何せ、怒ってますから(笑)
2021年02月10日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
2月10日の水曜日でございます。
2月も10日が過ぎましたね〜。
そして明日は建国記念の日ってことでお休みになるんですが、今日、水曜日は当院が休診ですので、世間とはズレて連休でございます。
そりゃもう、みなさんの分もキッチリ休ませていただきます(笑)
水曜日の休診と重なる連休って、年間通すと意外と少ないはずなんですが、今月は天皇誕生日も、23日の火曜日ですので、これも連休って言う、二重の幸せ(笑)
2月万歳(笑)
天皇誕生日ありがとうって感じです。
まぁ、天皇誕生日は、12月23日がええわ〜ってずっと言ってたんですけどね(笑)
ですが、2月はそれでなくても、日数が2日は少ないのに、2日も祝日があると、4日も少なくなります。
平日が4日削られるとなると、これはかなりのダメージだったりするんですよね。
その分、日々の積み重ねを頑張らないといけません。
頑張れ(笑)
ってことで、きょうもネタにいきますが、ここんとこ、「脳」ネタが続いておりました。
今日のネタは直接「脳」ってわけではないですが、近いお話になっております。
アメリカの研究で、人は怒りで頭に血がのぼっている状態の時、嘘の情報に騙されやすくなるってことが分かったそうなんです。
これ、すでに何となく分かる(笑)
では、どういうことか紐解いていきましょう。
「短気は損気」ということわざがありますが、確かにちょっとしたことでカッと頭に血を上らせない方が良いに決まってます。
人間は間違える生き物で、記憶にエラーを起こしやすいことは知られていますが、今回の研究によると、怒っているときはいっそうその傾向が強まるそうなんです。
怒りの状態にあると、誤った情報に対する脆弱性が高まるという研究結果が出たそうです。
米フラミンガム州立大学のマイケル・グリーンスタイン助教は、「怒りは興味深い感情で、昔から好ましくない感情とされてきましたが、それが認知に与える影響は、好ましいとされてきた感情といくつも似た点があります」と語ります。
同助教らによる実験では、79人の参加者に映画のワンシーンを11分間観てもらい、それから難しい認知テストと研究者との面接を受けてもらいました。
ただし認知タスクと面接の際、研究者は参加者のグループに応じて態度を変えていました。
一方のグループに対しては、やるべきことを手際よく説明し、面接も礼儀正しく行ったそうです。
しかしもう一方のグループに対しては、テストの説明は不手際で要領が悪く、しかも面接では侮辱的な言葉を使ったりとかなり無礼な態度がとられました。
つまり参加者をわざと怒らせるように振る舞ったわけですな。
それから映画についての簡単なクイズに答えてもらうわけです。
そしてクイズにはいくつか正しくない情報が含まれているんですね。
例えば、ありもしないシーンについての質問だったりするわけです。
そしてこれらの実験の締めくくりとして、クイズの正解率についての自信のほどを答えてもらいました。
その結果、怒っているからといって映画の細かい内容まで忘れてしまうわけではないことが分かりました。
ですが問題だったのは、クイズに嘘の情報が含まれていた場合、それに引っかかりやすくなっていたということです。
また怒っているグループは、自分の記憶の正しさについてより自信たっぷりであることも判明しました。
しかし皮肉なことに、そうした自信の強さには正解率の低さとの関係が見られたそうです。
一方、怒っていないグループの場合、自信が強いほど実際に正解率も高いという結果でした。
まぁ、怒ってる時点で集中力が散漫になってる可能性はありますから、そこと記憶になんらかの関係性が出るんでしょうねぇ。
自分に当てはめて考えてみたら、怒ってる時には冷静に思い返すってことが出来ないでしょうし、実はキチンと記憶してたとしても、思いだせない気がします。
何せ、怒ってますから(笑)
グリーンスタイン助教は、こうした結果について「記憶はビデオカメラのようなものとは違います」と解説しています。
私たちが普段そうしたことを意識することはないですが、これまで行われてきたいくつもの実験によって、怒っていると嘘の情報に騙されやすくなることが繰り返し示されてきたようです。
頭をカッカさせて大損してしまうことがないよう、常日頃から心をうまくコントロールする習慣を身につけといいかもしれません。
って、これが結構難しいんですよね。
