コロナ詐欺
2022年07月22日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月22日の金曜日でございます。
ここへ来てのコロナ再拡大。
日々、過去最高の感染者を出しています。
いやぁ…。
収まりかけたと思った矢先に、このスピードはもう手が付けられませんな。
しかも、感染対策を少し緩めてきていたタイミングですから、さらに悪化したのかもね。
ま、感染対策も、する人はずっとするでしょうし、緩める人は緩めるでしょうけど、対策したい人と、しない人の差が出ると、これはこれで問題が起こりそうな気もしますけどね。
屋外ではマスクは基本外しましょう的なアナウンスも聞こえてきていますが、やはり人とすれ違ったりする場合、していないと何か申し訳ない気がしちゃいますからねぇ。
過去最高の感染者数と感染速度にも関わらず、行動制限はなしってんですから、今までは何だったんだと…。
この第7波は、かなりエグイかもしれませんねぇ。
てなコロな話から、今日はちょっと変わったお話しをひとつー。
日本でも新型コロナウイルス対策の給付金を不正にだまし取るなどの事件が相次いで摘発されていますが、海外でも驚きの詐欺事件が発覚しています。
ドイツで17歳の少年が2021年、検査の需要が高まっていたことを利用し、偽の検査センターを運営し、実際には行っていない検査費用を不正に受け取ったことが発覚し、逮捕され、有罪判決が下されたんだそうです。
少年は自治体から、総額570万ユーロ（約8億円）もの大金を騙し取ったといいますから、これは出した方も出した方ですわな（笑）
にしても、17歳の少年、やるなぁ…。
悪い事とはいえ、これだけ頭が切れるんですから、もっと違う形で社会に貢献しろよ。
この犯罪はやはり行政側に落ち度がある感じで、政府は民間検査センターに委託したコロナ検査に対して、請求書のみに基づいて支払いを行っていたんだそうです。
少年は、そのチェック機能の甘さに目を付け、毎日何千件もの検査費用を請求していたんだそうです。
そりゃ、請求書だけって…。
後でバレるから普通はやらないでしょうけど、そこは17歳の少年ですからねぇ。
ドイツ南西部バーデン＝ヴュルテンベルク州フライブルクに住む当時17歳の少年は、2021年3月〜6月の間、実態のない偽のコロナ検査センターを作り、実施してもいない検査の請求を1日最大5000件行っていたそうです。
2020年〜2021年のパンデミック中、コロナ検査の需要が最高潮になったドイツの州政府は、検査の迅速化を図るため、ドイツ健康保険サービスが認可する医師団体「Kassenartzlichen Vereinigung（KV）」に、コロナ検査の監督と民間検査センターへの支払い処理を委託しました。
しかし監視体制が不備で、提出された請求書だけを見て支払いを行っていたんだそうです。
少年はそこに目を付け、偽の民間検査センター運営を申告。
医師団体から特に不審を抱かれることもなく、4か月足らずの間に約50万のコロナ検査を実施したと偽り、総額570万ユーロ（約8億円）もの大金を州から騙し取ったわけです。
ではなぜ少年の犯行バレてしまったんでしょう？
民間の検査センターで、1日5000件もの検査実施とか、この時点でどう考えてもおかしいと思うんですが、医師団体は全くそれに気が付かなかったようなんです。
この事件が公になったのは、何と銀行からのタレコミによるものなんだそうです。
2021年6月、少年の口座預金が短期間で異常に膨れ上がっていることに気付いた銀行が警察に通報したことで、犯罪が発覚したんだとか…。
少年は詐欺罪で逮捕されましたが、当時18歳未満だったことから未成年犯罪として裁判にかけられ、最近になって有罪判決が下されました。
現在19歳になっているこの男性には、公益事業組織に1500ユーロ（約21万円）の罰金支払い命令が下され、1年間の保護観察処分が言い渡されました。
なお、詐欺によって得た財産は全て没収されたとの事です。
当局によると、事件の再調査により、その後この少年には新たな罰が科せられる可能性もあるということです。
コロナ・パンデミックという非常事態で本当に苦しい思いをしている人がいる一方で、それを利用して悪事を行う者もいます。
どの国でも簡便化・短期化を重視した特別措置が取られていたでしょうから、少年のケースは氷山の一角に過ぎないのかもしれません。
日本でも、給付金などの不正受給が続々と発覚していますしね。
中小企業庁は不正申請者が自ら返金を申し出た場合は刑事告訴などは求めない姿勢で、自主返還を呼びかけており、これまで2万件超の返金申し出があったそうです。
まぁ、政府側の一刻も早く給付金を支払うって方針を逆手に取ってるわけですから、悪いっちゃかなり悪いですよね。
にしても、自主返金したら刑事告訴しないって、ちょっと甘い気もしますけど…。
本当にコロナで困ってる人がいるわけですから、こういう犯罪は許せませんよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月22日の金曜日でございます。
