(続)飛んでイスタンブール
2020年03月02日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
3月2日の月曜日でございます。
3月に入ったとはいえ、まだ寒いですなぁ。
今年はそれでも暖冬でしたから、きっと暖かくなるのも早いと思うんですが、まだもう少しは寒いでしょうね。
例年だと、4月に入ってからお花見する頃はまだ寒いですが、今年はどうでしょうか…。
新型コロナもまだまだ収束しておりません。
この問題で、わたくし院長の知り合いの花見茶屋が、早々に今年は休業すると宣言されておりました。
まぁ、不特定多数の人が集まりますし、おまけに近年は外国人の方が非常に多かったこともあり、こういう処置をとられたんでしょうねぇ…。
連日、テレビなんかでもバンバン報道されてますし、だんだん心配になってきましたね。
もう、ここまできたら自分は大丈夫ってな、過信は危険かもしれませんね。
とは言え、予防するって言っても限度がありますしねぇ。
もちろん、外出時のマスクとか、手洗い消毒なんてのは当たり前ですが、電車やバスで通勤、通学されてる方はもうその中はどうにもできませんしね。
もっと言えば、会社や学校などある程度閉鎖されて人がたくさんいる環境なんて、避けることはできませんしね。
なんか、ややこしいことになってますし、早いとこ特効薬とかできませんかねぇ…。
我々一般人はとりあえず自己防衛するしかありませんしねぇ。
ってな不穏な空気ただよう毎日ですが、休んでるわけにはいきません。
今日も元気にネタにいきましょう。
今日のネタは、こういうイヤな気分を忘れさせてくれる心温まるお話でもひとつー。
ちょうど1ヶ月ほど前に、「飛んでイスタンブール」ってなふざけたタイトルのブログを更新したんですが、ご記憶の方はいらっしゃるでしょうか。
いないわな(笑)
どうせいないでしょうから、かいつまんでお話しますと、トルコはイスタンブールでの動物愛護のお話でした。
トルコの特にイスタンブールでは、動物愛護がとても進んでいます。
その愛護活動の一環として、「リサイクルマシーン」を街中に設置してるってお話です。
この「リサイクルマシーン」とは、簡単に言うとペットボトルなどを投入すると、ドッグフードやキャットフードが出てくるっていう環境と動物にやさしいマシーンです。
ちょっと文章では分かりずらいんで、まずは動画を見てみて下さい。
ね。
こういう活動を行ってるわけです。
まぁ、これによって街中が野良犬や野良猫だらけで合わせて30万匹もいるっていうそれはそれで、どやねんなって問題はありますが、とにかく動物に優しい国なんですよね。
この動物に優しい国、トルコでは、お店のディスプレイまでもがフリーな猫の遊び場になるんですよね。
これは、動物好きな男性がイスタンブールで目撃したある光景でして、それは、アパレルショップのディスプレイのボールに吸い寄せられ、店内で遊び始めた野良猫なんですね。
まるで猫ホイホイのごときディスプレイで無邪気に遊ぶ猫と、それを歓迎するスタッフ。
その風景に感銘を受けた男性は、外で生活する猫たちの遊び場をひらめいたといいます。
まずは、このなんとも愛くるしいインスタ動画をご覧ください。
この光景に目を留めたのは、イスタンブールで働く動物好きなインスタグラマーのアフメット・セルキさんで、その猫はアパレルショップの入り口付近で何やらモゾモゾしていましたが、どうやらお店に興味があるのではなく、ディスプレイのカラフルなボールが気になっているようなんです。
入り口の角にちょっとした隙間があり、その猫は前足でボールを突くと、転がるボールに夢中になってお店の中に入ってしまいます(笑)
こうなったらもう止まりません。
ボールに飛び込んでプレイモード突入です。
さらにはボールを追って店内を駆け回ってます。
いくらなんでもこんなに大胆に遊ばせていいんでしょうか(笑)
セルキさんによると、お店のスタッフはおおらかで、猫を追い出すどころか大歓迎していたそうなんです。
しかも彼らは驚いたふうでもなく、猫の入店に慣れているようだったそうで、ひょっとしたらスタッフは猫たちのためにこうしたディスプレイを置いているのかもしれないと思わせるほど、猫は自由にボールと戯れていたそうです。
この光景はセルキさんを和ませただけでなく、いつも路上暮らしの動物のお世話をしている彼にひらめきをもたらしました。
実はセルキさんは「外で生活する猫たちを楽しませる何か」について考えているときにこのシーンに出くわしたんだそうです。
あまりの猫の熱中ぶりに「外で過ごす猫たちだって、雨風をしのぐ場所や食べ物と同じくらい楽しみを求めてる」と確信したセルキさんは、たくさんのボールを集めたボールプールを作って猫たちに喜んでもらう計画を立ててるんだそうです。
って、どんだけ優しいねんな(笑)
路上動物の保護法などもあり、地方の自治体に野良猫をメインに面倒をみる部署があるトルコの中でも、とりわけ猫にやさしい都市イスタンブールには猫たちを思いやる人々がたくさんいるわけですね。
にしても、そうやって増えた30万匹の野良猫や野良犬…。
前回のブログを書いたときは、これでは結局解決になってないな〜ってな印象でしたが、もっと根本から「共存」する前提ならこれでもいいのかもしれません。
野良犬や野良猫にも、ちゃんとエサが与えられ、予防接種や去勢なんかも行われるなら、街中がひとつの「家」となり、そうなれば「野良」ではないですもんね。
そこまでやるかイスタンブール(笑)
