脳からダイエット
2016年04月15日 [ダイエットのこと]
お疲れ様です。院長です。
4月15日金曜日。
かなり穏やかな春に突入です。
昨日の昼間ははかなり暑かったですねぇ…
これからドンドン暑くなってきますね。
暑くなると薄着の季節。
そろそろ完璧に衣替えして、薄手の洋服に変えないとね。
薄着と言えば、身体のライン、シルエットが気になります。
そうです、ボチボチダイエットしないと、夏はすぐにやってきちゃいますよ。
しかし、このダイエット、毎年色々なやり方が登場し、そして流行し、そして廃っていきます。
そんなダイエットに新しい光が差すようなお話。
食事中に「満腹感を感じる or 感じない」は、脳内のたったひとつの蛋白質の働きにかかっていることが、ジョンズホプキンス大学の研究チームの研究により分かったそうです。
このことにより、意図的に満腹感をだし、食べ過ぎを防ぐことができる可能性が出てきました。
よくいう「満腹中枢」ってやつですね。
これがボケちゃうといくら食べても満腹を感じないから、ドンドン食べちゃうってやつ。
つまり、この「満腹中枢」をコントロール出来れば、なんの苦も無く、減量や増量ができちゃうってことですね。
この研究は、神経細胞と他の細胞間に形成される「シナプス」という、脳のシグナル伝達を担当する蛋白質の研究から始まったそうです。
このシナプスの強さによっては、「海馬」と呼ばれる脳の記憶や学習をつかさどる部分に影響を与えたりと、かなり重要な意味合いがあるようなんです。
この研究チームによると、マウスの脳内にある、ある酵素を無効化するとマウスは際限なく食べ続け、3週間後には体脂肪率が3倍になったそうです。
研究者によると、マウスは 自分が既に「十分食べていること」を自覚できず、どんどん食べ続けていたということです。
まさしく、「満腹中枢」がボケちゃった状態。
これを人工的に作れたら、逆もしかり。
で、この無効化された酵素は、インスリン代謝など、多くの生体反応に関わっている触媒である「OGT(O結合型N-アセチルグルコサミン転移酵素)」と呼ばれる酵素。
ま、専門的な事は置いといて、この酵素(OGT)は、十分食べたことを伝える「マウスの特定の脳細胞の働き」を助け、維持するのに強力な関連性があることが分かったと。
つまり、その酵素(OGT)が「満腹中枢」への働きかけを助けてるってことですね。
ですから、この酵素 (OGT)を「無効化」することで、マウスは満腹を感じれなくなり、食べ続けたってこと。
この脳細胞はマウスだけでなく、人にも存在することが知られており、チームは今回の発見が 人を含む動物にも裏付けられれば、食欲をコントロールする方法や薬にも応用できると考えているそうです。
そうそう。
人間に応用できないと意味ないもんね。
また、チームは脳内の同じ部分に「過剰な刺激」を与えることにより、マウスの食べる量が25%以上減るといったまったく正反対の結果も得られているとのこと。
つまり、「満腹中枢」を刺激して、満腹感を引き出したわけですよ。
このやり方さえ確立されたら、美容目的のダイエットはもちろん、どうしても痩せないといけない病気の方や、どうしても太らなくちゃいけない方なんかも、非常に助かります。
何せ、脳内の命令系統ですからね。
身体がどんな反応をしようが、脳が「満腹」っつったら、それ以上食べれないわけですからねぇ…
これぞ究極のダイエット法。
そして、計算次第で体重を思いのままコントロールできるわけです。
こんなん出来たら、同じような体格の人があふれるんやろなぁ…
まぁ、それはそれで問題がおこるんでしょうが、人間の「知恵」はどこまでの事を可能にしてしまうんでしょうねぇ…
良いような悪いような複雑な感じですが、もし出来上がったら、是非試してはみたいもんですね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月15日金曜日。
かなり穏やかな春に突入です。
昨日の昼間ははかなり暑かったですねぇ…
これからドンドン暑くなってきますね。
暑くなると薄着の季節。
そろそろ完璧に衣替えして、薄手の洋服に変えないとね。
薄着と言えば、身体のライン、シルエットが気になります。
そうです、ボチボチダイエットしないと、夏はすぐにやってきちゃいますよ。
しかし、このダイエット、毎年色々なやり方が登場し、そして流行し、そして廃っていきます。
そんなダイエットに新しい光が差すようなお話。
食事中に「満腹感を感じる or 感じない」は、脳内のたったひとつの蛋白質の働きにかかっていることが、ジョンズホプキンス大学の研究チームの研究により分かったそうです。
このことにより、意図的に満腹感をだし、食べ過ぎを防ぐことができる可能性が出てきました。
よくいう「満腹中枢」ってやつですね。
これがボケちゃうといくら食べても満腹を感じないから、ドンドン食べちゃうってやつ。
つまり、この「満腹中枢」をコントロール出来れば、なんの苦も無く、減量や増量ができちゃうってことですね。
この研究は、神経細胞と他の細胞間に形成される「シナプス」という、脳のシグナル伝達を担当する蛋白質の研究から始まったそうです。
このシナプスの強さによっては、「海馬」と呼ばれる脳の記憶や学習をつかさどる部分に影響を与えたりと、かなり重要な意味合いがあるようなんです。
この研究チームによると、マウスの脳内にある、ある酵素を無効化するとマウスは際限なく食べ続け、3週間後には体脂肪率が3倍になったそうです。
研究者によると、マウスは 自分が既に「十分食べていること」を自覚できず、どんどん食べ続けていたということです。
まさしく、「満腹中枢」がボケちゃった状態。
これを人工的に作れたら、逆もしかり。
で、この無効化された酵素は、インスリン代謝など、多くの生体反応に関わっている触媒である「OGT(O結合型N-アセチルグルコサミン転移酵素)」と呼ばれる酵素。
ま、専門的な事は置いといて、この酵素(OGT)は、十分食べたことを伝える「マウスの特定の脳細胞の働き」を助け、維持するのに強力な関連性があることが分かったと。
つまり、その酵素(OGT)が「満腹中枢」への働きかけを助けてるってことですね。
ですから、この酵素 (OGT)を「無効化」することで、マウスは満腹を感じれなくなり、食べ続けたってこと。
この脳細胞はマウスだけでなく、人にも存在することが知られており、チームは今回の発見が 人を含む動物にも裏付けられれば、食欲をコントロールする方法や薬にも応用できると考えているそうです。
そうそう。
人間に応用できないと意味ないもんね。
また、チームは脳内の同じ部分に「過剰な刺激」を与えることにより、マウスの食べる量が25%以上減るといったまったく正反対の結果も得られているとのこと。
つまり、「満腹中枢」を刺激して、満腹感を引き出したわけですよ。
このやり方さえ確立されたら、美容目的のダイエットはもちろん、どうしても痩せないといけない病気の方や、どうしても太らなくちゃいけない方なんかも、非常に助かります。
何せ、脳内の命令系統ですからね。
身体がどんな反応をしようが、脳が「満腹」っつったら、それ以上食べれないわけですからねぇ…
これぞ究極のダイエット法。
そして、計算次第で体重を思いのままコントロールできるわけです。
こんなん出来たら、同じような体格の人があふれるんやろなぁ…
まぁ、それはそれで問題がおこるんでしょうが、人間の「知恵」はどこまでの事を可能にしてしまうんでしょうねぇ…
良いような悪いような複雑な感じですが、もし出来上がったら、是非試してはみたいもんですね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院