サブウェイの憂鬱2
2021年08月24日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月24日の火曜日でございます。
8月もあと1週間でおわりですなぁ。
夏の終わりって感じですがまだ暑さは残るでしょうね。
このブログでもついこの間お伝えしました、サブウェイのツナサンド問題の続編が入ってきております。
前のブログを読んでない方にかいつまんでお話すると、大手ファストフードチェーン店『サブウェイ』のツナサンドウィッチに「ツナが入っていない」と顧客らが訴えを起こしたわけなんです。
で、サブウェイ側は「根拠のない不当な訴え」として戦う構えを示していたんですが、その後様々なメディアが、民間のDNA検査会社に依頼し、本当にツナが使用されているかどうかの検証が行われたようなんですが、まだこの問題の決着はついていません。
そして最近、新たなる動きがあったようで、このほど、サブウェイのCEO(最高経営責任者)は、100%本物のツナの使用していることを証明するため、新たなウェブサイトを立ち上げたんだそうです。
簡単に経緯を説明すると、顧客2名が今年、サブウェイのツナサンドを購入したところ、「本物のツナ(マグロ)が全く入っていない」として、500万ドル(約5億2400万円)の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
原告側が独自に調査を行ったところ、様々な混合物が使用されており、マグロではなく別の魚を使用している、と主張したわけです。
しかし、サブウェイ側は「100%調理されたツナを使用している」と、その訴えを退け、争う構えを見せていました。
そこでサブウェイは、100%ツナを使用していることを証明するためだけにウェブサイトを立ち上げたことを明かしました。
その名も『Subway TunaFacts.com(サブウェイのツナの事実)』なんだそうです。
ウェブサイトでは、「サブウェイのツナは、正真正銘の魚のツナです」と大きく表記されてあります。
更に、「アメリカ食品医療品極(FDA)によって認定された天然の skipjack tuna(スキップジャックツナ)を使用している」とも書かれています。
ここで1つ問題が生じました。
ツナ(tuna)は日本語では「マグロ」と訳されることが多いですが、学術的にはカツオ等を含む広い範囲を指すそうなんです。
これらの魚肉を加工した食材もツナと呼ばれるわけですな。
サブウェイが使用しているスキップジャックツナは日本語では「カツオ」に分類されているため、ツナであるにはありますが、マグロが使用されているのかと言えばそうではないようなんです。
つまりは、訴訟問題で原告側が疑問を呈していた「マグロのような魚」は実はカツオだったということになるわけですが、「ツナはツナ。100%本物を使用している」とサブウェイのCEO(最高経営責任者)のジョン・チドゼイ氏はSubway TunaFacts.com上でも、メディア取材でも強調しています。
以下、そのCEOジョン・チドゼイ氏の力説です。
【当社のツナサンドは「材料としてのツナを完全に失っている」と批判を受けました。
ニューヨーク・タイムズ紙は、委託業者に当社のツナを検査させ、ツナサンドからツナのDNAが検出されなかったことを報じました。
しかし、それは真実ではありません。
科学に従うと、ツナが調理されるとDNAが変性します。
つまり、検査をしてもDNAが検出されないからといって、ツナを使用していないとは言えないということです。
当社は、メディアで生成された誤った情報を却下することを目的として、今回のサイトを立ち上げました。
ツナの陰謀論を暴くための物語のあらゆる答えが、このサイトに明らかに事実として記されてあり、全ての誤解を解くことになるでしょう。
加えて、チドゼイ氏は1年以上にわたるサンドイッチのメニュー更新に取り組んできたことも、7月4日の米メディアの取材の中で明かしている。
顧客は、新鮮な食材と健康的な食べ物の選択肢を探しています。
だから当社には多くの顧客がいるのですが、近年は他社との競争率も激しく、顧客が減っているのも事実です。
そこで、当社は15〜16か月間もの間、サンドイッチメニューを更新すべく、チキンやビーフ、ハムなど素材の改善に努めてきました。
その史上最大ともいえる取り組みの中で、私たちが改善の必要なしと思ったのはツナサンドだけです。
ツナが本物かどうかなどという論争は、まるで無意味です。
私たちは当社のツナサンドをとても誇りに思っており、愛してくれている顧客も多いのです。
これ以上、当社がツナについて言うべきことは何もありません。】と…。
まぁ、カツオでも「ツナ」に分類されるなら問題ないのかもしれませんけどね。
きっと原告側はこの辺をついてくるんでしょうなぁ…。
ホント、どうでもいいことでも訴訟問題になるアメリカらしい事案ですな。
しかも、500万ドルの損害賠償ですからね(笑)
日本なら考えられません。
まぁ、500万ドルの損害賠償なら、日本だとそのサンドイッチを食べて、死なないと発生しない金額でしょ(笑)
