高齢者とマスク
2020年07月30日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月30日の木曜日でございます。
7月も明日で終わりって事なんですが、今日も朝から大雨やん(笑)
予報では、近畿地方は今日明日には梅雨明けかって言ってましたが、これが最後の雨でしょうか…。
まぁ、いずれにせよ、これからしばらく、暑い日々が続くわけですが、今年はマスク着用が非常に煩わしいですな。
なにせ暑い。
熱中症に陥る確率も格段に上がりますし、いつも以上に水分補給が大事になってきます。
まぁ、普通の人なら大丈夫なんでしょうけど、高齢者となるとちょっと違ってきます。
イマイチ、暑いって感覚が薄れてる人が多く、当然喉の渇きも感じ辛くなってます。
こうなると、やはり危険ですよね。
喉が渇いてからの給水でも遅いって言われてる位ですから、喉の渇きを感じなくなってる場合、手遅れになっちゃいます。
ほんと、お薬を飲むってレベルで、時間を決めてキチンと水分補給しましょうね。
コロナも収束どころか、秋冬を待たずに、完全に第二波やんね。
昨日、全国で1200人超えとか、前回より確実に増えてるのにねぇ…。
政府も、前回はあれだけ「不要不急の外出は避けろ」って言ってたのに、今回はなんだかのんびりしてますよね。
どころか、GO TOキャンペーンやもんなぁ…。
感染者数の推移も、なんか最近、慣れてきちゃって危機感が薄れてる気がするのは、わたくしだけでしょうか…。
まだまだ要警戒の段階で、当然マスクは必須アイテムなわけですが、今日はそんなマスク着用に関しての面白いデータをご紹介したいと思います。
そのデータとは、イギリスの研究で、高齢の人ほどマスク着用などコロナ感染予防対策をしていないことが日本を含む27か国の調査で判明したんだそうです。
これだけコロナも蔓延すると、さすがにすぐに収束しないなってのは、だれでも感じてるところでしょう。
つまり、当分はウィズコロナになるわけで、共存していくしかないんですが、それと感染予防をしないのとでは話が違います。
感染予防のためには、マスクの着用や手洗いの徹底、社会的距離の実行が望ましいという認識は、世界共通に広がってます。
新型コロナはまだ実態がつかみきれてない部分もありますし、軽症でも後遺症が残るなんて話もあるようで、誰にとっても危険なものなわけですが、特にリスクが高いとされているのが高齢者です。
発症したときに高齢者が入院・死亡する可能性は、若い年代に比べて圧倒的に高いのも周知の事実です。
ですが、高齢者がコロナ感染予防策を積極的に守っているかと言えば、そうでもないらしいんですな。
もちろん個人差はあるでしょうけど、自己隔離やマスク着用の割合が低いことが、日本を含む27か国7万2000人以上を対象とした調査で明らかとなったんだそうです。
エディンバラ大学(イギリス)の研究チームが調べたのは、新型コロナの感染予防に対する高齢者の態度・遵守状況です。
日本を含む27か国7万2000人以上を対象に、「必要があれば自分を隔離するか」「特定の予防対策を守っているか(手洗い、マスク着用など)」といった質問をし、その回答を年代別に分析しました。
調査対象は次の27か国で、オーストラリア・ブラジル・カナダ・デンマーク・フィンランド・フランス・ドイツ・香港・インドネシア・イタリア・日本・マレーシア・メキシコ・オランダ・ノルウェー・フィリピン・サウジアラビア・シンガポール・韓国・スペイン・スウェーデン・台湾・タイ・アラブ首長国連邦・イギリス・アメリカ・ベトナムです。
その結果判明したのは、体調の悪化や医師からの助言があった場合に、自分を隔離すると考えている高齢者の割合は、50代・60代とほとんど変わらないということで、さらに外出時のマスク着用率の点でも若い世代より低かったそうなんです。
その一方で、公共交通機関の利用や少人数グループとの会合・客の招待を避ける割合は高かったそうです。
