AI自動運転
2020年10月20日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
10月20日の火曜日でございます。
10月も後半に入り、徐々にハロウィン色が出てきましたね〜。
さすがに今年は、大騒ぎってムードではないですが、ここんとこ自粛気味でストレスの溜まってる人が大はしゃぎしてしまわないかちょっと心配ですな。
特に若者は、コロナに罹っても無症状で済むことが多いですし、どこか他人事にとらえてる部分がありますからねぇ。
まぁ、今年はやっぱり大人しくしとくべきなんじゃないのかね。
そして、これからクリスマス、年末年始と楽しげなイベントが続きますが、そうなるとやはり密が心配ですもんね。
さらに、年末年始はお休みがありますから、帰省する人、旅行する人と人がアクティブに動きます。
GOTOキャンペーンもありますから、夏に帰省を断念した方も、年末年始は行こうかとなりますよね。
そして、これはわたくしの考えですが、やはり交通機関はあまり使いたくないですよね。
可能なら、自家用車が一番安全な気がします。
ですから、この年末年始の帰省ラッシュは、道路がクソ混みやがるとわたしゃ睨んでます。
渋滞って、ほんと辛いですよね。
運転手はもちろん、同乗者もやはり辛いもんです。
わたくし院長、年のせいか、最近はトイレが近いもんで、車で渋滞にはまるとトイレが怖いんですよね。
長い渋滞はほんと苦痛です。
ってことで、今日もネタにいきますが、最近じゃ「自動運転」ってなもんが搭載されてる車が主流となりつつあるようです。
性能の向上がめざましい自動運転車ですが、完全に普及させるためには技術的な問題のほかにも克服すべきことがあります。
それは人間にいかに機械の運転を信用してもらうかということですな。
いくら性能が向上したところで自動運転車の事故がニュースになったこともあります。
そんな機械任せにするくらいなら自分で運転した方がマシだと考える人はたくさんいるでしょう。
わたくし院長もそう思います。
そこでドイツの研究者は、自動運転車の事故ゼロを目指すのではなく、AIに規範意識を学ばせ、自らがとるべき進路を割り出すという「合法的な安全性」を持った自動運転車の開発を提案しているそうなんです。
これなら仮に事故が起きたとしても、それは人間が合法的な運転をしていないからで、事故は人間側の責任ということになるってことのようなんですが…。
複雑に変化する路上で起こる出来事を予測するのは、きわめて厄介な仕事です。
従来の確率論的な機械学習アルゴリズムは、次に起きると予測される出来事の確率分布に基づいて、安全な進路を決定します。
しかし、時に気まぐれで、無謀で不合理な運転をする人間ドライバーや、急に飛び出してくる歩行者が存在する道路において、次に起こる出来事の可能性などほとんど無限にあるわけですよ。
どんなに優れたAIであっても、これらすべてを予測することはできません。
つまり、いかに自動運転車といえども、事故がゼロになったりはしないということですな。
事故がゼロにならないならば、自動運転車が人間から信頼されることもないでしょう。
では一体どうすればいいのでしょう。
そこでドイツ・ミュンヘン工科大学のグループが提案しているのは、自動運転車の事故ゼロを目指すのではなく、AIに規範意識(遵法精神)を身につけさせて、「合法的な安全性」を完璧なまでに実現しようというアプローチです。
このアプローチでは、交通ルールや安全基準に照らして、起こりうるだろう状況を予測します。
具体的には交通ルールが守られた交通状況のみを考慮し、ほかの車両や歩行者もこれを遵守していることを前提とします。
その上で、合法的かつ物理的にありえる動きをすべて想定し、自らがとるべき安全な進路を割り出すと…。
もちろん、交通法規を完全に無視した悪質な車からは守られないでしょう。
どんなに安全運転をしていたとしても、いきなり後ろから追突されることは自動運転であろうがなかろうが、可能性としてはあるわけですから…。
ですがこれは合法的な運転ではないため、人間側の責任ということになるわけです。
