飲む方が悪いのか飲ませた方が悪いのか…。
2021年09月22日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
9月22日の水曜日でございます。
明日は秋分の日ってことで、お休みなんですが、当院は水曜日が休診なもので、連休って事になっております。
まぁ、連休っつっても、この御時勢ですからどこへ行くでもなく、わたくし院長はジムと家の往復のみな生活です。
ジムは大丈夫なんか〜いって声も聞こえそうですが、基本、ジム内では会話しませんし、触るマシンや器具類も、使い終わったら完全に消毒します。
几帳面な方は、使用前にもアルコールで消毒されます。
ちょっと異常なくらいスプレーでシュッシュしてますから、かなり安全だと思います。
あと、休みになるとどうしても飲酒量が増えますねぇ…。
てことで、今日はそんな飲酒に関するお話しでございます。
このブログで、ここ数か月の間に、何回か「起訴ネタ」お送りしたのですが、読んだ方はいらっしゃるかな。
アメリカは起訴大国と呼ばれていて、とにかく裁判沙汰が大好きな国民のようです。
マクドナルドのコーヒーが熱すぎて火傷した「マクドナルドコーヒー事件」
なんてのも有名な話ですよね。
それ以外にも、ダイエットを失敗したのは、マクドナルドの広告が空腹感を刺激したからだなんて起訴もあったそうです。
もうここまでくると言いがかりのレベルですが、そんな裁判大好きなアメリカ人が、また面白い訴訟を起こしてくれました。
まぁ、訴訟問題を面白がるってのも不謹慎なんでしょうけど、ちょっと日本では考えづらいものが多いんで、面白がっちゃいますよね。
今日のお話しは、アメリカはテキサス州の男性が、数年前に起こったレストランバーでの喧嘩で負傷した原因が店側にあるとして、民事訴訟を起こしたお話しです。
店を酩酊状態のまま出た男性は、駐車場で店の客だった別の男性と喧嘩になり怪我をしたそうなんですが、訴訟内容が驚くべきものだったにもかかわらず、男性は550万ドル(約6億円)の損害賠償金を巡る裁判で勝訴したそうなんです。
550万ドル!
一体、なにがあったんでしょう。
今年の5月17日、テキサス州に住むダニエル・ロウルズさんは、2019年5月に発生した出来事について、レストランバー「La Fogata Mexican Grills」相手に民事訴訟を起こしました。
その日、ロウルズさんはレストランバーでかなりのアルコールを飲んでおり、店の駐車場で客の1人だったロバート・ヘンリックソンさんと喧嘩になりました。
口論がエスカレートし、ロウルズさんは頭部外傷を負ったのだそうですが、怪我の具合は深刻で、後に身体的な衰弱を引き起こしたということです。
ロウルズさんは訴訟で、「自分が酔っぱらったのは店側の責任」とバーテンダーと経営者ルルド・ガリンドさんを非難し、損害賠償を請求したそうなんです。
ここがアメリカですなぁ。
きっと日本だと、喧嘩相手を訴えることはあっても、「自分が酔っぱらったのは店側の責任」という発想は出ないでしょう。
今回、弁護士を通じて行われた訴訟の内容は下記の通りです。
・店側は、客に過剰な酒のサービスを提供し続け、別の酩酊した客と一緒に去らせることを許可した。
・駐車場での負傷後、店側は救急車を呼ばなかった。
・バーテンダーが過剰な酒のサービスをしたのは、店の経営者が適切な訓練をバーテンダーに行っていなかったことが原因。
・駐車場は、客が酔っぱらった際に躓いたり転んだりする危険をもたらす可能性のあるものを排除し、安全であることを保証すべきだった。
まぁ、言われてみればってとこもありますが、今回の裁判の焦点は、自分に怪我をさせたヘンリックソンさん本人ではなく、彼と喧嘩となった原因を作った店側に責任があるとして、店相手に訴訟を起こしたトコでしょう。
そして7月27日、なんと、裁判所はロウルズさんの5件の請求に対して、合計550万ドル(約6億円)の損害賠償金請求を認めたそうなんです。
今回、アンドリューズ郡地方裁判所はロウルズさんに有利な判決を下しましたが、彼の主張が真実か否かについては審議されていないんだとか…。
したがって、店側が再審を必要とする場合は30日以内に控訴通知を提出する必要があるそうです。
一般的な感覚でいったら、ただの言いがかりで訴えられて、控訴通知を出せとか、もういい迷惑だと思うんですがねぇ…。
お酒を飲んで酔っ払うのは、やはり自分の責任でしょう。
無理やり飲ませたのならいざ知らず、普通は自己責任ですよね。
さらに同郡刑務所の記録によると、このロウルズさんは、2019年2月と2020年5月に、公衆酩酊の罪で2回の逮捕歴があるということですから、もうよくわからない裁判ですよねぇ。