こうした結果は、政府が行っている感染予防対策は、高齢者に限って言えば、成功からは程遠いことを示唆していると研究チームは述べています。
リスクが高いはずの高齢者が意外にも予防対策をとっていないことを認識した上で、今後は彼らがそれを守るよう促していく必要があるとのことなんですな。
特に各国で都市封鎖が解除されつつある現状では、外出時に全員がマスクを着用することはとりわけ重要なわけですよね。
ちなみにスコットランドでは、公共交通機関はもちろん、店舗やスーパー内でのマスク着用が義務化されており(11歳未満の子供や特定の障害がある人は免除)違反すると罰金を取られるんだそうです。
イギリスでも7月24日より同様の措置がもうけられ、違反者には最大100ポンド(約1万3000円)の罰金が科されるんだとか…。
ドイツ、スペイン、イタリア、ギリシャでも同様の規則が適用されているそうです。
一方、日本はと言うと相変らず個人任せのウィズコロナですからね〜。
確かに、日本は感染率はともかく、死亡率が極端に低いです。
重症化しにくいって事は、罹っても風邪の熱が出るやつくらいな感覚の人も多いと思いますが、やはり高齢者になると重症化のリスクは格段に上がります。
このデータが全てとは言いませんが、当院でも入り口にマスク着用のお願いって張り紙をしてても、絶対マスクをしてこない高齢者の方はいますからね。
っていうか、してこないのは高齢者の方がほとんどです(笑)
意識が低いのか、忘れてるのかは分かりませんが、周りも少し注意を配ってあがればいいのになぁと思います。
ちなみに、当院にマスクなしでやってくる唯一の方は、何度やんわり伝えても、聞いてくれません(笑)
高齢者なだけに、頑固な一面と自分の考えを曲げないって部分があるんでしょうけど、迷惑してる人もいるわけですしね。
ま、このブログは確実に読まれることはないと思いますが、もし読んでたらマスクしてきて下さい(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月30日の木曜日でございます。
7月も明日で終わりって事なんですが、今日も朝から大雨やん(笑)
予報では、近畿地方は今日明日には梅雨明けかって言ってましたが、これが最後の雨でしょうか…。
まぁ、いずれにせよ、これからしばらく、暑い日々が続くわけですが、今年はマスク着用が非常に煩わしいですな。
なにせ暑い。
熱中症に陥る確率も格段に上がりますし、いつも以上に水分補給が大事になってきます。
まぁ、普通の人なら大丈夫なんでしょうけど、高齢者となるとちょっと違ってきます。
イマイチ、暑いって感覚が薄れてる人が多く、当然喉の渇きも感じ辛くなってます。
こうなると、やはり危険ですよね。
喉が渇いてからの給水でも遅いって言われてる位ですから、喉の渇きを感じなくなってる場合、手遅れになっちゃいます。
ほんと、お薬を飲むってレベルで、時間を決めてキチンと水分補給しましょうね。
コロナも収束どころか、秋冬を待たずに、完全に第二波やんね。
昨日、全国で1200人超えとか、前回より確実に増えてるのにねぇ…。
政府も、前回はあれだけ「不要不急の外出は避けろ」って言ってたのに、今回はなんだかのんびりしてますよね。
どころか、GO TOキャンペーンやもんなぁ…。
感染者数の推移も、なんか最近、慣れてきちゃって危機感が薄れてる気がするのは、わたくしだけでしょうか…。
まだまだ要警戒の段階で、当然マスクは必須アイテムなわけですが、今日はそんなマスク着用に関しての面白いデータをご紹介したいと思います。
そのデータとは、イギリスの研究で、高齢の人ほどマスク着用などコロナ感染予防対策をしていないことが日本を含む27か国の調査で判明したんだそうです。
これだけコロナも蔓延すると、さすがにすぐに収束しないなってのは、だれでも感じてるところでしょう。
つまり、当分はウィズコロナになるわけで、共存していくしかないんですが、それと感染予防をしないのとでは話が違います。
