弘泉堂鍼灸接骨院
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アルツハイマーワクチン
2021年12月30日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

12月30日の木曜日でございます。

明日は大晦日ってことで、今年もいよいよ終わりが近付いてきましたねぇ。

もうすっかり、正月モードなわたくし院長ですが、今年を振り返ってみれば、なんだか、色々な事があった一年でしたが、アッちゅうまに過ぎた気もします。

ま、とにかくコロナな一年だったことは間違いないんですが、ここへきて感染者数が激減しての、新株オミクロン登場って流れで、やや緊張感がある状態ですね。

なんとか、日本にはこないで欲しいとこですが、もう国内でも発症例が出てますし、どうなることやらねぇ…。

来年こそはコロナ無しの生活を送りたいんですが、世界を見るとまだそうもいかなさそうです。

それから、今年は東京オリンピックもあったんですよね。

真夏にあれだけ盛り上がってたオリンピックも、数か月たつと、今年の出来事だったか去年だったかよく分からなくなります。

あ、それは年のせいか(笑)

てな物忘れですが、今日はその物忘れの病気についてのお話しです。

みなさんもアルツハイマー型認知症という事名は聞いたことがあると思いますが、今日のそれについてのお話しでもしょうかと思います。

アルツハイマー型認知症は、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。

患者には病気であるという認識がなく、徐々にもの忘れが多くなり、ゆっくりと症状が進行していきます。

今のところ、アルツハイマー型認知症を根本的に治す治療法はありません。

症状を改善し進行を遅らせる薬などを使い対処するしか方法がないわけです。

そんなアルツハイマーの「点鼻予防薬」が、このほどアメリカの病院で試験的に投与されるそうなんです。

じつはこのワクチン、かつて効果がないとして、大手製薬会社が開発を断念したにもかかわらず、アメリカ当局が特例的に承認したという経緯があるそうなんです。

ブリガム・アンド・ウィメンズ病院で試験的投与が行われるアルツハイマー型認知症のワクチンは、「アデュカマヌブ(Aduhelm)」というそうです。

感染症予防でもないのにワクチンというのは、それが免疫系に作用して、病気を予防するからそう呼ぶようですね。

アルツハイマー病の原因は、「アミロイドβ」というタンパク質の破片が、垢(プラーク)のように脳内にたまることだと推測されています。

そのせいで神経細胞が破壊され、記憶や思考力が失われてしまうわけです。

そこでアデュカマヌブを鼻にシュッとスプレーすると、免疫系が刺激されて、ベトベトした垢が除去されるのんだそうです。

それによって、アルツハイマー病を予防し、病状の進行を抑える効果が期待できるということなんです。

この薬の開発を進めていたバイオジェン社は、アメリカ当局FDA(食品医薬品局)によって効果が不確かであると判断され、結局19年に後期臨床治験を中止してしまいました。

ところが、それから半年後に、治験の参加者にワクチンの効果があったらしいことが明らかになったそうなんです。

最終的に食品医薬品局は、「不確かだが、患者に役立つ可能性がある」として、特例的制度の下でアデュカマヌブを承認したという経緯があるんですね。

こうしてアデュカマヌブは、ほぼ20年ぶりのアルツハイマー病新薬としてデビューしたわけですが、その一方で、効果が不確かのものが承認されたことで、物議を醸すことにもなりました。

まぁ、効果が不確かという部分は、薬なら多かれ少なかれあるんじゃないでしょうかね。

実際どんな薬でも、効く人、効かない人がいますからねぇ。

ですが、遅々として開発が進まなかったアルツハイマー型認知症の予防薬なんですが、ネバダ大学のジェフリー・カミングスによれば、その開発はついに「難関を突破した」そうなんです。

つまり、アデュカマヌブ以外にも、有望な新薬候補が続いているそうなんですよね。

バイオジェン社は、日本のエーザイ社と共同で、また別の抗体薬「レカネマブ」の申請を完了しています。

さらにイーライリリー社も、年内にも治療薬「ドマネマブ」のデータをFDA(食品医薬品局)に提出するとしています。

また、ここ5年ほどで、脳スキャンや血液検査法などの新しい技術が登場していますし、アルツハイマー病を正しく診断し、治療の効果もきちんと確かめられるようにもなってきています。

これは喜ばしい事ですねぇ。

このアルツハイマー型認知症というもの、色々原因はありますが、加齢変性に伴い発症率が上がるわけですから、ある意味誰しもが罹る可能性のある病気と言えます。

わたくし院長の物忘れが、これ以上進行する前に薬が出来たら嬉しいなぁ〜と。

是非、完成させて下さい。

期待しております。

ではまた〜。







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