棺桶ベッド
2020年07月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
7月1日の水曜日でございます。
さぁ、いよいよ7月に突入ですねぇ〜。
いよいよって、何がいよいよなんか分かりませんが、やはり夏きた〜って感じですわね。
もちろん、まだ梅雨ですけどね。
あと、まだ2週間くらいは梅雨でしょうし、正確には7月も半分は梅雨なんですよね。
でも、夏って感じやん?
まだ梅雨やけど(笑)
7月って響きに、少々テンション上がる院長でした。
ですが、今年は夏のレジャーってわけにはいかないでしょうねぇ…。
ま、元々レジャーを楽しむタイプではないんですが、やはりコロナの影響はまだまだあります。
日本では、かなり落ち着いてきた感もありますが、諸外国ではまだまだ感染拡大してる国もあります。
そういや、本来ならこの7月はオリンピックが開催されるはずだったんですよねぇ…。
後1年後、何とかなってるんでしょうか…。
日本政府は、簡素化して開催するてな事を発表してましたが、後1年ですもんねぇ…。
正直、微妙だと思います。
というか、何のしがらみも無いのなら、やるべきではないでしょうね。
いくら日本が収束に近づいたとは言え、オリンピックは世界中の人が一斉に移動するわけですし、どう考えてもリスクが高すぎますよ。
そして、今日ご紹介する話に出てくる国なんかは、まだまだ到底収束とはいかないんですよね。
最近じゃ、インドやブラジルなどの貧困地域で、医療システムや設備不足によるコロナ感染が猛威を振るっているそうなんです。
そこで、多数のコロナ感染者で、病院のベッドや棺桶が不足するなどの事態に見舞われている南米コロンビアでは、ダンボール製のベッドが開発されたそうなんです。
このベッド、なんと患者が死亡した時には、そのまま棺桶として使用できるようになるだけでなく、医療従事者の感染リスクを減らし、家族を失っても通常の棺桶を買う余裕のない貧困層を助け、更には生分解性で環境にやさしいという複数の利点を持っているんだそうです。
南米コロンビアでは、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、病院や葬儀場が過密を引き起こし、死亡した感染者らの遺体が路上で埋葬を待たなければならない事態となっているそうなんです。
首都ボゴタにある広告会社「ABC Displays(ディスプレイズ)」の工場長ロドルフォ・ゴメスさん(44歳)は、感染者数が急増し多くの命が失われている隣国エクアドルで、木製の棺桶を手に入れる余裕がない貧困層の人々が、ダンボールに大切な家族の遺体を埋葬しているという映像を見て、ベッドをそのまま棺桶に変換できるダンボール製のベッドを開発することを思い付いたそうなんです。
ベッドには金属製の手すり、ブレーキ付きの車輪が設置されており、普通のベッドのように上下に傾けることも可能です。
もし、患者が生き延びることができなければ、そのまま棺桶として活用できるため、医療スタッフが遺体に触れて移動させる必要がなく、感染リスクを減らすことにも繋がります。
病院のベッドも棺桶も不足している状態なので、葬儀費用を払う余裕のない貧困層の人々を助けるために、100%環境にやさしいダンボール製のベッドの開発を思いつきましたそうなんです。
ゴメスさんが民間の病院と協力して開発したベッドは、ストレッチャーサイズで最大重量150kgを支えることができ、18か月間持続可能なんだそうです。
どんだけ丈夫な段ボールやねんって感じですが、このダンボール、さらに素晴らしい特性があるんですね。
と言うのも、コロナウイルスは、ダンボールに付着しても24時間しか生きられないそうなんですが、金属やプラスチックの表面では3日間生きることができるらしいんです。
従って、厚紙材料のこのベッドは、ウイルス感染の可能性を最小限に抑えることができ、生分解性なので環境にもやさしいという利点を持っているわけなんです。
ゴメスさんは、ベッドの価格を92ドル(約9900円)〜132ドル(約14000円)で提供することを考えているんだとか…。
昨日のアメリカの医療費の記事からは想像も出来ない、破格ですが、低コストに抑えることで、地方政府や自治体が資金・設備不足の病院に安価で設備を提供できることを期待しているそうです。
最初のベッド数十台は、症例数が多く、また収容能力が限られているコロンビアの都市レティシアの病院へ寄付されたということです。
1か月あたり、最大3000台のベッドを生産できると話すゴメスさんは、既にペルーやチリ、ブラジル、メキシコ、北米の潜在的バイヤーとの話し合いを済ませたことも明かしています。
しかし、一部の専門家からは「感染拡大を防ぐためには、遺体を密閉されたバッグに入れてからダンボール製の棺桶で埋葬すべき」といった、このベッドの安全性についての懐疑的な声もあがってはいるそうなんですが、今よりいいならオッケーじゃないですか。
しかも安価で、感染防止にも役立つわけですから、言うことないですよ。
こういった素早い動きが緊急時には必要ですからね。
まだまだ油断できないどころか、感染が拡大している国もたくさんあります。
やはり、このウイルスは世界中で収束しないと安心できませんよね。
一日も早く、世界に平和が戻ってきますように…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月1日の水曜日でございます。
さぁ、いよいよ7月に突入ですねぇ〜。
いよいよって、何がいよいよなんか分かりませんが、やはり夏きた〜って感じですわね。
もちろん、まだ梅雨ですけどね。
あと、まだ2週間くらいは梅雨でしょうし、正確には7月も半分は梅雨なんですよね。
でも、夏って感じやん?
