遥かロスアンゼルスまで〜♪
2020年05月13日 [日々のこと]
お疲れ様です。院長です。
5月13日の水曜日でございます。
だいぶ春を通り越して、初夏を感じる時間が長くなってきましたね。
ここから暑くなる速度はかなり早いですから、もう良い季節なんて言うてられません。
わたくし院長、基本薄着なんですが、もう夏の装いでございます。
ここから11月頭くらいまで、同じ服装ですからもうなんて経済的なんでしょう(笑)
今年は、コロナの関係でレジャー産業も全然ダメでしょうねぇ…。
わが街京都も、例年なら人がたくさんいるはずなんですが、今は誰もいなさ過ぎて怖い位です。
まぁ、静かでいいけどね〜。
とか言うても、やはり静かな分、経済は停滞してるわけでそこは早いとこ何とかしないとねぇ。
それには、当然緊急事態宣言が解除されないとどうにもなりません。
今回の延長で、解除に対する指針的な事をグダグダ言ってる政治家や専門家も色々いますが、やはり日本はPCR検査の数が足りないって指摘が多いです。
と言うのも、この新型コロナウイルスは、感染しても症状が特に出ないまま過ごしてる人が一定数いるようなんですね。
かと思えば、感染すればすぐに重篤化し呼吸器をつけなきゃいけないような人もいます。
もちろん、個々の免疫なんかにも左右されるんでしょうけどどうもそれだけじゃないような気もします。
どちらにせよ、相当数いると言われている隠れ感染者を何とかしないと大爆発は防げても、小さなクラスターはいつまでも起こる可能性があります。
これは、医療崩壊を防ぐためという事でしたが、ある程度感染者数が減り、医療現場が落ち着いてきたらもう何なら国民全員に検査をしてもいい位だと思うんですけどねぇ…。
ってことで、今日はそんなPCR検査をガッツリ行ったロサンゼルスのお話しでもしてみましょう。
これは、ゴールデンウイーク中に結構ニュースにもなってたんでご存知の方も多いかと思うんですが、ロサンゼルスで希望者全員にコロナウイルスの検査を無料で実施したそうです。
推定人口およそ400万人のカリフォルニア州ロサンゼルスで、4月29日の夜以降、症状の有無に関わらず希望する全ての居住者に新型コロナウイルス検査を無料で提供することが市長により発表されました。
これまで同市では、検査キット不足から、34か所の検査所では医療従事者や配達ドライバーなど社会機能維持に不可欠な職種の人および症状を発症している人にのみ検査を受けることを許可していたんですが、今回検査能力が拡大してきたことを踏まえ、市長は全住民への無料検査実施に踏み切りました。
検査方法は鼻咽頭をぬぐうスワブ検査ではなく唾液を採取する方法で、医療従事者との接触を極力避けるドライブスルー方式で行われました。
この無症状でも希望すれば全員が無料で新型コロナウイルス検査を受けることができるよう提供する措置は、全米の主要都市では、ロサンゼルスが初ということです。
これまでロサンゼルスでは、医療従事者や建設作業員、配達ドライバーなど封鎖中も各業界において継続した勤務を必要とされる無症候性労働者たちに検査を拡大してきました。
34か所ある検査所での受検者が3月20日からの一か月間で既に14万人にのぼっているそうですが、検査キット不足により全ての住民が検査を受けることは叶いませんでした。
しかし今後は、ロサンゼルス市だけでなくロサンゼルス郡に住む全住民が、オンライン予約をすれば同じ検査所で検査を受けることができるようになるんだとか。
これはスゴイですねぇ。
今の日本では考えられません。
400万都市が全員にとなると、相当な時間と経費もかかるでしょうし、ロサンゼルス市長も思い切ったもんです。
ロサンゼルス郡内の検査はほとんどがドライブスルー方式になっており、検査希望者は車の窓の隙間から検査キットを受け取り、車内で実行してから医療従事者へ戻す仕組みになってます。
これにより晒される危険を最小限に抑え、時間縮小、PPE(個人防護具)の節約にもなるということです。
ドライブスルー方式で検査を受けると、24〜48時間以内に結果を受け取ることができるそうですからこれも早いですな。
