海洋惑星
2022年09月26日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月26日の月曜日でございます。
連休明けだぁ〜って方も多いかと思います。
やる気だしていきましょう(笑)
では今日のネタすが、久々の天体ネタでもお送りしたいなと思います。
なんでも、地球から100光年離れた宇宙で、仮説上の天体「海洋惑星」の有力な候補が発見されたそうなんです。
りゅう座の方角で発見された太陽系外惑星「TOI-1452 b」は、りゅう座に位置する連星系の赤色矮星のまわりを公転しています。
大きさと質量は地球よりやや大きな「スーパーアース」で、恒星との距離を考えると、地表には液体の水が存在する可能性があるそうなんですよ。
1年が11日しかないそうなんですが、最大の特徴はその水が惑星を占める割合なんだとか…。
3割もの部分が水で構成されているかもしれないんだって。
この海洋惑星の有力候補、「TOI-1452 b」は地球と同じような岩石でできたスーパーアースと考えられるそうなんですが、仮説上の「海洋惑星」としても有力な候補でもあります。
地球上にはおよそ約14億立方キロメートルの水が存在していると言われており、地表の7割が海に覆われているんですが、地球の全質量に占める水の割合は、実際にはわずか0.02%程度に過ぎないそうなんです。
そりゃまぁ、全質量っつったら、中身も含めてですし、そうなりますかね。
ですが、広い宇宙にはもっと水が豊富にある惑星が存在するだろうと考えられているわけです。
近年、大きさ・質量が地球と海王星(地球の約3.8倍)の間くらいの太陽系外惑星がいくつか見つかっています。
そうした惑星の中には、大部分が地球よりもっと軽い物質(例えば水)でなければ説明できないような密度を持つものがあります。
これが「海洋惑星」と呼ばれる仮説上の惑星なんですね。
「TOI-1452 b」は、その大きさと質量に基づくなら、地球のような金属と岩石で構成される惑星よりもずっと密度が低いと考えられます。
これが「TOI-1452 b」が海洋惑星ではないかと期待される理由のひとつなんですね。
内部モデリングによる分析の結果、その質量の最大3割が水でできている可能性があるということです。
この割合は、木星の衛星ガニメデやカリスト、土星の衛星タイタンやエンケラドゥスのものに似ているそうです。
この「TOI-1452 b」を発見したのは、カナダ、モントリオール大学の大学院生シャルル・カデュー氏らのチームです。
同チームは、NASAのトランジット系外惑星探索衛星「TESS」や、モントリオール大学で開発されたモンメガンティク天文台の特殊なカメラなどで「TOI-1452 b」を観察。
この惑星が11日周期で暗くなることを突き止めました。
こうしたことから、「TOI-1452 b」は地球よりおよそ70%ほど大きく、恒星を11日で1周する(つまり1年が11日)ことがわかっているそうです。
今のところ、「TOI-1452 b」が本当に海洋惑星であるかどうか確証はありません。
可能性としては、ほとんど大気がないか、水素やヘリウムの大気を持つ巨大な岩石惑星とも考えられるそうですから…。
海洋惑星かどうか確かめるには、今後さらに観測を続ける必要があるとのことで、幸いなことに、「TOI-1452 b」は最近打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で観察するにはちょうどいい位置にあるんだそうです。
りゅう座にあるため1年中観察できますし、100光年先と天文学的にはかなり近い距離にあります。
最新鋭の宇宙望遠鏡なら、大気を通過してくる光のスペクトルすら捉えられるだろうとのことです。
もしかしてもしかするとこの惑星なら、地球外生命体がいたりいなかったりするかもしれないなんて期待感も持てたりします。
まぁ水と空気があったら、生物は生きてけますから、可能性は無くはないんでしょうね。
ですが、天文学的には比較的近い距離とか言うてますけど、1光年っつったら、約9兆5000億kmといわれております。
つまり、100光年なら、950兆qですわな(笑)
もう、想像すら出来ませんが、ちなみに火星と地球の距離が、大体6000万qから3億qですから、どんだけ遠いかお分かりいただけると思います。
もはやこんな星、見つけただけでも奇跡ですよ。
