セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂病院
2020年04月22日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月22日の水曜日でございます。
春もウララな4月末ですが、ウララな気分の人は世界中どこを探してもいない感じですな。
今、日本も緊急事態宣言が出され、多くの都市で休業要請、外出自粛とコロナと戦っている真っ最中ですが、これにも限界があります。
つまり、5月6日の期限を過ぎてどうなってるかですよね。
これ、さらに延長とかなると、ホントにキツイんじゃないでしょうか…
その時点で、感染者数が減ってるとか、回復者数がかなりあるとかなんらかのプラスがないと、解除することを良しとしない国民も当然大勢います。
でも、解除してくれないと休業要請をかけられてる店舗の方などはさらに延長は無理じゃないですかね。
つまり、5月6日までに何らかの収束の形が見えてないとってトコなんですが、果たしてどうなりますか…。
今のままじゃ、5月6日までにはそこまで劇的に感染者が減ってるとは思えないんですけどねぇ…。
それと、日本だけでなく、今は世界中で感染が蔓延している状態です。
日本だけが収まっても、元の平穏は暮らしになるわけではありません。
日本は、言うても色々な面を諸外国に頼って成り立ってます。
これは、経済の問題と言うより、根本に助けて貰ってるわけなんですよね。
ですから、今回のように国と国のやり取り、行き来が不便になるだけで立ちいかなる事もたくさんあります。
つまり、世界中が平和に戻ってくれないと、本当の意味での平穏は戻ってこないわけです。
では、世界を見てみると、今、感染者、死者ともに世界で一番多いのがアメリカです。
特に、ニューヨーク市では、コロナ感染者、死者とも増加の一途を辿っています。
そのため、病院は常にベッド不足で、同市は臨時病院の設置対応に追われています。
そこで、マンハッタンにある歴史深いセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂も、臨時病院のひとつとして使用されることとなったんです。
現在、400ほどのベッドが運び込まれ、隣接するメディカル・センターからの患者を収容する予定なんだということです。
このセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂、1892年に設立された由緒あるものですが、この世界的危機に協力の手をあげました。
教会関係者によると、この荘厳な雰囲気を醸し出す歴史あるゴシック様式の大聖堂が、コロナウイルス感染者を収容する臨時の病院に一時的に転身するんだそうです。
大聖堂…
日本人なら、何となくしかイメージ出来ないと思うんですが、まぁ、立派な建物ですよ。
この大聖堂が、4月8日、1.8メートル以上ある長い身廊とメインホールからは、信者らのための椅子が全て撤去され、ボランティアたちによって約9つの大型テントと、その下におよそ400のベッドが設置されました。
巨大な地下空洞は、医療従事者らのスタッフルームと化し、治療の準備などはそこで整えられるということです。
クリフトン・ダニエルV牧師は、教会の歴史と伝統において、そしてイエスの模範に従い、大聖堂は長い間疫病や地域社会の危機の際には、避難場所や癒しの場所として役立ってきました。
今後は、大聖堂は我々の愛する地域社会、そして地域の市民たちのために、自らの健康を危険に晒して尽力してくれている医師や看護師、ボランティアたちを支援するための手助けをする必要不可欠な臨時病院と化します。
とおっしゃってます。
なんか、さすがニューヨークって感じです。
何となくですが(笑)
きっと、この大聖堂は地域の人に愛されてるんでしょうねぇ…。
日本でも、医療崩壊が叫ばれる中、特に東京などの都市部では、入院施設が足りず軽症患者は自宅療養を余儀なくされてると聞きます。
自宅療養だとそうしても、感染拡大させるリスクもありますしね。
誰かがお世話をしなきゃいけませんし、自宅という事は家族もいるわけで…
顔は合わさないように努力できても、共用部分もありますし、普通の家ならトイレや風呂は一つしかないもんね。
洗濯ものとかも大変ですし、なにより家族からしたら、急に容体が変化したらどうしようって不安は常にあるはずですからね。
出来れば、感染者はみなさん入院して治療を受けてもらうのがベストだと思います。
今回のこのセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂が臨時の病院になった背景には、一つは隣の敷地にマウント・シナイ・ヘルス・システムというメディカル・センターがあったことがあげられます。
隣接しているだけに、患者を移動させる際の感染リスクも減らせますし、患者の身体的負担も少なく済みますしね。
また、大聖堂以外にもセントラル・パークやジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターにも臨時病院が設置され、コロナウイルスに感染した患者らが収容されているということだそうです。
まぁ、ニューヨークと日本じゃ状況が全然違いますが、こういった部分を日本は見習うというか、想定しておかなきゃいけないですよね。
実際、医療崩壊を恐れて検査数を減らしてる部分があるわけですから、まず、世界各地の状況が悪い所の対応をみて、先手を打たないとね。
日本も、やはり正直検査数が少なすぎると思います。
重症化か濃厚感染者しか検査しないってスタンスじゃ、やはり根絶には遠いですからね。
こういった他の国のやり方をマネて、まず病床を確保して検査を増やすってやり方で、最後の最後、詰めといきましょう。