それ以外の検査方法としては、医療従事者がマスクを着用した検査対象者に反対方向を向くよう求め、肩に顔を向けて3回咳をするよう指示されるという。
その後、検査者は自分で口の中の頬、口蓋、舌の下部分に綿棒を20秒間こすりつけて粒子を集め、プラスチックの容器に入れて医療従事者へ渡すことで検査終了となるそうです。
なお、いずれの検査方法でも実施回数には上限はないということですから、定期的に検査することも可能なわけですね。
そりゃ、これだけ世界中で流行してたらいつ罹るか分かりませんし、昨日陰性だったけど、今日は陽性ってことも考えられますから、何かいも検査できるってのは有り難いですよね。
ロサンゼルス郡では、現在合計22500件近くの確定症例があり、カリフォルニア州全体で見ると48000件を超える症例のほぼ半分を占めており、これまで1900人以上の死者が報告されています。
同郡保健局は、4月30日の時点で更に1541件の症例を確認しており、これはパンデミック発生以来1日で最大の感染報告例となったそうだ。
イェール大学の研究チームによると、唾液による検査の精度は、鼻の咽頭をぬぐう検査と比較すると大差がないそうです。
しかし、唾液検査なら自宅でキットによる採取も簡単になり、医療従事者との直接の接触も回避できる為、多くの希望者に対応でき、結果的に感染の蔓延を防ぐことに繋がると期待されています。
確かにこの動きをこまめに繰り返せば、本当に「ロサンゼルス」からはコロナを撲滅できるでしょう。
けどねぇ。
ロサンゼルスは超大都市ですよ。
よそから来ちゃう人が、感染してたらこれまたイタチごっこになりますからねぇ。
アメリカでは都市封鎖が解け、経済再生の動きが活発化してますが、その分、第二波を起こしやすい環境になっていきます。
わたくし的には、もうちょっと我慢した方がいいのではとは思いますが、経済破綻も目の前ですしね。
経済を活性化させながら、コロナを撲滅させる…
これには、やはり我々が「余計な事をしない」
これにかかってると思います。
もう少し、もう少し。
みんなで頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月13日の水曜日でございます。
だいぶ春を通り越して、初夏を感じる時間が長くなってきましたね。
ここから暑くなる速度はかなり早いですから、もう良い季節なんて言うてられません。
わたくし院長、基本薄着なんですが、もう夏の装いでございます。
ここから11月頭くらいまで、同じ服装ですからもうなんて経済的なんでしょう(笑)
今年は、コロナの関係でレジャー産業も全然ダメでしょうねぇ…。
わが街京都も、例年なら人がたくさんいるはずなんですが、今は誰もいなさ過ぎて怖い位です。
まぁ、静かでいいけどね〜。
とか言うても、やはり静かな分、経済は停滞してるわけでそこは早いとこ何とかしないとねぇ。
それには、当然緊急事態宣言が解除されないとどうにもなりません。
今回の延長で、解除に対する指針的な事をグダグダ言ってる政治家や専門家も色々いますが、やはり日本はPCR検査の数が足りないって指摘が多いです。
と言うのも、この新型コロナウイルスは、感染しても症状が特に出ないまま過ごしてる人が一定数いるようなんですね。
かと思えば、感染すればすぐに重篤化し呼吸器をつけなきゃいけないような人もいます。
もちろん、個々の免疫なんかにも左右されるんでしょうけどどうもそれだけじゃないような気もします。
どちらにせよ、相当数いると言われている隠れ感染者を何とかしないと大爆発は防げても、小さなクラスターはいつまでも起こる可能性があります。
これは、医療崩壊を防ぐためという事でしたが、ある程度感染者数が減り、医療現場が落ち着いてきたらもう何なら国民全員に検査をしてもいい位だと思うんですけどねぇ…。
ってことで、今日はそんなPCR検査をガッツリ行ったロサンゼルスのお話しでもしてみましょう。
これは、ゴールデンウイーク中に結構ニュースにもなってたんでご存知の方も多いかと思うんですが、ロサンゼルスで希望者全員にコロナウイルスの検査を無料で実施したそうです。
推定人口およそ400万人のカリフォルニア州ロサンゼルスで、4月29日の夜以降、症状の有無に関わらず希望する全ての居住者に新型コロナウイルス検査を無料で提供することが市長により発表されました。
