コロナな動物たち。
2020年09月10日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
9月10日の木曜日でございます。
9月も1/3が過ぎさりました。
さすがに秋っぽい時間も長くなってきましたが、まだ夏やんけって天気の時もありますな。
ですが、朝はとにかく爽やかですよ。
早朝、6時台なんかはとても過ごしやすい気候になってきましたし、通勤時もそこまで汗をかかなくなってきましたね。
このまますんなりと涼しくなってくれたらいいんですけどねぇ…。
まだまだ残暑は続きそうですから、熱中症対策は忘れたらあきまへんで。
それと、夏の疲れも出だす頃ですし、体調管理はシッカリとね。
なにせ、今は免疫力を落とすわけにはいきませんからね。
コロナもこのままどうなるか分かりませんし、冬になったらまた大爆発ってな可能性もありますからね。
てことで、久々にコロナな話題なんですが、人への感染が拡がる中、ごく稀にですが他の動物への感染も確認されてますよね。
特に、人に飼われている犬だとか猫だとかは、日本でも感染例が出ています。
でも、専門家はこれは非常に稀な事だと、そう言っています。
ですが、うつることはうつるんですよね。
そうなると、家族同様に犬や猫を育ててる家庭からすると、気が気じゃないですわな。
稀といっても、どれ位の確率で、どんな動物にうつるのか…。
犬猫はうつるが、ハムスターは大丈夫なの?
とか、ミニ豚は大丈夫なの?とか、心配はつきません。
てな飼い主たちの心配あってか、アメリカの研究で、コロナウイルスに感染しやすい動物の種類ってのが発表されました。
新型コロナウイルスの厄介な点の1つは、さまざまな動物に感染する力があることです。
ですが、どの種も一様に危険にさらされるわけではなく、感染のしやすさには違いがあるようなんです。
カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)の研究グループは、鳥・魚・両生類・は虫類・ほにゅう類などの脊椎動物410種のゲノムを調べ、新型コロナウイルスに感染しやすいと考えられる動物を明らかにしました。
この研究によると、新型コロナに一番感染しやすいのは、やはり私たち霊長類だそうです。
もちろん人間も含まれており、また気がかりなことにニシローランドゴリラ、チンパンジー、ボノボといった絶滅危惧種もうつりやすいそうです。
そこまでリスキーではないですが、やはり感染しやすい種として、オジロジカ、モンゴルキヌゲネズミ、オオアリクイといった陸生種のほか、ハンドウイルカのような海洋生物も挙げられています。
ちなみにこれが、一覧表にまとめたものです。
この新型コロナの感染のしやすさは、細胞に備わっているタンパク質受容体で判断されているそうなんです。
新型コロナが人間に感染するためには、ウイルス表面からトゲのように突き出た「スパイクタンパク質」で、ヒト細胞の表面にある「ACE2」という膜タンパク質に結びつかなければなりません。
病原菌とそれが感染できる細胞とのこうした関係が、ちょうど鍵と鍵穴の関係に似ていることから、この仕組みは「鍵と鍵穴理論」として知られているそうです。
知らんけど(笑)
で、ACE2は25のアミノ酸配列で構成されているわけですが、仮にこれに似たタンパク質を持つ動物がいたとすると、それらもまた新型コロナのトゲに結びつきやすく、感染しやすいと考えられるわけです。
感染リスクが一番高いと評価されたのは、アミノ酸配列がすべて人間のものと一致した動物たちですな。
つまり、ゴリラとかチンパンジー、ボノボなんかです。
感染リスクがある動物には、猫や犬、牛や豚など、ペットや家畜としてお馴染みの動物も含まれています。
そして家庭内の事であれば、犬よりも猫のほうが1段階感染リスクが高いとされているのも注目点でしょう。
こうした動物は確かに感染する可能性があるかもしれないわけですが、感染リスクが低いということは、動物の体内でウイルスが広まりにくく、また動物との間で移りにくいということでもあります。
ですからペットを飼っていたり、動物に触れる機会が多かったりしたとしても、過度に恐れる必要はないと、研究グループは述べています。
まぁ、サルやゴリラは分かるとしても、イルカにもうつるんですなぁ…。
こう考えると、日本中、いや世界中にある水族館なんかでやってるイルカショー、あれも人とイルカに濃厚接触ですから、かなり危険よね。
あとは、動物園の飼育員も然りですなぁ…。
まだまだ完全収束とはいきそうもないコロナだけに、こういった部分への配慮もこれからは必要となるんでしょう。
