筆談マシン。
2020年04月15日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月15日の水曜日でございます。
4月も折り返しまできましたね〜。
4月に入って暖かい日ももちろんありますが、まだまだ寒い日もありますし、まだ衣替えって感じでもないですよね。
ですが、少しずつ春が深まってますし、当分は過ごしやすい季節ですね。
ま、コロナやけどね(笑)
先週から緊急事態宣言が出されてますし、日本中が緊張感に包まれてます。
とにかく一人でも多くの人が「ジッとしてる」事が大事なわけですね。
まぁ、ジッとしてると言いましても動くなと言うわけではありません。
「人と接する」のがダメなわけで、別に一人なら近所を散歩するのに感染の危険はありません。
逆に言うと、家の中にジッとしてても、家族との距離を間違えると、家族間のクラスターが起こったりします。
これは、感染者がいる前提ですが、やはり会話をすることによって飛沫が飛んで感染するわけです。
ですから、少々距離が近くても、言葉を交わさなければ、まぁ安全といえるでしょう。
よくクラスターを起こしている現場でも、やはり濃厚接触=会話を交わしていることが原因だと考えられます。
では、しゃべらないでコミュニケーションをとれば、感染の危険は防げるんじゃないのかってことですよね。
これは、かなり感染率を下げると思われます。
では、話さないでどうするか。
手話。
筆談。
こういった手段もあります。
ですが、手話となるとなかなか覚えるのに時間もかかりますが、筆談なら比較的誰でもコミュニケーションが取れるでしょう。
でも、話したいことを全部文字にするには、結構時間もかかりますし、労力もいりますよね。
そこで、今日のネタに突入するわけですが、今日のネタは最先端AIのお話しで、アメリカの研究で、脳波を文章に変換するAIが開発されたそうな…
これにより、頭で考えたことがそのまま文章化することが可能になるってんですから凄すぎますよね。
これは、別に感染予防って観点から開発されたわけではなく、言葉を話せない人や体の自由がきかない人にとっては画期的なツールとなるでしょう。
とは言え、もうすでに出来上がってるわけではなく、今最終調整段階らしく、現時点でそのAIが神経活動パターンを検出するには、変換したい文章を声に出して読んでもらわねばならないそうです。
ですが、いずれは口や指先が不自由な人たちのコミュニケーションを支援する――いわば「義肢の声バージョン」になると期待できるそうなんです。
ま、感染対策は完成してからという事で、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(アメリカ)のグループによる研究では、脳に移植された電極を介した文章出力AIシステムが紹介されています。
実験に参加した4人の患者さんは、てんかん発作をモニタリングするために脳に電極を移植された人たちです。
研究では、彼らに「このオレンジはとても甘い」とか「その盗賊団は宝石を30個盗んだ」といった、50本の短文を何度か声に出して読んでもらい、電極を通じてそのときの神経活動を記録しました。
次に機械学習によって、こうして得られた脳活動データを各文章に対応するよう数値化し、さらに、この数値を発声された内容と確実に紐づけるために、神経活動パターンから予測される音と実際に録音された音声と比較させて、AIシステムを学習させました。
こうしてAIシステムを学習させたら、参加者にこれまでと同じように文章を読んでもらうわけです。
するとシステムは、脳の神経活動のパターンを検出して、正確に読み上げている文章を出力できたそうなんです。
最初のうちは、意味不明な文章ばかりが表示されたそうですが、実際に声に出された音声との比較を行い学習を続けるうちに、数値と単語の関係性や、ある単語に続くことが多い単語の傾向が理解され、徐々に改善が進んだそうなんです。
この辺はさすがAIって感じですよね。
学習させればさせるほど、精度が上がっていくわけです。
徐々に学習力を上げていき、最終的なエラー率はわずか3〜5パーセントにまでなったそうです。
これは従来のシステムに比べれば、かなり正確な結果であるそうです。
とは言っても、まだ完璧なわけではなく、誤変換されることもあったそうですが、これからさらに精度は上がるでしょう。
そして最終的には、頭で考えたことがそのまま文字として変換されるという技術だそうで、そこまでもっていくにはもう少し時間もかかるでしょうが、研究グループは手ごたえを掴んでるようです。
今回のコロナ騒動には間に合わないでしょうが、こういった技術は色々使えるでしょうから、是非完成させてください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月15日の水曜日でございます。
