自閉症スペクトラム障害
2020年09月16日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
9月16日の水曜日でございます。
9月も後半戦に入ってきましたね。
まだ暑い日もありますが、まぁ、もうそこまでではなくなってきています。
と言うのも、夏が暑すぎたからね。
それに比べりゃ、涼しいですわね。
もう、これからの日本の秋は、こんなもんだと思わないといけないのかもしれませんね。
涼しい秋があった頃のイメージは忘れて、真夏の暑さが少し和らいだくらいが秋だと認識し直さないとね。
これ、ダラダラと10月まで暑くって、紅葉だなんだという頃には急に寒くなりますからねぇ。
ほんと、地球温暖化を早いとこ阻止しないと、真夏の1ヶ月は外に出れなくなっちまいますぜ。
おまけに、冬の寒さも少しマシになってますよね。
まぁ、寒いのがマシになるのは有り難いっちゃ有り難いんですが、これが温暖化の影響なら空恐ろしい話ですよ。
コロナもそうですが、これも地球規模の問題ですし、そろそろ世界が一丸とならないといけないんですが、これも簡単にはいかないでしょうね。
コロナも結局、経済成り立てつつってトコで、感染拡大を止め辛いわけで、経済を無視したらすぐに感染なんて止まるよね。
全員、自宅待機ってことにすればいいんですから…
事実、緊急事態宣言とか、ロックダウンすれば確実に感染者は減るわけですからね。
と同様に、地球温暖化も結局は産業的な部分での、二酸化炭素排出が問題なんですよね。
こうなるとなかなか抑えるってのにも限度がありますし、難しい問題ですよ。
しかも地球規模ですし、日本だけ、アメリカだけ頑張っても埒があきませんし、世界が共通のとなると、もう無理な気しかしません(笑)
世界平和もままならないのに、地球温暖化対策を世界中で協力するとか、ねぇ(笑)
とは言え、このままでは地球がダメになりますからねぇ。
ってな、いつまでも暑さの残る秋ですが、今日も元気にネタにいきましょう。
今日のお話しは、「自閉症スペクトラム障害」についてのお話しでございます。
と言っても、病気の解説を行うイルネス辞典じゃないですよ。
この自閉症スペクトラム障害(ASD)は神経発達症群に分類されるひとつの診断名で、典型的な自閉症だけでなく、アスペルガー症候群(知的障害を伴わない自閉症)、特定不能の広汎性発達障害なども含まれています。
と言うのも、少し前までは、「自閉症」とか「アスペルガー症候群」とか「広汎性発達障害」とか少しづつ違う症状の病気として独立していたんですが、2013年発表のアメリカ精神医学会の新しい診断基準で、自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群は「自閉症スペクトラム障害」という名称で統一されることになったんです。
症状としては、社会的コミュニケーションや社会的相互作用の欠陥などで、特徴的な兆候は、臭い・味・音に対する異常な反応と日常的な習慣の変化に対する適応困難などがあげられます。
ですが、正確にASDを診断することは難しいとされています。
相手が子供である場合はいっそう困難です。
まぁ、社会相互作用の欠陥っつっても、難しいですよね。
コミュニケーションを取るのが上手い人もいれば苦手な人もいますしね。
そこでイタリア、ピサ大学の専門家は、診断をサポートするツールとして錯視動画を考案したそうなんです。
今日は、この動画を紹介したくてこのネタをぶっこむことにしたわけです。
動画がどう見えるかで、ASDの傾向があるかどうかわかるんだそうです。
では、まずこの動画を見てきてください。
そして、診断方法はいたって簡単です。
筒状に並ぶ白と黒の点の動きを見ていって下さい。
動画を見ていくと、白と黒の点が回転しているのがわかるはずです。
ですが人によってその見え方が違うんですよね。
白の点と黒の点で構成された1つの筒が回転しているように見える人と、白の点のシートと黒の点のシートが別方向に動いているように見える人がいるんです。
そして、結論的には、白と黒、2枚のシートが別々に動いているように見える人はASDの傾向があるそうなんですね。
また、自分がどのように見えているのかよくわからないという場合には、この動画を使って第三者に客観的に判断してもらうことも可能なんだそうです。
それは、動画を見ている時の瞳孔の動きに注目してもらいます。
瞳孔は目に入る光の量を調整するもので、明るければ縮むし、暗ければ広がります。
単一の筒として見える人の場合、個別のパターンを目で追わないために瞳孔は変化しません。
ところが別々の方向に動く2枚のシートに見える人の場合、それぞれのパターンを交互に見るため瞳孔が変化するわけです。
黒い点を見れば瞳孔が拡大するし、白い点を見れば縮小すると…。
瞳孔に変化のあった人は2枚のシートに見えており、ASDの可能性が高いと判断できるそうです。
ASDの人は、他人の表情を読み取れないと言われています。
実際にその定説は検証されており、カリフォルニア工科大学で行われた研究によると、一般的な人は写真に顔が映っているとそれに注目するのに対し、ASDの人は写真の中央に注目することが分かったそうです。
自閉症スペクトラムの人は何が写っているかに関わりなく、写真中央に強く引きつけられる傾向があるそうなんです。
とまぁ、こんな話なんですが、この動画みなさんどうでしたか?
ちゃんと筒が回ってるように見えました?
