糖尿病と電磁場
2020年11月04日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月4日の水曜日でございます。
11月に入り、さすがに寒いですな。
今年も冬がきましたよ。
今年の冬は寒くなるなんて予報もありますし、みなさん気をつけましょうね。
ボチボチ、インフルエンザも出だす頃ですし、コロナも相変らずですし、なかなかな冬ですが、とにかく風邪には注意ですな。
熱が出たりしたらこりゃもう、大変ですしほんと今年の冬は気合い入れましょう。
病は気から、気合いで防げる部分も多いですからね。
とにかく免疫を下げないのが大事ですから、規則正しい生活と、快食快便快眠を心がけましょうね。
寒いとどうしても家に籠りがちになりますけど、適度な運動はこれまた免疫力上昇に関わりますからね。
それと、冬場は乾燥するのと換気が疎かになります。
寒いもんね。
でも、乾燥した換気してない室内ってなもん、ウイルスの天国ですからマメに換気はしましょうね。
ってことで、今日もネタに突入しましょう。
今日も身体に関するネタなんですが、今日は三大成人病にもあげられる糖尿病に関するお話しです。
アメリカの研究によりますと、電磁場で血糖値を下げられる可能性があるそうで、2型糖尿病の治療に役立つかもしれないってなお話しです。
まず、電磁場は電場と磁場を併せ持ち、電荷によってつくられます。
電磁場の変動が波動として空間中を伝播するとき、これを電磁波というわけですな。
アメリカ・アイオワ大学の研究グループによりますと、偶然電磁場に晒された、2型糖尿病のマウスの血糖値が正常化したんだとか…。
もしかしたら2型糖尿病で異常に高まってしまった血糖値をコントロールできる可能性があるということらしいんです。
いわゆる食べすぎや運動不足などが原因でなる「2型糖尿病」は、血糖値が異常に高くなってしまうことで様々な症状が生じる病気です。
一度発症してしまうと完治が難しく、その後の一生を病気とうまく付き合っていくことが大切になります。
健康な体の血液には常に「糖」が含まれており、これが「インスリン」という膵臓で分泌されるホルモンの助けを借りて細胞に取り込まれることでエネルギーになります。
ところが、インスリンが分泌されなくなったり、分泌されてもうまく働かなくなったりする(インスリン抵抗性)と、糖が細胞に吸収されにくくなり、そのせいで血液中の糖が過剰になってしまいます。
ところがアメリカ・アイオワ大学の研究では、マウスを対象とした実験で、数時間電磁気を浴びせるだけで、体がインスリンに対して正常に反応し、血糖値が下がることが確認されたそうなんです。
きっかけは偶然だったそうで、大学院生のサニー・ファン氏が採血と血糖値測定の練習をしたいと思っていたところ、電磁気が脳に与える影響を研究していたカルバン・カーター博士が実験動物のマウスを貸してくれたんだとか。
ファン氏がそのマウスの血糖値を測ってみると、遺伝子改変によって糖尿病であるはずのマウスの血糖値が不思議なことにどれも正常に戻っていたとの事。
そこで地球の磁場のおよそ100倍の電磁場にマウスをさらしてみたところ、3日のうちにインスリン抵抗性が正常に戻り、血糖値が回復することが明らかになったって経緯なんだそうです。
この治療効果は、電磁場が肝臓内にある「酸化剤」と「抗酸化剤」のバランスを整えることで発揮されているようなんですね。
2型糖尿病には、「超酸化物」と呼ばれる分子が関係していることが知られています。
これに電磁場を浴びせると、そのシグナリングが変化し、抗酸化作用が活性化する時間が長引くようになります。
すると体内の酸化還元の基準がリバランスされ、インスリンへの反応が改善されるんだそうです。
また超酸化物を肝臓から取り除いてしまうと、電磁場による改善効果が得られなくなることも確認されているそうです。
現時点では、マウスを使った実験の結果であり、人間でも同じような効果を得られるかどうかは分からないそうなんですが、これは糖尿病の治療に大きな光明となる可能性があるだろうと研究者は考えています。
実際、人間の肝細胞を6時間電磁場にさらしてみたところ、糖尿病の薬を使用したときと同じようなインスリン指標の変化が観察されたという事ですから可能性は大ですな。
磁気を浴びて健康になるとは少々不思議な気もしますが、地球上のあらゆる生命が磁場の中で進化を遂げてきたことを考えれば、当たり前なのかもしれません。
磁気を感知して、長距離を移動する際のナビとして活用できるよう進化した動物も数多く存在しますしね。
これと同じように、ブドウ糖の代謝もまた磁場の中で進化してきたメカニズムで、酸化と抗酸化のバランスによって制御されていることが明らかになりつつあるのかもしれません。
現在、研究グループは、大きさや生理学的な特徴などが人間に近い動物を対象により大規模な実験を行なっているとのことですから近い将来、糖尿病が根絶するかもしれませんね。
なんか電磁波って身体に悪いイメージでしたが、分からないもんですねぇ。
わたくし院長、糖尿病とは全く無縁の、低血糖ですが、日本人だけでも1000万人は糖尿病患者がいるともいわれていますんで、この研究も楽しみです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月4日の水曜日でございます。