これまで同市では、検査キット不足から、34か所の検査所では医療従事者や配達ドライバーなど社会機能維持に不可欠な職種の人および症状を発症している人にのみ検査を受けることを許可していたんですが、今回検査能力が拡大してきたことを踏まえ、市長は全住民への無料検査実施に踏み切りました。
検査方法は鼻咽頭をぬぐうスワブ検査ではなく唾液を採取する方法で、医療従事者との接触を極力避けるドライブスルー方式で行われました。
この無症状でも希望すれば全員が無料で新型コロナウイルス検査を受けることができるよう提供する措置は、全米の主要都市では、ロサンゼルスが初ということです。
これまでロサンゼルスでは、医療従事者や建設作業員、配達ドライバーなど封鎖中も各業界において継続した勤務を必要とされる無症候性労働者たちに検査を拡大してきました。
34か所ある検査所での受検者が3月20日からの一か月間で既に14万人にのぼっているそうですが、検査キット不足により全ての住民が検査を受けることは叶いませんでした。
しかし今後は、ロサンゼルス市だけでなくロサンゼルス郡に住む全住民が、オンライン予約をすれば同じ検査所で検査を受けることができるようになるんだとか。
これはスゴイですねぇ。
今の日本では考えられません。
400万都市が全員にとなると、相当な時間と経費もかかるでしょうし、ロサンゼルス市長も思い切ったもんです。
ロサンゼルス郡内の検査はほとんどがドライブスルー方式になっており、検査希望者は車の窓の隙間から検査キットを受け取り、車内で実行してから医療従事者へ戻す仕組みになってます。
これにより晒される危険を最小限に抑え、時間縮小、PPE(個人防護具)の節約にもなるということです。
ドライブスルー方式で検査を受けると、24〜48時間以内に結果を受け取ることができるそうですからこれも早いですな。
それ以外の検査方法としては、医療従事者がマスクを着用した検査対象者に反対方向を向くよう求め、肩に顔を向けて3回咳をするよう指示されるという。
その後、検査者は自分で口の中の頬、口蓋、舌の下部分に綿棒を20秒間こすりつけて粒子を集め、プラスチックの容器に入れて医療従事者へ渡すことで検査終了となるそうです。
なお、いずれの検査方法でも実施回数には上限はないということですから、定期的に検査することも可能なわけですね。
そりゃ、これだけ世界中で流行してたらいつ罹るか分かりませんし、昨日陰性だったけど、今日は陽性ってことも考えられますから、何かいも検査できるってのは有り難いですよね。
ロサンゼルス郡では、現在合計22500件近くの確定症例があり、カリフォルニア州全体で見ると48000件を超える症例のほぼ半分を占めており、これまで1900人以上の死者が報告されています。
同郡保健局は、4月30日の時点で更に1541件の症例を確認しており、これはパンデミック発生以来1日で最大の感染報告例となったそうだ。
イェール大学の研究チームによると、唾液による検査の精度は、鼻の咽頭をぬぐう検査と比較すると大差がないそうです。
しかし、唾液検査なら自宅でキットによる採取も簡単になり、医療従事者との直接の接触も回避できる為、多くの希望者に対応でき、結果的に感染の蔓延を防ぐことに繋がると期待されています。
確かにこの動きをこまめに繰り返せば、本当に「ロサンゼルス」からはコロナを撲滅できるでしょう。
けどねぇ。
ロサンゼルスは超大都市ですよ。
よそから来ちゃう人が、感染してたらこれまたイタチごっこになりますからねぇ。
アメリカでは都市封鎖が解け、経済再生の動きが活発化してますが、その分、第二波を起こしやすい環境になっていきます。
わたくし的には、もうちょっと我慢した方がいいのではとは思いますが、経済破綻も目の前ですしね。
経済を活性化させながら、コロナを撲滅させる…
これには、やはり我々が「余計な事をしない」
これにかかってると思います。
もう少し、もう少し。
みんなで頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院