終末の氷河
2021年05月05日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
5月5日の水曜日でございます。
あー。
ついに。
明日から。
仕事だねぇ(笑)
日本中で、このようなため息が聞こえてきそうですが、まぁ、今日は水曜日ですから、今週は木曜日からってことで、それがせめてもの救いだねぇ。
短かったようで、長かったようでなゴールデンウイークでしたが、みなさんいかがお過ごしでしたか。
パーッと海外へ〜なんてなかなか出来ないご時世ですから、みなさん引き籠ってたんでしょうかね。
みんながみんな引き籠れば、それだけ感染リスクは減るっちゃ減りますが、その分経済は回らなくなりますしねぇ。
まぁ、わたくし院長は、いつも通りの休日をいつも通りに過ごしましたよ。
休みが多ければ、それを繰り返すだけですが、この繰り返しは今のところ、飽きないねぇ。
休みの日にすることがないなんて言う人もいますが、何もなければこれ幸いと休みなはれな(笑)
わたくし院長、中途半端に予定があるほうが、なんかゆっくり出来なくてヤだけどね。
てことで、そんな休みもついに終り、明日から頑張りましょう〜。
次は、盆休みだな(笑)
では今日もネタにいきましょう。
ここのところこのブログでも、数回登場しております温暖化ネタですが、今日もそんな温暖化のもっとも切迫した問題をとりあげたいなと思います。
滅亡の日が近づいてきているのでしょうか…。
「終末の氷河」と呼ばれる南極の氷河の融解が予想以上に早いことが海底調査で判明したそうです。
南極のワルグリーン海岸付近にあるスウェイツ氷河は「ドゥームズデイ氷河(Doomsday Glacier:終末の氷河)」と呼ばれるています。
この氷河は温暖化によって徐々に解けており、もしそれが失くなってしまえば、海の水位に大きな影響を与えると考えられています。
このほどこの氷河の下にある空洞が史上初めて調査され、東から流れてくる海流の影響が過小評価されていたことが判明しました。
「スウェイツ氷河」が「ドゥームズデイ氷河(Doomsday Glacier:終末の氷河)」などという物騒なニックネームがつけられているのは、19万2000km2と日本の本州(22万8000km2)にも匹敵するほどの巨大さからなんですね。
今現在スウェイツ氷河は、まるでボトルのコルク栓のように、南極の内陸にある氷を堰き止めています。
しかしそれが解けて失くなってしまえば、陸上にある氷がどんどん海に流れ込むようになってしまうわけです。
現時点でスウェイツ氷河が海の水位の上昇に与える影響は全体の10パーセントほどとされていますが、これが失われればそれ以上の影響が出ることになるでしょう。
それほど重要な氷河でありながら、現地での調査はその端にある棚氷がほんの数度行われた程度でした。
非常に遠いところにあり、また環境も厳しいことが原因で、もちろん氷の下にある空洞などほとんど手付かずのままでした。
今回、その未確認の領域を調べるべく、スウェーデン、ヨーテボリ大学などの調査チームは「Ran」と呼ばれる潜水ビークルを分厚い氷の下に潜り込ませました。
調査は満足の行くもので、「Ran」は強度・水温・塩分濃度・酸素量といったデータを手際よく集めてくれました。
ですが、その結果は決して望ましいものではなかったわけです。
調査データから3つの暖かい海流が特定されています。
そして、そのうち1つは、これまでかなり過小評価されていたことが判明したそうです。
従来、東からの海流は、近くにある海嶺によって防がれているとされてきましたが、「Ran」がもたらした高解像度マップ・データによればそうではなかったんです。
それはつまりスウェイツ棚氷の下に空いている隙間に暖かい海水が流れ込み、その北部で棚氷を支えているポイントを両サイドから侵食しているということでした。
これは氷全体の不安定化につながります。
東からの海流の熱が支持点の融解をどのくらい促進しているのかは不明ですが、それでも推定によれば、たった1つの海流によって運ばれてくるエネルギーだけでも、年間85ギガトン以上の氷を解かすことができるそうなんです。
85ギガトン…。
1ギガトンが10億トンですから、850億トンってことか?