11月に入り、さすがに寒いですな。
今年も冬がきましたよ。
今年の冬は寒くなるなんて予報もありますし、みなさん気をつけましょうね。
ボチボチ、インフルエンザも出だす頃ですし、コロナも相変らずですし、なかなかな冬ですが、とにかく風邪には注意ですな。
熱が出たりしたらこりゃもう、大変ですしほんと今年の冬は気合い入れましょう。
病は気から、気合いで防げる部分も多いですからね。
とにかく免疫を下げないのが大事ですから、規則正しい生活と、快食快便快眠を心がけましょうね。
寒いとどうしても家に籠りがちになりますけど、適度な運動はこれまた免疫力上昇に関わりますからね。
それと、冬場は乾燥するのと換気が疎かになります。
寒いもんね。
でも、乾燥した換気してない室内ってなもん、ウイルスの天国ですからマメに換気はしましょうね。
ってことで、今日もネタに突入しましょう。
今日も身体に関するネタなんですが、今日は三大成人病にもあげられる糖尿病に関するお話しです。
アメリカの研究によりますと、電磁場で血糖値を下げられる可能性があるそうで、2型糖尿病の治療に役立つかもしれないってなお話しです。
まず、電磁場は電場と磁場を併せ持ち、電荷によってつくられます。
電磁場の変動が波動として空間中を伝播するとき、これを電磁波というわけですな。
アメリカ・アイオワ大学の研究グループによりますと、偶然電磁場に晒された、2型糖尿病のマウスの血糖値が正常化したんだとか…。
もしかしたら2型糖尿病で異常に高まってしまった血糖値をコントロールできる可能性があるということらしいんです。
いわゆる食べすぎや運動不足などが原因でなる「2型糖尿病」は、血糖値が異常に高くなってしまうことで様々な症状が生じる病気です。
一度発症してしまうと完治が難しく、その後の一生を病気とうまく付き合っていくことが大切になります。
健康な体の血液には常に「糖」が含まれており、これが「インスリン」という膵臓で分泌されるホルモンの助けを借りて細胞に取り込まれることでエネルギーになります。
ところが、インスリンが分泌されなくなったり、分泌されてもうまく働かなくなったりする(インスリン抵抗性)と、糖が細胞に吸収されにくくなり、そのせいで血液中の糖が過剰になってしまいます。
ところがアメリカ・アイオワ大学の研究では、マウスを対象とした実験で、数時間電磁気を浴びせるだけで、体がインスリンに対して正常に反応し、血糖値が下がることが確認されたそうなんです。
きっかけは偶然だったそうで、大学院生のサニー・ファン氏が採血と血糖値測定の練習をしたいと思っていたところ、電磁気が脳に与える影響を研究していたカルバン・カーター博士が実験動物のマウスを貸してくれたんだとか。
ファン氏がそのマウスの血糖値を測ってみると、遺伝子改変によって糖尿病であるはずのマウスの血糖値が不思議なことにどれも正常に戻っていたとの事。
そこで地球の磁場のおよそ100倍の電磁場にマウスをさらしてみたところ、3日のうちにインスリン抵抗性が正常に戻り、血糖値が回復することが明らかになったって経緯なんだそうです。
この治療効果は、電磁場が肝臓内にある「酸化剤」と「抗酸化剤」のバランスを整えることで発揮されているようなんですね。
2型糖尿病には、「超酸化物」と呼ばれる分子が関係していることが知られています。
これに電磁場を浴びせると、そのシグナリングが変化し、抗酸化作用が活性化する時間が長引くようになります。
すると体内の酸化還元の基準がリバランスされ、インスリンへの反応が改善されるんだそうです。
また超酸化物を肝臓から取り除いてしまうと、電磁場による改善効果が得られなくなることも確認されているそうです。
現時点では、マウスを使った実験の結果であり、人間でも同じような効果を得られるかどうかは分からないそうなんですが、これは糖尿病の治療に大きな光明となる可能性があるだろうと研究者は考えています。
実際、人間の肝細胞を6時間電磁場にさらしてみたところ、糖尿病の薬を使用したときと同じようなインスリン指標の変化が観察されたという事ですから可能性は大ですな。
磁気を浴びて健康になるとは少々不思議な気もしますが、地球上のあらゆる生命が磁場の中で進化を遂げてきたことを考えれば、当たり前なのかもしれません。
磁気を感知して、長距離を移動する際のナビとして活用できるよう進化した動物も数多く存在しますしね。
これと同じように、ブドウ糖の代謝もまた磁場の中で進化してきたメカニズムで、酸化と抗酸化のバランスによって制御されていることが明らかになりつつあるのかもしれません。
現在、研究グループは、大きさや生理学的な特徴などが人間に近い動物を対象により大規模な実験を行なっているとのことですから近い将来、糖尿病が根絶するかもしれませんね。
なんか電磁波って身体に悪いイメージでしたが、分からないもんですねぇ。
わたくし院長、糖尿病とは全く無縁の、低血糖ですが、日本人だけでも1000万人は糖尿病患者がいるともいわれていますんで、この研究も楽しみです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院