ElliQ(エリーキュー)
2022年09月02日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月2日の金曜日でございます。
9月2日で靴の日。
だと思います(笑)
調べてませんが…。
もしくは、「苦痛の日」とか。
では今日のネタですが、世界的な傾向ですが、日本は特に高齢化社会化が進んでいます。
そして一人暮らしの方が結構多いんですよね。
こういった一人暮らしの高齢者に向け、一人暮らしの高齢者が1400万人いるというアメリカで、新たな試みが始まるそうなんです。
ニューヨーク州が800台のコンパニオンロボットを高齢者に無料で貸し出しする予定だということらしいです。
このAIロボットは、高齢者に積極的に話しかけ、運動を勧めたり、薬の時間を確認してくれたり、家族や友人に連絡を取るサポートを行ったりと、こまごまと世話を焼いてくれるんだそうです。
高齢者の社会的孤立を解消するためのもので、いろいろ先回りして面倒を見てくれる存在になるんだとか…。
こういう方向は良いですねぇ。
AI技術の向上で人型のヒューマノイドも登場する中、どこへ向かうんだろうという懸念は、一様にありましたからね。
ニューヨーク州高齢者局(NYSOFA)が進めるこの計画は、増加する高齢者の社会的孤立に対応することを目的としています。
アメリカには65歳以上の一人暮らしが1400万人おり、今後10年でベビーブーマー世代が加わるために、さらに増加すると見込まれているそうです。
ま、日本もおそらくそんなに変わらない状況でしょう。
まず少子化が止まらないもんね。
そして寿命はドンドンのびると…。
普通に考えれば分かる事だわね。
過去の研究の中には、長期的な孤独はタバコに匹敵するくらい健康に悪いと指摘するものもあるそうです。
貸し出されるロボットは、イスラエルのイントゥイション・ロボティクス社が開発した「ElliQ(エリーキュー)」というモデルだそうです。
この動画は、そのイントゥイション・ロボティクス社のホームページ上で公開されてるものです。
NYSOFAのディレクター、グレッグ・オルセン氏によると、ElliQはAI(人工知能)技術で、一人暮らしの高齢者の自立をうながし、友達にもなることで、孤独による健康問題を緩和してくれるのだということです。
ElliQにはたくさん魅力があります。
先回りして行動してくれるし、これまでの交流を覚えていてくれる。健康・幸福・ストレスの緩和・睡眠・水分補給なども気にしてくれると、The Vergeで語っています。
過去の思い出、人生を受け入れること、友人や家族との交流、健康や幸福感……こうした個人にとって重要なことにElliQは気配りしてくれるんだそうです。
ElliQは、ベースに取り付けられた2つのパーツで構成されています。
1つは、マイクとスピーカー付きの顔(ライトにしか見えない(笑))で、光りながら話している相手の方を見てくれます。
もう1つは、タッチスクリーン式のタブレットで、ここに写真や情報が表示され、テレビ電話にもなるんだとか…。
会話に集中できるよう、そのデザインは人間に似せず、あえてロボットっぽくしてあるという事なんです。
なるほど…。
これはこれで可愛くていいのかもしれませんね。
変に人間ぽくない方が良いかもしれません。
イントゥイション・ロボティクス社によれば、ElliQは利用者に共感し、絆を築く力があるそうなんです。
AIにより、過去のやりとりを記憶し、学習するので機体ごとに性格が生じてくるという面白い特徴もあるそうです。
例えば、利用者がよく笑う人なら、よく冗談を言うようになるそうです。
ElliQはすでに何年もの開発を経ており、家庭での実験も行われています。
そうした実験では、人は確かにロボットに親しみを感じるのだそうですよ。
ニューヨーク州によるElliQの貸出にはいくつか条件があります。
75歳以上で、WiFiが利用でき、ハイテク機器に慣れており、孤立している・孤独であるとの事です。
NYSOFAはすでにイントゥイション・ロボティクス社から800台ほどのElliQを購入しているそうです。
金額は明らかにされていませんが、ElliQの通常料金は、250ドル(33750円)の初期費用と月額30ドル(4050円)のサービス料だそうです。
NYSOFAがあえて購入したのは、ElliQを違う家庭に引っ越しさせやすいようにとのことなんだそうです。
このサービスについての賛成派は、ロボットは特に人間が利用できないような状況では不可欠なツールであると主張していますが、反対派は、機械は利用者から人間性を奪う恐れがある上に、介護ロボットの利用は、高齢者を軽視しがちな社会の価値観を反映していると述べています。
科学的な研究によれば、社会的ロボットは確かに高齢者の幸福感を改善する可能性があるようだようですが、結論を出すにはもっと広範な実験が必要でしょう。
ニューヨーク州の試みは、そんな新たな実験の1つになるでしょうね。
ま、このロボットなら高齢者じゃなくても使い道は多様にある気はします。
わたくし院長、物忘れが激しくなってきてますから、ElliQに話しかけて覚えておいてもらって、必要な時に声をかけて貰うとか最高じゃないですかね。
てな楽をすると、余計に脳が退化するかな(笑)
