埃(ホコリ)
2021年11月17日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
11月17日の水曜日でございます。
11月も半ばになってくると、何だか色々忙しなくなりますねぇ。
12月もう今年も残り1ヶ月半ですし、ボチボチ年末の予定をこなしていかないとね。
と言っても、特別にやることと言ったら大掃除と、普段洗えないカーテンの洗濯くらいですかね。
カーテンに関しては、乾燥機にかけるわけにはいかないので、どうしても乾かすのに時間がかかりますから、週に1枚しか洗えません。
で、全部で5枚あるんですよね。
となると、ボチボチ始めないといけないわけです。
それと並行して大掃除を小分けでやります。
まとめると時間もかかりますし、だいたいコツコツやっていきます。
てことで、今日はそんな大掃除に因んだ、「ホコリ」のお話しでもしてみようかと思います。
私たちの生活圏内にはいたるところにホコリがあります。
ハウスダストと呼ばれるもので、これらはどこからきて、掃除してもすぐに戻ってくるのはなぜなんでしょう?
外からやってきたのでしょうか?
私たちが着ている衣服の繊維なのか、皮膚の細胞なのか?
ペットが持ち運んでくるんでしょうか?
まぁ、どれも正解といえるんですが、ホコリは、さらにいろんなもので構成されています。
そんなホコリを研究してる人もいるんですねぇ。
オーストラリアのマッコリー大学では、世界中の人たちから、家のホコリ(埃)を提供してもらう「DustSafeプログラム」を実施しているそうなんです。
掃除機の中にたまったゴミをそのままポイする代わりに、大学に送ってもらい、それを詳しく分析するんだそうです。
その結果、ホコリの秘密がだんだんわかってきました。
トータルで35ヶ国がこのプログラムに参加しているそうですから一大プロジェクトです。
ホコリはありとあらゆるところに存在します。
自然環境の全てに存在するといっていいでしょう。
砂や土、さらには宇宙からやってくるものもありますが、ハウスダストの中には以下のリストに挙げるような厄介なホコリも含まれています。
・微量金属
・放射性元素
・抗生物質耐性遺伝物質
・マイクロプラスチック
・ペルフルオロ化合物(PFAS):消火用フォーム、布やカーペットの防汚・防水加工、一部のパッケージなどに含まれるフッ素加工された化学物質
ハウスダストの3分の1は、家の中のものが原因ですが、残りの3分の2は外気、衣類、ペット、靴などから持ち込まれる外からのものです。
あなた自身やあなたのペットが、皮膚の細胞や毛を絶えず落としてホコリの原因を作っているわけです。
さらに、虫の死骸が粉々になったものや、食べ物のカス、プラスチックや土なども交じっています。
室内での調理、暖炉、喫煙などによって発生する非常に細かい塵には、健康に害を与える有害な汚染物質が含まれている可能性もあるそうですしね。
家の中のホコリには、国連のストックホルム条約で定められた残留性有機汚染物質など、さまざまな化学物質が含まれており、これらは特定のガンや先天性欠損症、免疫系や生殖系の機能不全、病気にかかりやすい体質、神経系の損傷などと関係しています。
殺虫剤や、私たちの衣類や家具に使われている化学物質も、ハウスダスト中に含まれています。
つまり、ハウスダストは生活の一部なわけですね。
たとえ家を閉めきっていたとしても、室内の空気中から落ちてきたり、天井付近の装飾や屋根裏の空間、窓やドアの隙間から、いつの間にやらやってくるんです。
土や煙、繊維、粉砕されたもののどんな粒子も、空気中にあるものはいずれ下へ落ちてきます。
それらがホコリになってしまうわけですから、ホコリそのものを除外することは到底無理な話です。
ですが、ホコリが家の中に入らないようにするのに、できることはいっぱいあります。
ドアマットを活用して靴の泥を落とし、靴は玄関で脱ぐ。
泥だらけの子どもやペットは、家の中に入る前によくタオルで拭き、汚れた作業服などは、脱いでから家の中に入るようにする。
プラスチック、殺虫剤、防水剤を使うのを減らせば、化学物質がたまるのを防ぐことができます。
不必要な抗菌製品も使わないほうがいいそうです。
もちろん、定期的に掃除機をかけることも、大きな効果があります。
HEPAフィルターなどの微粒子除去フィルターのついた掃除機は、アレルギーの原因となるホコリを取り除くのにかなり効果的です。
乾いたクロスや羽ぼうきで掃除をするのは、空気中にまたホコリを舞い上がらせてしまう可能性があるため、濡れたクロスを使うほうがいいそうです。
昔の掃除風景って、ハタキでパタパタとホコリを落としてから掃除していましたが、これをやるとホコリが落ち切らず、空気中に漂ってしまうため、掃除機をかけた後に、ホコリが落下する場合があるため、やらない方がいいようです。
硬い床の表面を濡れモップがけすれば、拭き掃除や掃除機をかけたときに残った細かいホコリを取り除くこともできます。
と、まぁ、結局マメに掃除をするしかないんですよね(笑)
マメに掃除をしていれば、大掃除なんてことにもならないんですけど、あくまで「大掃除」は普段できない部分の掃除をするって事にとどめられるよう、普段からキレイにしときましょう。
って、大掃除後に毎年思います(笑)
来年は、マメにやるぞっと。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月17日の水曜日でございます。
11月も半ばになってくると、何だか色々忙しなくなりますねぇ。
12月もう今年も残り1ヶ月半ですし、ボチボチ年末の予定をこなしていかないとね。
と言っても、特別にやることと言ったら大掃除と、普段洗えないカーテンの洗濯くらいですかね。
カーテンに関しては、乾燥機にかけるわけにはいかないので、どうしても乾かすのに時間がかかりますから、週に1枚しか洗えません。
で、全部で5枚あるんですよね。
となると、ボチボチ始めないといけないわけです。
それと並行して大掃除を小分けでやります。
まとめると時間もかかりますし、だいたいコツコツやっていきます。
てことで、今日はそんな大掃除に因んだ、「ホコリ」のお話しでもしてみようかと思います。
私たちの生活圏内にはいたるところにホコリがあります。
ハウスダストと呼ばれるもので、これらはどこからきて、掃除してもすぐに戻ってくるのはなぜなんでしょう?
