戻して、州立公園野生生物局のステファニー・サリナス・ガルシア氏によると、今年の夏の極端な干ばつにより、川が完全に干上がったことで、多くの足跡が発見されたということです。
通常の川の状態では、堆積物に埋もれてしまうため、ここまではっきりと恐竜の足跡を見ることはできないそうです。
川が干上がるほどの干ばつですから、相当なもんだったんでしょうね。
これ、よく言いますけど、琵琶湖なんかが干上がったら、なかからコンクリート詰めの死体が山ほど出てくるとか、そういうのはなかったんですかね(笑)
画像は、こんな感じですが、川底が完全に乾燥しきっているので、とても見ごたえのある足跡となってますね。
こうしてみると、本当に恐竜っていたんだなぁと実感しますね。
1億年以上前を生きた恐竜の存在をより鮮明に感じられると思います。
ちゃんと爪の位置は、地面が掘れてしまうんですねぇ…。
7トンの重みですもんね。
そりゃスゴイ足跡にもなるでしょうね。
ダイナソーバレー州立公園では、他にも獣脚類と竜脚類の足跡が発見されているんです。
足跡が最初に発見されたのは、1909年、パルキシ川の大洪水の時で、足跡の化石が露出したことがきっかけだったそうです。
当初、古生物学者は獣脚類の足跡にしか注目していなかったんですが、やがてこの場所には竜脚類の足跡もあることが明らかとなりました。
その時に発見されたのが、大型草食恐竜として有名なサウロポセイドンです。
体高が18メートル、体重44トンとかなり巨大な竜脚類です。
こりゃ、デカイにも程があるな(笑)
体重44トンとか、一日の食事量考えたら、草食獣ってことですし、相当な密林地帯だったんでしょうねぇ。
過去100年以上にわたって、研究者たちはここで多くの足跡を発見し、記録することに成功しているんですが、足跡は川の水位によって時々しか見ることができなかったわけです。
ですがテキサス州は現在ひどく乾燥しているため、川底に残された足跡はいつも以上に多くなっています。
この夏、テキサス州では深刻な雨不足と記録的な高温が続き、州の約27%が最も深刻な「例外的干ばつ」の警告を受け、さらに62%が「極度の干ばつ」に耐えていると言われています。
さらに悪いことに、干ばつの後、豪雨が州を襲い始めているそうなんです。
ここ数ヶ月の乾燥した気候は、土地の多くを乾燥させ、水を吸収することができず、鉄砲水の危険性をもたらしているんだとか…。
大洪水の後、この保存状態の良い足跡が再び見られるかどうかは、今のところ不明だそうです。
まぁ、地面についてる「足跡」ですから、移動させることも出来ませんからねぇ…。
夏に干ばつした時だけ姿が見れるってのも、なかなかロマンがあると思うんですが、研究者はそうもいかないんでしょうね。
ま、干上がってるうちに、調べられるだけ調べて下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院