ワクチンと友人
2021年10月04日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
10月4日の月曜日でございます。
10月に入り、さらに秋感が増してきましたなぁ。
これから徐々に寒くなっていくわけで、空気も乾燥してまいります。
世界的に新型コロナのワクチン接種が進んでおりますが、どこの国でもそうですが、ある一定のところで接種ペースは鈍化します。
これは、ワクチンを打たない、打てない人がやはり一定数いるわけで、そこを加味しての集団免疫という事になるわけです。
日本でも現在、50%以上の方が2回接種を終えられていて、まぁもう一息ってところでしょうか。
そしてさらに3回目、4回目と接種回数を増やしていくという声も出ていますし、今後はどうなっていくのかまだ分からない部分も多いです。
そんなワクチン事情ですが、アメリカでは日本より早くコロナワクチン接種が始まったんですが、2回接種した人の割合は55%程で、こちらも接種ペースが鈍化してきています。
その背景には、アメリカが抱える政治、宗教的な問題と、ワクチンに関する誤った情報の拡散が影響しているようなんですね。
新たに発表された世論調査によると、ワクチン接種を受けたアメリカ人の7人に1人が、接種を拒否した友人との縁を切ったんだとか…。
図らずも新型コロナは考え方の違いを浮き彫りにし、真の友人と、必要ない友人を選択するある種の踏み台となったようなんですね。
まぁ、気持ちも分からないでもないですが…。
アメリカではデルタ変異株の影響で、未接種者の間でのパンデミックが起きているのは明らかになっていますが、それでも、ワクチン接種を拒否する選択をする人は大勢います。
調査会社『OnePoll』は、無作為に抽出した1,000人のアメリカ人を対象に、オンラインでアンケート調査を実施しました。
その調査結果によると、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年3月以来、回答者の16%が少なくとも3人の友人と別れたということらしいです。
また、友情を終わらせた人々のうちのワクチン接種者の14%がワクチン接種を拒否した友人と縁を切ったことがわかったそうです。
つまり約7人に1人がワクチンを拒否した友人と縁を切ったということになるそうなんですね。
ワクチン接種をした回答者の大多数(97%)は、ワクチン拒否の友人と縁を切った理由について、元友人たちは、自分だけでなく、他の人の命を救う為のワクチン接種の重要性を理解しておらず、どんなに科学的根拠に基づいた説明をしても、納得してもらえなかったと答えているそうです。
接種者は、彼らの元友人が、COVIDワクチンには効果がないと思い込み、拡散されているデマ情報ばかり信じており、本格的な反ワクチン主義者になってしまったことに失望したという事のようです。
また、世論調査に参加したワクチン未接種者に、接種しない理由を聞いたところ、「潜在的な副反応が怖い」、「自分は健康である」、「ワクチンに不信感を持っている」といった回答があげられたそうです。
これも確かにって感じはしますよね。
実際、因果関係は不明としても、副反応で亡くなった方もいらっしゃるわけで、わたくし院長の友人なんかも、「副反応で死ぬ確率と、コロナに感染して死ぬ確率と、どっちが高い?」的な論議をしてたりします。
まぁ、確率でどうのという問題だけでもないんですが、この副反応を怖がる人の気持ちも分かります。
そして、ワクチンを打ったからといって必ずしも感染しないわけではないことは、もう広く知られています。
ただし未接種者よりも感染率は下がり、重症率も抑えられることも知られています。
さらに、ワクチンによる副反応よりも実際にコロナに感染した時のリスクの方が大きいこともわかってはいるんですがね。
どんな薬にも100%の安全は保障されませんが、感染性の病気の場合、自らが接種することで、接種を受けたくても受けられない他者を感染から守る意味合いもあります。
ワクチンの接種は今のところ強制ではなく、自分の意志で決めることができますが、自由には責任が伴います。
判断を下す前に自分が信じている情報の信ぴょう性を確認し、正しい情報に触れる必要があるでしょうね。
さらにコロナウイルスのような変異性のある新たな疫病の場合、情報は絶えずアップデートされるため、最新の情報を確認しなければなりません。
自分が信じているものが「実際には違う」という可能性は常にあるものですし、メディアが全て正しいわけでもありません。
新しい情報に触れることは、自分の考えを確認する大切な役割を果たします。
まぁ、少なくとも国家機関で発表している情報や、世界的に権威のある研究機関の情報などは正しいと考えられますので、逆に言うとそれ以外の情報は信じない方が良いのかもしれません。
とは言え、政府を信じられない。って人も結構いますしね(笑)
まぁ情報云々と、ワクチン接種は別ものと考えるべきかもしれません。
ワクチンを打つにせよ打たないにせよ、危険はあるわけで、その確率もハッキリ言って数字で出るもんじゃないですしね。
ただ、今日のテーマの打たないと判断した人に対する接し方についても、これもそれぞれの考え方ですから、正解はないと思います。