まだ裁判自体は終わってないようなんで、今後も動向を追いたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月24日の火曜日でございます。
8月もあと1週間でおわりですなぁ。
夏の終わりって感じですがまだ暑さは残るでしょうね。
このブログでもついこの間お伝えしました、サブウェイのツナサンド問題の続編が入ってきております。
前のブログを読んでない方にかいつまんでお話すると、大手ファストフードチェーン店『サブウェイ』のツナサンドウィッチに「ツナが入っていない」と顧客らが訴えを起こしたわけなんです。
で、サブウェイ側は「根拠のない不当な訴え」として戦う構えを示していたんですが、その後様々なメディアが、民間のDNA検査会社に依頼し、本当にツナが使用されているかどうかの検証が行われたようなんですが、まだこの問題の決着はついていません。
そして最近、新たなる動きがあったようで、このほど、サブウェイのCEO(最高経営責任者)は、100%本物のツナの使用していることを証明するため、新たなウェブサイトを立ち上げたんだそうです。
簡単に経緯を説明すると、顧客2名が今年、サブウェイのツナサンドを購入したところ、「本物のツナ(マグロ)が全く入っていない」として、500万ドル(約5億2400万円)の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
原告側が独自に調査を行ったところ、様々な混合物が使用されており、マグロではなく別の魚を使用している、と主張したわけです。
しかし、サブウェイ側は「100%調理されたツナを使用している」と、その訴えを退け、争う構えを見せていました。
そこでサブウェイは、100%ツナを使用していることを証明するためだけにウェブサイトを立ち上げたことを明かしました。
その名も『Subway TunaFacts.com(サブウェイのツナの事実)』なんだそうです。
ウェブサイトでは、「サブウェイのツナは、正真正銘の魚のツナです」と大きく表記されてあります。
更に、「アメリカ食品医療品極(FDA)によって認定された天然の skipjack tuna(スキップジャックツナ)を使用している」とも書かれています。
ここで1つ問題が生じました。
ツナ(tuna)は日本語では「マグロ」と訳されることが多いですが、学術的にはカツオ等を含む広い範囲を指すそうなんです。
これらの魚肉を加工した食材もツナと呼ばれるわけですな。
サブウェイが使用しているスキップジャックツナは日本語では「カツオ」に分類されているため、ツナであるにはありますが、マグロが使用されているのかと言えばそうではないようなんです。
つまりは、訴訟問題で原告側が疑問を呈していた「マグロのような魚」は実はカツオだったということになるわけですが、「ツナはツナ。100%本物を使用している」とサブウェイのCEO(最高経営責任者)のジョン・チドゼイ氏はSubway TunaFacts.com上でも、メディア取材でも強調しています。
以下、そのCEOジョン・チドゼイ氏の力説です。
【当社のツナサンドは「材料としてのツナを完全に失っている」と批判を受けました。
ニューヨーク・タイムズ紙は、委託業者に当社のツナを検査させ、ツナサンドからツナのDNAが検出されなかったことを報じました。
しかし、それは真実ではありません。
科学に従うと、ツナが調理されるとDNAが変性します。
つまり、検査をしてもDNAが検出されないからといって、ツナを使用していないとは言えないということです。
当社は、メディアで生成された誤った情報を却下することを目的として、今回のサイトを立ち上げました。
ツナの陰謀論を暴くための物語のあらゆる答えが、このサイトに明らかに事実として記されてあり、全ての誤解を解くことになるでしょう。
加えて、チドゼイ氏は1年以上にわたるサンドイッチのメニュー更新に取り組んできたことも、7月4日の米メディアの取材の中で明かしている。
顧客は、新鮮な食材と健康的な食べ物の選択肢を探しています。
だから当社には多くの顧客がいるのですが、近年は他社との競争率も激しく、顧客が減っているのも事実です。
そこで、当社は15〜16か月間もの間、サンドイッチメニューを更新すべく、チキンやビーフ、ハムなど素材の改善に努めてきました。
その史上最大ともいえる取り組みの中で、私たちが改善の必要なしと思ったのはツナサンドだけです。
ツナが本物かどうかなどという論争は、まるで無意味です。
私たちは当社のツナサンドをとても誇りに思っており、愛してくれている顧客も多いのです。
これ以上、当社がツナについて言うべきことは何もありません。】と…。
まぁ、カツオでも「ツナ」に分類されるなら問題ないのかもしれませんけどね。
きっと原告側はこの辺をついてくるんでしょうなぁ…。
ホント、どうでもいいことでも訴訟問題になるアメリカらしい事案ですな。
しかも、500万ドルの損害賠償ですからね(笑)
日本なら考えられません。
まぁ、500万ドルの損害賠償なら、日本だとそのサンドイッチを食べて、死なないと発生しない金額でしょ(笑)
まだ裁判自体は終わってないようなんで、今後も動向を追いたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院