感染予防のためには、マスクの着用や手洗いの徹底、社会的距離の実行が望ましいという認識は、世界共通に広がってます。
新型コロナはまだ実態がつかみきれてない部分もありますし、軽症でも後遺症が残るなんて話もあるようで、誰にとっても危険なものなわけですが、特にリスクが高いとされているのが高齢者です。
発症したときに高齢者が入院・死亡する可能性は、若い年代に比べて圧倒的に高いのも周知の事実です。
ですが、高齢者がコロナ感染予防策を積極的に守っているかと言えば、そうでもないらしいんですな。
もちろん個人差はあるでしょうけど、自己隔離やマスク着用の割合が低いことが、日本を含む27か国7万2000人以上を対象とした調査で明らかとなったんだそうです。
エディンバラ大学(イギリス)の研究チームが調べたのは、新型コロナの感染予防に対する高齢者の態度・遵守状況です。
日本を含む27か国7万2000人以上を対象に、「必要があれば自分を隔離するか」「特定の予防対策を守っているか(手洗い、マスク着用など)」といった質問をし、その回答を年代別に分析しました。
調査対象は次の27か国で、オーストラリア・ブラジル・カナダ・デンマーク・フィンランド・フランス・ドイツ・香港・インドネシア・イタリア・日本・マレーシア・メキシコ・オランダ・ノルウェー・フィリピン・サウジアラビア・シンガポール・韓国・スペイン・スウェーデン・台湾・タイ・アラブ首長国連邦・イギリス・アメリカ・ベトナムです。
その結果判明したのは、体調の悪化や医師からの助言があった場合に、自分を隔離すると考えている高齢者の割合は、50代・60代とほとんど変わらないということで、さらに外出時のマスク着用率の点でも若い世代より低かったそうなんです。
その一方で、公共交通機関の利用や少人数グループとの会合・客の招待を避ける割合は高かったそうです。
こうした結果は、政府が行っている感染予防対策は、高齢者に限って言えば、成功からは程遠いことを示唆していると研究チームは述べています。
リスクが高いはずの高齢者が意外にも予防対策をとっていないことを認識した上で、今後は彼らがそれを守るよう促していく必要があるとのことなんですな。
特に各国で都市封鎖が解除されつつある現状では、外出時に全員がマスクを着用することはとりわけ重要なわけですよね。
ちなみにスコットランドでは、公共交通機関はもちろん、店舗やスーパー内でのマスク着用が義務化されており(11歳未満の子供や特定の障害がある人は免除)違反すると罰金を取られるんだそうです。
イギリスでも7月24日より同様の措置がもうけられ、違反者には最大100ポンド(約1万3000円)の罰金が科されるんだとか…。
ドイツ、スペイン、イタリア、ギリシャでも同様の規則が適用されているそうです。
一方、日本はと言うと相変らず個人任せのウィズコロナですからね〜。
確かに、日本は感染率はともかく、死亡率が極端に低いです。
重症化しにくいって事は、罹っても風邪の熱が出るやつくらいな感覚の人も多いと思いますが、やはり高齢者になると重症化のリスクは格段に上がります。
このデータが全てとは言いませんが、当院でも入り口にマスク着用のお願いって張り紙をしてても、絶対マスクをしてこない高齢者の方はいますからね。
っていうか、してこないのは高齢者の方がほとんどです(笑)
意識が低いのか、忘れてるのかは分かりませんが、周りも少し注意を配ってあがればいいのになぁと思います。
ちなみに、当院にマスクなしでやってくる唯一の方は、何度やんわり伝えても、聞いてくれません(笑)
高齢者なだけに、頑固な一面と自分の考えを曲げないって部分があるんでしょうけど、迷惑してる人もいるわけですしね。
ま、このブログは確実に読まれることはないと思いますが、もし読んでたらマスクしてきて下さい(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院