地球滅亡
2021年04月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月1日の木曜日でございます。
ついに4月に入りましたね。
さすがに、4月となると春感丸出し、寒くても春って感じがしますよね。
今年は、桜の開花もエライ早く、もう散りだしてる木もありますなぁ。
そしてはい。
エイプリルフールでございます。
今日は思い切って嘘をついてください。
出来ることなら、みなさんが幸せな気分になるような嘘が良いですが、なかなかそんな嘘も難しいですよね。
では、そもそも、このエイプリルフール、なんで嘘をつく日になったんでしょう?
その起源についてはさまざまな説があります。
16世紀の西欧では、3月25日からが新年と決められ、4月1日まで春の祭りを行っていたそうなんですが、1564年フランスのシャルル9世が1月1日からを新年とする暦を採用しました。
これに反発した人々が4月1日をウソの新年の始まりとして馬鹿騒ぎをするようになったとされるものや、インドで古くから仏教徒が悟りを開く修行が春に行われ、その最終日を「揶揄節」と呼んで、修行が身に付かない人をからかったのがはじまりなどと言われています。
さらには、古代ペルシャ発祥で、今も行われている「シズダベダール」というお祭りが原型という説。「嘘の13日目」といって、春分から数えて13日目である4月1日前後に、いたずらをする習慣があったそうです。
まぁ、諸説あるわけですが、基本的には楽しいお祭り的な感じか、春の到来を祝うニュアンスがあるように感じます。
日本では、「嘘」という言葉ですが、英語圏では、ジョーク(joke=冗談)、トリック(trick=いたずら)、プランク(prank=悪ふざけ)などど表現されることが多く、まぁ、笑える冗談を言い合おう的な感じですかね。
そんなエイプリルフール、嘘にまつわるお話しでもしようかと思いましたが、嘘のような本当の話でもいってみようかと思います。
今日のテーマは「人類滅亡」いや、「地球生命滅亡」のお話でございますよ。
実に嘘くさいでしょ?(笑)
ですが、どうも本当の話のようで、人類終了まで残り10億年。
地球の酸素が失われ生命活動ができなくなることが判明したんだそうです。
まぁ、10億年後やしね。
もう関係ないっちゃ、関係ないかもしれませんが、人類滅亡となるとこれはこれで大事件ですよね。
東邦大学理工学部生命圏環境科学科とジョージア工科大学の共同研究グループが実施したシミュレーションによると、地球の大気に含まれる酸素は、あと10億年もすれば失くなってしまうのだそうです。
それはすなわち、地球で生きる多細胞生物の寿命でもあるわけです。
アンドロメダの衝突を待つまでもなく、酸素が失われ生命活動が維持できなくなるということです。
そもそも、地球上で暮らしている生命は、永遠に繁栄し続けられるわけではありません。
究極的には、太陽がやがて燃え尽き、そのエネルギーを利用できなくなってしまい、そうなると大半の生物は死に絶えます。
ですが、酸素を吸って生きている生命の受難は、太陽の寿命が尽きるよりも早くやってくるようです。
私たち生物は、この惑星でいつまで生きられるのでしょう?
研究チームは、地球がほとんどの動植物を維持できなくなる転換点を探ることにしました。
そのために、地質学的時間スケールで大気に含まれる酸素に影響する要因を組み込んだ、包括的な数値モデルを開発。
過去6億年にまでさかのぼり、約40万通りのシナリオを含むシミュレーションを通じて将来的に地球の酸素がどのように変化するのか調べられました。
特に影響が大きかったのは太陽の活動です。
今から10億年後、太陽の膨張につれて地球の温度が上昇します。
これまで熱を吸収してくれていた二酸化炭素が減少し始め、オゾン層も燃えて失われます。
二酸化炭素の減少は、植物の光合成にも影響し、酸素の生産量が低下し、その一方でメタンガスが増加します。
二酸化炭素不足で思うように光合成できなくなった植物は、わずか1万年で絶滅。
呼吸に利用できる酸素が失くなってしまうことも相まって、植物に頼って生きていた陸生・海生動物もまた絶滅します。
生き残れるのは、ごく小さな嫌気性の細菌だけだと考えられます。
その状況は、地球上に動植物が誕生する以前の太古の時代によく似ているという話しです。
もともとわかってはいたことですが、今の地球環境が永遠に続くわけではないという事実が改めて突き付けられた格好になりますね。
私たちが遠い未来を生き抜くために必要なことは何か?
