1年タトゥー
2021年05月31日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
5月31日の月曜日でございます。
ついに5月も終りでございますな。
異常気象のなせる業か、今年はすでに梅雨入りしてますんで、6月といってももうなにもない感じがします。
いつもなら、6月になったらボチボチ梅雨だねぇ〜的な感じで、「夏前」を実感できるんですけどねぇ。
5月の半ばから梅雨入りして、この梅雨はいつまで続いて、そして夏はいつ来るんかともう予想もつかない状況ですが、まぁそのうち梅雨も明けるでしょう。
てことで、今日もネタにいくわけですが、今日のネタはいつになっても賛否あるであろう、タトゥーのお話しです。
去年の年末あたりにとあるボクシングの世界チャンピオンが、試合中にタトゥーが露出したとかで注意を受けるってな事件がありましたが、日本のボクシングコミッションの決まりでは、タトゥーがあると試合が出来ないそうなんですね。
日本でもかなり偏見は緩和されてきてるように思いますが、まだまだ一般的ではないタトゥーですが、欧米では、タトゥーをアイデンティティの表現として彫る人が少なくないようです。
ですがタトゥーはいわば「一生もの」であり、彫ってしまうと消すことは難しいです。
レーザー除去や皮膚切除手術などもあるにはありますが、費用もかかるうえ、綺麗に除去できない場合ももちろんあります。
気軽に楽しみたいなら、タトゥーシールや、数週間で消えるヘナタトゥーもアリですが、どうせならもうちょっと長くもたせたい。
ってな、願いを叶えてくれる新たなタトゥーがついに誕生したそうです。
特殊なインク開発から実験を重ね、実に6年以上を費やして誕生したという世界初のそのタトゥーは、約1年間維持することができるそうなんです。
逆に言うと、約1年経てば消えるって事ですな。
まぁ、1年ならねぇ。
いいかもしれません。
ニューヨーク大学のエンジニアたちが、従来のタトゥーインクの色素分子の大きさに注目し、これまでにない特殊なインクの独自開発を始めたのが、今から6年半前のこと。
試行錯誤を繰り返した結果、カプセルコーティングのように閉じ込めた極小の色素分子が、真皮層で約1年ほどかけて色褪せゆっくりと消えていく「期間限定」のタトゥーインクがついに完成しました。
安全性と有効性を科学的に検証するため、IRB(治験審査委員会)承認の臨床試験場にインクを送付し、200を超えるインクのテストを行った結果、個人差はあるようですが、9〜15か月間持続するタトゥーインクが出来上がりました。
今年3月、ニューヨークのブルックリンにオープンしたタトゥー店「Ephemeral(エフェメラル)」は、「短命な」「はかないもの」を意味し、期間限定のタトゥーインク店名としてはぴったりですな。
従来のタトゥーインクは、色素分子が大き過ぎるため、皮膚に浸透し永続的なものとなるわけですが、できるだけ色素分子を小さくし球体構造の中に閉じ込める特殊なインクを使用することで、1年ほどして皮層から色素が排出され、インクが消えてなくなるそうなんです。
生涯消えないタトゥーをすることに抵抗がある人や、思い切って永久的なタトゥーを彫る前にテスト感覚で入れてみたいという人が彫るには最適だとお店は言うとります。
タトゥー施術というとやはり永久的なイメージがあるわけですが、Ephemeralでは永久的タトゥーの提供はしておらず、あくまでも永続性を望まない人を対象に施術を行っているということです。
ただ、やはり施術は従来のタトゥー施術と同様の機器を使用し、インクは皮膚組織を破壊して注入されるため、どうしても痛みは感じてしまうそうです。
そりゃ痛いよね(笑)
針で皮膚を削ってインクを注入するわけですから、インクの「質」は関係なく痛いでしょう。
痛むという部分はネガティブであることに変わりはありませんが、期間限定のタトゥーインクの開発は、未知の領域で地図を作成することに成功したと言えるかもしれません。
今後、これが持続可能なビジネスとして構築していけるか否かが重要なところですが、この特殊タトゥーインク施術は、永続性という概念で敬遠していた人たちにも、包括的で親しみやすいイメージを提供することが可能になるだけでなく、タトゥー業界の未来を変えるかもしれませんよね。
なお、プロセスは通常のタトゥー店と同じで、予約後にデザインやスタイル、施術の配置などを決め、スタジオで施術してもらうだけだそうです。
と言うてもお店があるのはニューヨークはブルックリンですけどね。
ちなみに、現時点では黒インクのみ使用しており、シンプルなデザインであれば、施術費用は175ドル(約19000円)〜225ドル(約25000円)となっているそうです。
まぁ、英語ですがこれがお店のサイトです。
興味のある方は見てみて下さい。
「若気の至り」ってな言葉がありますが、このインクなら後悔することはないでしょうね。
