死者の声
2021年02月12日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
2月12日の金曜日でございます。
当院は水曜日が休診ですので、今日は連休明けって事で、やる気十分です(笑)
まぁ、休みってのは休むためにあるものですから、当然休むわけで、休んじゃったら次が辛い。
これは1日休むのと、2日休むのとでは倍違う気がして、3日休めば3倍辛い。
てことで、今日は普通の休み明けの倍辛い金曜日でございます(笑)
てことで、軽い愚痴から始まりましたが、今日もネタにいきましょう。
昨日は、故人をAI化する的なお話しをしましたが、故人と言えば当然亡くなった方を指します。
そして、その故人のデータやなんかをAIに学習させ、会話できるようにしよう的なお話しでした。
って流れから、今日はさらに一歩踏み込んでるのか何なのか、イギリスの研究で死者の声を聞くことができる人の特徴を科学で紐解く試みが行われたとか…。
死者の声を聞くことができる人って、もうこの時点で非科学的ですが、死者の声が「聞こえる」と主張する人は確かに存在します。
こういった人が、本当に聞こえてると仮定して、そうした傾向のある人の特徴を、研究者たちが特定したんだそうです。
新たな研究によると、霊の声が聞こえると自称する人たちは、一般の人よりも物事に集中し、非常にのめり込みやすく、子供の頃に異様な聴覚体験をしたことがあり、幻聴に対する感受性が強い傾向にあるということのようです。
幻聴って言うてしもてるやん(笑)
まぁ、そこは置いておいて、この発見により、統合失調症のような精神疾患に伴う不可解な幻聴について、より理解することができるようになるかもしれないそうです。
降霊術師の透視や透聴体験、つまり外部刺激がなにもない状態で、なにかを見たり聞いたりする体験は、死者の霊に起因するとされる場合もありますが、これは、宗教的、霊的体験を研究する人類学者や、病的な幻覚体験を調べている専門家たちにとって、科学的に非常に興味深い事象です。
研究者たちはとくに、一部の幻聴体験者が、降霊術師と同じような体験を報告する理由を解明したがっているそうですが、一方では、こうした人たちは精神の病に苦しんでいるだけだと診断される場合もあります。
わたくし院長もそう思います。
で、彼ら降霊術師は、人生の早い時期からはっきりした異質な聴覚体験をしていて、それを自分でコントロールできる傾向にあると、イギリス、ノーサンブリア大学の心理学者ピーター・モーズリーさんは言うております。
こうした能力がどのように発達するのかを理解するのは、自分では制御できない幻聴の苦しみをより理解するのに役に立つ可能性があるため重要だと…。
モーズリーさんは、ダラム大学の心理学者アダム・パウエルと共に、英国スピリチュアリスト連盟に登録されている霊聴力のある霊媒師65人、SNSを通して募った一般人143人を調査して、声が聞こえる人と聞こえない人のなにが違うのかを突き止めました。
霊媒師全体の44.6%が日常的に幻の声を聞いていて、79%がこれは生活の一部になっていると答えたそうです。
ほとんどの霊媒師が、その声は頭の中で聞こえると言っているようですが、31.7%は外から聞こえることもあるそうです。
一般の人たちと比べると、霊媒師のほうが超常現象を信じている割合は高く、他人にどう思われようとあまり気にしない傾向にありました。
霊媒師が初めて霊の声を聞いたのは若い頃、平均すると21.7歳ぐらいのときで、彼らは物事に没頭しやすい傾向にあることが報告されています。
没頭とは、精神的課題や活動、もしくは通常とはまったく異なる心理状態にあるときに、完全にのめり込んだ状態のことで、いかにその人がまわりの世界が見えなくなり集中しているかを示します。
さらに、彼らは幻覚に似た体験をすることも多く、そうした不可解な体験をする前に、『心霊主義』(人は肉体と霊魂からなり、肉体が消滅しても霊魂は存在し、現世の人間が死者の霊と交信できるという考え)について聞いたことはなかったといい、むしろなんらかの答えを探しているときに"声"に遭遇したそうです。
一般の人々の場合、高い没頭力は超常現象を信じていることと強く結びついていると考えられるそうですが、幻聴に対する感受性はほとんどありません。
霊媒師も一般人も、超常現象を信じる割合や、幻視に対する感受性においては、それほど差はないんだとか…。
これらの結果から、死者の声を聞く体験は、まわりのプレッシャーや、現実的な社会の状況、超常現象を信じることによる暗示の産物とはあまり関係がないことがわかったそうです。
その代わり、死者の声を聞く傾向にある人たちは、幻聴が彼らの体験と一致し、彼らにとって個人的に意味があることから心霊主義信じるようになります。
この発見からは、学びや切望についてたくさんのことがわかり、今回、実験に参加してもらった被験者たちにとって、心霊主義の信条は、子供の頃の異様な体験や、彼らが実践的な霊媒として体験する頻繁に起こる聴覚現象の両方を理解する上での考え方のようだとパウエルさんはおっしゃってます。
が…
「死者の声」が聞こえる、聞こえないって話ですが、まず「死者の声」が「ある」前提の話しになってんのが、もう違う気がしますが…(笑)
死者の声が聞こえてしまったら、それはもう何かの間違いか、もしくは何らかの問題があると考えるべきで、聞こえる人と聞こえない人の違いを探るったってねぇ…。
「幻聴」と「死者の声」は似て非なるものだと思うんですけどね。
