Smelling machine
2019年11月07日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
11月7日の木曜日でございます。
11月も早や1週間が過ぎてしまいました。
日に日に寒さが増してきますよね。
まぁ、これから冬になるんですから当たり前ですが、何でも今年は暖冬傾向にあるとか…。
冬が暖かいのは、大歓迎なんですがそれも地球温暖化の影響だとしたら、ちょっと怖いよねぇ。
昔から冬が生暖かいと、よくない事が起こるとか言われますし、今年は災害も多いですしねぇ…。
温暖化問題が取りざたされるようになってから、みな口々に言ってましたよね。
いつか、よくないことが起こるって…。
今年の日本を直撃した、台風被害や水害は、その一つかもしれません。
まぁ、台風は分からないでもないですが、大雨による水害で人が亡くなるほどの惨事を招くなんて、正直、想像もしてませんでしたしね。
備えだけはしておきましょう。
って、災害チャンネルみたいになってますが、ここからはネタにいきますよ。
今日は最新のAIについてお話したいと思いますのことよ。
人工知能(AI)の進化はとどまることを知りません。
視覚、聴覚、触覚に続いて嗅覚までも感じ取ることができるようになったそうなんです。
世界規模のテクノロジー企業、Googleがニオイを嗅ぎ分けることができる人工知能を開発したんだそうなんです。
機械が臭いを嗅ぎ分ける時代が来たんですねぇ…。
まぁ、かといって使い道とか浮かびませんけど、まぁそれはそれ(笑)
ちょっとみていきましょう。
まず、人間がニオイを感じるときセンサーの役割を果たしているのが、鼻の中の嗅上皮という狭い区画に備わった400種類あるといわれる嗅覚受容体です。
ここに特定の構造を持つニオイ分子が結びつくと受容体が活性化し、100万もの嗅覚ニューロンが動き出し、脳の「嗅球」にシグナルが送信され、そこからさらに脳の他の領域へと信号が伝わり、最終的にニオイとして知覚されるってメカニズムです。
そのためニオイの感覚を作り出しているニオイ分子さえわかれば、それを感じるメカニズムが完全に解明されていなかったとしても、ニオイを嗅ぎ分けることは可能なんだそうです。
個々のニオイ分子は一番基本的なニオイの素なわけですが、ひとつだけではありません。
たとえば「バニラ」に含まれるバニリンは、「甘い」「バニラの香り」「クリーミー」「チョコレート」といったいくつかのニオイに感じられます。
グーグルの研究チームは、これを「マルチラベル分類問題」ととらえて、これを解くことでニオイ分子のニオイを予測することにしたんだそうです。
分子を構成する原子を頂点、原子同士の結びつきを辺と考えて、分子構造を図形に見立てると…。
そこで図形に特化したディープラーニングであるグラフ・ニューラル・ネットワーク(GNN)によって各分子の構造を解析しつつ、マルチラベル分類問題を解いていきます。
研究では、調香師が分類し、ニオイ記述子を割り振った分子5000個のデータベースでAIをトレーニングしたそうです。
トレーニング完了後、AIが嗅いだことのない分子からニオイをきちんと予測できるかテストしてみたところ、見事にやってのけたとのことだそうです。
ま、難しい論理は置いておいても、基本的にAIというもの、学習させればさせるほど、賢くなっていくわけですから、この基礎さえ作られれば後は学習させていけば、ドンドン成長するもんね。
食べものをよりいっそう美味しく感じさせたり、記憶を鮮やかに呼び覚ますなど、嗅覚は生物にとって非常に重要な感覚です。
人間こそ、こんなもんですが、野生動物の中には、嗅覚だけで生きてるといっても過言ではない生き物がたくさんいますからね。
まぁ、先ほども書いた通り、この技術をどう生かしていくのかは分かりませんが、少なくともヒトの感覚すべてが備わったAIの誕生にまた一歩近づいたのは確かですよね。
つまり、完璧なアンドロイドの完成も近いって事でしょう。
そしてさらに研究をかさねることで、犬並みの嗅覚を持つロボットなんかが出来れば、これはこれで使い道が広がりますからねぇ。
ま、わたくし院長の生きてるうちには、アンドロイドが一家に一台とまではいかないでしょうけど、これからが楽しみな分野ではありますよね。
