春バテと熱中症
2016年05月11日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
5月11日水曜日です。
5月もアッちゅう間に1/3が終わりですやん。
早いもんです。
ここ何日か鬱陶しい天気が続いてますねぇ〜。天気のいい日は気温も上がり、暑いくらいなんですが朝晩の冷え込みと、天気の悪い日の寒暖差がかなり大きいですよね。
この寒暖差と、晴れた昼間の異常な暑さが体調には最悪なんで、今日はそんな「春バテ」について…
「春バテ」という言葉が合ってるかどうかは別として、夏におこる「夏バテ」は主に暑さからくる体力の消耗と脱水なんですね。
真夏日が数日続くと、当然暑さから体力が奪われますし、いわゆる「熱中症」に罹患しやすくなります。これはわかりやすいですよね。
ですが、今日お話する「春バテ」とは、そんな「夏バテ」とは少し違い、「寒暖差」からくる体力の消耗が一番の原因となります。
人間の身体というのは、暑くても寒くても、それに適応しようと自律神経が調節します。
ですが、この時期のように、暑い日は真夏日、寒くなると上着が必要__なんて事が続くと、この調節機能が狂いだします。
これにより、身体の色々な器官が不調になり、夏バテのような症状が出てしまうわけです。
またこの時期は天気も変わりやすく、気圧の変化も激しくなります。
低気圧になると血中の酸素濃度が下がるので、眠くなったり、身体がだるくなったりします。あと、関節も痛かったり…
気圧の変化は頭痛も引き起こすこともありますから、そういった不調すべてが「春バテ」となり、襲い掛かってきます。
何となくダルかったり、眠かったり…
心当たりはありませんか?
ひょっとしたら、その症状も「春バテ」かもしれません。
そして、この体調不良時に、暑い日がポンとやってくると、「脱水」〜「熱中症」と一気にいっちゃう可能性がアップします。
つまり、弱り目に祟り目と言いますか、自律神経がやられている状態の時に暑い日がくる…
で、勘違いしてはいけないのは「熱中症」は暑いから罹患するわけではありません。
発汗により、ミネラル、塩分のバランスが崩れてしまうことにあるわけです。
ですから、真夏だと「暑さ」対策が基本出来ていますし、予防もできますが、春の場合油断してしまうわけですね。
春の暑さは、割と湿度が低いのでそこまで不快ではなかったりします。
でも、暑いわけですから発汗は起こっています。
で、真夏ならこの発汗により水分、ミネラルを補給しようと思うんですが、春の発汗はいつの間にか起こっています。
ですから、気付かぬうちにミネラル不足により、これまた身体がダル〜くなってきます。
それでなくても、自律神経の乱れから、体力が低下してるわけですから、なかなか抵抗できなく、この「春バテ」に飲み込まれます。
しかもこの時期は色々と忙しいですし、環境の変化からのストレスも少し抜けかかった頃…
つまり、「気の緩み」も手伝って、さらに「春バテ」しやすい状況を作ってしまします。
どうです?