外からやってきたのでしょうか?
私たちが着ている衣服の繊維なのか、皮膚の細胞なのか?
ペットが持ち運んでくるんでしょうか?
まぁ、どれも正解といえるんですが、ホコリは、さらにいろんなもので構成されています。
そんなホコリを研究してる人もいるんですねぇ。
オーストラリアのマッコリー大学では、世界中の人たちから、家のホコリ(埃)を提供してもらう「DustSafeプログラム」を実施しているそうなんです。
掃除機の中にたまったゴミをそのままポイする代わりに、大学に送ってもらい、それを詳しく分析するんだそうです。
その結果、ホコリの秘密がだんだんわかってきました。
トータルで35ヶ国がこのプログラムに参加しているそうですから一大プロジェクトです。
ホコリはありとあらゆるところに存在します。
自然環境の全てに存在するといっていいでしょう。
砂や土、さらには宇宙からやってくるものもありますが、ハウスダストの中には以下のリストに挙げるような厄介なホコリも含まれています。
・微量金属
・放射性元素
・抗生物質耐性遺伝物質
・マイクロプラスチック
・ペルフルオロ化合物(PFAS):消火用フォーム、布やカーペットの防汚・防水加工、一部のパッケージなどに含まれるフッ素加工された化学物質
ハウスダストの3分の1は、家の中のものが原因ですが、残りの3分の2は外気、衣類、ペット、靴などから持ち込まれる外からのものです。
あなた自身やあなたのペットが、皮膚の細胞や毛を絶えず落としてホコリの原因を作っているわけです。
さらに、虫の死骸が粉々になったものや、食べ物のカス、プラスチックや土なども交じっています。
室内での調理、暖炉、喫煙などによって発生する非常に細かい塵には、健康に害を与える有害な汚染物質が含まれている可能性もあるそうですしね。
家の中のホコリには、国連のストックホルム条約で定められた残留性有機汚染物質など、さまざまな化学物質が含まれており、これらは特定のガンや先天性欠損症、免疫系や生殖系の機能不全、病気にかかりやすい体質、神経系の損傷などと関係しています。
殺虫剤や、私たちの衣類や家具に使われている化学物質も、ハウスダスト中に含まれています。
つまり、ハウスダストは生活の一部なわけですね。
たとえ家を閉めきっていたとしても、室内の空気中から落ちてきたり、天井付近の装飾や屋根裏の空間、窓やドアの隙間から、いつの間にやらやってくるんです。
土や煙、繊維、粉砕されたもののどんな粒子も、空気中にあるものはいずれ下へ落ちてきます。
それらがホコリになってしまうわけですから、ホコリそのものを除外することは到底無理な話です。
ですが、ホコリが家の中に入らないようにするのに、できることはいっぱいあります。
ドアマットを活用して靴の泥を落とし、靴は玄関で脱ぐ。
泥だらけの子どもやペットは、家の中に入る前によくタオルで拭き、汚れた作業服などは、脱いでから家の中に入るようにする。
プラスチック、殺虫剤、防水剤を使うのを減らせば、化学物質がたまるのを防ぐことができます。
不必要な抗菌製品も使わないほうがいいそうです。
もちろん、定期的に掃除機をかけることも、大きな効果があります。
HEPAフィルターなどの微粒子除去フィルターのついた掃除機は、アレルギーの原因となるホコリを取り除くのにかなり効果的です。
乾いたクロスや羽ぼうきで掃除をするのは、空気中にまたホコリを舞い上がらせてしまう可能性があるため、濡れたクロスを使うほうがいいそうです。
昔の掃除風景って、ハタキでパタパタとホコリを落としてから掃除していましたが、これをやるとホコリが落ち切らず、空気中に漂ってしまうため、掃除機をかけた後に、ホコリが落下する場合があるため、やらない方がいいようです。
硬い床の表面を濡れモップがけすれば、拭き掃除や掃除機をかけたときに残った細かいホコリを取り除くこともできます。
と、まぁ、結局マメに掃除をするしかないんですよね(笑)
マメに掃除をしていれば、大掃除なんてことにもならないんですけど、あくまで「大掃除」は普段できない部分の掃除をするって事にとどめられるよう、普段からキレイにしときましょう。
って、大掃除後に毎年思います(笑)
来年は、マメにやるぞっと。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院