ま、わたくし院長は、打ってる人も打ってない人も、どっちでも変わりないですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月4日の月曜日でございます。
10月に入り、さらに秋感が増してきましたなぁ。
これから徐々に寒くなっていくわけで、空気も乾燥してまいります。
世界的に新型コロナのワクチン接種が進んでおりますが、どこの国でもそうですが、ある一定のところで接種ペースは鈍化します。
これは、ワクチンを打たない、打てない人がやはり一定数いるわけで、そこを加味しての集団免疫という事になるわけです。
日本でも現在、50%以上の方が2回接種を終えられていて、まぁもう一息ってところでしょうか。
そしてさらに3回目、4回目と接種回数を増やしていくという声も出ていますし、今後はどうなっていくのかまだ分からない部分も多いです。
そんなワクチン事情ですが、アメリカでは日本より早くコロナワクチン接種が始まったんですが、2回接種した人の割合は55%程で、こちらも接種ペースが鈍化してきています。
その背景には、アメリカが抱える政治、宗教的な問題と、ワクチンに関する誤った情報の拡散が影響しているようなんですね。
新たに発表された世論調査によると、ワクチン接種を受けたアメリカ人の7人に1人が、接種を拒否した友人との縁を切ったんだとか…。
図らずも新型コロナは考え方の違いを浮き彫りにし、真の友人と、必要ない友人を選択するある種の踏み台となったようなんですね。
まぁ、気持ちも分からないでもないですが…。
アメリカではデルタ変異株の影響で、未接種者の間でのパンデミックが起きているのは明らかになっていますが、それでも、ワクチン接種を拒否する選択をする人は大勢います。
調査会社『OnePoll』は、無作為に抽出した1,000人のアメリカ人を対象に、オンラインでアンケート調査を実施しました。
その調査結果によると、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年3月以来、回答者の16%が少なくとも3人の友人と別れたということらしいです。
また、友情を終わらせた人々のうちのワクチン接種者の14%がワクチン接種を拒否した友人と縁を切ったことがわかったそうです。
つまり約7人に1人がワクチンを拒否した友人と縁を切ったということになるそうなんですね。
ワクチン接種をした回答者の大多数(97%)は、ワクチン拒否の友人と縁を切った理由について、元友人たちは、自分だけでなく、他の人の命を救う為のワクチン接種の重要性を理解しておらず、どんなに科学的根拠に基づいた説明をしても、納得してもらえなかったと答えているそうです。
接種者は、彼らの元友人が、COVIDワクチンには効果がないと思い込み、拡散されているデマ情報ばかり信じており、本格的な反ワクチン主義者になってしまったことに失望したという事のようです。
また、世論調査に参加したワクチン未接種者に、接種しない理由を聞いたところ、「潜在的な副反応が怖い」、「自分は健康である」、「ワクチンに不信感を持っている」といった回答があげられたそうです。
これも確かにって感じはしますよね。
実際、因果関係は不明としても、副反応で亡くなった方もいらっしゃるわけで、わたくし院長の友人なんかも、「副反応で死ぬ確率と、コロナに感染して死ぬ確率と、どっちが高い?」的な論議をしてたりします。
まぁ、確率でどうのという問題だけでもないんですが、この副反応を怖がる人の気持ちも分かります。
そして、ワクチンを打ったからといって必ずしも感染しないわけではないことは、もう広く知られています。
ただし未接種者よりも感染率は下がり、重症率も抑えられることも知られています。
さらに、ワクチンによる副反応よりも実際にコロナに感染した時のリスクの方が大きいこともわかってはいるんですがね。
どんな薬にも100%の安全は保障されませんが、感染性の病気の場合、自らが接種することで、接種を受けたくても受けられない他者を感染から守る意味合いもあります。
ワクチンの接種は今のところ強制ではなく、自分の意志で決めることができますが、自由には責任が伴います。
判断を下す前に自分が信じている情報の信ぴょう性を確認し、正しい情報に触れる必要があるでしょうね。
さらにコロナウイルスのような変異性のある新たな疫病の場合、情報は絶えずアップデートされるため、最新の情報を確認しなければなりません。
自分が信じているものが「実際には違う」という可能性は常にあるものですし、メディアが全て正しいわけでもありません。
新しい情報に触れることは、自分の考えを確認する大切な役割を果たします。
まぁ、少なくとも国家機関で発表している情報や、世界的に権威のある研究機関の情報などは正しいと考えられますので、逆に言うとそれ以外の情報は信じない方が良いのかもしれません。
とは言え、政府を信じられない。って人も結構いますしね(笑)
まぁ情報云々と、ワクチン接種は別ものと考えるべきかもしれません。
ワクチンを打つにせよ打たないにせよ、危険はあるわけで、その確率もハッキリ言って数字で出るもんじゃないですしね。
ただ、今日のテーマの打たないと判断した人に対する接し方についても、これもそれぞれの考え方ですから、正解はないと思います。
ま、わたくし院長は、打ってる人も打ってない人も、どっちでも変わりないですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院