コロナワクチン海賊版
2020年08月10日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
8月10日の月曜日でございます。
8月も10日が過ぎ、夏真っ盛りでございますな。
今年は夏のスタートが遅かった分、まだ暑さに慣れてない気がします。
今日はなんだか、「山の日」とかいう、いつの間に出来たんや的な祝日でございますよ。
故に、世間じゃ3連休って事も多いでしょうし、なんなら、このままお盆休みに突入ってトコもあるようです。
つまり、この夏の一番のポイントがやってくるって事です。
ポイントってなんじゃいって感じですがもちろんコロナの話ですよ。
人出が多ければ多いほど、感染は多岐に拡大していきます。
お盆となると、帰省ってこともありますし、都会と田舎が繋がるって部分でいえば、一番危険とも考えられるしね。
まぁ、それを見こして、今年は帰省を取りやめるって方も多いでしょうけど、そうでもない方ももちろんいますしね。
だって、政府がGO TOトラベルとかいって煽ってんですもん。
行っても良いんや〜って思いますよね。
まぁ、気を付ければ感染しないとは思いますが、それでもどんなアクシデントがあるかは分かりませんからね。
てより、いつになったら、この騒ぎは収まるんでしょう。
もう、ウイズコロナが当たり前になってきてますし、本来の姿に戻れる気すらしてませんけど…。
ですが、まだ切り札が残っております。
そうです。
ワクチンです。
ワクチンさえ完成すれば、世界中が元通りになるかもしれません。
というわけで、今日はそんなワクチンを開発しようと、日々努力してくださってる科学者についてのお話しです。
時に科学者の研究にかける情熱は並々ならぬものがあります。
特に今回の新型コロナウイルスのように、早急にワクチンや治療薬を開発しなければならないとなればなおさらでしょう。
現在、約200種ほどの新型コロナワクチンが開発中で、人間による治験に進んでいるものも30種ほどあるといわれています。
これは異例の速さだそうで、やはりコロナワクチンの開発がなにより優先されているということでしょう。
ですが、その中にはとんでもなく、研究熱心すぎる科学者も多いようで、自分の体を実験台に、自作ワクチンを試す科学者たちが、少なくとも20人はいると言われているそうなんです。
その多くはハーバード大学とMITの関係者なんだとか。
彼らは一刻も早く、有効なワクチンを開発する為に、自腹で費用を捻出し、動物実験すらも行われていない自作のワクチンを、自らの体で試しているんだそうです。
ハーバード大学のプレストン・エステップ氏もその一人で、大企業からの支援はありませんし、政府からの助成金もありません。
動物実験のデータもないし、倫理委員会からの承認もないと。
あったのは自作のワクチンの材料と実験台としての自分の体だけ。
正式な手順を踏んで、ワクチンを開発し、それが承認されるには1年以上かかると言われていますが、彼らは、悠長にそれを待っていられなかったわけです。
ハーバード大学の著名な遺伝学者ジョージ・チャーチ氏もそうした1人で、彼は先月頭に1週間間隔でワクチンを2回接種したそうです。
これは、先ほどのエステップ氏から郵便で送られてきたものなんだそうです。
エステップ氏は彼の元教え子で、彼が作ったワクチンならかなり安全だと信じているんだとか。
そんな動きの中、今年3月、「ラピッド・デプロイメント・ワクチン・コラボレーティブ(RADVAC)」なるグループが結成されました。
ま、簡単に言うと、こういった無茶も辞さない科学者が募ったグループなわけですね。
彼らは、自腹で借りている研究室で、通販などで入手できる材料を使い、作業に明け暮れたそうです。
そうした作られたワクチンは、「サブユニットワクチン」と呼ばれるタイプだそうで、これは病原菌のかけらで作られています。
RADVACのワクチンは、キトサンでコーティングしてナノ粒子にし、粘膜を通過できるようにしてあるそうで、これを鼻の内側に吹き付けて服用するそうです。
現時点で、RADVACからワクチンの有効性について発表はありません。
新型コロナウイルスに対抗する抗体ができるかどうかは分かっておらず、チャーチ氏は自身の研究室でそれを確かめているところだそうです。
副作用の危険性を懸念する研究者ももちろんいます。
ワクチンによって症状がかえって悪化する可能性を指摘していますが、チャーチ氏は、調合が単純であることを考えれば、ワクチンはおそらく安全だろうと反論しています。