まだ梅雨やけど(笑)
7月って響きに、少々テンション上がる院長でした。
ですが、今年は夏のレジャーってわけにはいかないでしょうねぇ…。
ま、元々レジャーを楽しむタイプではないんですが、やはりコロナの影響はまだまだあります。
日本では、かなり落ち着いてきた感もありますが、諸外国ではまだまだ感染拡大してる国もあります。
そういや、本来ならこの7月はオリンピックが開催されるはずだったんですよねぇ…。
後1年後、何とかなってるんでしょうか…。
日本政府は、簡素化して開催するてな事を発表してましたが、後1年ですもんねぇ…。
正直、微妙だと思います。
というか、何のしがらみも無いのなら、やるべきではないでしょうね。
いくら日本が収束に近づいたとは言え、オリンピックは世界中の人が一斉に移動するわけですし、どう考えてもリスクが高すぎますよ。
そして、今日ご紹介する話に出てくる国なんかは、まだまだ到底収束とはいかないんですよね。
最近じゃ、インドやブラジルなどの貧困地域で、医療システムや設備不足によるコロナ感染が猛威を振るっているそうなんです。
そこで、多数のコロナ感染者で、病院のベッドや棺桶が不足するなどの事態に見舞われている南米コロンビアでは、ダンボール製のベッドが開発されたそうなんです。
このベッド、なんと患者が死亡した時には、そのまま棺桶として使用できるようになるだけでなく、医療従事者の感染リスクを減らし、家族を失っても通常の棺桶を買う余裕のない貧困層を助け、更には生分解性で環境にやさしいという複数の利点を持っているんだそうです。
南米コロンビアでは、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、病院や葬儀場が過密を引き起こし、死亡した感染者らの遺体が路上で埋葬を待たなければならない事態となっているそうなんです。
首都ボゴタにある広告会社「ABC Displays(ディスプレイズ)」の工場長ロドルフォ・ゴメスさん(44歳)は、感染者数が急増し多くの命が失われている隣国エクアドルで、木製の棺桶を手に入れる余裕がない貧困層の人々が、ダンボールに大切な家族の遺体を埋葬しているという映像を見て、ベッドをそのまま棺桶に変換できるダンボール製のベッドを開発することを思い付いたそうなんです。
ベッドには金属製の手すり、ブレーキ付きの車輪が設置されており、普通のベッドのように上下に傾けることも可能です。
もし、患者が生き延びることができなければ、そのまま棺桶として活用できるため、医療スタッフが遺体に触れて移動させる必要がなく、感染リスクを減らすことにも繋がります。
病院のベッドも棺桶も不足している状態なので、葬儀費用を払う余裕のない貧困層の人々を助けるために、100%環境にやさしいダンボール製のベッドの開発を思いつきましたそうなんです。
ゴメスさんが民間の病院と協力して開発したベッドは、ストレッチャーサイズで最大重量150kgを支えることができ、18か月間持続可能なんだそうです。
どんだけ丈夫な段ボールやねんって感じですが、このダンボール、さらに素晴らしい特性があるんですね。
と言うのも、コロナウイルスは、ダンボールに付着しても24時間しか生きられないそうなんですが、金属やプラスチックの表面では3日間生きることができるらしいんです。
従って、厚紙材料のこのベッドは、ウイルス感染の可能性を最小限に抑えることができ、生分解性なので環境にもやさしいという利点を持っているわけなんです。
ゴメスさんは、ベッドの価格を92ドル(約9900円)〜132ドル(約14000円)で提供することを考えているんだとか…。
昨日のアメリカの医療費の記事からは想像も出来ない、破格ですが、低コストに抑えることで、地方政府や自治体が資金・設備不足の病院に安価で設備を提供できることを期待しているそうです。
最初のベッド数十台は、症例数が多く、また収容能力が限られているコロンビアの都市レティシアの病院へ寄付されたということです。
1か月あたり、最大3000台のベッドを生産できると話すゴメスさんは、既にペルーやチリ、ブラジル、メキシコ、北米の潜在的バイヤーとの話し合いを済ませたことも明かしています。
しかし、一部の専門家からは「感染拡大を防ぐためには、遺体を密閉されたバッグに入れてからダンボール製の棺桶で埋葬すべき」といった、このベッドの安全性についての懐疑的な声もあがってはいるそうなんですが、今よりいいならオッケーじゃないですか。
しかも安価で、感染防止にも役立つわけですから、言うことないですよ。
こういった素早い動きが緊急時には必要ですからね。
まだまだ油断できないどころか、感染が拡大している国もたくさんあります。
やはり、このウイルスは世界中で収束しないと安心できませんよね。
一日も早く、世界に平和が戻ってきますように…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院