(続)ベテルギウス、ベテルギウス、ベテルギウス。
2020年03月10日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
3月10日の火曜日でございます。
3月も1/3終了ってことで、いよいよ春っぽくなってきたかな。
まだ朝晩は冷え込みますが、日中はそこそこ穏やかな感じの日差しを感じれるときもあるもんね。
だんだん春が近付いてきて、本来ならウキウキな季節なんですが、今年は日本中ドンよりした気分ですなぁ。
テレビなんかでも、一日中コロナウィルスの情報で持ち切りですし、日々感染者が増えてます。
どうも、収束どころか終りの見えない闇に首をつっこんだみたいな、ちょっと不安な感じですよねぇ…。
今や、マスクやアルコール類は希少品になっちゃってますし、なんでかティッシュもトイレットペーパーも品薄ときたもんだ。
その流れか、キッチンペーパーとかも売ってないし、一体どーなってんでしょ。
確かに少々感染力の強いウィルスですが、みなさん落ち着きましょう。
言うても「風邪」の仲間です。
昨日現在、日本の感染者は、500人弱です。
ちょっと普通に考えたら、日本中で風邪ひいてる人の数が500人って考えたら、全然多くないでしょ?
わたくし院長、小学生の時に風邪が流行って、学級閉鎖になったことがありますが、この時、この小学校の生徒だけでも、100人位は風邪ひいてますから…
500人程度は特別多くないわけです。
そして、同じくウィルス性のものですから、感染ルートも比較的似ています。
同じ教室内に風邪の子がいても、もれなくうつるわけではありませんし、普通はうつりません。
極度に不安がるより、防御を固める方が結果的にはプラスになるはずです。
つまり、感染者と接触してしまっても、自分の免疫力が高ければ感染せずにすむわけですから、まずはウィルスの侵入を出来るだけ避けること、次に体調を崩さぬよう出来るだけ自分の免疫力を高めておくこと。
これが一番大事ですからね。
そして免疫力を高めるには、たくさん食べてたくさん寝ること。
そして早寝早起きして生活リズムをつくること。
あとは、必要以上に恐れない、ストレスをためないってことです。
これで十分。
のはず(笑)
ま、とにかく早めの収束を願うところですが、どうなりますかねぇ…。
ってことで、今日もネタに入っていきますが、今日のネタは今年の初めに、「ベテルギウス」のお話しをしたのをご記憶の方はいらっしゃいますんでしょうか。
きっとおらんと思うんで、掻い摘んで説明しますと、冬の星座の代表選考、「オリオン座」のベテルギウスって星がですね、ここ数年で、どんどん輝きが弱ってきてるって話でした。
変光星といって、星の明るさ(光度)が変わる星なんですが、徐々に暗くなっていってて、このまま超新星爆発を起こすんじゃないかって話題になってたわけです。
で、今日はそのベテルギウスの続編ですが、どうも復調してきてるんじゃないのってお話しです。
一部の天体ファンの間では、もうすぐ空で超新星の輝きを見られるかもとワクワクしてた人もいるでしょうし、オリオン座の形が変わったら悲しいと思ってた人もいるでしょう。
このオリオン座の一部を構成するベテルギウスの輝きが不意に陰り、今まさに超新星となって大爆発する寸前であるとのニュースが流れたのは昨年12月のことからでした。
ですが最新情報によれば、ベテルギウスは再び輝きを取り戻し始めたのだという。
今年1月の段階で、ベテルギウスの明るさは通常の25パーセントにまで陰っており、その先行きはかなり暗いものでした。
ところが、現在では通常の40パーセントにまで回復したそうなんですよ。
まぁ、もちろん変光星ですから、光度が変わるのは普通の話なんですが、ベテルギウスの場合、徐々に光度が落ち続けたもんですから、ついに超新星かと騒がれてたわけです。
では、この超新星とはなんぞやって話に触れておきますと、恒星がその一生の終わりに起こす大規模な爆発現象のことで、老化した星は、燃料を使い果たし、やがて自分自身の重力で崩壊し、最後に爆発するんです。
ですから、このベテルギウスの爆発は、天文学者にとっては一生に一度あるかないかという大チャンスだったわけなんですね。
普通、超新星ははるか数十億光年の彼方で起きるものとされてまして、とても観測できるものじゃないんですが、ベテルギウスは地球から700光年も離れていないという距離なんです。
そのため、超新星へいたるまでのプロセスも含めて、すべてを観察することが可能で、星の終わりのメカニズムについていっそうの理解が進むだろうと期待されていたわけなんです。
ですが、そんな期待は裏切られたようで、2週間にわたりその明るさが計測されたところ、ベテルギウスがちっとも死にかけていないことが確認されたって事のようです。
ベテルギウスの光度は、0.0等級から1.3等級の範囲で、定期的に明るさが変化していました。
確かに最近では前代未聞なほど暗くなっていたわけなんですが、それも結局、星の長い寿命のサイクルの一環だったのかもしれません。
現在、なぜこうも大きく減光したのか、その原因の究明が試みられていますが、そもそもベテルギウスの変光には複数のサイクルがあるそうで、それがそのパターンを複雑なものにしているのだそうです。
残念ながら超新星は見られないかもしれませんが、わたくし院長、個人的にオリオン座って好きなんですよね。
発見しやすいですし、形もいいんでオリオン座の形が変わるのは大反対(笑)
このまま、また明るい星に戻って下さい。
このベテルギウス、まだ安定はしてませんので、続報が入ればお伝えいたします
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月10日の火曜日でございます。
3月も1/3終了ってことで、いよいよ春っぽくなってきたかな。
まだ朝晩は冷え込みますが、日中はそこそこ穏やかな感じの日差しを感じれるときもあるもんね。
だんだん春が近付いてきて、本来ならウキウキな季節なんですが、今年は日本中ドンよりした気分ですなぁ。
テレビなんかでも、一日中コロナウィルスの情報で持ち切りですし、日々感染者が増えてます。
どうも、収束どころか終りの見えない闇に首をつっこんだみたいな、ちょっと不安な感じですよねぇ…。
今や、マスクやアルコール類は希少品になっちゃってますし、なんでかティッシュもトイレットペーパーも品薄ときたもんだ。
その流れか、キッチンペーパーとかも売ってないし、一体どーなってんでしょ。
確かに少々感染力の強いウィルスですが、みなさん落ち着きましょう。
言うても「風邪」の仲間です。
昨日現在、日本の感染者は、500人弱です。
ちょっと普通に考えたら、日本中で風邪ひいてる人の数が500人って考えたら、全然多くないでしょ?
