アメリカ住宅事情
2022年07月29日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月29日の水曜日でございます。
いよいよ7月も残すところ後3日でございます。
ついに8月、夏本番ですなぁ。
では今日のネタですが、つい先日、アメリカはニューヨークで物価高騰に伴い、ATM手数料に法外な設定がされてるので注意しろってな記事をこのブログでも紹介しましたが、どうもアメリカ全土で物価上昇が止まらないようなんです。
まぁ、アメリカに限らず、現在世界中でインフレによる物価上昇が問題となっています。
日本でも、日銀が発表した5月の企業物価指数は過去最高となり、上昇率は前年同月比で9.1%も増えています。
アメリカでは、今年に入ってから住宅ローンの利率が急上昇し、家の購入が困難になっている他、賃貸の家賃も上昇を続けているそうなんですよ。
家賃が上がるとか最強に嫌ですよねぇ…。
じゃーやんぴ。とか簡単に出来ないですし、上げられたら従わざるを得ない部分もありますよね。
今年4月に過去最高を更新したアメリカの賃貸料は、6月に入って更に中央値が月額2000ドル(約27万円)を超えるという過去最高の上昇率となったそうなんです。
月に27万て、これは高すぎですな(笑)
日本も物価が上がってるとは言え、27万出せば東京でもそこそこいいマンションに住めますよ。
今年4月に賃貸料の中央値(データを大きい順に並べた時の中央の値)が過去最高の月額1827ドル(約25万円)になり、1年前から16.7%増加しました。
さらに6月には、利用可能なアパートの家賃の中央値が月額2000ドル(約27万円)を超える事態となったそうなんです。
1960年以降のどの10年間と比較しても、2010年からの10年間は住宅建設業者による住宅建設数が低下しました。
そのため、住宅が供給不足となり住宅価格を押し上げているようなんです。
一方、家の所有者が他人に賃貸を続けるケースが増加しており、市場の需要と価格が上昇していることも家賃高騰の要因の1つだ考えらえているとか…。
政府の消費者物価データによると、アメリカ人が実際に支払う平均家賃は新規上場の価格の変化だけでなく、過去1年間で4.8%上昇しており、これは通常の上昇率よりも高い数値となっています。
賃貸価格の継続的な高騰は、主に住宅購入者からの賃貸供給と需要の増加の不一致によって引き起こされています。
住宅購入の高額な費用に打ちのめされて、一部の住宅所有者は賃貸を続けることを選択しているからですね。
例えば、テキサス州オースティンやワシントン州シアトル、オハイオ州シンシナティでは、家賃が1年前と比較して30%も上昇しているんだとか…。
3割増って恐ろしいね。
去年10万だった家賃が、今年は13万になるわけですから、こりゃ生活そのものを変える必要も出てきますな。
テネシー州ナッシュビルのような以前は手頃な賃貸料だった都市でさえ、現在は去年から32%増加して、月額の家賃の中央値が2140ドル(約287000円)になったそうです。
また、フロリダ州マイアミは52%増加で、2800ドル(約376000円)。
これは1年前と比べて950ドル(約13万円)の増加なんだとか…。
一方、ロサンゼルスでは一か月の家賃の中央値が3400ドル(約457000円)にまで上昇しているそうです。
457000円とか、芸能人の住む家やん(笑)
特に、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスなどの都心のスタジオアパートは、コロナの初期には空きが多かったそうなんですが、今は市内中心部に戻ることを検討している人々からの需要が高まっていて、去年の家賃から30%近くの上昇率を記録しているそうです。
こうした家賃高騰はまだまだ続く見込みで、インフレの影響は多くの人の暮らしに打撃を与えています。
また、物価押し上げの主要因である燃料費の上昇も問題となっています。
ガソリンの高騰も歯止めがかからず、アメリカでは、1ガロン(3.78リットル)初の5ドル(672円)を記録しました。
もともとアメリカは日本よりもガソリンは安かったのですが、かなりの高値となっているようですな。
ちなみに日本では、6月6日の全国のレギュラーガソリン価格は1リットルで170円と、1年前の153円より17円値上がりしています。
まぁ、これも戦争のシワ寄せでしょうか…。
正直、まだわたくし院長、そこまで物価が上がったって実感はないですが、いつも買ってるドラッグストアの卵の値段が少し上がったのを見て、きてるんだなぁとは思いましたけどね。
卵はそもそも安いですから、値上げッても10円ちょいでしたけど…。
昔から証券業界では、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」なんて言われてる位ですし、このインフレの波は我々にもかなり影響してくるんでしょうねぇ。
