脳はNOと言うことすら出来ないわけだね。
2020年02月04日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
2月4日の火曜日でございます。
節分もすぎ、暦の上ではだんだん春に近づいてくってことですが、まだ寒いぞ。
いや、何ならここからさらに寒くなりますから、まだまだ注意は必要ですぜ。
今年は暖冬傾向ですから、そこまで寒くてヤバいってこともなかったですが、突如寒くなったり雪が降ったりってな気まぐれがあると思いますからね。
ここ京都でも、年に一回位は狂ったように雪が降ったりするんですが、今年はどうじゃろね。
人間、寒いと動きも悪くなりますし、身体が動かないと頭も回転しませんよね。
よく「あっためる」なんて言いますが、これは身体はもちろん、頭にも通じることで、少し頭も動かしてからの方が、よく働きます。
では実際、頭を暖めるとはどうすればいいんでしょう?
これは意外と簡単で、新聞を読むとかテレビのニュースを見るとかでも十分脳は動きだします。
あ、もっと良いのは、このブログを毎朝読むってのはどうですか?
文字数的にも、朝のひと時に読むにはもってこいかと思いますし、意外と為になることが書いてあったりしますんで(笑)
ただぼんやり、眺めてるだけでも脳は細かい情報を処理しようと動きますから、あなたは寝起きでボケてても、脳は少しずつエンジンをかけていくって事ですな。
てことで、今日のネタなんですが、今日のネタはもうそんなこともする必要がなくなる日がくるかもしれないってなお話です。
まぁ、にわかには信じられない話ですが、ちょっと楽しんで読んでみて下さい。
みなさんも、突然、新しいスキルや知識が必要になったなんてことはありませんか?
例えばそれはプレゼンのためかもしれませんし、もっと差し迫ったものもあるかもしれません。
ですが、普通ならそうしたスキルは一朝一夕で身につくものではありません。
経験してのスキルですし、知識を詰め込むだけでも時間はかかりますよね。
ですが、きょうの話はそんな状態でもネットに接続し、必要なものを脳にダウンロードしてしまえばいいってな話なんですよ。
脳に情報を直接アップロードするー…。
こんなことができるのは映画の中だけの話です。
ですが、映画とはいえ、人間の考えたこと。
つまり、ときが来れば可能になることが多いって事なんですよね。
ある研究グループが開発したと主張しているのは、情報を人間の脳に直接流し込み、労せずして新しい技能を身につけさせることができる方法なんだそうです。
それはSFの世界のような、一瞬で学習を完了する夢のソフトウェア開発へ向けた第一歩になるという話ですからちょっと凄そうでしょ?
米HRL研究所のグループによれば、SFで見られるものよりずっと限られた効果ではあるようですが、学習効率を改善する方法を開発したとのこと。
その研究では、パイロットの脳の電気信号を記録し、そのデータをまったくの素人に流し込みつつ、リアルなフライトシミュレーターで練習させるという実験が行われました。
被験者は電極が取り付けられたキャップをかぶり、これによってデータに基づく刺激が脳に与えられます。
すると驚いたことに、この刺激を受けたグループは、そうでないグループよりもシミュレーターの成績が33パーセント優れていたそうなんです。
研究グループによると、言語や記憶といった特定の機能は、小指ほどのごく狭い領域に位置しているのだそうで、脳が学習しようとするとき、「神経可塑性」というプロセスを通じて、そうした領域における神経細胞同士の結合が増えるという物理的な変化が生じているとか…。
ちょっと難しい話ですが、この学習強化システムがターゲットにしているのは、そうした変化です。
研究グループは、この技術がいずれ車の運転や試験勉強、外国語の習得といったことにも応用されるだろうと考えているそうです。
こうした方法はじつはかなり古くからあり、たとえば4000年前の古代エジプトには発電する魚で頭を刺激して、痛みを和らげるという治療法があったのだそうです。
ほかにも、18世紀のアメリカの政治家・物理学者ベンジャミン・フランクリンが頭に電流を流していたことが知られてはいますが…
ですがこの方法も、実用化まではまだまだかかりそうですなぁ…。
この研究以外にも、脳とコンピューターを直接つないでしまおうってな研究も、実は結構前から行われています。
その研究よりはこちらのデータを脳に直接アップロードする方法の方が、まだ現実的な気もしますね。
まだまだとは言え、確実に研究は進んでるわけですから、近い将来学習というもの全てが変わる日が来るかもしれませんね。
昔から、ヒトは脳の数パーセントしか使っていないと言われてますし、まだまだデータは蓄積できるはずですからね。
ぜひ、研究者の方々、頑張ってみて下さい。
と言ってもわたくし院長の生きてるうちには無理かなぁ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月4日の火曜日でございます。
節分もすぎ、暦の上ではだんだん春に近づいてくってことですが、まだ寒いぞ。
いや、何ならここからさらに寒くなりますから、まだまだ注意は必要ですぜ。
今年は暖冬傾向ですから、そこまで寒くてヤバいってこともなかったですが、突如寒くなったり雪が降ったりってな気まぐれがあると思いますからね。
ここ京都でも、年に一回位は狂ったように雪が降ったりするんですが、今年はどうじゃろね。
人間、寒いと動きも悪くなりますし、身体が動かないと頭も回転しませんよね。
よく「あっためる」なんて言いますが、これは身体はもちろん、頭にも通じることで、少し頭も動かしてからの方が、よく働きます。
では実際、頭を暖めるとはどうすればいいんでしょう?