今後の観察に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月26日の月曜日でございます。
連休明けだぁ〜って方も多いかと思います。
やる気だしていきましょう(笑)
では今日のネタすが、久々の天体ネタでもお送りしたいなと思います。
なんでも、地球から100光年離れた宇宙で、仮説上の天体「海洋惑星」の有力な候補が発見されたそうなんです。
りゅう座の方角で発見された太陽系外惑星「TOI-1452 b」は、りゅう座に位置する連星系の赤色矮星のまわりを公転しています。
大きさと質量は地球よりやや大きな「スーパーアース」で、恒星との距離を考えると、地表には液体の水が存在する可能性があるそうなんですよ。
1年が11日しかないそうなんですが、最大の特徴はその水が惑星を占める割合なんだとか…。
3割もの部分が水で構成されているかもしれないんだって。
この海洋惑星の有力候補、「TOI-1452 b」は地球と同じような岩石でできたスーパーアースと考えられるそうなんですが、仮説上の「海洋惑星」としても有力な候補でもあります。
地球上にはおよそ約14億立方キロメートルの水が存在していると言われており、地表の7割が海に覆われているんですが、地球の全質量に占める水の割合は、実際にはわずか0.02%程度に過ぎないそうなんです。
そりゃまぁ、全質量っつったら、中身も含めてですし、そうなりますかね。
ですが、広い宇宙にはもっと水が豊富にある惑星が存在するだろうと考えられているわけです。
近年、大きさ・質量が地球と海王星(地球の約3.8倍)の間くらいの太陽系外惑星がいくつか見つかっています。
そうした惑星の中には、大部分が地球よりもっと軽い物質(例えば水)でなければ説明できないような密度を持つものがあります。
これが「海洋惑星」と呼ばれる仮説上の惑星なんですね。
「TOI-1452 b」は、その大きさと質量に基づくなら、地球のような金属と岩石で構成される惑星よりもずっと密度が低いと考えられます。
これが「TOI-1452 b」が海洋惑星ではないかと期待される理由のひとつなんですね。
内部モデリングによる分析の結果、その質量の最大3割が水でできている可能性があるということです。
この割合は、木星の衛星ガニメデやカリスト、土星の衛星タイタンやエンケラドゥスのものに似ているそうです。
この「TOI-1452 b」を発見したのは、カナダ、モントリオール大学の大学院生シャルル・カデュー氏らのチームです。
同チームは、NASAのトランジット系外惑星探索衛星「TESS」や、モントリオール大学で開発されたモンメガンティク天文台の特殊なカメラなどで「TOI-1452 b」を観察。
この惑星が11日周期で暗くなることを突き止めました。
こうしたことから、「TOI-1452 b」は地球よりおよそ70%ほど大きく、恒星を11日で1周する(つまり1年が11日)ことがわかっているそうです。
今のところ、「TOI-1452 b」が本当に海洋惑星であるかどうか確証はありません。
可能性としては、ほとんど大気がないか、水素やヘリウムの大気を持つ巨大な岩石惑星とも考えられるそうですから…。
海洋惑星かどうか確かめるには、今後さらに観測を続ける必要があるとのことで、幸いなことに、「TOI-1452 b」は最近打ち上げられたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で観察するにはちょうどいい位置にあるんだそうです。
りゅう座にあるため1年中観察できますし、100光年先と天文学的にはかなり近い距離にあります。
最新鋭の宇宙望遠鏡なら、大気を通過してくる光のスペクトルすら捉えられるだろうとのことです。
もしかしてもしかするとこの惑星なら、地球外生命体がいたりいなかったりするかもしれないなんて期待感も持てたりします。
まぁ水と空気があったら、生物は生きてけますから、可能性は無くはないんでしょうね。
ですが、天文学的には比較的近い距離とか言うてますけど、1光年っつったら、約9兆5000億kmといわれております。
つまり、100光年なら、950兆qですわな(笑)
もう、想像すら出来ませんが、ちなみに火星と地球の距離が、大体6000万qから3億qですから、どんだけ遠いかお分かりいただけると思います。
もはやこんな星、見つけただけでも奇跡ですよ。
今後の観察に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院