日本でもこのインクを使った施術が行われれば、流行ると思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月31日の月曜日でございます。
ついに5月も終りでございますな。
異常気象のなせる業か、今年はすでに梅雨入りしてますんで、6月といってももうなにもない感じがします。
いつもなら、6月になったらボチボチ梅雨だねぇ〜的な感じで、「夏前」を実感できるんですけどねぇ。
5月の半ばから梅雨入りして、この梅雨はいつまで続いて、そして夏はいつ来るんかともう予想もつかない状況ですが、まぁそのうち梅雨も明けるでしょう。
てことで、今日もネタにいくわけですが、今日のネタはいつになっても賛否あるであろう、タトゥーのお話しです。
去年の年末あたりにとあるボクシングの世界チャンピオンが、試合中にタトゥーが露出したとかで注意を受けるってな事件がありましたが、日本のボクシングコミッションの決まりでは、タトゥーがあると試合が出来ないそうなんですね。
日本でもかなり偏見は緩和されてきてるように思いますが、まだまだ一般的ではないタトゥーですが、欧米では、タトゥーをアイデンティティの表現として彫る人が少なくないようです。
ですがタトゥーはいわば「一生もの」であり、彫ってしまうと消すことは難しいです。
レーザー除去や皮膚切除手術などもあるにはありますが、費用もかかるうえ、綺麗に除去できない場合ももちろんあります。
気軽に楽しみたいなら、タトゥーシールや、数週間で消えるヘナタトゥーもアリですが、どうせならもうちょっと長くもたせたい。
ってな、願いを叶えてくれる新たなタトゥーがついに誕生したそうです。
特殊なインク開発から実験を重ね、実に6年以上を費やして誕生したという世界初のそのタトゥーは、約1年間維持することができるそうなんです。
逆に言うと、約1年経てば消えるって事ですな。
まぁ、1年ならねぇ。
いいかもしれません。
ニューヨーク大学のエンジニアたちが、従来のタトゥーインクの色素分子の大きさに注目し、これまでにない特殊なインクの独自開発を始めたのが、今から6年半前のこと。
試行錯誤を繰り返した結果、カプセルコーティングのように閉じ込めた極小の色素分子が、真皮層で約1年ほどかけて色褪せゆっくりと消えていく「期間限定」のタトゥーインクがついに完成しました。
安全性と有効性を科学的に検証するため、IRB(治験審査委員会)承認の臨床試験場にインクを送付し、200を超えるインクのテストを行った結果、個人差はあるようですが、9〜15か月間持続するタトゥーインクが出来上がりました。
今年3月、ニューヨークのブルックリンにオープンしたタトゥー店「Ephemeral(エフェメラル)」は、「短命な」「はかないもの」を意味し、期間限定のタトゥーインク店名としてはぴったりですな。
従来のタトゥーインクは、色素分子が大き過ぎるため、皮膚に浸透し永続的なものとなるわけですが、できるだけ色素分子を小さくし球体構造の中に閉じ込める特殊なインクを使用することで、1年ほどして皮層から色素が排出され、インクが消えてなくなるそうなんです。
生涯消えないタトゥーをすることに抵抗がある人や、思い切って永久的なタトゥーを彫る前にテスト感覚で入れてみたいという人が彫るには最適だとお店は言うとります。
タトゥー施術というとやはり永久的なイメージがあるわけですが、Ephemeralでは永久的タトゥーの提供はしておらず、あくまでも永続性を望まない人を対象に施術を行っているということです。
ただ、やはり施術は従来のタトゥー施術と同様の機器を使用し、インクは皮膚組織を破壊して注入されるため、どうしても痛みは感じてしまうそうです。
そりゃ痛いよね(笑)
針で皮膚を削ってインクを注入するわけですから、インクの「質」は関係なく痛いでしょう。
痛むという部分はネガティブであることに変わりはありませんが、期間限定のタトゥーインクの開発は、未知の領域で地図を作成することに成功したと言えるかもしれません。
今後、これが持続可能なビジネスとして構築していけるか否かが重要なところですが、この特殊タトゥーインク施術は、永続性という概念で敬遠していた人たちにも、包括的で親しみやすいイメージを提供することが可能になるだけでなく、タトゥー業界の未来を変えるかもしれませんよね。
なお、プロセスは通常のタトゥー店と同じで、予約後にデザインやスタイル、施術の配置などを決め、スタジオで施術してもらうだけだそうです。
と言うてもお店があるのはニューヨークはブルックリンですけどね。
ちなみに、現時点では黒インクのみ使用しており、シンプルなデザインであれば、施術費用は175ドル(約19000円)〜225ドル(約25000円)となっているそうです。
まぁ、英語ですがこれがお店のサイトです。
興味のある方は見てみて下さい。
「若気の至り」ってな言葉がありますが、このインクなら後悔することはないでしょうね。
日本でもこのインクを使った施術が行われれば、流行ると思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院