もう想像できる数字ではないな。
それは2010年から18年にかけてスウェイツ氷河から解け出した量にも匹敵するもので、暖かい海水の流入が全体の融解パターンに影響を与えていることが示唆されています。
世界の滅亡は想像よりずっと速く近づいてきているのかもしれないと研究者たちは考えているそうです。
滅亡…
とか言われてもピンとはきませんが、今手を打たないと、100年後、200年後は本当にヤバイことになってるでしょう。
ストップ。
温暖化。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月5日の水曜日でございます。
あー。
ついに。
明日から。
仕事だねぇ(笑)
日本中で、このようなため息が聞こえてきそうですが、まぁ、今日は水曜日ですから、今週は木曜日からってことで、それがせめてもの救いだねぇ。
短かったようで、長かったようでなゴールデンウイークでしたが、みなさんいかがお過ごしでしたか。
パーッと海外へ〜なんてなかなか出来ないご時世ですから、みなさん引き籠ってたんでしょうかね。
みんながみんな引き籠れば、それだけ感染リスクは減るっちゃ減りますが、その分経済は回らなくなりますしねぇ。
まぁ、わたくし院長は、いつも通りの休日をいつも通りに過ごしましたよ。
休みが多ければ、それを繰り返すだけですが、この繰り返しは今のところ、飽きないねぇ。
休みの日にすることがないなんて言う人もいますが、何もなければこれ幸いと休みなはれな(笑)
わたくし院長、中途半端に予定があるほうが、なんかゆっくり出来なくてヤだけどね。
てことで、そんな休みもついに終り、明日から頑張りましょう〜。
次は、盆休みだな(笑)
では今日もネタにいきましょう。
ここのところこのブログでも、数回登場しております温暖化ネタですが、今日もそんな温暖化のもっとも切迫した問題をとりあげたいなと思います。
滅亡の日が近づいてきているのでしょうか…。
「終末の氷河」と呼ばれる南極の氷河の融解が予想以上に早いことが海底調査で判明したそうです。
南極のワルグリーン海岸付近にあるスウェイツ氷河は「ドゥームズデイ氷河(Doomsday Glacier:終末の氷河)」と呼ばれるています。
この氷河は温暖化によって徐々に解けており、もしそれが失くなってしまえば、海の水位に大きな影響を与えると考えられています。
このほどこの氷河の下にある空洞が史上初めて調査され、東から流れてくる海流の影響が過小評価されていたことが判明しました。
「スウェイツ氷河」が「ドゥームズデイ氷河(Doomsday Glacier:終末の氷河)」などという物騒なニックネームがつけられているのは、19万2000km2と日本の本州(22万8000km2)にも匹敵するほどの巨大さからなんですね。
今現在スウェイツ氷河は、まるでボトルのコルク栓のように、南極の内陸にある氷を堰き止めています。
しかしそれが解けて失くなってしまえば、陸上にある氷がどんどん海に流れ込むようになってしまうわけです。
現時点でスウェイツ氷河が海の水位の上昇に与える影響は全体の10パーセントほどとされていますが、これが失われればそれ以上の影響が出ることになるでしょう。
それほど重要な氷河でありながら、現地での調査はその端にある棚氷がほんの数度行われた程度でした。
非常に遠いところにあり、また環境も厳しいことが原因で、もちろん氷の下にある空洞などほとんど手付かずのままでした。
今回、その未確認の領域を調べるべく、スウェーデン、ヨーテボリ大学などの調査チームは「Ran」と呼ばれる潜水ビークルを分厚い氷の下に潜り込ませました。
調査は満足の行くもので、「Ran」は強度・水温・塩分濃度・酸素量といったデータを手際よく集めてくれました。
ですが、その結果は決して望ましいものではなかったわけです。
調査データから3つの暖かい海流が特定されています。
そして、そのうち1つは、これまでかなり過小評価されていたことが判明したそうです。
従来、東からの海流は、近くにある海嶺によって防がれているとされてきましたが、「Ran」がもたらした高解像度マップ・データによればそうではなかったんです。
それはつまりスウェイツ棚氷の下に空いている隙間に暖かい海水が流れ込み、その北部で棚氷を支えているポイントを両サイドから侵食しているということでした。
これは氷全体の不安定化につながります。
東からの海流の熱が支持点の融解をどのくらい促進しているのかは不明ですが、それでも推定によれば、たった1つの海流によって運ばれてくるエネルギーだけでも、年間85ギガトン以上の氷を解かすことができるそうなんです。
85ギガトン…。
1ギガトンが10億トンですから、850億トンってことか?
もう想像できる数字ではないな。
それは2010年から18年にかけてスウェイツ氷河から解け出した量にも匹敵するもので、暖かい海水の流入が全体の融解パターンに影響を与えていることが示唆されています。
世界の滅亡は想像よりずっと速く近づいてきているのかもしれないと研究者たちは考えているそうです。
滅亡…
とか言われてもピンとはきませんが、今手を打たないと、100年後、200年後は本当にヤバイことになってるでしょう。
ストップ。
温暖化。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院