実にアメリカらしいお話しでした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月22日の水曜日でございます。
明日は秋分の日ってことで、お休みなんですが、当院は水曜日が休診なもので、連休って事になっております。
まぁ、連休っつっても、この御時勢ですからどこへ行くでもなく、わたくし院長はジムと家の往復のみな生活です。
ジムは大丈夫なんか〜いって声も聞こえそうですが、基本、ジム内では会話しませんし、触るマシンや器具類も、使い終わったら完全に消毒します。
几帳面な方は、使用前にもアルコールで消毒されます。
ちょっと異常なくらいスプレーでシュッシュしてますから、かなり安全だと思います。
あと、休みになるとどうしても飲酒量が増えますねぇ…。
てことで、今日はそんな飲酒に関するお話しでございます。
このブログで、ここ数か月の間に、何回か「起訴ネタ」お送りしたのですが、読んだ方はいらっしゃるかな。
アメリカは起訴大国と呼ばれていて、とにかく裁判沙汰が大好きな国民のようです。
マクドナルドのコーヒーが熱すぎて火傷した「マクドナルドコーヒー事件」
なんてのも有名な話ですよね。
それ以外にも、ダイエットを失敗したのは、マクドナルドの広告が空腹感を刺激したからだなんて起訴もあったそうです。
もうここまでくると言いがかりのレベルですが、そんな裁判大好きなアメリカ人が、また面白い訴訟を起こしてくれました。
まぁ、訴訟問題を面白がるってのも不謹慎なんでしょうけど、ちょっと日本では考えづらいものが多いんで、面白がっちゃいますよね。
今日のお話しは、アメリカはテキサス州の男性が、数年前に起こったレストランバーでの喧嘩で負傷した原因が店側にあるとして、民事訴訟を起こしたお話しです。
店を酩酊状態のまま出た男性は、駐車場で店の客だった別の男性と喧嘩になり怪我をしたそうなんですが、訴訟内容が驚くべきものだったにもかかわらず、男性は550万ドル(約6億円)の損害賠償金を巡る裁判で勝訴したそうなんです。
550万ドル!
一体、なにがあったんでしょう。
今年の5月17日、テキサス州に住むダニエル・ロウルズさんは、2019年5月に発生した出来事について、レストランバー「La Fogata Mexican Grills」相手に民事訴訟を起こしました。
その日、ロウルズさんはレストランバーでかなりのアルコールを飲んでおり、店の駐車場で客の1人だったロバート・ヘンリックソンさんと喧嘩になりました。
口論がエスカレートし、ロウルズさんは頭部外傷を負ったのだそうですが、怪我の具合は深刻で、後に身体的な衰弱を引き起こしたということです。
ロウルズさんは訴訟で、「自分が酔っぱらったのは店側の責任」とバーテンダーと経営者ルルド・ガリンドさんを非難し、損害賠償を請求したそうなんです。
ここがアメリカですなぁ。
きっと日本だと、喧嘩相手を訴えることはあっても、「自分が酔っぱらったのは店側の責任」という発想は出ないでしょう。
今回、弁護士を通じて行われた訴訟の内容は下記の通りです。
・店側は、客に過剰な酒のサービスを提供し続け、別の酩酊した客と一緒に去らせることを許可した。
・駐車場での負傷後、店側は救急車を呼ばなかった。
・バーテンダーが過剰な酒のサービスをしたのは、店の経営者が適切な訓練をバーテンダーに行っていなかったことが原因。
・駐車場は、客が酔っぱらった際に躓いたり転んだりする危険をもたらす可能性のあるものを排除し、安全であることを保証すべきだった。
まぁ、言われてみればってとこもありますが、今回の裁判の焦点は、自分に怪我をさせたヘンリックソンさん本人ではなく、彼と喧嘩となった原因を作った店側に責任があるとして、店相手に訴訟を起こしたトコでしょう。
そして7月27日、なんと、裁判所はロウルズさんの5件の請求に対して、合計550万ドル(約6億円)の損害賠償金請求を認めたそうなんです。
今回、アンドリューズ郡地方裁判所はロウルズさんに有利な判決を下しましたが、彼の主張が真実か否かについては審議されていないんだとか…。
したがって、店側が再審を必要とする場合は30日以内に控訴通知を提出する必要があるそうです。
一般的な感覚でいったら、ただの言いがかりで訴えられて、控訴通知を出せとか、もういい迷惑だと思うんですがねぇ…。
お酒を飲んで酔っ払うのは、やはり自分の責任でしょう。
無理やり飲ませたのならいざ知らず、普通は自己責任ですよね。
さらに同郡刑務所の記録によると、このロウルズさんは、2019年2月と2020年5月に、公衆酩酊の罪で2回の逮捕歴があるということですから、もうよくわからない裁判ですよねぇ。
実にアメリカらしいお話しでした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院