AI、つまり自動運転車に非はないわけですね。
AIが計画した進路は、ほかの車や歩行者のもっともありそうな行動のみを考慮しています。
車や歩行者が合法的な進路をとった場合に衝突してしまうエリアを想定し、それを回避する事故防止ルートとその後の安全なエリアを予測することで、「合法的な安全」を確保するわけです。
このようなアルゴリズムは路上で実験されたわけではありませんが、実際の交通データを利用したシミュレーションで現実的な各種シナリオを試したところ、事故を起こすことなく安全運転されることが確認されたそうです。
米運輸省の予測によると、人間による運転からAIによる自動運転に切り替えることで、交通事故による死者を9割減らすことができるという話もあります。
というのも、死者を出した交通事故の9割は人間側のミスが原因で発生しているからなんですね。
自動運転車の普及が期待される大きな理由の1つはここにあります。
完全に法律を守り、模範的なドライバーとして人間以上の安全性を実現できれば、きっと社会から信頼を勝ち取ることができるでしょう。
ですが、全てが自動運転になるって事は絶対にないでしょうから、やはり人による「事故」は無くならないんじゃないでしょうかね。
仮に、全ての車が自動で走ったとしたら、きっとほとんどの事故はなくなるでしょうね。
そりゃ、黄色だからって突っ込むこともなければ、無理な右折も、それこそあおり運転なんて無くなるわけですしね。
つまりは、AI運転が増えれば増えるほど、事故は減るって事なんでしょうか。
まぁ、機械ですから故障はあるでしょうけど、それを言うと人も居眠り運転やわき見運転を絶対しないって事はありませんからねぇ…。
わたくし院長は、特に運転が好きなわけではありませんから、完全自動ならそれはそれで良いかなと思いますけど、これはまた簡単には答えの出ない問題でしょうね。
少しずつでも自動運転が普及していけば、自然とそんな流れになるでしょうから、次世代の車はそうなってるんでしょうね。
運転好きにはつまらない時代が来るかもしれませんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月20日の火曜日でございます。
10月も後半に入り、徐々にハロウィン色が出てきましたね〜。
さすがに今年は、大騒ぎってムードではないですが、ここんとこ自粛気味でストレスの溜まってる人が大はしゃぎしてしまわないかちょっと心配ですな。
特に若者は、コロナに罹っても無症状で済むことが多いですし、どこか他人事にとらえてる部分がありますからねぇ。
まぁ、今年はやっぱり大人しくしとくべきなんじゃないのかね。
そして、これからクリスマス、年末年始と楽しげなイベントが続きますが、そうなるとやはり密が心配ですもんね。
さらに、年末年始はお休みがありますから、帰省する人、旅行する人と人がアクティブに動きます。
GOTOキャンペーンもありますから、夏に帰省を断念した方も、年末年始は行こうかとなりますよね。
そして、これはわたくしの考えですが、やはり交通機関はあまり使いたくないですよね。
可能なら、自家用車が一番安全な気がします。
ですから、この年末年始の帰省ラッシュは、道路がクソ混みやがるとわたしゃ睨んでます。
渋滞って、ほんと辛いですよね。
運転手はもちろん、同乗者もやはり辛いもんです。
わたくし院長、年のせいか、最近はトイレが近いもんで、車で渋滞にはまるとトイレが怖いんですよね。
長い渋滞はほんと苦痛です。
ってことで、今日もネタにいきますが、最近じゃ「自動運転」ってなもんが搭載されてる車が主流となりつつあるようです。
性能の向上がめざましい自動運転車ですが、完全に普及させるためには技術的な問題のほかにも克服すべきことがあります。
それは人間にいかに機械の運転を信用してもらうかということですな。
いくら性能が向上したところで自動運転車の事故がニュースになったこともあります。
そんな機械任せにするくらいなら自分で運転した方がマシだと考える人はたくさんいるでしょう。
わたくし院長もそう思います。