有効性や副作用についてのエビデンスはなにもありませんが、RADVACはワクチンを知人や同僚などに提供しています。
承認されたものではありませんが、感染症のリスクを抑える確かな手段であると、エステップ氏は主張しているんですねぇ。
まぁ、どうなんでしょ。
このエステップさんを信じてる人なら、試すかもしれませんね。
いずれにせよ、そうした行為は法的にグレーであり、米国食品医薬品局(FDA)は、新薬の実験を行うには許可を得るよう求めています。
それなのに、RADVACは無許可のまま計画を遂行しており、どこかの倫理委員会と提携しているわけでもありません。
エステップ氏の考えでは、RADVACはこうした規制の対象には当てはまらないというてます。
あくまで自分たちで調合し、自分たちに投与しているだけで、お金も介在していないからだと…。
まぁ、屁理屈としか思えませんが、時期が時期だけに黙認されてるということでしょう。
サイバー氏によれば、自分を実験台にしたワクチン開発など、米国内ではどこの大学でも倫理委員会からお墨付きをもらうことはできないだろうと考えています。
しかしワクチン研究者たちは、以前から手軽にデータを得る方法として自分の体に開発中のワクチンを接種するのが常だったそうで、彼自身、同じことを試した経験があるんだそうです。
まぁ、よく聞く話ではありますよね。
彼らの行為が無許可の治験と判断され、罰せられる可能性がないわけではありませんが、我々ワクチンを待つ一般人からしたら、自身の身体を実験台にしてまでワクチンを完成させようとしている彼らには賛辞しかないです。
しかも、かれらは営利目的ではありません。
それが証拠に、彼らの作っているワクチンは、特許申請や知的財産の保護は行われておらず、ワクチンの設計と管理に必要なすべての情報と資料はRaDVacのWebサイトに掲載されているそうです。
まぁ、公の機関だと、後々問題があったらいけませんから、こんな思い切ったことは出来ないでしょうけど、彼らの意気込みには共感するところはありますね。
いずれにせよ、今や世界中がワクチンを待っています。
誰でもいいから頑張って下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月10日の月曜日でございます。
8月も10日が過ぎ、夏真っ盛りでございますな。
今年は夏のスタートが遅かった分、まだ暑さに慣れてない気がします。
今日はなんだか、「山の日」とかいう、いつの間に出来たんや的な祝日でございますよ。
故に、世間じゃ3連休って事も多いでしょうし、なんなら、このままお盆休みに突入ってトコもあるようです。
つまり、この夏の一番のポイントがやってくるって事です。
ポイントってなんじゃいって感じですがもちろんコロナの話ですよ。
人出が多ければ多いほど、感染は多岐に拡大していきます。
お盆となると、帰省ってこともありますし、都会と田舎が繋がるって部分でいえば、一番危険とも考えられるしね。
まぁ、それを見こして、今年は帰省を取りやめるって方も多いでしょうけど、そうでもない方ももちろんいますしね。
だって、政府がGO TOトラベルとかいって煽ってんですもん。
行っても良いんや〜って思いますよね。
まぁ、気を付ければ感染しないとは思いますが、それでもどんなアクシデントがあるかは分かりませんからね。
てより、いつになったら、この騒ぎは収まるんでしょう。
もう、ウイズコロナが当たり前になってきてますし、本来の姿に戻れる気すらしてませんけど…。
ですが、まだ切り札が残っております。
そうです。
ワクチンです。
ワクチンさえ完成すれば、世界中が元通りになるかもしれません。
というわけで、今日はそんなワクチンを開発しようと、日々努力してくださってる科学者についてのお話しです。
時に科学者の研究にかける情熱は並々ならぬものがあります。
特に今回の新型コロナウイルスのように、早急にワクチンや治療薬を開発しなければならないとなればなおさらでしょう。
現在、約200種ほどの新型コロナワクチンが開発中で、人間による治験に進んでいるものも30種ほどあるといわれています。
これは異例の速さだそうで、やはりコロナワクチンの開発がなにより優先されているということでしょう。
ですが、その中にはとんでもなく、研究熱心すぎる科学者も多いようで、自分の体を実験台に、自作ワクチンを試す科学者たちが、少なくとも20人はいると言われているそうなんです。