ホント住みにくい世の中になったもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月29日の水曜日でございます。
いよいよ7月も残すところ後3日でございます。
ついに8月、夏本番ですなぁ。
では今日のネタですが、つい先日、アメリカはニューヨークで物価高騰に伴い、ATM手数料に法外な設定がされてるので注意しろってな記事をこのブログでも紹介しましたが、どうもアメリカ全土で物価上昇が止まらないようなんです。
まぁ、アメリカに限らず、現在世界中でインフレによる物価上昇が問題となっています。
日本でも、日銀が発表した5月の企業物価指数は過去最高となり、上昇率は前年同月比で9.1%も増えています。
アメリカでは、今年に入ってから住宅ローンの利率が急上昇し、家の購入が困難になっている他、賃貸の家賃も上昇を続けているそうなんですよ。
家賃が上がるとか最強に嫌ですよねぇ…。
じゃーやんぴ。とか簡単に出来ないですし、上げられたら従わざるを得ない部分もありますよね。
今年4月に過去最高を更新したアメリカの賃貸料は、6月に入って更に中央値が月額2000ドル(約27万円)を超えるという過去最高の上昇率となったそうなんです。
月に27万て、これは高すぎですな(笑)
日本も物価が上がってるとは言え、27万出せば東京でもそこそこいいマンションに住めますよ。
今年4月に賃貸料の中央値(データを大きい順に並べた時の中央の値)が過去最高の月額1827ドル(約25万円)になり、1年前から16.7%増加しました。
さらに6月には、利用可能なアパートの家賃の中央値が月額2000ドル(約27万円)を超える事態となったそうなんです。
1960年以降のどの10年間と比較しても、2010年からの10年間は住宅建設業者による住宅建設数が低下しました。
そのため、住宅が供給不足となり住宅価格を押し上げているようなんです。
一方、家の所有者が他人に賃貸を続けるケースが増加しており、市場の需要と価格が上昇していることも家賃高騰の要因の1つだ考えらえているとか…。
政府の消費者物価データによると、アメリカ人が実際に支払う平均家賃は新規上場の価格の変化だけでなく、過去1年間で4.8%上昇しており、これは通常の上昇率よりも高い数値となっています。
賃貸価格の継続的な高騰は、主に住宅購入者からの賃貸供給と需要の増加の不一致によって引き起こされています。
住宅購入の高額な費用に打ちのめされて、一部の住宅所有者は賃貸を続けることを選択しているからですね。
例えば、テキサス州オースティンやワシントン州シアトル、オハイオ州シンシナティでは、家賃が1年前と比較して30%も上昇しているんだとか…。
3割増って恐ろしいね。
去年10万だった家賃が、今年は13万になるわけですから、こりゃ生活そのものを変える必要も出てきますな。
テネシー州ナッシュビルのような以前は手頃な賃貸料だった都市でさえ、現在は去年から32%増加して、月額の家賃の中央値が2140ドル(約287000円)になったそうです。
また、フロリダ州マイアミは52%増加で、2800ドル(約376000円)。
これは1年前と比べて950ドル(約13万円)の増加なんだとか…。
一方、ロサンゼルスでは一か月の家賃の中央値が3400ドル(約457000円)にまで上昇しているそうです。
457000円とか、芸能人の住む家やん(笑)
特に、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスなどの都心のスタジオアパートは、コロナの初期には空きが多かったそうなんですが、今は市内中心部に戻ることを検討している人々からの需要が高まっていて、去年の家賃から30%近くの上昇率を記録しているそうです。
こうした家賃高騰はまだまだ続く見込みで、インフレの影響は多くの人の暮らしに打撃を与えています。
また、物価押し上げの主要因である燃料費の上昇も問題となっています。
ガソリンの高騰も歯止めがかからず、アメリカでは、1ガロン(3.78リットル)初の5ドル(672円)を記録しました。
もともとアメリカは日本よりもガソリンは安かったのですが、かなりの高値となっているようですな。
ちなみに日本では、6月6日の全国のレギュラーガソリン価格は1リットルで170円と、1年前の153円より17円値上がりしています。
まぁ、これも戦争のシワ寄せでしょうか…。
正直、まだわたくし院長、そこまで物価が上がったって実感はないですが、いつも買ってるドラッグストアの卵の値段が少し上がったのを見て、きてるんだなぁとは思いましたけどね。
卵はそもそも安いですから、値上げッても10円ちょいでしたけど…。
昔から証券業界では、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」なんて言われてる位ですし、このインフレの波は我々にもかなり影響してくるんでしょうねぇ。
ホント住みにくい世の中になったもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院