コールドスリープ
2019年12月26日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
12月26日の木曜日でございます。
さぁ、クリスマスもキッチリ終わりましたし、こうなればもう年末ですわ。
当院の今年の診療も、明日、明後日で終了ですしいよいよ令和元年と、おさらばでごんすな。
年末年始ってのも、クリスマス以上に楽しみですし、さぁここからラストスパートでございますよ。
お仕事的に、28日の土曜日は、少々雑務が残ってますんで、チャッチャと終わらせて、早く休みたい(笑)
年末年始と言っても、特に何も変わったことはないんですがね。
まぁ、三が日のどこかで初詣には行きますし、ジムも普通に行く予定です。
今年のゴールドジム二条は、31日と1日がお休みです。
なので、この2日は休むかなぁ…。
てな感じで、ボチボチ年末年始のスケジュールなんかも考えだす時期に差し掛かってまいりましたが、今日はそんなことどうでも良くなる様なスケールのお話です。
このところ欧州宇宙機関(ESA)って機関が、広大な宇宙を旅するためのコールドスリープについて色々と調べているそうです。
はい。
広大な宇宙旅行ですわ。
スケールが違いますやろ(笑)
でまぁ、コールドスリープってなんぞ?ってことですが、これは簡単に言うと「冬眠」のことですね。
簡単に言うと、宇宙って広いですやん?
例えばよくSF小説なんかにも出てくる「火星」なんかでも、地球から2億3千万キロとか離れてるんですよね。
ピンときませんよね(笑)
今まで有人飛行としては、人類は月まで行ってるわけですが、地球から月まで38万キロ位なんですよね。
これで、当時4日かかってます。
ということは、同じもので行くとしたら(もちろん今の技術はこの時代の比ではないですが)約2400日とかかかる計算になっちゃいます。
つまり6年とかかかるわけですよ。
これは、まぁアポロ16号の時代ですが、今でも火星まで6ヶ月以上はかかるだろうと考えられています。
まぁ、ずいぶん短縮できるようになりましたが、遠い道のりなのは分かりますよね。
で、何人でいくかにもよりますが、これだけの日数、乗組員の健康なんかも考えれば、食料や水なんかだけでも、とんでもない「荷物」になりますよね。
しかも、行ったら帰ってこなきゃいけませんし、そういう燃料的なものとかも考えれば、ヒトは「冬眠」しててくれる方が断然コスパいいでしょ。
てことで、最近はこの「コールドスリープ」ってワードが、この業界ではポイントになってるようなんです。
ESA宇宙環境科学プログラムのチームによると、75パーセントというクマのような大型冬眠動物並みの基礎代謝率を実現できれば、重量とコストを大幅に削減することが可能で、長期的な宇宙探査がより現実的なものになるそうです。
仮にコールドスリープが実現したとすれば、その導入には薬が投与されるようなんですが、冬眠するクマと同じく、長期間の眠りに入る前に宇宙飛行士はたっぷりと脂肪を蓄えておかねばならないんだそうです。
眠る準備が済めば、ソフトシェルで構成されるポッドの照明を落とし、室内の温度をぐっと下げて、火星までの180日間ぐっすりと眠ることになるそうです。
これって、怖いよねぇ(笑)
コールドスリープポッドは水で満たされたタンクのようなシールドで囲まれているそうで、宇宙空間を飛び交う高エネルギー粒子に暴露するような心配もないとのことですが、このまま目覚めないんじゃないかとの恐怖はつきまとうよねぇ。
ESAによれば、コールドスリープは小型の個室ポッドで行われるそうで、そこを起きているときの居室として使うのもありだということのようです。
まぁ、個室的なものは欲しいですよね。
乗組員が何人になるかは分かりませんが、共有スペースしかないんじゃ、息も詰まるってなもんですよ。
そして、宇宙飛行士達が眠っている間に宇宙船をコントロールするのはAIの役目なんだそうです。
AIは船に何か異常がないか目を光らせながら、冬眠中の宇宙飛行士を管理し、目的地につけば目覚めさせるんだと。
しかし、いざ目的地に到着したからといって、目覚まし時計でいきなり起こすようなことはないそうで、21日ほどかけて、ゆっくりと心地よい眠りから目を覚ますことができるだろうとのことです。
目覚めるだけで21日も使うのか(笑)
宇宙旅行のコールドスリープとなると、まだまだ先にはなるんでしょうけど、ESAでは手始めに動物で実験し、眠っている間に活性化されたり、阻害されたりする脳の経路を探りながら、いずれは人体でのテストを行いたいとしています。
そしてESAは、20年以内にコールドスリープによる火星への旅を実現させる予定だということです。
20年以内ね。
もし本当に可能なら…
生きてるな(笑)
是非、コールドスリーパーが目覚めるところを見てみたいもんです。
わたくし院長、冬眠はしたいと思いますけどこの宇宙船とか絶対乗りたくないです(笑)
でも、無重力空間てのは体験してみたい気はしますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月26日の木曜日でございます。
さぁ、クリスマスもキッチリ終わりましたし、こうなればもう年末ですわ。
当院の今年の診療も、明日、明後日で終了ですしいよいよ令和元年と、おさらばでごんすな。
年末年始ってのも、クリスマス以上に楽しみですし、さぁここからラストスパートでございますよ。
お仕事的に、28日の土曜日は、少々雑務が残ってますんで、チャッチャと終わらせて、早く休みたい(笑)
年末年始と言っても、特に何も変わったことはないんですがね。
まぁ、三が日のどこかで初詣には行きますし、ジムも普通に行く予定です。
今年のゴールドジム二条は、31日と1日がお休みです。
なので、この2日は休むかなぁ…。
てな感じで、ボチボチ年末年始のスケジュールなんかも考えだす時期に差し掛かってまいりましたが、今日はそんなことどうでも良くなる様なスケールのお話です。
このところ欧州宇宙機関(ESA)って機関が、広大な宇宙を旅するためのコールドスリープについて色々と調べているそうです。
はい。
広大な宇宙旅行ですわ。
スケールが違いますやろ(笑)
でまぁ、コールドスリープってなんぞ?ってことですが、これは簡単に言うと「冬眠」のことですね。
簡単に言うと、宇宙って広いですやん?
