適応するか、死ぬか。
2022年02月02日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
2月2日の水曜日でございます。
毎日々、寒い日が続いてホンマに地球は温暖化されてるのか?と疑いたくなりますよね〜。
今年の冬は、特に寒い気がしないでもないですが、これでも温暖化はジワジワと進行してるんですね。
そして、あらゆるところに影響を及ぼしてるわけですね。
温暖化により、永久凍土が融解してるなんて話しは、よく聞きますがそれにより、そこに住む生物たちはもう大打撃を受けるわけですよ。
例えば、生活できる場所がなくなりますわな。
そうなると、そこに住んでた生物がいなくなるわけです。
すると、その生物を食して生きていた、生物にも影響が出てきます。
この生物界は、人間以外、基本的に食物連鎖で成り立っています。
その連鎖の一部の鎖だけ、抜け落ちてしまうと、こりゃもう大変な事が起こるわけです。
進化生物学において、「適応するか、死ぬか」という言葉は、環境変化に直面して生きるための選択を迫られるあらゆる生物種にとって、いえることばであります。
地球環境は常に変化しています。
これまで5回の大規模な氷河期を経てきたことからもわかるように、地球はいつも変動してきました。
その時々の異なる選択肢は、あらゆる種にとって、常に背後に迫っている喫緊の問題となるわけなんです。
気候変動が進む中、移動することができる生物の多くは、自分たちが繁栄できる条件を追い求めて、別の場所へと移動しているわけですが、それにより新たなチャンスが生まれることもあるわけです。
氷河が融解することで、2100年までに、サケの産卵や子育てに適した広大な河川ネットワークが出現する可能性があるというお話しを、今日はしてみたいと思います。
地球が直面している気候変動のスピードは、自然な気候サイクルのペースよりも遥かに速くなっていて、多くの生物にとって、その変化にすぐに適応できるか否かが問われているわけです。
このまま手をこまねいて死を待つのではなく、繁栄できる場所を求めて移動していくと、そこに新たなチャンスが生まれる可能性もあるわけです。
カナダ、サイモン・フレイザー大学の新たなモデル研究によると、温暖化が原因の氷河の融解によって、2100年までに、サケの産卵や子育てに適した広大な河川ネットワークが出現する可能性があるとしています。
カーラ・ピットマンら研究者は、さまざまな気候変動シナリオのもとで、氷河の後退をモデル化し、北米西部62万3000平方キロにわたる地域に広がる河川ネットワークを、人工的に作り出してみました。
将来、川ができそうな場所の地図と、サケが好む生息地を照らし合わせてみて、この仮想河川のうちどれぐらいが実際にサケの生息地になりそうか、生息地としてどれほど適しているのかを評価してみたそうなんです。
その結果、およそ6000キロの新たにできる河川のうち、2000キロ近くがタイヘイヨウサケにとって棲むのに好都合な場所になると推定されたんだとか…。
これまでの調査ではすでに、氷河の後退によってできた新しい川に、サケの群れが定着しているのが観察されていたそうなんですが、このたびの研究は、こうした定着の可能性を将来にわたって予測した初めてのものです。
タイヘイヨイウサケの回遊は、常に進行しています。
淡水で生まれた稚魚は、海を目指して川を下り、そこで、成魚になってしばらく過ごした後、産卵のために生まれた川に戻って来ます。
気候変動のパターンは、こうした魚たちの数にすでに劇的な影響を与えていて、海洋の熱波、夏の低い水流、過度の水温上昇によって深刻なロスを引き起こしているわけです。
氷河が溶けることで新たにできる生息地は、生物が気候の激変を乗り越えて生きていくために十分機能するのでしょうか。
残念ながら、この場合、氷河の融解は諸刃の剣であることは明らかですわなぁ。
氷河の後退は、サケだけでなく、採鉱のような人間の産業にとっても新たなチャンスとなるんだそうです。
現在、氷に覆われた地域には鉱物資源が眠っているとされ、氷が解けて露出した場所では新しい鉱山建設が認められるなど、現代版ゴールドラッシュのような状態になっているそうなんです。
将来、生き物の快適な生息地になりそうな河川の一部は、こうした地域にあり、人間の活動の影響をとても受けやすいわけです。
タイヘイヨウサケを効果的に保護するには、現在の生息地を保全するのはもちろん、将来の生息地を破壊するような人間の行為を回避しなくてはならないわけです。
北極圏の排水域であれ、氷河に覆われた流域であれ、タイヘイヨウサケやその他の重要な生物たちが、気候変動に対して十分な回復力をそなえるためにも、地球で気候の影響をもっとも受けやすい前線の保全と管理についての情報を提供する、科学技術が緊急に必要なわけです。
まぁ、これはハイヘイヨウサケにピントを合わせた話であって、もともと氷河で暮らしていた生物は、ただただ棲みかを追われるだけですから、中には絶滅してしまう種もいるでしょう。
当然、環境の変化に対して進化できるかどうかは、その種のある意味生命力なのかもしれませんが、そのきっかけを人間が作り出してるのはどうかと思いますよね。
まずは、やはりストップ温暖化でしょう。
それをまず行っていかないと、適応できなく死にゆく生物を人間が作り出してしまいますからね。