ほんと、早く元通りの世界に戻って欲しいなぁ…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月10日の木曜日でございます。
9月も1/3が過ぎさりました。
さすがに秋っぽい時間も長くなってきましたが、まだ夏やんけって天気の時もありますな。
ですが、朝はとにかく爽やかですよ。
早朝、6時台なんかはとても過ごしやすい気候になってきましたし、通勤時もそこまで汗をかかなくなってきましたね。
このまますんなりと涼しくなってくれたらいいんですけどねぇ…。
まだまだ残暑は続きそうですから、熱中症対策は忘れたらあきまへんで。
それと、夏の疲れも出だす頃ですし、体調管理はシッカリとね。
なにせ、今は免疫力を落とすわけにはいきませんからね。
コロナもこのままどうなるか分かりませんし、冬になったらまた大爆発ってな可能性もありますからね。
てことで、久々にコロナな話題なんですが、人への感染が拡がる中、ごく稀にですが他の動物への感染も確認されてますよね。
特に、人に飼われている犬だとか猫だとかは、日本でも感染例が出ています。
でも、専門家はこれは非常に稀な事だと、そう言っています。
ですが、うつることはうつるんですよね。
そうなると、家族同様に犬や猫を育ててる家庭からすると、気が気じゃないですわな。
稀といっても、どれ位の確率で、どんな動物にうつるのか…。
犬猫はうつるが、ハムスターは大丈夫なの?
とか、ミニ豚は大丈夫なの?とか、心配はつきません。
てな飼い主たちの心配あってか、アメリカの研究で、コロナウイルスに感染しやすい動物の種類ってのが発表されました。
新型コロナウイルスの厄介な点の1つは、さまざまな動物に感染する力があることです。
ですが、どの種も一様に危険にさらされるわけではなく、感染のしやすさには違いがあるようなんです。
カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)の研究グループは、鳥・魚・両生類・は虫類・ほにゅう類などの脊椎動物410種のゲノムを調べ、新型コロナウイルスに感染しやすいと考えられる動物を明らかにしました。
この研究によると、新型コロナに一番感染しやすいのは、やはり私たち霊長類だそうです。
もちろん人間も含まれており、また気がかりなことにニシローランドゴリラ、チンパンジー、ボノボといった絶滅危惧種もうつりやすいそうです。
そこまでリスキーではないですが、やはり感染しやすい種として、オジロジカ、モンゴルキヌゲネズミ、オオアリクイといった陸生種のほか、ハンドウイルカのような海洋生物も挙げられています。
ちなみにこれが、一覧表にまとめたものです。
この新型コロナの感染のしやすさは、細胞に備わっているタンパク質受容体で判断されているそうなんです。
新型コロナが人間に感染するためには、ウイルス表面からトゲのように突き出た「スパイクタンパク質」で、ヒト細胞の表面にある「ACE2」という膜タンパク質に結びつかなければなりません。
病原菌とそれが感染できる細胞とのこうした関係が、ちょうど鍵と鍵穴の関係に似ていることから、この仕組みは「鍵と鍵穴理論」として知られているそうです。
知らんけど(笑)
で、ACE2は25のアミノ酸配列で構成されているわけですが、仮にこれに似たタンパク質を持つ動物がいたとすると、それらもまた新型コロナのトゲに結びつきやすく、感染しやすいと考えられるわけです。
感染リスクが一番高いと評価されたのは、アミノ酸配列がすべて人間のものと一致した動物たちですな。
つまり、ゴリラとかチンパンジー、ボノボなんかです。
感染リスクがある動物には、猫や犬、牛や豚など、ペットや家畜としてお馴染みの動物も含まれています。
そして家庭内の事であれば、犬よりも猫のほうが1段階感染リスクが高いとされているのも注目点でしょう。
こうした動物は確かに感染する可能性があるかもしれないわけですが、感染リスクが低いということは、動物の体内でウイルスが広まりにくく、また動物との間で移りにくいということでもあります。
ですからペットを飼っていたり、動物に触れる機会が多かったりしたとしても、過度に恐れる必要はないと、研究グループは述べています。
まぁ、サルやゴリラは分かるとしても、イルカにもうつるんですなぁ…。
こう考えると、日本中、いや世界中にある水族館なんかでやってるイルカショー、あれも人とイルカに濃厚接触ですから、かなり危険よね。
あとは、動物園の飼育員も然りですなぁ…。
まだまだ完全収束とはいきそうもないコロナだけに、こういった部分への配慮もこれからは必要となるんでしょう。
ほんと、早く元通りの世界に戻って欲しいなぁ…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院