マルタ島とスーパー…
2020年01月29日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
1月29日の水曜日でございます。
1月も佳境に入り、はや気持ちは2月へと傾いております。
だんだん寒さも厳しさを増してきて、もうボチボチどか雪でも降りそうやなぁ…。
今年は全体的に暖冬傾向のようですから、毎年ある大雪被害もなければいいのにねぇ。
ってな1月の終わり、寒さもピークな毎日ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタは大体の人が大嫌いな例のブラッキーが、とある場所で突然変異をおこし、繁殖中ってな恐ろしいお話です。
大体の人が嫌うヤツとは、そりゃもちろん世界中どこにでも出没し、おそらく人類が滅びようと彼らは普通に生きてるだろうと言われている、ゴキブリ達でございます。
では、とある場所とはどこかって事ですが、とりあえずはご安心ください、マルタ島ってとこでございます。
マルタ島とかいきなり言われても、どこやねんって感じでしょうし、かるく解説しますと地中海の中央、マルタ共和国の中にある島で、マルタ共和国の中で最も大きな島でございます。
なんでも、マルタ猫とかいう猫が非常に多く生息してるらしく、猫島なんて呼ばれることもあるんだとか…
その数は70万匹以上と、人口の倍近くの数を占めてんだそうで、この猫を目当てにくる観光客もいるため、マルタ島の観光局は猫マップなるものを発行しているんだそうですよ。
他の多くの猫と違い、前足を使ってエサを口に運ぶのがこの島の猫達の大きな特徴にもなっているんだそうです。
そんなマルタ島、マルチーズ犬の原産地でもあるんだって。
そんな美しくも素晴らしいマルタ島に、また新しい仲間、いや、皆から嫌われるワモンゴキブリの突然変異種が凄まじい勢いで勢力を拡大しているのだそうです。
そのスーパーゴキブリは白い目をしているそうで、どうも視力を失っているようなんですが、それなのに、恐るべき攻撃性をもって付近の昆虫を駆逐しているんだそうです。
白い目のスーパーゴキブリとか…
見たくもないですねぇ。
で、このスーパーゴキブリが最初に確認されたのはマルタ南東部の町マルサの地下シェルターだったそうです。
ゴキブリの変異種3匹が目撃されました。
その後変異種は、サンタ・マリア・アドロラータ墓地にも出没するようになり、見た目は一般的なワモンゴキブリよりも黒っぽいだけでそれほど変わらないそうなんですが、白い目で長い触角をもっているのが特徴だそうです。
昆虫・爬虫類・両生類の研究者であるアーノルド・シベーラス氏は、アドロラータ墓地のゴキブリ駆除を依頼されました。
昆虫学者であるがゆえに、昆虫の維持管理はお手の物で、それゆえに墓地から駆除の要請を受けたわけです。
現場に駆けつけたシベーラス氏は、大人しいはずのワモンゴキブリが突然変異して攻撃的になっていることに気がついたといいます。
彼らの特徴は、白い目と長い触角と短い体で、カサカサと猛スピードで動き回る。と評されています。
通常のゴキブリを上回る身体能力が備わっている上に、繁殖力も並ではないそうで、おかげで同じサイズの昆虫はおろか、突然変異種ではない普通のゴキブリまでもが追いやられつつあるのだとか…。
前回、白い目のゴキブリが目撃されたのは1950年代のウェールズの炭鉱においてだったそうなんですが、何の因果か、60年の時を経てマルタにやってきたわけです。
よりにもよって先史時代から死者が埋葬されてきた由緒ある墓地にですよ。
シベーラス氏の考えでは、地下に生息するために光に頼らず生存できるように長い触覚が発達し、視力にリソースをさく必要はないので目は退化したものと思われると…。
この新種ゴキブリが、スピード、攻撃性、繁殖力が進化した理由は不明で、これから解明を進める予定だそうで、すでにオス6匹とメス2匹を捕獲しており、現在は繁殖している段階だということです。
まずは恐るべきゴキブリの適応能力といったところでしょうか…。
それでなくとも、繁殖力が強いゴキブリが、さらに繁殖しているってことは、相当な数になってるはずで、実数はもはや把握できないでしょう。
そして、なんといっても彼らの特性の一つ、どこにでも潜りこめるってことがやっぱり恐ろしいですよね。
不幸にも、このマルタ島、世界中から観光客が集まります。
つまり、その観光客の荷物にでも紛れ込まれたら、彼らは世界中どこにでもいけるわけで、そこでも持ち前の凶暴さとスピードと繁殖力を発揮したとしたら…
アッと言う間に世界中のゴキブリ分布が、彼らに塗り替えられるかもしれません。
日本にも…
来るかもしれませんよね。
みなさんも、もし白い目のゴキブリを見かけたら…。