で、この状態をいつまでも持って行ってしまうと、本当に身体を壊すので、こんな「春バテ」かも症候群に気づいたら、まずは体力を回復させるためにキッチリ寝ることが大事です。
そしてちゃんと朝起きて朝日を浴びると。
ここから自律神経の乱れを元に戻します。
これって意外といい方法で、何となくだるいときは、無理せずその日は早めに眠って、翌朝いつもより早めに起きて朝日を浴びましょう。
そして、よく食べ、よく飲む。
あ、もちろん飲酒じゃないですよ(笑)
まぁ、暴飲暴食って言葉がありますが、適度に食べて飲む。
特に水分はキッチリ取り、ミネラル不足に気を付けましょうね。
前にも話しましたが、水分は経口補水液やスポーツドリンクを薄めてとりましょうね。
これらを気遣っていれば、そこまで大ごとになることはないので、注意しておきましょうね。
この春うららが終わるころには、さらに鬱陶しい梅雨がきます。
梅雨の鬱陶しさからの夏日に耐えられるように、今のうちに体調を万全にしときましょ♪
では、今日も頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月11日水曜日です。
5月もアッちゅう間に1/3が終わりですやん。
早いもんです。
ここ何日か鬱陶しい天気が続いてますねぇ〜。天気のいい日は気温も上がり、暑いくらいなんですが朝晩の冷え込みと、天気の悪い日の寒暖差がかなり大きいですよね。
この寒暖差と、晴れた昼間の異常な暑さが体調には最悪なんで、今日はそんな「春バテ」について…
「春バテ」という言葉が合ってるかどうかは別として、夏におこる「夏バテ」は主に暑さからくる体力の消耗と脱水なんですね。
真夏日が数日続くと、当然暑さから体力が奪われますし、いわゆる「熱中症」に罹患しやすくなります。これはわかりやすいですよね。
ですが、今日お話する「春バテ」とは、そんな「夏バテ」とは少し違い、「寒暖差」からくる体力の消耗が一番の原因となります。
人間の身体というのは、暑くても寒くても、それに適応しようと自律神経が調節します。
ですが、この時期のように、暑い日は真夏日、寒くなると上着が必要__なんて事が続くと、この調節機能が狂いだします。
これにより、身体の色々な器官が不調になり、夏バテのような症状が出てしまうわけです。
またこの時期は天気も変わりやすく、気圧の変化も激しくなります。
低気圧になると血中の酸素濃度が下がるので、眠くなったり、身体がだるくなったりします。あと、関節も痛かったり…
気圧の変化は頭痛も引き起こすこともありますから、そういった不調すべてが「春バテ」となり、襲い掛かってきます。
何となくダルかったり、眠かったり…
心当たりはありませんか?
ひょっとしたら、その症状も「春バテ」かもしれません。
そして、この体調不良時に、暑い日がポンとやってくると、「脱水」〜「熱中症」と一気にいっちゃう可能性がアップします。
つまり、弱り目に祟り目と言いますか、自律神経がやられている状態の時に暑い日がくる…
で、勘違いしてはいけないのは「熱中症」は暑いから罹患するわけではありません。
発汗により、ミネラル、塩分のバランスが崩れてしまうことにあるわけです。
ですから、真夏だと「暑さ」対策が基本出来ていますし、予防もできますが、春の場合油断してしまうわけですね。
春の暑さは、割と湿度が低いのでそこまで不快ではなかったりします。
でも、暑いわけですから発汗は起こっています。
で、真夏ならこの発汗により水分、ミネラルを補給しようと思うんですが、春の発汗はいつの間にか起こっています。
ですから、気付かぬうちにミネラル不足により、これまた身体がダル〜くなってきます。
それでなくても、自律神経の乱れから、体力が低下してるわけですから、なかなか抵抗できなく、この「春バテ」に飲み込まれます。
しかもこの時期は色々と忙しいですし、環境の変化からのストレスも少し抜けかかった頃…
つまり、「気の緩み」も手伝って、さらに「春バテ」しやすい状況を作ってしまします。
どうです?
で、この状態をいつまでも持って行ってしまうと、本当に身体を壊すので、こんな「春バテ」かも症候群に気づいたら、まずは体力を回復させるためにキッチリ寝ることが大事です。
そしてちゃんと朝起きて朝日を浴びると。
ここから自律神経の乱れを元に戻します。
これって意外といい方法で、何となくだるいときは、無理せずその日は早めに眠って、翌朝いつもより早めに起きて朝日を浴びましょう。
そして、よく食べ、よく飲む。
あ、もちろん飲酒じゃないですよ(笑)
まぁ、暴飲暴食って言葉がありますが、適度に食べて飲む。
特に水分はキッチリ取り、ミネラル不足に気を付けましょうね。
前にも話しましたが、水分は経口補水液やスポーツドリンクを薄めてとりましょうね。
これらを気遣っていれば、そこまで大ごとになることはないので、注意しておきましょうね。
この春うららが終わるころには、さらに鬱陶しい梅雨がきます。
梅雨の鬱陶しさからの夏日に耐えられるように、今のうちに体調を万全にしときましょ♪
では、今日も頑張りま〜す。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院