ここへ来てのコロナ再拡大。
日々、過去最高の感染者を出しています。
いやぁ…。
収まりかけたと思った矢先に、このスピードはもう手が付けられませんな。
しかも、感染対策を少し緩めてきていたタイミングですから、さらに悪化したのかもね。
ま、感染対策も、する人はずっとするでしょうし、緩める人は緩めるでしょうけど、対策したい人と、しない人の差が出ると、これはこれで問題が起こりそうな気もしますけどね。
屋外ではマスクは基本外しましょう的なアナウンスも聞こえてきていますが、やはり人とすれ違ったりする場合、していないと何か申し訳ない気がしちゃいますからねぇ。
過去最高の感染者数と感染速度にも関わらず、行動制限はなしってんですから、今までは何だったんだと…。
この第7波は、かなりエグイかもしれませんねぇ。
てなコロな話から、今日はちょっと変わったお話しをひとつー。
日本でも新型コロナウイルス対策の給付金を不正にだまし取るなどの事件が相次いで摘発されていますが、海外でも驚きの詐欺事件が発覚しています。
ドイツで17歳の少年が2021年、検査の需要が高まっていたことを利用し、偽の検査センターを運営し、実際には行っていない検査費用を不正に受け取ったことが発覚し、逮捕され、有罪判決が下されたんだそうです。
少年は自治体から、総額570万ユーロ（約8億円）もの大金を騙し取ったといいますから、これは出した方も出した方ですわな（笑）
にしても、17歳の少年、やるなぁ…。
悪い事とはいえ、これだけ頭が切れるんですから、もっと違う形で社会に貢献しろよ。
この犯罪はやはり行政側に落ち度がある感じで、政府は民間検査センターに委託したコロナ検査に対して、請求書のみに基づいて支払いを行っていたんだそうです。
少年は、そのチェック機能の甘さに目を付け、毎日何千件もの検査費用を請求していたんだそうです。
そりゃ、請求書だけって…。
後でバレるから普通はやらないでしょうけど、そこは17歳の少年ですからねぇ。
ドイツ南西部バーデン＝ヴュルテンベルク州フライブルクに住む当時17歳の少年は、2021年3月〜6月の間、実態のない偽のコロナ検査センターを作り、実施してもいない検査の請求を1日最大5000件行っていたそうです。
2020年〜2021年のパンデミック中、コロナ検査の需要が最高潮になったドイツの州政府は、検査の迅速化を図るため、ドイツ健康保険サービスが認可する医師団体「Kassenartzlichen Vereinigung（KV）」に、コロナ検査の監督と民間検査センターへの支払い処理を委託しました。
しかし監視体制が不備で、提出された請求書だけを見て支払いを行っていたんだそうです。
少年はそこに目を付け、偽の民間検査センター運営を申告。
医師団体から特に不審を抱かれることもなく、4か月足らずの間に約50万のコロナ検査を実施したと偽り、総額570万ユーロ（約8億円）もの大金を州から騙し取ったわけです。
ではなぜ少年の犯行バレてしまったんでしょう？
民間の検査センターで、1日5000件もの検査実施とか、この時点でどう考えてもおかしいと思うんですが、医師団体は全くそれに気が付かなかったようなんです。
この事件が公になったのは、何と銀行からのタレコミによるものなんだそうです。
2021年6月、少年の口座預金が短期間で異常に膨れ上がっていることに気付いた銀行が警察に通報したことで、犯罪が発覚したんだとか…。
少年は詐欺罪で逮捕されましたが、当時18歳未満だったことから未成年犯罪として裁判にかけられ、最近になって有罪判決が下されました。
現在19歳になっているこの男性には、公益事業組織に1500ユーロ（約21万円）の罰金支払い命令が下され、1年間の保護観察処分が言い渡されました。
なお、詐欺によって得た財産は全て没収されたとの事です。
当局によると、事件の再調査により、その後この少年には新たな罰が科せられる可能性もあるということです。
コロナ・パンデミックという非常事態で本当に苦しい思いをしている人がいる一方で、それを利用して悪事を行う者もいます。
どの国でも簡便化・短期化を重視した特別措置が取られていたでしょうから、少年のケースは氷山の一角に過ぎないのかもしれません。
日本でも、給付金などの不正受給が続々と発覚していますしね。
中小企業庁は不正申請者が自ら返金を申し出た場合は刑事告訴などは求めない姿勢で、自主返還を呼びかけており、これまで2万件超の返金申し出があったそうです。
まぁ、政府側の一刻も早く給付金を支払うって方針を逆手に取ってるわけですから、悪いっちゃかなり悪いですよね。
にしても、自主返金したら刑事告訴しないって、ちょっと甘い気もしますけど…。
本当にコロナで困ってる人がいるわけですから、こういう犯罪は許せませんよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