遠い、マルタ島から来たんだなと歓迎してあげて下さい(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月29日の水曜日でございます。
1月も佳境に入り、はや気持ちは2月へと傾いております。
だんだん寒さも厳しさを増してきて、もうボチボチどか雪でも降りそうやなぁ…。
今年は全体的に暖冬傾向のようですから、毎年ある大雪被害もなければいいのにねぇ。
ってな1月の終わり、寒さもピークな毎日ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタは大体の人が大嫌いな例のブラッキーが、とある場所で突然変異をおこし、繁殖中ってな恐ろしいお話です。
大体の人が嫌うヤツとは、そりゃもちろん世界中どこにでも出没し、おそらく人類が滅びようと彼らは普通に生きてるだろうと言われている、ゴキブリ達でございます。
では、とある場所とはどこかって事ですが、とりあえずはご安心ください、マルタ島ってとこでございます。
マルタ島とかいきなり言われても、どこやねんって感じでしょうし、かるく解説しますと地中海の中央、マルタ共和国の中にある島で、マルタ共和国の中で最も大きな島でございます。
なんでも、マルタ猫とかいう猫が非常に多く生息してるらしく、猫島なんて呼ばれることもあるんだとか…
その数は70万匹以上と、人口の倍近くの数を占めてんだそうで、この猫を目当てにくる観光客もいるため、マルタ島の観光局は猫マップなるものを発行しているんだそうですよ。
他の多くの猫と違い、前足を使ってエサを口に運ぶのがこの島の猫達の大きな特徴にもなっているんだそうです。
そんなマルタ島、マルチーズ犬の原産地でもあるんだって。
そんな美しくも素晴らしいマルタ島に、また新しい仲間、いや、皆から嫌われるワモンゴキブリの突然変異種が凄まじい勢いで勢力を拡大しているのだそうです。
そのスーパーゴキブリは白い目をしているそうで、どうも視力を失っているようなんですが、それなのに、恐るべき攻撃性をもって付近の昆虫を駆逐しているんだそうです。
白い目のスーパーゴキブリとか…
見たくもないですねぇ。
で、このスーパーゴキブリが最初に確認されたのはマルタ南東部の町マルサの地下シェルターだったそうです。
ゴキブリの変異種3匹が目撃されました。
その後変異種は、サンタ・マリア・アドロラータ墓地にも出没するようになり、見た目は一般的なワモンゴキブリよりも黒っぽいだけでそれほど変わらないそうなんですが、白い目で長い触角をもっているのが特徴だそうです。
昆虫・爬虫類・両生類の研究者であるアーノルド・シベーラス氏は、アドロラータ墓地のゴキブリ駆除を依頼されました。
昆虫学者であるがゆえに、昆虫の維持管理はお手の物で、それゆえに墓地から駆除の要請を受けたわけです。
現場に駆けつけたシベーラス氏は、大人しいはずのワモンゴキブリが突然変異して攻撃的になっていることに気がついたといいます。
彼らの特徴は、白い目と長い触角と短い体で、カサカサと猛スピードで動き回る。と評されています。
通常のゴキブリを上回る身体能力が備わっている上に、繁殖力も並ではないそうで、おかげで同じサイズの昆虫はおろか、突然変異種ではない普通のゴキブリまでもが追いやられつつあるのだとか…。
前回、白い目のゴキブリが目撃されたのは1950年代のウェールズの炭鉱においてだったそうなんですが、何の因果か、60年の時を経てマルタにやってきたわけです。
よりにもよって先史時代から死者が埋葬されてきた由緒ある墓地にですよ。
シベーラス氏の考えでは、地下に生息するために光に頼らず生存できるように長い触覚が発達し、視力にリソースをさく必要はないので目は退化したものと思われると…。
この新種ゴキブリが、スピード、攻撃性、繁殖力が進化した理由は不明で、これから解明を進める予定だそうで、すでにオス6匹とメス2匹を捕獲しており、現在は繁殖している段階だということです。
まずは恐るべきゴキブリの適応能力といったところでしょうか…。
それでなくとも、繁殖力が強いゴキブリが、さらに繁殖しているってことは、相当な数になってるはずで、実数はもはや把握できないでしょう。
そして、なんといっても彼らの特性の一つ、どこにでも潜りこめるってことがやっぱり恐ろしいですよね。
不幸にも、このマルタ島、世界中から観光客が集まります。
つまり、その観光客の荷物にでも紛れ込まれたら、彼らは世界中どこにでもいけるわけで、そこでも持ち前の凶暴さとスピードと繁殖力を発揮したとしたら…
アッと言う間に世界中のゴキブリ分布が、彼らに塗り替えられるかもしれません。
日本にも…
来るかもしれませんよね。
みなさんも、もし白い目のゴキブリを見かけたら…。
遠い、マルタ島から来たんだなと歓迎してあげて下さい(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院