コンクリート細菌
2021年10月01日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
10月1日の金曜日でございます。
ついに10月です。
ま、何がついにかは分かりませんが、少なくとも、今年も残り3ヶ月ってトコまできましたね。
まぁ、今年もコロナ一色でしたよねぇ…。
でしたと言っても、まだ完全に収束してるわけではありませんし、来年もコロナ一色とかホントに勘弁してほしいです。
とは言え、なかなか完全になくなるイメージは湧きませんよね。
ですが、さすがにマスク生活にも慣れてきましたね。
もうマスクしてないと、なんかパンツ履いてないみたいな感覚が…(笑)
ホント、感染症の恐ろしさをまざまざと見せつけられておりますが、もう反省しますから許して下さいって感じです(笑)
感染者が増えたり減ったりを繰り返す中、ワクチンだけでは心もとない部分もありますし、やはり何とか特効薬が必要ですよね。
なんでもいいから薬作って下さい。
てことで、今日のネタですが、コロナとは一切関係ありません(笑)
ですが、ウイルスのお友達、「細菌」のお話しでごさいますよ。
細菌とかウイルスとか、とにかくタフなイメージがあると思うんですが、今日ご紹介する細菌は、なんとコンクリートの中で繁殖するタフにも程がある細菌なんだそうです。
コンクリートでつくられた建物の中は快適かもしれませんが、コンクリートそのものの中は生命にとってきわめて過酷な環境です。
ですが、そんなところでも生きられるどころか、繁殖までしてしまうタフな細菌がいるという話しです。
最新の研究によれば、そうした細菌を利用することで"コンクリートのがん"と呼ばれる「アルカリ骨材反応」の早期発見や、さらにはひび割れの修復までできる可能性があるそうなんです。
湿気の多い環境や下水などに使われるコンクリートの表面には、それを劣化させてしまう細菌が繁殖することが知られていました。
しかし、その内部の様子についてはほとんど何もわかっていないのが現状だったんです。
そこでアメリカ、デラウェア大学の微生物学者ジュリー・マレスカ氏らは、筒状のコンクリートを40本ほど用意して、そこに潜む細菌たちの様子を2年間にわたって観察してみることにしたそうです。
観察に2年とか…。
研究と言う名のお遊びですな(笑)
いや、お遊びとか言ったら失礼すぎます。
でも、細菌の観察って、きっと退屈でしょうねぇ…。
で、DNA解析の結果から、特に繁殖しやすいのは「プロテオバクテリア」「フィルミテクス」「アクチノバクテリア(放線菌)」であることがわかったそうです。
こうした細菌の5、6割は原材料の砂利や小石などに付着していたものだと考えられるそうです。
面白いことに、時間が経つにつれて細菌の種類は徐々に減っていきましたが、中には季節にあわせて再び増え始めるものもいたそうです。
これはエサの量の変化と関係していると推測されています。
マレスカ氏によると、そうした細菌はおそらく細菌の死体を食べているのだという話しです。
コンクリート内の細菌は食べ物がなくなると、ある種の休眠細胞をつくり出して、じっとしています。
そして雨が降ると活動を再開してできるだけたくさんのエサを食べ、またも休眠状態に戻るのだそうです。
なお細菌の中には標準的な配合のコンクリートを特に好むものがいたそうです。
こうしたコンクリートは”コンクリートのがん”と呼ばれる「アルカリ骨材反応」を引き起こして劣化しやすいと言われています。
そこで細菌を手がかりとして利用すれば、亀裂などが入る前に劣化を診断することもできるかもしれないと…。
また一部の細菌は「炭酸カルシウム」をつくり出すことで知られています。
これはコンクリートのひび割れを補修するにはぴったりの素材だそうで、細菌にコンクリートを修復させるといった利用法も考えられるそうなんです。
まぁ、コンクリートの中で繁殖する細菌ですから、どこででも生き延びる気はしますが、役に立つならいいかな〜と…。
この細菌の目的はなにかとか、気になることも無くはないですが、まぁ、どっちでもいいか(笑)
ヒトに害のないものなら、勝手に繁殖して下さい。
なんかいつも思うんですが、研究者の方、そんな細菌の研究のする時間があるなら、ウイルスの研究も頑張ってくれよと思いますよねぇ。
だって、「賢い人」なんですから…。
いっそ、コロナウイルスを食べちゃう細菌かなんか、見つけてくださいと切に願います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月1日の金曜日でございます。