今から準備しておく必要があるかもしれません。
太陽の光をなんとかするか、太陽系以外に移住できる惑星を探すか、あるいは生命体そのものに、酸素のいらない環境に適応できる改造を施すか…。
地球も生きている惑星である以上、いつかは死に絶えますから、その時代に生きていた人類を含む生物たちはほんとお気の毒ですなぁ。
しかも酸素がなくなるなんて、ちょっとキツイ滅び方ですよねぇ(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月1日の木曜日でございます。
ついに4月に入りましたね。
さすがに、4月となると春感丸出し、寒くても春って感じがしますよね。
今年は、桜の開花もエライ早く、もう散りだしてる木もありますなぁ。
そしてはい。
エイプリルフールでございます。
今日は思い切って嘘をついてください。
出来ることなら、みなさんが幸せな気分になるような嘘が良いですが、なかなかそんな嘘も難しいですよね。
では、そもそも、このエイプリルフール、なんで嘘をつく日になったんでしょう?
その起源についてはさまざまな説があります。
16世紀の西欧では、3月25日からが新年と決められ、4月1日まで春の祭りを行っていたそうなんですが、1564年フランスのシャルル9世が1月1日からを新年とする暦を採用しました。
これに反発した人々が4月1日をウソの新年の始まりとして馬鹿騒ぎをするようになったとされるものや、インドで古くから仏教徒が悟りを開く修行が春に行われ、その最終日を「揶揄節」と呼んで、修行が身に付かない人をからかったのがはじまりなどと言われています。
さらには、古代ペルシャ発祥で、今も行われている「シズダベダール」というお祭りが原型という説。「嘘の13日目」といって、春分から数えて13日目である4月1日前後に、いたずらをする習慣があったそうです。
まぁ、諸説あるわけですが、基本的には楽しいお祭り的な感じか、春の到来を祝うニュアンスがあるように感じます。
日本では、「嘘」という言葉ですが、英語圏では、ジョーク(joke=冗談)、トリック(trick=いたずら)、プランク(prank=悪ふざけ)などど表現されることが多く、まぁ、笑える冗談を言い合おう的な感じですかね。
そんなエイプリルフール、嘘にまつわるお話しでもしようかと思いましたが、嘘のような本当の話でもいってみようかと思います。
今日のテーマは「人類滅亡」いや、「地球生命滅亡」のお話でございますよ。
実に嘘くさいでしょ?(笑)
ですが、どうも本当の話のようで、人類終了まで残り10億年。
地球の酸素が失われ生命活動ができなくなることが判明したんだそうです。
まぁ、10億年後やしね。
もう関係ないっちゃ、関係ないかもしれませんが、人類滅亡となるとこれはこれで大事件ですよね。
東邦大学理工学部生命圏環境科学科とジョージア工科大学の共同研究グループが実施したシミュレーションによると、地球の大気に含まれる酸素は、あと10億年もすれば失くなってしまうのだそうです。
それはすなわち、地球で生きる多細胞生物の寿命でもあるわけです。
アンドロメダの衝突を待つまでもなく、酸素が失われ生命活動が維持できなくなるということです。
そもそも、地球上で暮らしている生命は、永遠に繁栄し続けられるわけではありません。
究極的には、太陽がやがて燃え尽き、そのエネルギーを利用できなくなってしまい、そうなると大半の生物は死に絶えます。
ですが、酸素を吸って生きている生命の受難は、太陽の寿命が尽きるよりも早くやってくるようです。
私たち生物は、この惑星でいつまで生きられるのでしょう?
研究チームは、地球がほとんどの動植物を維持できなくなる転換点を探ることにしました。
そのために、地質学的時間スケールで大気に含まれる酸素に影響する要因を組み込んだ、包括的な数値モデルを開発。
過去6億年にまでさかのぼり、約40万通りのシナリオを含むシミュレーションを通じて将来的に地球の酸素がどのように変化するのか調べられました。
特に影響が大きかったのは太陽の活動です。
今から10億年後、太陽の膨張につれて地球の温度が上昇します。
これまで熱を吸収してくれていた二酸化炭素が減少し始め、オゾン層も燃えて失われます。
二酸化炭素の減少は、植物の光合成にも影響し、酸素の生産量が低下し、その一方でメタンガスが増加します。
二酸化炭素不足で思うように光合成できなくなった植物は、わずか1万年で絶滅。
呼吸に利用できる酸素が失くなってしまうことも相まって、植物に頼って生きていた陸生・海生動物もまた絶滅します。
生き残れるのは、ごく小さな嫌気性の細菌だけだと考えられます。
その状況は、地球上に動植物が誕生する以前の太古の時代によく似ているという話しです。
もともとわかってはいたことですが、今の地球環境が永遠に続くわけではないという事実が改めて突き付けられた格好になりますね。
私たちが遠い未来を生き抜くために必要なことは何か?
今から準備しておく必要があるかもしれません。
太陽の光をなんとかするか、太陽系以外に移住できる惑星を探すか、あるいは生命体そのものに、酸素のいらない環境に適応できる改造を施すか…。
地球も生きている惑星である以上、いつかは死に絶えますから、その時代に生きていた人類を含む生物たちはほんとお気の毒ですなぁ。
しかも酸素がなくなるなんて、ちょっとキツイ滅び方ですよねぇ(笑)
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院