その多くはハーバード大学とMITの関係者なんだとか。
彼らは一刻も早く、有効なワクチンを開発する為に、自腹で費用を捻出し、動物実験すらも行われていない自作のワクチンを、自らの体で試しているんだそうです。
ハーバード大学のプレストン・エステップ氏もその一人で、大企業からの支援はありませんし、政府からの助成金もありません。
動物実験のデータもないし、倫理委員会からの承認もないと。
あったのは自作のワクチンの材料と実験台としての自分の体だけ。
正式な手順を踏んで、ワクチンを開発し、それが承認されるには1年以上かかると言われていますが、彼らは、悠長にそれを待っていられなかったわけです。
ハーバード大学の著名な遺伝学者ジョージ・チャーチ氏もそうした1人で、彼は先月頭に1週間間隔でワクチンを2回接種したそうです。
これは、先ほどのエステップ氏から郵便で送られてきたものなんだそうです。
エステップ氏は彼の元教え子で、彼が作ったワクチンならかなり安全だと信じているんだとか。
そんな動きの中、今年3月、「ラピッド・デプロイメント・ワクチン・コラボレーティブ(RADVAC)」なるグループが結成されました。
ま、簡単に言うと、こういった無茶も辞さない科学者が募ったグループなわけですね。
彼らは、自腹で借りている研究室で、通販などで入手できる材料を使い、作業に明け暮れたそうです。
そうした作られたワクチンは、「サブユニットワクチン」と呼ばれるタイプだそうで、これは病原菌のかけらで作られています。
RADVACのワクチンは、キトサンでコーティングしてナノ粒子にし、粘膜を通過できるようにしてあるそうで、これを鼻の内側に吹き付けて服用するそうです。
現時点で、RADVACからワクチンの有効性について発表はありません。
新型コロナウイルスに対抗する抗体ができるかどうかは分かっておらず、チャーチ氏は自身の研究室でそれを確かめているところだそうです。
副作用の危険性を懸念する研究者ももちろんいます。
ワクチンによって症状がかえって悪化する可能性を指摘していますが、チャーチ氏は、調合が単純であることを考えれば、ワクチンはおそらく安全だろうと反論しています。
有効性や副作用についてのエビデンスはなにもありませんが、RADVACはワクチンを知人や同僚などに提供しています。
承認されたものではありませんが、感染症のリスクを抑える確かな手段であると、エステップ氏は主張しているんですねぇ。
まぁ、どうなんでしょ。
このエステップさんを信じてる人なら、試すかもしれませんね。
いずれにせよ、そうした行為は法的にグレーであり、米国食品医薬品局(FDA)は、新薬の実験を行うには許可を得るよう求めています。
それなのに、RADVACは無許可のまま計画を遂行しており、どこかの倫理委員会と提携しているわけでもありません。
エステップ氏の考えでは、RADVACはこうした規制の対象には当てはまらないというてます。
あくまで自分たちで調合し、自分たちに投与しているだけで、お金も介在していないからだと…。
まぁ、屁理屈としか思えませんが、時期が時期だけに黙認されてるということでしょう。
サイバー氏によれば、自分を実験台にしたワクチン開発など、米国内ではどこの大学でも倫理委員会からお墨付きをもらうことはできないだろうと考えています。
しかしワクチン研究者たちは、以前から手軽にデータを得る方法として自分の体に開発中のワクチンを接種するのが常だったそうで、彼自身、同じことを試した経験があるんだそうです。
まぁ、よく聞く話ではありますよね。
彼らの行為が無許可の治験と判断され、罰せられる可能性がないわけではありませんが、我々ワクチンを待つ一般人からしたら、自身の身体を実験台にしてまでワクチンを完成させようとしている彼らには賛辞しかないです。
しかも、かれらは営利目的ではありません。
それが証拠に、彼らの作っているワクチンは、特許申請や知的財産の保護は行われておらず、ワクチンの設計と管理に必要なすべての情報と資料はRaDVacのWebサイトに掲載されているそうです。
まぁ、公の機関だと、後々問題があったらいけませんから、こんな思い切ったことは出来ないでしょうけど、彼らの意気込みには共感するところはありますね。
いずれにせよ、今や世界中がワクチンを待っています。
誰でもいいから頑張って下さい。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院