(続)コロナ探知犬
2020年08月25日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
8月25日の火曜日でございます。
8月も残り1週間を切りました。
ボチボチお盆休みから2週間とかってタイミングですし、コロナ感染者数も増加するんじゃないかと心配でございますが、まぁ夏ももうすぐ終わりです。
もちろん、涼しくなるって意味ではないですよ(笑)
夏以外が暑かったらアカンのかいってことですわ。
暑いから夏。
寒いから冬って認識では、もう四季は語れませんからねぇ…。
ってな季節論は置いておいて、やはりこの夏一番の話題はコロナでしたね。
夏になれば少しウイルスの繁殖が減るんじゃないかってなお話もあったんですが、ところがどっこいでした。
ボチボチお盆の休暇から、2週間目ですからしばらく感染者も増えていくと思われますし、このまま、秋冬に突入して大丈夫かいなって気持ちはみんなにあるとは思うんですが、世の中的には完全収束の方向ではなく、重症者を抑え少しでも感染拡大を制御する方向です。
まぁ、完全に収束させるにはやはりワクチンが必要でしょうね。
特に、経済を回しながらってことになると、どうしても一定数の感染者は出てしまうでしょう。
ですから、予防ももちろんですが、感染者の特定も非常に重要になります。
PCR検査もそうですが、つい先日このブログで、犬の嗅覚が新型コロナウイルス感染者を嗅ぎ分けるんじゃないかってお話しを書きました。
これは、ドイツ、ハノーファー獣医大学の研究で、かなり高い精度でコロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けられることが分かりました。
で、その新型コロナウイルス感染者を嗅ぎ分ける犬がついに実用化され、ドバイ空港に配備される運びになったそうです。
アラブ首長国連邦(UAE)は、コロナウイルス検出のために特別に訓練された医療探知犬をドバイ空港に配備したと発表しました。
これらの探知犬は、92%の精度で、空港利用者がコロナに感染しているか否かを嗅ぎ分けることができるそうで、UAEは事実上、犬によるコロナ探知を行う世界初の国となったわけです。
訓練された医療探知犬は、これまでにも糖尿病やパーキンソン病、マラリアやがんなど、特定の感染症や疾患を嗅ぎ分けることができることが証明されており、今回の新型コロナウイルスに関しても、特殊な訓練が行われてきました。
ドバイ内務省によると、訓練したコロナ探知犬は、92%の精度でウイルスを感知することができるという話しです。
では、どのように犬を使用して検査するのかというと、乗客らはドバイに到着後、入国手続き前にドバイ保健局チームにより脇の下からサンプルを採取されます。
次に、探知犬が特別に隔離された部屋でその匂いを嗅ぎます。
この作業はたった数秒であり、犬によってコロナ感染の疑いがあると判明した乗客には、鼻からの検査を受けることを求められるという流れです。
全ての乗客がこの検査を受ける必要があるそうなんですが、犬と乗客との接触は一切なく、サンプルを嗅ぐだけで探知するため、犬の安全も考慮されているというわけです。
なんか脇の下のサンプルってのが、ちょっと嫌ですけど(笑)
でもこれなら、犬嫌いの人でも大丈夫ですし、犬もサンプルを嗅ぐだけですから、実際の感染者とは接触しないわけですね。
稀ではありますが、世界中で犬や猫の新型コロナウイルスの感染は確認されてますし、この配慮は素晴らしいと思いますよ。
コロナウイルスにおいては、呼吸疾患により体臭に変化がみられると言われています。
探知犬がコロナのにおいを嗅ぐ精度は、現在主流のPCR検査よりも高く、数分以内で結果が出され、1時間あたり250の検体を処理できるそうです。
特に強い嗅覚を持つ探知犬は、卓越した能力とスキルで、空港やモール、イベント会場など大規模な群衆に効果的に対処し、保護することが可能になるわけです。
試験運用として実施されたこの措置は、92%という精度の高さで成功をおさめたため、今後もおおいに期待できるんではないでしょうかね。
なお、UAE国内では現在(2020年8月7日)新型コロナ感染者は約62000人、死者は354人となっているそうです。
日本じゃどうでしょうかねぇ…。
動物愛護的にダメでしょうか。
このやり方だと、犬が反応した人にはさらに詳しい検査が行われるわけですから、効率的だとは思います。
ただ、犬が反応しなかった場合は、スルーしてしまうってとこが微妙と言えば微妙ですが…。
でも、今はイベント会場やなんかでも、検温くらいしか出来ないのが現状ですし、この探知犬はかなり役立つとは思います。
