ガーの視神経
2021年04月29日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
4月29日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ今日からゴールデンウイークってことですな。
まぁ、明日は仕事じゃいって人も多いとは思いますが、そこはまぁ曜日の妙でございますな(笑)
ちなみに本日は、「昭和の日」でございます。
これ、何となく、聞き馴染みがないですよね。
と言うのも、この4月29日は、元々、昭和天皇の「天皇誕生日」でした。
それが平成に変わる時、「みどりの日」と名前を変え、祝日はそのままになりました。
で、この「みどりの日」が、平成18年より、「昭和の日」と、またもや名前を変えたわけです。
で、この「みどりの日」なんですが、これが、今まで祝日と祝日に挟まれた「国民の休日」なる、訳の分からない日扱いだった、5月4日に移動しました。
これにより、5月3日、4日、5日は確定で、祝日が3日続きます。
まぁ、この3日が、何曜日にくるかによってゴールデンウイークの長さも変わるんですが、今年は、2日が日曜日ですから、2日、3日、4日、5日がいわゆるカレンダー通りのお休みって事になりますね。
1日も土曜日ですから、多くの人は、1日〜5日がお休みとなるでしょう。
となると、30日の金曜日って惜しいよねぇ(笑)
休める方なら、有給休暇でも取って、29日から5日までって休みにしたいトコです。
少し前なら、ゴールデンウイークと言えば、海外旅行に出掛ける人も多かったんですが、なんか遠い昔の話みたいですなぁ…。
去年、今年と2年続けてコロナにやられています。
海外旅行どころか、不要不急の外出自粛ってな感じですし、いつまで続くのかねぇ…。
去年も同じような状況でしたし、結局、1年無駄にした気分だわ。
去年、もう少し、確実に対処してればこうはならなかったのにねぇ…。
というのを踏まえ、今回こそは根絶やしするべく、対応を考えないとね。
相手は、目に見えないウイルスですからねぇ。
対策するにも限界がある気もするんですが、どうですかね。
ってな感じで、今日も始まりましたが、今日はそんな、目には見えない「目」のお話しー。
目と脳はとても洗練された神経ネットワークでつながれています。
今回、予想外のところから、その進化がこれまで考えられてきたよりずっと古いものであることが明らかにされたそうです。
予想外のところとは、「ガー」というシーラカンスやギンザメに匹敵する古い魚のことです。
ガー。
ご存知でしょうか。
こんな魚です。
その目と脳を結ぶ神経を最新の技術で調べたところ、従来の説よりもずっと古く、少なくとも4億5000万年前には進化していたらしいことが判明したそうなんです。
4億5000万年前と言えば、まだ三葉虫とかがウロウロしてた頃ですよ。
従来の仮説では、目と脳の神経ネットワークは、1億年前にまず陸生動物で進化したと考えられていました。
人間もまたそれを受け継いだ種であり、そのおかげで奥行きのある立体的な視野を手に入れることができたと…。
そう考えられてきた一因として、この手の研究でモデル生物がよく利用されていることが挙げられます。
たとえばモデル生物として一般的なゼブラフィッシュの目・脳間神経は、人間のものとはまるで違います。
各々の眼球は、1本の神経で反対側の脳に結ばれています。
つまり左目は脳の右半球に、右目は左半球につながっているんですね。
人間の場合、眼球から2本の神経が伸びており、それぞれが脳の左右の半球につながっています。
だからこそ、高度な目・脳間神経はまず陸上で生きる4本足の動物で進化したと考えられてきたわけなんです。
一方、古代魚と呼ばれる「ガー」はゼブラフィッシュよりもゆっくりと進化してきた種です。
そのため、体の構造が魚と人間の共通祖先のものにより近く、進化の歴史を探るには都合がいい個体です。
最新の国際グループの研究では、ガーの目と脳をつないでいる神経を最新の技術で染め上げて、そのネットワークが調べられました。
すると意外にもガーの神経は、両側性であることが判明しました。
つまり人間と同じように、眼球から2本の神経が伸びており、それぞれが脳の左右の半球につながっていると…。
このことは、目と脳の神経が、従来の説で想定されていたよりもずっと古く、少なくとも4億5000万年前には進化していたらしいことを示しているそうです。
米ミシガン州立大学のガーの専門家インゴ・ブラーシュ氏は、「授業の教材として使っている教科書を書き換える発表をすることができました」と語っているそうです。
まぁ、我々一般人にはどっちでもいいって言うか…(笑)
1億年前と4億5000万年前では全然違うと言えばそうなんですけどね。
まぁ、これを知ってスゴイ!と思う人はほとんどいないと思いますけど、知識はあって損じゃないですからね。
