リチウムイオンの夜明け。
2019年12月17日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
12月17日の火曜日でございます。
今月に限りですが、この火曜日ってのがひとつのポイントでして…
来週、火曜日がクリスマスイブ、そしてその翌週が大晦日と、後2週間って事なんですわ。
もうクリスマスでんがな…。
まぁ、ここまで来たら、足掻いたところで出来ることには限りがありますし、気持ちよく年を越したいところですが、人間あきらめも肝心やしね(笑)
ってなことで、クリスマスイブまで1週間ってことで、ジワジワとテンションが上がる楽しい季節ですよね。
そんな17日ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタはみなさん、知らず知らずのうちに恩恵をうけている「リチウム電池」についてのお話です。
オーストラリアの研究で、従来のリチウムイオン電池の2倍のエネルギー密度を実現する固体電池が開発されたそうなんです。
リチウムイオン電池…
よく知らない。
使ってないと思う。
なんて言う人も多いかと思いますが、スマホやビデオカメラ、パソコンのバッテリーなど、様々なところで使われています。
特色としては、まず充電して繰り返し使えるうえ、エネルギー密度が高いって事があげられます。
ま、細かいことはいいとして、2019年、「リチウムイオン電池の父」と呼ばれる吉野彰さんらが栄えあるノーベル化学賞を受賞したことからも、いかに偉大な発明であるかわかると思います。
そんな偉大な発明であっても問題がまったくないわけではありません。
よく取りざたされる問題として、発火や爆発する可能性があるって事もひとつですね。
最近じゃ、そうでもないですが、一時期スマホが熱をもってそのまま発火しちゃうってな事件、聞いたことあると思います。
これが、本格的な電気自動車の登場を阻んでいると言われるくらいの大問題なんだそうです。
そりゃ、事故はアカンわな。
で、今回の研究なんですが、オーストラリア、ディーキン大学の研究グループが、一般的な産業用ポリマーを利用することでそれを克服する固体電解質の開発に成功したってニュースです。
従来のリチウムイオン電池の2倍のエネルギー密度を持ち、それでいて爆発も発火もしない安全な全固体電池の扉を開く発明なんだそうです。
大した知識のない、わたくし院長の説明ですから、まぁざっくりになりますが(笑)従来のリチウムイオン電池は電解液の中にプラス(正極)とマイナス(負極)を浸したような構造になっています。
そして、リチウムのイオンが正極から負極に流れるプロセスが充電、その反対に負極から正極に流れるプロセスが放電というわけです。
このようにリチウムイオン電池はイオンが移動することで機能しているわけなんですが、そのためには電解液が必要になるわけですな。
つまり、リチウムイオン電池は、固体に見えますが、中には液体が使われているというわけです。
で、この液体こそ、電解液ってもんで、この電解液が可燃性であるために、何らかの問題が生じて温度が上昇してしまうと、爆発したり燃えたりしてしまうわけでですよ。
まぁ、この何かの問題っていうのも確実なものではなかったりします。
例えばスマホの使い過ぎもその一例ですが、何時間以上って決まりがあるわけではありませんし、なんか熱もってんなと思うときって実際ありますからね。
で、今回、チェン・ファンファン博士とワン・シャオエン博士らが開発したのは、これまで電解液として利用されてきた揮発性溶液のかわりに、リチウムイオンに弱く結合した固体ポリマー素材を利用した固体電解質なんだそうです。
細かいところは分からなくていいですよ(笑)
だって、発明自体がノーベル賞なんやで?
分かるわけないしね(笑)
つまり、新しいヤツ(笑)だと、温度が上がっても燃えたりはしないで、しかも従来のリチウムイオン電池の2倍ものエネルギー密度を実現することができるって素晴らしい発明なんだそうです。
しかも、新しいヤツ(笑)なら、エネルギー密度が高いだけでなく、電池の小型化、軽量化、低コスト化を図れるようになるということだそうです。
しかも、一般に流通するポリマーしか使わないので、大量生産を行うのもそれほど難しくはないというメリットもあるんだってさ。
研究グループは、これまで時計に入るようなコイン電池サイズでこの固体ポリマー電解質のテストを行なってきましたが、今後はスマホに使われる電池サイズにまで拡大していく予定だそうです。
そして、そのテストでも問題がなければ、いよいよ実用化へ向けてビジネスパートナー探しを始めるとのことだそうで。そうなると一気に商品に使われだすかもしれません。
まぁ、わたくし院長的には、今のスマホに特に不満はありませんが…
しいて言えば、大体のスマホやパソコンのバッテリーは、2〜3年も使うと劣化してきて、うまく充電できなくなります。
これが解消されたらうれしいかもなぁ。
というのも、今使ってるスマホがそろそろ充電しても、エライ早くバッテリーなくなるぞってなってきてまして、また機種変更しなきゃなぁって思ってたんですよね。
これ、結構なストレスなんですよ。
わたくし世代のもんにとっては…
少なくとも、今の機種を使いこなしてるわけではないし、今以上便利になったとしても使えないんだって(笑)
ですから、新機種とかほんといらないんですよ。
ずっと慣れたコイツを使ってたい…。
機種変した後の、使いにくさがリアルに面倒なんで、いつまでも使えるスマホが登場してくれたらなぁって思います。
ま、今のスマホも、まだまだ使うんですけどね(笑)
世の中はドンドン便利になっていきますけど、その便利さを使うのに知恵を絞らなきゃいけないようでは本末転倒だと思うのは、もう年寄りやしか?(笑)
新しいバッテリーが登場して、スマホが10年とか使えるようになったらちょっと嬉しいなぁって思います。