わたくし院長、小学生の時に風邪が流行って、学級閉鎖になったことがありますが、この時、この小学校の生徒だけでも、100人位は風邪ひいてますから…
500人程度は特別多くないわけです。
そして、同じくウィルス性のものですから、感染ルートも比較的似ています。
同じ教室内に風邪の子がいても、もれなくうつるわけではありませんし、普通はうつりません。
極度に不安がるより、防御を固める方が結果的にはプラスになるはずです。
つまり、感染者と接触してしまっても、自分の免疫力が高ければ感染せずにすむわけですから、まずはウィルスの侵入を出来るだけ避けること、次に体調を崩さぬよう出来るだけ自分の免疫力を高めておくこと。
これが一番大事ですからね。
そして免疫力を高めるには、たくさん食べてたくさん寝ること。
そして早寝早起きして生活リズムをつくること。
あとは、必要以上に恐れない、ストレスをためないってことです。
これで十分。
のはず(笑)
ま、とにかく早めの収束を願うところですが、どうなりますかねぇ…。
ってことで、今日もネタに入っていきますが、今日のネタは今年の初めに、「ベテルギウス」のお話しをしたのをご記憶の方はいらっしゃいますんでしょうか。
きっとおらんと思うんで、掻い摘んで説明しますと、冬の星座の代表選考、「オリオン座」のベテルギウスって星がですね、ここ数年で、どんどん輝きが弱ってきてるって話でした。
変光星といって、星の明るさ(光度)が変わる星なんですが、徐々に暗くなっていってて、このまま超新星爆発を起こすんじゃないかって話題になってたわけです。
で、今日はそのベテルギウスの続編ですが、どうも復調してきてるんじゃないのってお話しです。
一部の天体ファンの間では、もうすぐ空で超新星の輝きを見られるかもとワクワクしてた人もいるでしょうし、オリオン座の形が変わったら悲しいと思ってた人もいるでしょう。
このオリオン座の一部を構成するベテルギウスの輝きが不意に陰り、今まさに超新星となって大爆発する寸前であるとのニュースが流れたのは昨年12月のことからでした。
ですが最新情報によれば、ベテルギウスは再び輝きを取り戻し始めたのだという。
今年1月の段階で、ベテルギウスの明るさは通常の25パーセントにまで陰っており、その先行きはかなり暗いものでした。
ところが、現在では通常の40パーセントにまで回復したそうなんですよ。
まぁ、もちろん変光星ですから、光度が変わるのは普通の話なんですが、ベテルギウスの場合、徐々に光度が落ち続けたもんですから、ついに超新星かと騒がれてたわけです。
では、この超新星とはなんぞやって話に触れておきますと、恒星がその一生の終わりに起こす大規模な爆発現象のことで、老化した星は、燃料を使い果たし、やがて自分自身の重力で崩壊し、最後に爆発するんです。
ですから、このベテルギウスの爆発は、天文学者にとっては一生に一度あるかないかという大チャンスだったわけなんですね。
普通、超新星ははるか数十億光年の彼方で起きるものとされてまして、とても観測できるものじゃないんですが、ベテルギウスは地球から700光年も離れていないという距離なんです。
そのため、超新星へいたるまでのプロセスも含めて、すべてを観察することが可能で、星の終わりのメカニズムについていっそうの理解が進むだろうと期待されていたわけなんです。
ですが、そんな期待は裏切られたようで、2週間にわたりその明るさが計測されたところ、ベテルギウスがちっとも死にかけていないことが確認されたって事のようです。
ベテルギウスの光度は、0.0等級から1.3等級の範囲で、定期的に明るさが変化していました。
確かに最近では前代未聞なほど暗くなっていたわけなんですが、それも結局、星の長い寿命のサイクルの一環だったのかもしれません。
現在、なぜこうも大きく減光したのか、その原因の究明が試みられていますが、そもそもベテルギウスの変光には複数のサイクルがあるそうで、それがそのパターンを複雑なものにしているのだそうです。
残念ながら超新星は見られないかもしれませんが、わたくし院長、個人的にオリオン座って好きなんですよね。
発見しやすいですし、形もいいんでオリオン座の形が変わるのは大反対(笑)
このまま、また明るい星に戻って下さい。
このベテルギウス、まだ安定はしてませんので、続報が入ればお伝えいたします
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院