これはあくまで傾向があるってだけの話ですから、確定診断ではないですから、もし二枚のシートに見えた人は専門医に相談してみるのもいいかもしれません。
ま、動画が面白かったから紹介したまでですが(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月16日の水曜日でございます。
9月も後半戦に入ってきましたね。
まだ暑い日もありますが、まぁ、もうそこまでではなくなってきています。
と言うのも、夏が暑すぎたからね。
それに比べりゃ、涼しいですわね。
もう、これからの日本の秋は、こんなもんだと思わないといけないのかもしれませんね。
涼しい秋があった頃のイメージは忘れて、真夏の暑さが少し和らいだくらいが秋だと認識し直さないとね。
これ、ダラダラと10月まで暑くって、紅葉だなんだという頃には急に寒くなりますからねぇ。
ほんと、地球温暖化を早いとこ阻止しないと、真夏の1ヶ月は外に出れなくなっちまいますぜ。
おまけに、冬の寒さも少しマシになってますよね。
まぁ、寒いのがマシになるのは有り難いっちゃ有り難いんですが、これが温暖化の影響なら空恐ろしい話ですよ。
コロナもそうですが、これも地球規模の問題ですし、そろそろ世界が一丸とならないといけないんですが、これも簡単にはいかないでしょうね。
コロナも結局、経済成り立てつつってトコで、感染拡大を止め辛いわけで、経済を無視したらすぐに感染なんて止まるよね。
全員、自宅待機ってことにすればいいんですから…
事実、緊急事態宣言とか、ロックダウンすれば確実に感染者は減るわけですからね。
と同様に、地球温暖化も結局は産業的な部分での、二酸化炭素排出が問題なんですよね。
こうなるとなかなか抑えるってのにも限度がありますし、難しい問題ですよ。
しかも地球規模ですし、日本だけ、アメリカだけ頑張っても埒があきませんし、世界が共通のとなると、もう無理な気しかしません(笑)
世界平和もままならないのに、地球温暖化対策を世界中で協力するとか、ねぇ(笑)
とは言え、このままでは地球がダメになりますからねぇ。
ってな、いつまでも暑さの残る秋ですが、今日も元気にネタにいきましょう。
今日のお話しは、「自閉症スペクトラム障害」についてのお話しでございます。
と言っても、病気の解説を行うイルネス辞典じゃないですよ。
この自閉症スペクトラム障害(ASD)は神経発達症群に分類されるひとつの診断名で、典型的な自閉症だけでなく、アスペルガー症候群(知的障害を伴わない自閉症)、特定不能の広汎性発達障害なども含まれています。
と言うのも、少し前までは、「自閉症」とか「アスペルガー症候群」とか「広汎性発達障害」とか少しづつ違う症状の病気として独立していたんですが、2013年発表のアメリカ精神医学会の新しい診断基準で、自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群は「自閉症スペクトラム障害」という名称で統一されることになったんです。
症状としては、社会的コミュニケーションや社会的相互作用の欠陥などで、特徴的な兆候は、臭い・味・音に対する異常な反応と日常的な習慣の変化に対する適応困難などがあげられます。
ですが、正確にASDを診断することは難しいとされています。
相手が子供である場合はいっそう困難です。
まぁ、社会相互作用の欠陥っつっても、難しいですよね。
コミュニケーションを取るのが上手い人もいれば苦手な人もいますしね。
そこでイタリア、ピサ大学の専門家は、診断をサポートするツールとして錯視動画を考案したそうなんです。
今日は、この動画を紹介したくてこのネタをぶっこむことにしたわけです。
動画がどう見えるかで、ASDの傾向があるかどうかわかるんだそうです。
では、まずこの動画を見てきてください。
そして、診断方法はいたって簡単です。
筒状に並ぶ白と黒の点の動きを見ていって下さい。
動画を見ていくと、白と黒の点が回転しているのがわかるはずです。
ですが人によってその見え方が違うんですよね。
白の点と黒の点で構成された1つの筒が回転しているように見える人と、白の点のシートと黒の点のシートが別方向に動いているように見える人がいるんです。
そして、結論的には、白と黒、2枚のシートが別々に動いているように見える人はASDの傾向があるそうなんですね。
また、自分がどのように見えているのかよくわからないという場合には、この動画を使って第三者に客観的に判断してもらうことも可能なんだそうです。
それは、動画を見ている時の瞳孔の動きに注目してもらいます。
瞳孔は目に入る光の量を調整するもので、明るければ縮むし、暗ければ広がります。
単一の筒として見える人の場合、個別のパターンを目で追わないために瞳孔は変化しません。
ところが別々の方向に動く2枚のシートに見える人の場合、それぞれのパターンを交互に見るため瞳孔が変化するわけです。
黒い点を見れば瞳孔が拡大するし、白い点を見れば縮小すると…。
瞳孔に変化のあった人は2枚のシートに見えており、ASDの可能性が高いと判断できるそうです。
ASDの人は、他人の表情を読み取れないと言われています。
実際にその定説は検証されており、カリフォルニア工科大学で行われた研究によると、一般的な人は写真に顔が映っているとそれに注目するのに対し、ASDの人は写真の中央に注目することが分かったそうです。
自閉症スペクトラムの人は何が写っているかに関わりなく、写真中央に強く引きつけられる傾向があるそうなんです。
とまぁ、こんな話なんですが、この動画みなさんどうでしたか?
ちゃんと筒が回ってるように見えました?
これはあくまで傾向があるってだけの話ですから、確定診断ではないですから、もし二枚のシートに見えた人は専門医に相談してみるのもいいかもしれません。
ま、動画が面白かったから紹介したまでですが(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院