何せ、怒ってますから(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月10日の水曜日でございます。
2月も10日が過ぎましたね〜。
そして明日は建国記念の日ってことでお休みになるんですが、今日、水曜日は当院が休診ですので、世間とはズレて連休でございます。
そりゃもう、みなさんの分もキッチリ休ませていただきます(笑)
水曜日の休診と重なる連休って、年間通すと意外と少ないはずなんですが、今月は天皇誕生日も、23日の火曜日ですので、これも連休って言う、二重の幸せ(笑)
2月万歳(笑)
天皇誕生日ありがとうって感じです。
まぁ、天皇誕生日は、12月23日がええわ〜ってずっと言ってたんですけどね(笑)
ですが、2月はそれでなくても、日数が2日は少ないのに、2日も祝日があると、4日も少なくなります。
平日が4日削られるとなると、これはかなりのダメージだったりするんですよね。
その分、日々の積み重ねを頑張らないといけません。
頑張れ(笑)
ってことで、きょうもネタにいきますが、ここんとこ、「脳」ネタが続いておりました。
今日のネタは直接「脳」ってわけではないですが、近いお話になっております。
アメリカの研究で、人は怒りで頭に血がのぼっている状態の時、嘘の情報に騙されやすくなるってことが分かったそうなんです。
これ、すでに何となく分かる(笑)
では、どういうことか紐解いていきましょう。
「短気は損気」ということわざがありますが、確かにちょっとしたことでカッと頭に血を上らせない方が良いに決まってます。
人間は間違える生き物で、記憶にエラーを起こしやすいことは知られていますが、今回の研究によると、怒っているときはいっそうその傾向が強まるそうなんです。
怒りの状態にあると、誤った情報に対する脆弱性が高まるという研究結果が出たそうです。
米フラミンガム州立大学のマイケル・グリーンスタイン助教は、「怒りは興味深い感情で、昔から好ましくない感情とされてきましたが、それが認知に与える影響は、好ましいとされてきた感情といくつも似た点があります」と語ります。
同助教らによる実験では、79人の参加者に映画のワンシーンを11分間観てもらい、それから難しい認知テストと研究者との面接を受けてもらいました。
ただし認知タスクと面接の際、研究者は参加者のグループに応じて態度を変えていました。
一方のグループに対しては、やるべきことを手際よく説明し、面接も礼儀正しく行ったそうです。
しかしもう一方のグループに対しては、テストの説明は不手際で要領が悪く、しかも面接では侮辱的な言葉を使ったりとかなり無礼な態度がとられました。
つまり参加者をわざと怒らせるように振る舞ったわけですな。
それから映画についての簡単なクイズに答えてもらうわけです。
そしてクイズにはいくつか正しくない情報が含まれているんですね。
例えば、ありもしないシーンについての質問だったりするわけです。
そしてこれらの実験の締めくくりとして、クイズの正解率についての自信のほどを答えてもらいました。
その結果、怒っているからといって映画の細かい内容まで忘れてしまうわけではないことが分かりました。
ですが問題だったのは、クイズに嘘の情報が含まれていた場合、それに引っかかりやすくなっていたということです。
また怒っているグループは、自分の記憶の正しさについてより自信たっぷりであることも判明しました。
しかし皮肉なことに、そうした自信の強さには正解率の低さとの関係が見られたそうです。
一方、怒っていないグループの場合、自信が強いほど実際に正解率も高いという結果でした。
まぁ、怒ってる時点で集中力が散漫になってる可能性はありますから、そこと記憶になんらかの関係性が出るんでしょうねぇ。
自分に当てはめて考えてみたら、怒ってる時には冷静に思い返すってことが出来ないでしょうし、実はキチンと記憶してたとしても、思いだせない気がします。
何せ、怒ってますから(笑)
グリーンスタイン助教は、こうした結果について「記憶はビデオカメラのようなものとは違います」と解説しています。
私たちが普段そうしたことを意識することはないですが、これまで行われてきたいくつもの実験によって、怒っていると嘘の情報に騙されやすくなることが繰り返し示されてきたようです。
頭をカッカさせて大損してしまうことがないよう、常日頃から心をうまくコントロールする習慣を身につけといいかもしれません。
って、これが結構難しいんですよね。
何せ、怒ってますから(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院