これは意外と簡単で、新聞を読むとかテレビのニュースを見るとかでも十分脳は動きだします。
あ、もっと良いのは、このブログを毎朝読むってのはどうですか?
文字数的にも、朝のひと時に読むにはもってこいかと思いますし、意外と為になることが書いてあったりしますんで(笑)
ただぼんやり、眺めてるだけでも脳は細かい情報を処理しようと動きますから、あなたは寝起きでボケてても、脳は少しずつエンジンをかけていくって事ですな。
てことで、今日のネタなんですが、今日のネタはもうそんなこともする必要がなくなる日がくるかもしれないってなお話です。
まぁ、にわかには信じられない話ですが、ちょっと楽しんで読んでみて下さい。
みなさんも、突然、新しいスキルや知識が必要になったなんてことはありませんか?
例えばそれはプレゼンのためかもしれませんし、もっと差し迫ったものもあるかもしれません。
ですが、普通ならそうしたスキルは一朝一夕で身につくものではありません。
経験してのスキルですし、知識を詰め込むだけでも時間はかかりますよね。
ですが、きょうの話はそんな状態でもネットに接続し、必要なものを脳にダウンロードしてしまえばいいってな話なんですよ。
脳に情報を直接アップロードするー…。
こんなことができるのは映画の中だけの話です。
ですが、映画とはいえ、人間の考えたこと。
つまり、ときが来れば可能になることが多いって事なんですよね。
ある研究グループが開発したと主張しているのは、情報を人間の脳に直接流し込み、労せずして新しい技能を身につけさせることができる方法なんだそうです。
それはSFの世界のような、一瞬で学習を完了する夢のソフトウェア開発へ向けた第一歩になるという話ですからちょっと凄そうでしょ?
米HRL研究所のグループによれば、SFで見られるものよりずっと限られた効果ではあるようですが、学習効率を改善する方法を開発したとのこと。
その研究では、パイロットの脳の電気信号を記録し、そのデータをまったくの素人に流し込みつつ、リアルなフライトシミュレーターで練習させるという実験が行われました。
被験者は電極が取り付けられたキャップをかぶり、これによってデータに基づく刺激が脳に与えられます。
すると驚いたことに、この刺激を受けたグループは、そうでないグループよりもシミュレーターの成績が33パーセント優れていたそうなんです。
研究グループによると、言語や記憶といった特定の機能は、小指ほどのごく狭い領域に位置しているのだそうで、脳が学習しようとするとき、「神経可塑性」というプロセスを通じて、そうした領域における神経細胞同士の結合が増えるという物理的な変化が生じているとか…。
ちょっと難しい話ですが、この学習強化システムがターゲットにしているのは、そうした変化です。
研究グループは、この技術がいずれ車の運転や試験勉強、外国語の習得といったことにも応用されるだろうと考えているそうです。
こうした方法はじつはかなり古くからあり、たとえば4000年前の古代エジプトには発電する魚で頭を刺激して、痛みを和らげるという治療法があったのだそうです。
ほかにも、18世紀のアメリカの政治家・物理学者ベンジャミン・フランクリンが頭に電流を流していたことが知られてはいますが…
ですがこの方法も、実用化まではまだまだかかりそうですなぁ…。
この研究以外にも、脳とコンピューターを直接つないでしまおうってな研究も、実は結構前から行われています。
その研究よりはこちらのデータを脳に直接アップロードする方法の方が、まだ現実的な気もしますね。
まだまだとは言え、確実に研究は進んでるわけですから、近い将来学習というもの全てが変わる日が来るかもしれませんね。
昔から、ヒトは脳の数パーセントしか使っていないと言われてますし、まだまだデータは蓄積できるはずですからね。
ぜひ、研究者の方々、頑張ってみて下さい。
と言ってもわたくし院長の生きてるうちには無理かなぁ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院