4月も折り返しまできましたね〜。
4月に入って暖かい日ももちろんありますが、まだまだ寒い日もありますし、まだ衣替えって感じでもないですよね。
ですが、少しずつ春が深まってますし、当分は過ごしやすい季節ですね。
ま、コロナやけどね(笑)
先週から緊急事態宣言が出されてますし、日本中が緊張感に包まれてます。
とにかく一人でも多くの人が「ジッとしてる」事が大事なわけですね。
まぁ、ジッとしてると言いましても動くなと言うわけではありません。
「人と接する」のがダメなわけで、別に一人なら近所を散歩するのに感染の危険はありません。
逆に言うと、家の中にジッとしてても、家族との距離を間違えると、家族間のクラスターが起こったりします。
これは、感染者がいる前提ですが、やはり会話をすることによって飛沫が飛んで感染するわけです。
ですから、少々距離が近くても、言葉を交わさなければ、まぁ安全といえるでしょう。
よくクラスターを起こしている現場でも、やはり濃厚接触=会話を交わしていることが原因だと考えられます。
では、しゃべらないでコミュニケーションをとれば、感染の危険は防げるんじゃないのかってことですよね。
これは、かなり感染率を下げると思われます。
では、話さないでどうするか。
手話。
筆談。
こういった手段もあります。
ですが、手話となるとなかなか覚えるのに時間もかかりますが、筆談なら比較的誰でもコミュニケーションが取れるでしょう。
でも、話したいことを全部文字にするには、結構時間もかかりますし、労力もいりますよね。
そこで、今日のネタに突入するわけですが、今日のネタは最先端AIのお話しで、アメリカの研究で、脳波を文章に変換するAIが開発されたそうな…
これにより、頭で考えたことがそのまま文章化することが可能になるってんですから凄すぎますよね。
これは、別に感染予防って観点から開発されたわけではなく、言葉を話せない人や体の自由がきかない人にとっては画期的なツールとなるでしょう。
とは言え、もうすでに出来上がってるわけではなく、今最終調整段階らしく、現時点でそのAIが神経活動パターンを検出するには、変換したい文章を声に出して読んでもらわねばならないそうです。
ですが、いずれは口や指先が不自由な人たちのコミュニケーションを支援する――いわば「義肢の声バージョン」になると期待できるそうなんです。
ま、感染対策は完成してからという事で、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(アメリカ)のグループによる研究では、脳に移植された電極を介した文章出力AIシステムが紹介されています。
実験に参加した4人の患者さんは、てんかん発作をモニタリングするために脳に電極を移植された人たちです。
研究では、彼らに「このオレンジはとても甘い」とか「その盗賊団は宝石を30個盗んだ」といった、50本の短文を何度か声に出して読んでもらい、電極を通じてそのときの神経活動を記録しました。
次に機械学習によって、こうして得られた脳活動データを各文章に対応するよう数値化し、さらに、この数値を発声された内容と確実に紐づけるために、神経活動パターンから予測される音と実際に録音された音声と比較させて、AIシステムを学習させました。
こうしてAIシステムを学習させたら、参加者にこれまでと同じように文章を読んでもらうわけです。
するとシステムは、脳の神経活動のパターンを検出して、正確に読み上げている文章を出力できたそうなんです。
最初のうちは、意味不明な文章ばかりが表示されたそうですが、実際に声に出された音声との比較を行い学習を続けるうちに、数値と単語の関係性や、ある単語に続くことが多い単語の傾向が理解され、徐々に改善が進んだそうなんです。
この辺はさすがAIって感じですよね。
学習させればさせるほど、精度が上がっていくわけです。
徐々に学習力を上げていき、最終的なエラー率はわずか3〜5パーセントにまでなったそうです。
これは従来のシステムに比べれば、かなり正確な結果であるそうです。
とは言っても、まだ完璧なわけではなく、誤変換されることもあったそうですが、これからさらに精度は上がるでしょう。
そして最終的には、頭で考えたことがそのまま文字として変換されるという技術だそうで、そこまでもっていくにはもう少し時間もかかるでしょうが、研究グループは手ごたえを掴んでるようです。
今回のコロナ騒動には間に合わないでしょうが、こういった技術は色々使えるでしょうから、是非完成させてください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院