ま、これも研究の一環なんでしょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月12日の金曜日でございます。
当院は水曜日が休診ですので、今日は連休明けって事で、やる気十分です(笑)
まぁ、休みってのは休むためにあるものですから、当然休むわけで、休んじゃったら次が辛い。
これは1日休むのと、2日休むのとでは倍違う気がして、3日休めば3倍辛い。
てことで、今日は普通の休み明けの倍辛い金曜日でございます(笑)
てことで、軽い愚痴から始まりましたが、今日もネタにいきましょう。
昨日は、故人をAI化する的なお話しをしましたが、故人と言えば当然亡くなった方を指します。
そして、その故人のデータやなんかをAIに学習させ、会話できるようにしよう的なお話しでした。
って流れから、今日はさらに一歩踏み込んでるのか何なのか、イギリスの研究で死者の声を聞くことができる人の特徴を科学で紐解く試みが行われたとか…。
死者の声を聞くことができる人って、もうこの時点で非科学的ですが、死者の声が「聞こえる」と主張する人は確かに存在します。
こういった人が、本当に聞こえてると仮定して、そうした傾向のある人の特徴を、研究者たちが特定したんだそうです。
新たな研究によると、霊の声が聞こえると自称する人たちは、一般の人よりも物事に集中し、非常にのめり込みやすく、子供の頃に異様な聴覚体験をしたことがあり、幻聴に対する感受性が強い傾向にあるということのようです。
幻聴って言うてしもてるやん(笑)
まぁ、そこは置いておいて、この発見により、統合失調症のような精神疾患に伴う不可解な幻聴について、より理解することができるようになるかもしれないそうです。
降霊術師の透視や透聴体験、つまり外部刺激がなにもない状態で、なにかを見たり聞いたりする体験は、死者の霊に起因するとされる場合もありますが、これは、宗教的、霊的体験を研究する人類学者や、病的な幻覚体験を調べている専門家たちにとって、科学的に非常に興味深い事象です。
研究者たちはとくに、一部の幻聴体験者が、降霊術師と同じような体験を報告する理由を解明したがっているそうですが、一方では、こうした人たちは精神の病に苦しんでいるだけだと診断される場合もあります。
わたくし院長もそう思います。
で、彼ら降霊術師は、人生の早い時期からはっきりした異質な聴覚体験をしていて、それを自分でコントロールできる傾向にあると、イギリス、ノーサンブリア大学の心理学者ピーター・モーズリーさんは言うております。
こうした能力がどのように発達するのかを理解するのは、自分では制御できない幻聴の苦しみをより理解するのに役に立つ可能性があるため重要だと…。
モーズリーさんは、ダラム大学の心理学者アダム・パウエルと共に、英国スピリチュアリスト連盟に登録されている霊聴力のある霊媒師65人、SNSを通して募った一般人143人を調査して、声が聞こえる人と聞こえない人のなにが違うのかを突き止めました。
霊媒師全体の44.6%が日常的に幻の声を聞いていて、79%がこれは生活の一部になっていると答えたそうです。
ほとんどの霊媒師が、その声は頭の中で聞こえると言っているようですが、31.7%は外から聞こえることもあるそうです。
一般の人たちと比べると、霊媒師のほうが超常現象を信じている割合は高く、他人にどう思われようとあまり気にしない傾向にありました。
霊媒師が初めて霊の声を聞いたのは若い頃、平均すると21.7歳ぐらいのときで、彼らは物事に没頭しやすい傾向にあることが報告されています。
没頭とは、精神的課題や活動、もしくは通常とはまったく異なる心理状態にあるときに、完全にのめり込んだ状態のことで、いかにその人がまわりの世界が見えなくなり集中しているかを示します。
さらに、彼らは幻覚に似た体験をすることも多く、そうした不可解な体験をする前に、『心霊主義』(人は肉体と霊魂からなり、肉体が消滅しても霊魂は存在し、現世の人間が死者の霊と交信できるという考え)について聞いたことはなかったといい、むしろなんらかの答えを探しているときに"声"に遭遇したそうです。
一般の人々の場合、高い没頭力は超常現象を信じていることと強く結びついていると考えられるそうですが、幻聴に対する感受性はほとんどありません。
霊媒師も一般人も、超常現象を信じる割合や、幻視に対する感受性においては、それほど差はないんだとか…。
これらの結果から、死者の声を聞く体験は、まわりのプレッシャーや、現実的な社会の状況、超常現象を信じることによる暗示の産物とはあまり関係がないことがわかったそうです。
その代わり、死者の声を聞く傾向にある人たちは、幻聴が彼らの体験と一致し、彼らにとって個人的に意味があることから心霊主義信じるようになります。
この発見からは、学びや切望についてたくさんのことがわかり、今回、実験に参加してもらった被験者たちにとって、心霊主義の信条は、子供の頃の異様な体験や、彼らが実践的な霊媒として体験する頻繁に起こる聴覚現象の両方を理解する上での考え方のようだとパウエルさんはおっしゃってます。
が…
「死者の声」が聞こえる、聞こえないって話ですが、まず「死者の声」が「ある」前提の話しになってんのが、もう違う気がしますが…(笑)
死者の声が聞こえてしまったら、それはもう何かの間違いか、もしくは何らかの問題があると考えるべきで、聞こえる人と聞こえない人の違いを探るったってねぇ…。
「幻聴」と「死者の声」は似て非なるものだと思うんですけどね。
ま、これも研究の一環なんでしょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院