何にせよ、この試みは面白いと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月2日の金曜日でございます。
9月2日で靴の日。
だと思います(笑)
調べてませんが…。
もしくは、「苦痛の日」とか。
では今日のネタですが、世界的な傾向ですが、日本は特に高齢化社会化が進んでいます。
そして一人暮らしの方が結構多いんですよね。
こういった一人暮らしの高齢者に向け、一人暮らしの高齢者が1400万人いるというアメリカで、新たな試みが始まるそうなんです。
ニューヨーク州が800台のコンパニオンロボットを高齢者に無料で貸し出しする予定だということらしいです。
このAIロボットは、高齢者に積極的に話しかけ、運動を勧めたり、薬の時間を確認してくれたり、家族や友人に連絡を取るサポートを行ったりと、こまごまと世話を焼いてくれるんだそうです。
高齢者の社会的孤立を解消するためのもので、いろいろ先回りして面倒を見てくれる存在になるんだとか…。
こういう方向は良いですねぇ。
AI技術の向上で人型のヒューマノイドも登場する中、どこへ向かうんだろうという懸念は、一様にありましたからね。
ニューヨーク州高齢者局(NYSOFA)が進めるこの計画は、増加する高齢者の社会的孤立に対応することを目的としています。
アメリカには65歳以上の一人暮らしが1400万人おり、今後10年でベビーブーマー世代が加わるために、さらに増加すると見込まれているそうです。
ま、日本もおそらくそんなに変わらない状況でしょう。
まず少子化が止まらないもんね。
そして寿命はドンドンのびると…。
普通に考えれば分かる事だわね。
過去の研究の中には、長期的な孤独はタバコに匹敵するくらい健康に悪いと指摘するものもあるそうです。
貸し出されるロボットは、イスラエルのイントゥイション・ロボティクス社が開発した「ElliQ(エリーキュー)」というモデルだそうです。
この動画は、そのイントゥイション・ロボティクス社のホームページ上で公開されてるものです。
NYSOFAのディレクター、グレッグ・オルセン氏によると、ElliQはAI(人工知能)技術で、一人暮らしの高齢者の自立をうながし、友達にもなることで、孤独による健康問題を緩和してくれるのだということです。
ElliQにはたくさん魅力があります。
先回りして行動してくれるし、これまでの交流を覚えていてくれる。健康・幸福・ストレスの緩和・睡眠・水分補給なども気にしてくれると、The Vergeで語っています。
過去の思い出、人生を受け入れること、友人や家族との交流、健康や幸福感……こうした個人にとって重要なことにElliQは気配りしてくれるんだそうです。
ElliQは、ベースに取り付けられた2つのパーツで構成されています。
1つは、マイクとスピーカー付きの顔(ライトにしか見えない(笑))で、光りながら話している相手の方を見てくれます。
もう1つは、タッチスクリーン式のタブレットで、ここに写真や情報が表示され、テレビ電話にもなるんだとか…。
会話に集中できるよう、そのデザインは人間に似せず、あえてロボットっぽくしてあるという事なんです。
なるほど…。
これはこれで可愛くていいのかもしれませんね。
変に人間ぽくない方が良いかもしれません。
イントゥイション・ロボティクス社によれば、ElliQは利用者に共感し、絆を築く力があるそうなんです。
AIにより、過去のやりとりを記憶し、学習するので機体ごとに性格が生じてくるという面白い特徴もあるそうです。
例えば、利用者がよく笑う人なら、よく冗談を言うようになるそうです。
ElliQはすでに何年もの開発を経ており、家庭での実験も行われています。
そうした実験では、人は確かにロボットに親しみを感じるのだそうですよ。
ニューヨーク州によるElliQの貸出にはいくつか条件があります。
75歳以上で、WiFiが利用でき、ハイテク機器に慣れており、孤立している・孤独であるとの事です。
NYSOFAはすでにイントゥイション・ロボティクス社から800台ほどのElliQを購入しているそうです。
金額は明らかにされていませんが、ElliQの通常料金は、250ドル(33750円)の初期費用と月額30ドル(4050円)のサービス料だそうです。
NYSOFAがあえて購入したのは、ElliQを違う家庭に引っ越しさせやすいようにとのことなんだそうです。
このサービスについての賛成派は、ロボットは特に人間が利用できないような状況では不可欠なツールであると主張していますが、反対派は、機械は利用者から人間性を奪う恐れがある上に、介護ロボットの利用は、高齢者を軽視しがちな社会の価値観を反映していると述べています。
科学的な研究によれば、社会的ロボットは確かに高齢者の幸福感を改善する可能性があるようだようですが、結論を出すにはもっと広範な実験が必要でしょう。
ニューヨーク州の試みは、そんな新たな実験の1つになるでしょうね。
ま、このロボットなら高齢者じゃなくても使い道は多様にある気はします。
わたくし院長、物忘れが激しくなってきてますから、ElliQに話しかけて覚えておいてもらって、必要な時に声をかけて貰うとか最高じゃないですかね。
てな楽をすると、余計に脳が退化するかな(笑)
何にせよ、この試みは面白いと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院