ついに10月です。
ま、何がついにかは分かりませんが、少なくとも、今年も残り3ヶ月ってトコまできましたね。
まぁ、今年もコロナ一色でしたよねぇ…。
でしたと言っても、まだ完全に収束してるわけではありませんし、来年もコロナ一色とかホントに勘弁してほしいです。
とは言え、なかなか完全になくなるイメージは湧きませんよね。
ですが、さすがにマスク生活にも慣れてきましたね。
もうマスクしてないと、なんかパンツ履いてないみたいな感覚が…(笑)
ホント、感染症の恐ろしさをまざまざと見せつけられておりますが、もう反省しますから許して下さいって感じです(笑)
感染者が増えたり減ったりを繰り返す中、ワクチンだけでは心もとない部分もありますし、やはり何とか特効薬が必要ですよね。
なんでもいいから薬作って下さい。
てことで、今日のネタですが、コロナとは一切関係ありません(笑)
ですが、ウイルスのお友達、「細菌」のお話しでごさいますよ。
細菌とかウイルスとか、とにかくタフなイメージがあると思うんですが、今日ご紹介する細菌は、なんとコンクリートの中で繁殖するタフにも程がある細菌なんだそうです。
コンクリートでつくられた建物の中は快適かもしれませんが、コンクリートそのものの中は生命にとってきわめて過酷な環境です。
ですが、そんなところでも生きられるどころか、繁殖までしてしまうタフな細菌がいるという話しです。
最新の研究によれば、そうした細菌を利用することで"コンクリートのがん"と呼ばれる「アルカリ骨材反応」の早期発見や、さらにはひび割れの修復までできる可能性があるそうなんです。
湿気の多い環境や下水などに使われるコンクリートの表面には、それを劣化させてしまう細菌が繁殖することが知られていました。
しかし、その内部の様子についてはほとんど何もわかっていないのが現状だったんです。
そこでアメリカ、デラウェア大学の微生物学者ジュリー・マレスカ氏らは、筒状のコンクリートを40本ほど用意して、そこに潜む細菌たちの様子を2年間にわたって観察してみることにしたそうです。
観察に2年とか…。
研究と言う名のお遊びですな(笑)
いや、お遊びとか言ったら失礼すぎます。
でも、細菌の観察って、きっと退屈でしょうねぇ…。
で、DNA解析の結果から、特に繁殖しやすいのは「プロテオバクテリア」「フィルミテクス」「アクチノバクテリア(放線菌)」であることがわかったそうです。
こうした細菌の5、6割は原材料の砂利や小石などに付着していたものだと考えられるそうです。
面白いことに、時間が経つにつれて細菌の種類は徐々に減っていきましたが、中には季節にあわせて再び増え始めるものもいたそうです。
これはエサの量の変化と関係していると推測されています。
マレスカ氏によると、そうした細菌はおそらく細菌の死体を食べているのだという話しです。
コンクリート内の細菌は食べ物がなくなると、ある種の休眠細胞をつくり出して、じっとしています。
そして雨が降ると活動を再開してできるだけたくさんのエサを食べ、またも休眠状態に戻るのだそうです。
なお細菌の中には標準的な配合のコンクリートを特に好むものがいたそうです。
こうしたコンクリートは”コンクリートのがん”と呼ばれる「アルカリ骨材反応」を引き起こして劣化しやすいと言われています。
そこで細菌を手がかりとして利用すれば、亀裂などが入る前に劣化を診断することもできるかもしれないと…。
また一部の細菌は「炭酸カルシウム」をつくり出すことで知られています。
これはコンクリートのひび割れを補修するにはぴったりの素材だそうで、細菌にコンクリートを修復させるといった利用法も考えられるそうなんです。
まぁ、コンクリートの中で繁殖する細菌ですから、どこででも生き延びる気はしますが、役に立つならいいかな〜と…。
この細菌の目的はなにかとか、気になることも無くはないですが、まぁ、どっちでもいいか(笑)
ヒトに害のないものなら、勝手に繁殖して下さい。
なんかいつも思うんですが、研究者の方、そんな細菌の研究のする時間があるなら、ウイルスの研究も頑張ってくれよと思いますよねぇ。
だって、「賢い人」なんですから…。
いっそ、コロナウイルスを食べちゃう細菌かなんか、見つけてくださいと切に願います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院