是非、日本にも来てもらいたいですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月25日の火曜日でございます。
8月も残り1週間を切りました。
ボチボチお盆休みから2週間とかってタイミングですし、コロナ感染者数も増加するんじゃないかと心配でございますが、まぁ夏ももうすぐ終わりです。
もちろん、涼しくなるって意味ではないですよ(笑)
夏以外が暑かったらアカンのかいってことですわ。
暑いから夏。
寒いから冬って認識では、もう四季は語れませんからねぇ…。
ってな季節論は置いておいて、やはりこの夏一番の話題はコロナでしたね。
夏になれば少しウイルスの繁殖が減るんじゃないかってなお話もあったんですが、ところがどっこいでした。
ボチボチお盆の休暇から、2週間目ですからしばらく感染者も増えていくと思われますし、このまま、秋冬に突入して大丈夫かいなって気持ちはみんなにあるとは思うんですが、世の中的には完全収束の方向ではなく、重症者を抑え少しでも感染拡大を制御する方向です。
まぁ、完全に収束させるにはやはりワクチンが必要でしょうね。
特に、経済を回しながらってことになると、どうしても一定数の感染者は出てしまうでしょう。
ですから、予防ももちろんですが、感染者の特定も非常に重要になります。
PCR検査もそうですが、つい先日このブログで、犬の嗅覚が新型コロナウイルス感染者を嗅ぎ分けるんじゃないかってお話しを書きました。
これは、ドイツ、ハノーファー獣医大学の研究で、かなり高い精度でコロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けられることが分かりました。
で、その新型コロナウイルス感染者を嗅ぎ分ける犬がついに実用化され、ドバイ空港に配備される運びになったそうです。
アラブ首長国連邦(UAE)は、コロナウイルス検出のために特別に訓練された医療探知犬をドバイ空港に配備したと発表しました。
これらの探知犬は、92%の精度で、空港利用者がコロナに感染しているか否かを嗅ぎ分けることができるそうで、UAEは事実上、犬によるコロナ探知を行う世界初の国となったわけです。
訓練された医療探知犬は、これまでにも糖尿病やパーキンソン病、マラリアやがんなど、特定の感染症や疾患を嗅ぎ分けることができることが証明されており、今回の新型コロナウイルスに関しても、特殊な訓練が行われてきました。
ドバイ内務省によると、訓練したコロナ探知犬は、92%の精度でウイルスを感知することができるという話しです。
では、どのように犬を使用して検査するのかというと、乗客らはドバイに到着後、入国手続き前にドバイ保健局チームにより脇の下からサンプルを採取されます。
次に、探知犬が特別に隔離された部屋でその匂いを嗅ぎます。
この作業はたった数秒であり、犬によってコロナ感染の疑いがあると判明した乗客には、鼻からの検査を受けることを求められるという流れです。
全ての乗客がこの検査を受ける必要があるそうなんですが、犬と乗客との接触は一切なく、サンプルを嗅ぐだけで探知するため、犬の安全も考慮されているというわけです。
なんか脇の下のサンプルってのが、ちょっと嫌ですけど(笑)
でもこれなら、犬嫌いの人でも大丈夫ですし、犬もサンプルを嗅ぐだけですから、実際の感染者とは接触しないわけですね。
稀ではありますが、世界中で犬や猫の新型コロナウイルスの感染は確認されてますし、この配慮は素晴らしいと思いますよ。
コロナウイルスにおいては、呼吸疾患により体臭に変化がみられると言われています。
探知犬がコロナのにおいを嗅ぐ精度は、現在主流のPCR検査よりも高く、数分以内で結果が出され、1時間あたり250の検体を処理できるそうです。
特に強い嗅覚を持つ探知犬は、卓越した能力とスキルで、空港やモール、イベント会場など大規模な群衆に効果的に対処し、保護することが可能になるわけです。
試験運用として実施されたこの措置は、92%という精度の高さで成功をおさめたため、今後もおおいに期待できるんではないでしょうかね。
なお、UAE国内では現在(2020年8月7日)新型コロナ感染者は約62000人、死者は354人となっているそうです。
日本じゃどうでしょうかねぇ…。
動物愛護的にダメでしょうか。
このやり方だと、犬が反応した人にはさらに詳しい検査が行われるわけですから、効率的だとは思います。
ただ、犬が反応しなかった場合は、スルーしてしまうってとこが微妙と言えば微妙ですが…。
でも、今はイベント会場やなんかでも、検温くらいしか出来ないのが現状ですし、この探知犬はかなり役立つとは思います。
是非、日本にも来てもらいたいですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院