緊急避難国
2021年09月30日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月30日の木曜日でございます。
ついに9月も終り、明日から10月です。
10月までくると、今年も残り少ないってのもありますけど、やはりだんだん寒さが気になりますね。
寒くなると、やはりウイルスが活発になりますし、第六波がくるとか言われてますしねぇ。
何か、ジワジワ人類が追い詰められてる感じがして、ちょっと真剣に怖くなる時もありますよね。
世界中を巻き込んでるわけですし、逃げ場はないもんね。
ホント、このままコロナにやられて世界中が崩壊しちゃうんじゃないかと思う事もあります。
複雑かつ緊密につながりあった世界では、どこかで歯車が噛み合わなくなってしまえば、全体が崩壊してしまう危険性があるといいます。
万が一、本当に文明が崩壊してしまったとしたら、どこの国に行けば、生き残れる可能性が最も高いでしょう?
こんな不謹慎なことを研究する人もいるんですなぁ、とか思いますが、ここまでパンデミックが広がるとあながちない話でもないですよねぇ。
この研究は、英アングリア・ラスキン大学の研究チームの研究なんですが、どうもニュージーランドらしいです。
因みにここでいう「文明崩壊」とは、複雑化した社会システムの崩壊のことを指しています。
現代社会は国境を超えたサプライチェーン(供給網)や金融ネットワークなどによって複雑に結びつき、それらは条約のような国際的なルールによって運用されています。
しかしそれらは環境破壊、資源の枯渇、人口増加といった要因と気候変動(地球温暖化)による災害が相まることによって、いともたやすく解体されてしまうリスクを孕んでいます。
東南アジアに新型コロナが拡大したことで、そこに生産拠点をおく他国企業のサプライチェーンが機能不全を起こすという状況は、私たちが今目の当たりにしている現実ですもんね。
最新の研究によれば、そんな崩壊した世界で国家が生き延びるために必要なものは3つあるそうなんです。
1つ目は経済の自給力。
これは、自前のエネルギーインフラと、生産インフラがあり、自力でやっていく力ですね。
2つ目は人口扶養力。
他国に頼ることなく、国内で食料を生産する力です。
3つ目は隔離レベル。
周辺に人口密集地域があると、有事の際は難民などがやってきて人口扶養力に悪影響を与えるために、そうした地域から離れていることも大切となります。
なるほどねぇ…。
で、この3つの観点から、最も生き延びる可能性が高いのがニュージーランドってことのようです。
同国は、社会的・技術的・組織的な複雑性が国内レベルでよく発達しています。
また人口が少ないため、1人あたりが利用できる農地が多いそうなんです。
さらにエネルギーは地熱発電と水力発電によって賄うことができるそうです。
ニュージーランドには一歩及ばないものの、アイスランド、タスマニア(オーストラリア)、アイルランド、イギリスも似たような条件に恵まれ、生き延びるには有利と評価されているそうです。
ですが、イギリスの場合、人国密度が高く、1人あたりが利用できる農地面積が小さいことが若干不安であるそうです。
これら5つの国はいずれも島国なので、もちろん隔離レベルは高いですからねぇ。
また海洋性気候であることもポイントだそうです。
現時点で気温が低く、年間を通じて降水量も変わります。
そのために温暖化が進行したとしても、比較的安定した状態が保たれる可能性が濃厚であるということのようです。
では同じ島国である日本はどうかってことですよねぇ?
研究では、再生可能エネルギーとして利用できるリソースが豊富で、生産能力も高いため、経済の自給力という点では高評価となっているそうです。
ですが、人口が多く、1人あたりの農地が非常に狭い点がネックでしょう。
自給自足ってなもん、今の日本では無理ですわなぁ。
研究グループのアレッド・ジョーンズ教授は、大きな変化が今後数年か数十年でやってくる可能性があると指摘しています。
干ばつや洪水の増加・大規模化、極端な気温、人口の移動など、温暖化の影響がそれをいっそう大きなものにするかもしれませんしねぇ。
まぁ、今からニュージーランドに移住することは無理としても、色々備えなければいけないのかもしれません。
なんか、もう何が起こっても不思議じゃないくらい、近頃の世界は大揺れですもんね。
ですが、まぁ、まずはコロナをなんとかしないとどうにもなりませんよねぇ…。
まったく、ややこしい世の中になったもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月30日の木曜日でございます。
ついに9月も終り、明日から10月です。
10月までくると、今年も残り少ないってのもありますけど、やはりだんだん寒さが気になりますね。
寒くなると、やはりウイルスが活発になりますし、第六波がくるとか言われてますしねぇ。
何か、ジワジワ人類が追い詰められてる感じがして、ちょっと真剣に怖くなる時もありますよね。
世界中を巻き込んでるわけですし、逃げ場はないもんね。
ホント、このままコロナにやられて世界中が崩壊しちゃうんじゃないかと思う事もあります。
複雑かつ緊密につながりあった世界では、どこかで歯車が噛み合わなくなってしまえば、全体が崩壊してしまう危険性があるといいます。
万が一、本当に文明が崩壊してしまったとしたら、どこの国に行けば、生き残れる可能性が最も高いでしょう?