例えばよくSF小説なんかにも出てくる「火星」なんかでも、地球から2億3千万キロとか離れてるんですよね。
ピンときませんよね(笑)
今まで有人飛行としては、人類は月まで行ってるわけですが、地球から月まで38万キロ位なんですよね。
これで、当時4日かかってます。
ということは、同じもので行くとしたら(もちろん今の技術はこの時代の比ではないですが)約2400日とかかかる計算になっちゃいます。
つまり6年とかかかるわけですよ。
これは、まぁアポロ16号の時代ですが、今でも火星まで6ヶ月以上はかかるだろうと考えられています。
まぁ、ずいぶん短縮できるようになりましたが、遠い道のりなのは分かりますよね。
で、何人でいくかにもよりますが、これだけの日数、乗組員の健康なんかも考えれば、食料や水なんかだけでも、とんでもない「荷物」になりますよね。
しかも、行ったら帰ってこなきゃいけませんし、そういう燃料的なものとかも考えれば、ヒトは「冬眠」しててくれる方が断然コスパいいでしょ。
てことで、最近はこの「コールドスリープ」ってワードが、この業界ではポイントになってるようなんです。
ESA宇宙環境科学プログラムのチームによると、75パーセントというクマのような大型冬眠動物並みの基礎代謝率を実現できれば、重量とコストを大幅に削減することが可能で、長期的な宇宙探査がより現実的なものになるそうです。
仮にコールドスリープが実現したとすれば、その導入には薬が投与されるようなんですが、冬眠するクマと同じく、長期間の眠りに入る前に宇宙飛行士はたっぷりと脂肪を蓄えておかねばならないんだそうです。
眠る準備が済めば、ソフトシェルで構成されるポッドの照明を落とし、室内の温度をぐっと下げて、火星までの180日間ぐっすりと眠ることになるそうです。
これって、怖いよねぇ(笑)
コールドスリープポッドは水で満たされたタンクのようなシールドで囲まれているそうで、宇宙空間を飛び交う高エネルギー粒子に暴露するような心配もないとのことですが、このまま目覚めないんじゃないかとの恐怖はつきまとうよねぇ。
ESAによれば、コールドスリープは小型の個室ポッドで行われるそうで、そこを起きているときの居室として使うのもありだということのようです。
まぁ、個室的なものは欲しいですよね。
乗組員が何人になるかは分かりませんが、共有スペースしかないんじゃ、息も詰まるってなもんですよ。
そして、宇宙飛行士達が眠っている間に宇宙船をコントロールするのはAIの役目なんだそうです。
AIは船に何か異常がないか目を光らせながら、冬眠中の宇宙飛行士を管理し、目的地につけば目覚めさせるんだと。
しかし、いざ目的地に到着したからといって、目覚まし時計でいきなり起こすようなことはないそうで、21日ほどかけて、ゆっくりと心地よい眠りから目を覚ますことができるだろうとのことです。
目覚めるだけで21日も使うのか(笑)
宇宙旅行のコールドスリープとなると、まだまだ先にはなるんでしょうけど、ESAでは手始めに動物で実験し、眠っている間に活性化されたり、阻害されたりする脳の経路を探りながら、いずれは人体でのテストを行いたいとしています。
そしてESAは、20年以内にコールドスリープによる火星への旅を実現させる予定だということです。
20年以内ね。
もし本当に可能なら…
生きてるな(笑)
是非、コールドスリーパーが目覚めるところを見てみたいもんです。
わたくし院長、冬眠はしたいと思いますけどこの宇宙船とか絶対乗りたくないです(笑)
でも、無重力空間てのは体験してみたい気はしますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院