そこでドイツの研究者は、自動運転車の事故ゼロを目指すのではなく、AIに規範意識を学ばせ、自らがとるべき進路を割り出すという「合法的な安全性」を持った自動運転車の開発を提案しているそうなんです。
これなら仮に事故が起きたとしても、それは人間が合法的な運転をしていないからで、事故は人間側の責任ということになるってことのようなんですが…。
複雑に変化する路上で起こる出来事を予測するのは、きわめて厄介な仕事です。
従来の確率論的な機械学習アルゴリズムは、次に起きると予測される出来事の確率分布に基づいて、安全な進路を決定します。
しかし、時に気まぐれで、無謀で不合理な運転をする人間ドライバーや、急に飛び出してくる歩行者が存在する道路において、次に起こる出来事の可能性などほとんど無限にあるわけですよ。
どんなに優れたAIであっても、これらすべてを予測することはできません。
つまり、いかに自動運転車といえども、事故がゼロになったりはしないということですな。
事故がゼロにならないならば、自動運転車が人間から信頼されることもないでしょう。
では一体どうすればいいのでしょう。
そこでドイツ・ミュンヘン工科大学のグループが提案しているのは、自動運転車の事故ゼロを目指すのではなく、AIに規範意識(遵法精神)を身につけさせて、「合法的な安全性」を完璧なまでに実現しようというアプローチです。
このアプローチでは、交通ルールや安全基準に照らして、起こりうるだろう状況を予測します。
具体的には交通ルールが守られた交通状況のみを考慮し、ほかの車両や歩行者もこれを遵守していることを前提とします。
その上で、合法的かつ物理的にありえる動きをすべて想定し、自らがとるべき安全な進路を割り出すと…。
もちろん、交通法規を完全に無視した悪質な車からは守られないでしょう。
どんなに安全運転をしていたとしても、いきなり後ろから追突されることは自動運転であろうがなかろうが、可能性としてはあるわけですから…。
ですがこれは合法的な運転ではないため、人間側の責任ということになるわけです。
AI、つまり自動運転車に非はないわけですね。
AIが計画した進路は、ほかの車や歩行者のもっともありそうな行動のみを考慮しています。
車や歩行者が合法的な進路をとった場合に衝突してしまうエリアを想定し、それを回避する事故防止ルートとその後の安全なエリアを予測することで、「合法的な安全」を確保するわけです。
このようなアルゴリズムは路上で実験されたわけではありませんが、実際の交通データを利用したシミュレーションで現実的な各種シナリオを試したところ、事故を起こすことなく安全運転されることが確認されたそうです。
米運輸省の予測によると、人間による運転からAIによる自動運転に切り替えることで、交通事故による死者を9割減らすことができるという話もあります。
というのも、死者を出した交通事故の9割は人間側のミスが原因で発生しているからなんですね。
自動運転車の普及が期待される大きな理由の1つはここにあります。
完全に法律を守り、模範的なドライバーとして人間以上の安全性を実現できれば、きっと社会から信頼を勝ち取ることができるでしょう。
ですが、全てが自動運転になるって事は絶対にないでしょうから、やはり人による「事故」は無くならないんじゃないでしょうかね。
仮に、全ての車が自動で走ったとしたら、きっとほとんどの事故はなくなるでしょうね。
そりゃ、黄色だからって突っ込むこともなければ、無理な右折も、それこそあおり運転なんて無くなるわけですしね。
つまりは、AI運転が増えれば増えるほど、事故は減るって事なんでしょうか。
まぁ、機械ですから故障はあるでしょうけど、それを言うと人も居眠り運転やわき見運転を絶対しないって事はありませんからねぇ…。
わたくし院長は、特に運転が好きなわけではありませんから、完全自動ならそれはそれで良いかなと思いますけど、これはまた簡単には答えの出ない問題でしょうね。
少しずつでも自動運転が普及していけば、自然とそんな流れになるでしょうから、次世代の車はそうなってるんでしょうね。
運転好きにはつまらない時代が来るかもしれませんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院