ま、一般人なんてこんなもんやろ?(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月17日の火曜日でございます。
今月に限りですが、この火曜日ってのがひとつのポイントでして…
来週、火曜日がクリスマスイブ、そしてその翌週が大晦日と、後2週間って事なんですわ。
もうクリスマスでんがな…。
まぁ、ここまで来たら、足掻いたところで出来ることには限りがありますし、気持ちよく年を越したいところですが、人間あきらめも肝心やしね(笑)
ってなことで、クリスマスイブまで1週間ってことで、ジワジワとテンションが上がる楽しい季節ですよね。
そんな17日ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタはみなさん、知らず知らずのうちに恩恵をうけている「リチウム電池」についてのお話です。
オーストラリアの研究で、従来のリチウムイオン電池の2倍のエネルギー密度を実現する固体電池が開発されたそうなんです。
リチウムイオン電池…
よく知らない。
使ってないと思う。
なんて言う人も多いかと思いますが、スマホやビデオカメラ、パソコンのバッテリーなど、様々なところで使われています。
特色としては、まず充電して繰り返し使えるうえ、エネルギー密度が高いって事があげられます。
ま、細かいことはいいとして、2019年、「リチウムイオン電池の父」と呼ばれる吉野彰さんらが栄えあるノーベル化学賞を受賞したことからも、いかに偉大な発明であるかわかると思います。
そんな偉大な発明であっても問題がまったくないわけではありません。
よく取りざたされる問題として、発火や爆発する可能性があるって事もひとつですね。
最近じゃ、そうでもないですが、一時期スマホが熱をもってそのまま発火しちゃうってな事件、聞いたことあると思います。
これが、本格的な電気自動車の登場を阻んでいると言われるくらいの大問題なんだそうです。
そりゃ、事故はアカンわな。
で、今回の研究なんですが、オーストラリア、ディーキン大学の研究グループが、一般的な産業用ポリマーを利用することでそれを克服する固体電解質の開発に成功したってニュースです。
従来のリチウムイオン電池の2倍のエネルギー密度を持ち、それでいて爆発も発火もしない安全な全固体電池の扉を開く発明なんだそうです。
大した知識のない、わたくし院長の説明ですから、まぁざっくりになりますが(笑)従来のリチウムイオン電池は電解液の中にプラス(正極)とマイナス(負極)を浸したような構造になっています。
そして、リチウムのイオンが正極から負極に流れるプロセスが充電、その反対に負極から正極に流れるプロセスが放電というわけです。
このようにリチウムイオン電池はイオンが移動することで機能しているわけなんですが、そのためには電解液が必要になるわけですな。
つまり、リチウムイオン電池は、固体に見えますが、中には液体が使われているというわけです。
で、この液体こそ、電解液ってもんで、この電解液が可燃性であるために、何らかの問題が生じて温度が上昇してしまうと、爆発したり燃えたりしてしまうわけでですよ。
まぁ、この何かの問題っていうのも確実なものではなかったりします。
例えばスマホの使い過ぎもその一例ですが、何時間以上って決まりがあるわけではありませんし、なんか熱もってんなと思うときって実際ありますからね。
で、今回、チェン・ファンファン博士とワン・シャオエン博士らが開発したのは、これまで電解液として利用されてきた揮発性溶液のかわりに、リチウムイオンに弱く結合した固体ポリマー素材を利用した固体電解質なんだそうです。
細かいところは分からなくていいですよ(笑)
だって、発明自体がノーベル賞なんやで?
分かるわけないしね(笑)
つまり、新しいヤツ(笑)だと、温度が上がっても燃えたりはしないで、しかも従来のリチウムイオン電池の2倍ものエネルギー密度を実現することができるって素晴らしい発明なんだそうです。
しかも、新しいヤツ(笑)なら、エネルギー密度が高いだけでなく、電池の小型化、軽量化、低コスト化を図れるようになるということだそうです。
しかも、一般に流通するポリマーしか使わないので、大量生産を行うのもそれほど難しくはないというメリットもあるんだってさ。
研究グループは、これまで時計に入るようなコイン電池サイズでこの固体ポリマー電解質のテストを行なってきましたが、今後はスマホに使われる電池サイズにまで拡大していく予定だそうです。
そして、そのテストでも問題がなければ、いよいよ実用化へ向けてビジネスパートナー探しを始めるとのことだそうで。そうなると一気に商品に使われだすかもしれません。
まぁ、わたくし院長的には、今のスマホに特に不満はありませんが…
しいて言えば、大体のスマホやパソコンのバッテリーは、2〜3年も使うと劣化してきて、うまく充電できなくなります。
これが解消されたらうれしいかもなぁ。
というのも、今使ってるスマホがそろそろ充電しても、エライ早くバッテリーなくなるぞってなってきてまして、また機種変更しなきゃなぁって思ってたんですよね。
これ、結構なストレスなんですよ。
わたくし世代のもんにとっては…
少なくとも、今の機種を使いこなしてるわけではないし、今以上便利になったとしても使えないんだって(笑)
ですから、新機種とかほんといらないんですよ。
ずっと慣れたコイツを使ってたい…。
機種変した後の、使いにくさがリアルに面倒なんで、いつまでも使えるスマホが登場してくれたらなぁって思います。
ま、今のスマホも、まだまだ使うんですけどね(笑)
世の中はドンドン便利になっていきますけど、その便利さを使うのに知恵を絞らなきゃいけないようでは本末転倒だと思うのは、もう年寄りやしか?(笑)
新しいバッテリーが登場して、スマホが10年とか使えるようになったらちょっと嬉しいなぁって思います。
ま、一般人なんてこんなもんやろ?(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院