みんなで力を合わせて、何とかしましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月2日の水曜日でございます。
毎日々、寒い日が続いてホンマに地球は温暖化されてるのか?と疑いたくなりますよね〜。
今年の冬は、特に寒い気がしないでもないですが、これでも温暖化はジワジワと進行してるんですね。
そして、あらゆるところに影響を及ぼしてるわけですね。
温暖化により、永久凍土が融解してるなんて話しは、よく聞きますがそれにより、そこに住む生物たちはもう大打撃を受けるわけですよ。
例えば、生活できる場所がなくなりますわな。
そうなると、そこに住んでた生物がいなくなるわけです。
すると、その生物を食して生きていた、生物にも影響が出てきます。
この生物界は、人間以外、基本的に食物連鎖で成り立っています。
その連鎖の一部の鎖だけ、抜け落ちてしまうと、こりゃもう大変な事が起こるわけです。
進化生物学において、「適応するか、死ぬか」という言葉は、環境変化に直面して生きるための選択を迫られるあらゆる生物種にとって、いえることばであります。
地球環境は常に変化しています。
これまで5回の大規模な氷河期を経てきたことからもわかるように、地球はいつも変動してきました。
その時々の異なる選択肢は、あらゆる種にとって、常に背後に迫っている喫緊の問題となるわけなんです。
気候変動が進む中、移動することができる生物の多くは、自分たちが繁栄できる条件を追い求めて、別の場所へと移動しているわけですが、それにより新たなチャンスが生まれることもあるわけです。
氷河が融解することで、2100年までに、サケの産卵や子育てに適した広大な河川ネットワークが出現する可能性があるというお話しを、今日はしてみたいと思います。
地球が直面している気候変動のスピードは、自然な気候サイクルのペースよりも遥かに速くなっていて、多くの生物にとって、その変化にすぐに適応できるか否かが問われているわけです。
このまま手をこまねいて死を待つのではなく、繁栄できる場所を求めて移動していくと、そこに新たなチャンスが生まれる可能性もあるわけです。
カナダ、サイモン・フレイザー大学の新たなモデル研究によると、温暖化が原因の氷河の融解によって、2100年までに、サケの産卵や子育てに適した広大な河川ネットワークが出現する可能性があるとしています。
カーラ・ピットマンら研究者は、さまざまな気候変動シナリオのもとで、氷河の後退をモデル化し、北米西部62万3000平方キロにわたる地域に広がる河川ネットワークを、人工的に作り出してみました。
将来、川ができそうな場所の地図と、サケが好む生息地を照らし合わせてみて、この仮想河川のうちどれぐらいが実際にサケの生息地になりそうか、生息地としてどれほど適しているのかを評価してみたそうなんです。
その結果、およそ6000キロの新たにできる河川のうち、2000キロ近くがタイヘイヨウサケにとって棲むのに好都合な場所になると推定されたんだとか…。
これまでの調査ではすでに、氷河の後退によってできた新しい川に、サケの群れが定着しているのが観察されていたそうなんですが、このたびの研究は、こうした定着の可能性を将来にわたって予測した初めてのものです。
タイヘイヨイウサケの回遊は、常に進行しています。
淡水で生まれた稚魚は、海を目指して川を下り、そこで、成魚になってしばらく過ごした後、産卵のために生まれた川に戻って来ます。
気候変動のパターンは、こうした魚たちの数にすでに劇的な影響を与えていて、海洋の熱波、夏の低い水流、過度の水温上昇によって深刻なロスを引き起こしているわけです。
氷河が溶けることで新たにできる生息地は、生物が気候の激変を乗り越えて生きていくために十分機能するのでしょうか。
残念ながら、この場合、氷河の融解は諸刃の剣であることは明らかですわなぁ。
氷河の後退は、サケだけでなく、採鉱のような人間の産業にとっても新たなチャンスとなるんだそうです。
現在、氷に覆われた地域には鉱物資源が眠っているとされ、氷が解けて露出した場所では新しい鉱山建設が認められるなど、現代版ゴールドラッシュのような状態になっているそうなんです。
将来、生き物の快適な生息地になりそうな河川の一部は、こうした地域にあり、人間の活動の影響をとても受けやすいわけです。
タイヘイヨウサケを効果的に保護するには、現在の生息地を保全するのはもちろん、将来の生息地を破壊するような人間の行為を回避しなくてはならないわけです。
北極圏の排水域であれ、氷河に覆われた流域であれ、タイヘイヨウサケやその他の重要な生物たちが、気候変動に対して十分な回復力をそなえるためにも、地球で気候の影響をもっとも受けやすい前線の保全と管理についての情報を提供する、科学技術が緊急に必要なわけです。
まぁ、これはハイヘイヨウサケにピントを合わせた話であって、もともと氷河で暮らしていた生物は、ただただ棲みかを追われるだけですから、中には絶滅してしまう種もいるでしょう。
当然、環境の変化に対して進化できるかどうかは、その種のある意味生命力なのかもしれませんが、そのきっかけを人間が作り出してるのはどうかと思いますよね。
まずは、やはりストップ温暖化でしょう。
それをまず行っていかないと、適応できなく死にゆく生物を人間が作り出してしまいますからね。
みんなで力を合わせて、何とかしましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院