こんな不謹慎なことを研究する人もいるんですなぁ、とか思いますが、ここまでパンデミックが広がるとあながちない話でもないですよねぇ。
この研究は、英アングリア・ラスキン大学の研究チームの研究なんですが、どうもニュージーランドらしいです。
因みにここでいう「文明崩壊」とは、複雑化した社会システムの崩壊のことを指しています。
現代社会は国境を超えたサプライチェーン(供給網)や金融ネットワークなどによって複雑に結びつき、それらは条約のような国際的なルールによって運用されています。
しかしそれらは環境破壊、資源の枯渇、人口増加といった要因と気候変動(地球温暖化)による災害が相まることによって、いともたやすく解体されてしまうリスクを孕んでいます。
東南アジアに新型コロナが拡大したことで、そこに生産拠点をおく他国企業のサプライチェーンが機能不全を起こすという状況は、私たちが今目の当たりにしている現実ですもんね。
最新の研究によれば、そんな崩壊した世界で国家が生き延びるために必要なものは3つあるそうなんです。
1つ目は経済の自給力。
これは、自前のエネルギーインフラと、生産インフラがあり、自力でやっていく力ですね。
2つ目は人口扶養力。
他国に頼ることなく、国内で食料を生産する力です。
3つ目は隔離レベル。
周辺に人口密集地域があると、有事の際は難民などがやってきて人口扶養力に悪影響を与えるために、そうした地域から離れていることも大切となります。
なるほどねぇ…。
で、この3つの観点から、最も生き延びる可能性が高いのがニュージーランドってことのようです。
同国は、社会的・技術的・組織的な複雑性が国内レベルでよく発達しています。
また人口が少ないため、1人あたりが利用できる農地が多いそうなんです。
さらにエネルギーは地熱発電と水力発電によって賄うことができるそうです。
ニュージーランドには一歩及ばないものの、アイスランド、タスマニア(オーストラリア)、アイルランド、イギリスも似たような条件に恵まれ、生き延びるには有利と評価されているそうです。
ですが、イギリスの場合、人国密度が高く、1人あたりが利用できる農地面積が小さいことが若干不安であるそうです。
これら5つの国はいずれも島国なので、もちろん隔離レベルは高いですからねぇ。
また海洋性気候であることもポイントだそうです。
現時点で気温が低く、年間を通じて降水量も変わります。
そのために温暖化が進行したとしても、比較的安定した状態が保たれる可能性が濃厚であるということのようです。
では同じ島国である日本はどうかってことですよねぇ?
研究では、再生可能エネルギーとして利用できるリソースが豊富で、生産能力も高いため、経済の自給力という点では高評価となっているそうです。
ですが、人口が多く、1人あたりの農地が非常に狭い点がネックでしょう。
自給自足ってなもん、今の日本では無理ですわなぁ。
研究グループのアレッド・ジョーンズ教授は、大きな変化が今後数年か数十年でやってくる可能性があると指摘しています。
干ばつや洪水の増加・大規模化、極端な気温、人口の移動など、温暖化の影響がそれをいっそう大きなものにするかもしれませんしねぇ。
まぁ、今からニュージーランドに移住することは無理としても、色々備えなければいけないのかもしれません。
なんか、もう何が起こっても不思議じゃないくらい、近頃の世界は大揺れですもんね。
ですが、まぁ、まずはコロナをなんとかしないとどうにもなりませんよねぇ…。
まったく、ややこしい世の中になったもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院