多分、すぐ忘れちゃいますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月29日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ今日からゴールデンウイークってことですな。
まぁ、明日は仕事じゃいって人も多いとは思いますが、そこはまぁ曜日の妙でございますな(笑)
ちなみに本日は、「昭和の日」でございます。
これ、何となく、聞き馴染みがないですよね。
と言うのも、この4月29日は、元々、昭和天皇の「天皇誕生日」でした。
それが平成に変わる時、「みどりの日」と名前を変え、祝日はそのままになりました。
で、この「みどりの日」が、平成18年より、「昭和の日」と、またもや名前を変えたわけです。
で、この「みどりの日」なんですが、これが、今まで祝日と祝日に挟まれた「国民の休日」なる、訳の分からない日扱いだった、5月4日に移動しました。
これにより、5月3日、4日、5日は確定で、祝日が3日続きます。
まぁ、この3日が、何曜日にくるかによってゴールデンウイークの長さも変わるんですが、今年は、2日が日曜日ですから、2日、3日、4日、5日がいわゆるカレンダー通りのお休みって事になりますね。
1日も土曜日ですから、多くの人は、1日〜5日がお休みとなるでしょう。
となると、30日の金曜日って惜しいよねぇ(笑)
休める方なら、有給休暇でも取って、29日から5日までって休みにしたいトコです。
少し前なら、ゴールデンウイークと言えば、海外旅行に出掛ける人も多かったんですが、なんか遠い昔の話みたいですなぁ…。
去年、今年と2年続けてコロナにやられています。
海外旅行どころか、不要不急の外出自粛ってな感じですし、いつまで続くのかねぇ…。
去年も同じような状況でしたし、結局、1年無駄にした気分だわ。
去年、もう少し、確実に対処してればこうはならなかったのにねぇ…。
というのを踏まえ、今回こそは根絶やしするべく、対応を考えないとね。
相手は、目に見えないウイルスですからねぇ。
対策するにも限界がある気もするんですが、どうですかね。
ってな感じで、今日も始まりましたが、今日はそんな、目には見えない「目」のお話しー。
目と脳はとても洗練された神経ネットワークでつながれています。
今回、予想外のところから、その進化がこれまで考えられてきたよりずっと古いものであることが明らかにされたそうです。
予想外のところとは、「ガー」というシーラカンスやギンザメに匹敵する古い魚のことです。
ガー。
ご存知でしょうか。
こんな魚です。
その目と脳を結ぶ神経を最新の技術で調べたところ、従来の説よりもずっと古く、少なくとも4億5000万年前には進化していたらしいことが判明したそうなんです。
4億5000万年前と言えば、まだ三葉虫とかがウロウロしてた頃ですよ。
従来の仮説では、目と脳の神経ネットワークは、1億年前にまず陸生動物で進化したと考えられていました。
人間もまたそれを受け継いだ種であり、そのおかげで奥行きのある立体的な視野を手に入れることができたと…。
そう考えられてきた一因として、この手の研究でモデル生物がよく利用されていることが挙げられます。
たとえばモデル生物として一般的なゼブラフィッシュの目・脳間神経は、人間のものとはまるで違います。
各々の眼球は、1本の神経で反対側の脳に結ばれています。
つまり左目は脳の右半球に、右目は左半球につながっているんですね。
人間の場合、眼球から2本の神経が伸びており、それぞれが脳の左右の半球につながっています。
だからこそ、高度な目・脳間神経はまず陸上で生きる4本足の動物で進化したと考えられてきたわけなんです。
一方、古代魚と呼ばれる「ガー」はゼブラフィッシュよりもゆっくりと進化してきた種です。
そのため、体の構造が魚と人間の共通祖先のものにより近く、進化の歴史を探るには都合がいい個体です。
最新の国際グループの研究では、ガーの目と脳をつないでいる神経を最新の技術で染め上げて、そのネットワークが調べられました。
すると意外にもガーの神経は、両側性であることが判明しました。
つまり人間と同じように、眼球から2本の神経が伸びており、それぞれが脳の左右の半球につながっていると…。
このことは、目と脳の神経が、従来の説で想定されていたよりもずっと古く、少なくとも4億5000万年前には進化していたらしいことを示しているそうです。
米ミシガン州立大学のガーの専門家インゴ・ブラーシュ氏は、「授業の教材として使っている教科書を書き換える発表をすることができました」と語っているそうです。
まぁ、我々一般人にはどっちでもいいって言うか…(笑)
1億年前と4億5000万年前では全然違うと言えばそうなんですけどね。
まぁ、これを知ってスゴイ!と思う人はほとんどいないと思いますけど、知識はあって損じゃないですからね。
多分、すぐ忘れちゃいますけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院