ってことで、トコトン動物に優しい、トルコはイスタンブールのお話でした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月2日の月曜日でございます。
3月に入ったとはいえ、まだ寒いですなぁ。
今年はそれでも暖冬でしたから、きっと暖かくなるのも早いと思うんですが、まだもう少しは寒いでしょうね。
例年だと、4月に入ってからお花見する頃はまだ寒いですが、今年はどうでしょうか…。
新型コロナもまだまだ収束しておりません。
この問題で、わたくし院長の知り合いの花見茶屋が、早々に今年は休業すると宣言されておりました。
まぁ、不特定多数の人が集まりますし、おまけに近年は外国人の方が非常に多かったこともあり、こういう処置をとられたんでしょうねぇ…。
連日、テレビなんかでもバンバン報道されてますし、だんだん心配になってきましたね。
もう、ここまできたら自分は大丈夫ってな、過信は危険かもしれませんね。
とは言え、予防するって言っても限度がありますしねぇ。
もちろん、外出時のマスクとか、手洗い消毒なんてのは当たり前ですが、電車やバスで通勤、通学されてる方はもうその中はどうにもできませんしね。
もっと言えば、会社や学校などある程度閉鎖されて人がたくさんいる環境なんて、避けることはできませんしね。
なんか、ややこしいことになってますし、早いとこ特効薬とかできませんかねぇ…。
我々一般人はとりあえず自己防衛するしかありませんしねぇ。
ってな不穏な空気ただよう毎日ですが、休んでるわけにはいきません。
今日も元気にネタにいきましょう。
今日のネタは、こういうイヤな気分を忘れさせてくれる心温まるお話でもひとつー。
ちょうど1ヶ月ほど前に、「飛んでイスタンブール」ってなふざけたタイトルのブログを更新したんですが、ご記憶の方はいらっしゃるでしょうか。
いないわな(笑)
どうせいないでしょうから、かいつまんでお話しますと、トルコはイスタンブールでの動物愛護のお話でした。
トルコの特にイスタンブールでは、動物愛護がとても進んでいます。
その愛護活動の一環として、「リサイクルマシーン」を街中に設置してるってお話です。
この「リサイクルマシーン」とは、簡単に言うとペットボトルなどを投入すると、ドッグフードやキャットフードが出てくるっていう環境と動物にやさしいマシーンです。
ちょっと文章では分かりずらいんで、まずは動画を見てみて下さい。
ね。
こういう活動を行ってるわけです。
まぁ、これによって街中が野良犬や野良猫だらけで合わせて30万匹もいるっていうそれはそれで、どやねんなって問題はありますが、とにかく動物に優しい国なんですよね。
この動物に優しい国、トルコでは、お店のディスプレイまでもがフリーな猫の遊び場になるんですよね。
これは、動物好きな男性がイスタンブールで目撃したある光景でして、それは、アパレルショップのディスプレイのボールに吸い寄せられ、店内で遊び始めた野良猫なんですね。
まるで猫ホイホイのごときディスプレイで無邪気に遊ぶ猫と、それを歓迎するスタッフ。
その風景に感銘を受けた男性は、外で生活する猫たちの遊び場をひらめいたといいます。
まずは、このなんとも愛くるしいインスタ動画をご覧ください。
この光景に目を留めたのは、イスタンブールで働く動物好きなインスタグラマーのアフメット・セルキさんで、その猫はアパレルショップの入り口付近で何やらモゾモゾしていましたが、どうやらお店に興味があるのではなく、ディスプレイのカラフルなボールが気になっているようなんです。
入り口の角にちょっとした隙間があり、その猫は前足でボールを突くと、転がるボールに夢中になってお店の中に入ってしまいます(笑)
こうなったらもう止まりません。
ボールに飛び込んでプレイモード突入です。
さらにはボールを追って店内を駆け回ってます。
いくらなんでもこんなに大胆に遊ばせていいんでしょうか(笑)
セルキさんによると、お店のスタッフはおおらかで、猫を追い出すどころか大歓迎していたそうなんです。
しかも彼らは驚いたふうでもなく、猫の入店に慣れているようだったそうで、ひょっとしたらスタッフは猫たちのためにこうしたディスプレイを置いているのかもしれないと思わせるほど、猫は自由にボールと戯れていたそうです。
この光景はセルキさんを和ませただけでなく、いつも路上暮らしの動物のお世話をしている彼にひらめきをもたらしました。
実はセルキさんは「外で生活する猫たちを楽しませる何か」について考えているときにこのシーンに出くわしたんだそうです。
あまりの猫の熱中ぶりに「外で過ごす猫たちだって、雨風をしのぐ場所や食べ物と同じくらい楽しみを求めてる」と確信したセルキさんは、たくさんのボールを集めたボールプールを作って猫たちに喜んでもらう計画を立ててるんだそうです。
って、どんだけ優しいねんな(笑)
路上動物の保護法などもあり、地方の自治体に野良猫をメインに面倒をみる部署があるトルコの中でも、とりわけ猫にやさしい都市イスタンブールには猫たちを思いやる人々がたくさんいるわけですね。
にしても、そうやって増えた30万匹の野良猫や野良犬…。
前回のブログを書いたときは、これでは結局解決になってないな〜ってな印象でしたが、もっと根本から「共存」する前提ならこれでもいいのかもしれません。
野良犬や野良猫にも、ちゃんとエサが与えられ、予防接種や去勢なんかも行われるなら、街中がひとつの「家」となり、そうなれば「野良」ではないですもんね。
そこまでやるかイスタンブール(笑)
ってことで、トコトン動物に優しい、トルコはイスタンブールのお話でした。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院