どこまでいくか期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月7日の木曜日でございます。
11月も早や1週間が過ぎてしまいました。
日に日に寒さが増してきますよね。
まぁ、これから冬になるんですから当たり前ですが、何でも今年は暖冬傾向にあるとか…。
冬が暖かいのは、大歓迎なんですがそれも地球温暖化の影響だとしたら、ちょっと怖いよねぇ。
昔から冬が生暖かいと、よくない事が起こるとか言われますし、今年は災害も多いですしねぇ…。
温暖化問題が取りざたされるようになってから、みな口々に言ってましたよね。
いつか、よくないことが起こるって…。
今年の日本を直撃した、台風被害や水害は、その一つかもしれません。
まぁ、台風は分からないでもないですが、大雨による水害で人が亡くなるほどの惨事を招くなんて、正直、想像もしてませんでしたしね。
備えだけはしておきましょう。
って、災害チャンネルみたいになってますが、ここからはネタにいきますよ。
今日は最新のAIについてお話したいと思いますのことよ。
人工知能(AI)の進化はとどまることを知りません。
視覚、聴覚、触覚に続いて嗅覚までも感じ取ることができるようになったそうなんです。
世界規模のテクノロジー企業、Googleがニオイを嗅ぎ分けることができる人工知能を開発したんだそうなんです。
機械が臭いを嗅ぎ分ける時代が来たんですねぇ…。
まぁ、かといって使い道とか浮かびませんけど、まぁそれはそれ(笑)
ちょっとみていきましょう。
まず、人間がニオイを感じるときセンサーの役割を果たしているのが、鼻の中の嗅上皮という狭い区画に備わった400種類あるといわれる嗅覚受容体です。
ここに特定の構造を持つニオイ分子が結びつくと受容体が活性化し、100万もの嗅覚ニューロンが動き出し、脳の「嗅球」にシグナルが送信され、そこからさらに脳の他の領域へと信号が伝わり、最終的にニオイとして知覚されるってメカニズムです。
そのためニオイの感覚を作り出しているニオイ分子さえわかれば、それを感じるメカニズムが完全に解明されていなかったとしても、ニオイを嗅ぎ分けることは可能なんだそうです。
個々のニオイ分子は一番基本的なニオイの素なわけですが、ひとつだけではありません。
たとえば「バニラ」に含まれるバニリンは、「甘い」「バニラの香り」「クリーミー」「チョコレート」といったいくつかのニオイに感じられます。
グーグルの研究チームは、これを「マルチラベル分類問題」ととらえて、これを解くことでニオイ分子のニオイを予測することにしたんだそうです。
分子を構成する原子を頂点、原子同士の結びつきを辺と考えて、分子構造を図形に見立てると…。
そこで図形に特化したディープラーニングであるグラフ・ニューラル・ネットワーク(GNN)によって各分子の構造を解析しつつ、マルチラベル分類問題を解いていきます。
研究では、調香師が分類し、ニオイ記述子を割り振った分子5000個のデータベースでAIをトレーニングしたそうです。
トレーニング完了後、AIが嗅いだことのない分子からニオイをきちんと予測できるかテストしてみたところ、見事にやってのけたとのことだそうです。
ま、難しい論理は置いておいても、基本的にAIというもの、学習させればさせるほど、賢くなっていくわけですから、この基礎さえ作られれば後は学習させていけば、ドンドン成長するもんね。
食べものをよりいっそう美味しく感じさせたり、記憶を鮮やかに呼び覚ますなど、嗅覚は生物にとって非常に重要な感覚です。
人間こそ、こんなもんですが、野生動物の中には、嗅覚だけで生きてるといっても過言ではない生き物がたくさんいますからね。
まぁ、先ほども書いた通り、この技術をどう生かしていくのかは分かりませんが、少なくともヒトの感覚すべてが備わったAIの誕生にまた一歩近づいたのは確かですよね。
つまり、完璧なアンドロイドの完成も近いって事でしょう。
そしてさらに研究をかさねることで、犬並みの嗅覚を持つロボットなんかが出来れば、これはこれで使い道が広がりますからねぇ。
ま、わたくし院長の生きてるうちには、アンドロイドが一家に一台とまではいかないでしょうけど、これからが楽しみな分野ではありますよね。
どこまでいくか期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院