詰めを間違えるとまた爆発感染なんてことになりますからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月22日の水曜日でございます。
春もウララな4月末ですが、ウララな気分の人は世界中どこを探してもいない感じですな。
今、日本も緊急事態宣言が出され、多くの都市で休業要請、外出自粛とコロナと戦っている真っ最中ですが、これにも限界があります。
つまり、5月6日の期限を過ぎてどうなってるかですよね。
これ、さらに延長とかなると、ホントにキツイんじゃないでしょうか…
その時点で、感染者数が減ってるとか、回復者数がかなりあるとかなんらかのプラスがないと、解除することを良しとしない国民も当然大勢います。
でも、解除してくれないと休業要請をかけられてる店舗の方などはさらに延長は無理じゃないですかね。
つまり、5月6日までに何らかの収束の形が見えてないとってトコなんですが、果たしてどうなりますか…。
今のままじゃ、5月6日までにはそこまで劇的に感染者が減ってるとは思えないんですけどねぇ…。
それと、日本だけでなく、今は世界中で感染が蔓延している状態です。
日本だけが収まっても、元の平穏は暮らしになるわけではありません。
日本は、言うても色々な面を諸外国に頼って成り立ってます。
これは、経済の問題と言うより、根本に助けて貰ってるわけなんですよね。
ですから、今回のように国と国のやり取り、行き来が不便になるだけで立ちいかなる事もたくさんあります。
つまり、世界中が平和に戻ってくれないと、本当の意味での平穏は戻ってこないわけです。
では、世界を見てみると、今、感染者、死者ともに世界で一番多いのがアメリカです。
特に、ニューヨーク市では、コロナ感染者、死者とも増加の一途を辿っています。
そのため、病院は常にベッド不足で、同市は臨時病院の設置対応に追われています。
そこで、マンハッタンにある歴史深いセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂も、臨時病院のひとつとして使用されることとなったんです。
現在、400ほどのベッドが運び込まれ、隣接するメディカル・センターからの患者を収容する予定なんだということです。
このセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂、1892年に設立された由緒あるものですが、この世界的危機に協力の手をあげました。
教会関係者によると、この荘厳な雰囲気を醸し出す歴史あるゴシック様式の大聖堂が、コロナウイルス感染者を収容する臨時の病院に一時的に転身するんだそうです。
大聖堂…
日本人なら、何となくしかイメージ出来ないと思うんですが、まぁ、立派な建物ですよ。
この大聖堂が、4月8日、1.8メートル以上ある長い身廊とメインホールからは、信者らのための椅子が全て撤去され、ボランティアたちによって約9つの大型テントと、その下におよそ400のベッドが設置されました。
巨大な地下空洞は、医療従事者らのスタッフルームと化し、治療の準備などはそこで整えられるということです。
クリフトン・ダニエルV牧師は、教会の歴史と伝統において、そしてイエスの模範に従い、大聖堂は長い間疫病や地域社会の危機の際には、避難場所や癒しの場所として役立ってきました。
今後は、大聖堂は我々の愛する地域社会、そして地域の市民たちのために、自らの健康を危険に晒して尽力してくれている医師や看護師、ボランティアたちを支援するための手助けをする必要不可欠な臨時病院と化します。
とおっしゃってます。
なんか、さすがニューヨークって感じです。
何となくですが(笑)
きっと、この大聖堂は地域の人に愛されてるんでしょうねぇ…。
日本でも、医療崩壊が叫ばれる中、特に東京などの都市部では、入院施設が足りず軽症患者は自宅療養を余儀なくされてると聞きます。
自宅療養だとそうしても、感染拡大させるリスクもありますしね。
誰かがお世話をしなきゃいけませんし、自宅という事は家族もいるわけで…
顔は合わさないように努力できても、共用部分もありますし、普通の家ならトイレや風呂は一つしかないもんね。
洗濯ものとかも大変ですし、なにより家族からしたら、急に容体が変化したらどうしようって不安は常にあるはずですからね。
出来れば、感染者はみなさん入院して治療を受けてもらうのがベストだと思います。
今回のこのセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂が臨時の病院になった背景には、一つは隣の敷地にマウント・シナイ・ヘルス・システムというメディカル・センターがあったことがあげられます。
隣接しているだけに、患者を移動させる際の感染リスクも減らせますし、患者の身体的負担も少なく済みますしね。
また、大聖堂以外にもセントラル・パークやジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターにも臨時病院が設置され、コロナウイルスに感染した患者らが収容されているということだそうです。
まぁ、ニューヨークと日本じゃ状況が全然違いますが、こういった部分を日本は見習うというか、想定しておかなきゃいけないですよね。
実際、医療崩壊を恐れて検査数を減らしてる部分があるわけですから、まず、世界各地の状況が悪い所の対応をみて、先手を打たないとね。
日本も、やはり正直検査数が少なすぎると思います。
重症化か濃厚感染者しか検査しないってスタンスじゃ、やはり根絶には遠いですからね。
こういった他の国のやり方をマネて、まず病床を確保して検査を増やすってやり方で、最後の最後、詰めといきましょう。
詰めを間違えるとまた爆発感染なんてことになりますからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院