コーラ大好きアメリカン。
2019年10月09日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
10月9日の水曜日でございます。
10月も半ばに差し掛かろうとしておりますが、まだ暑い日があるな。
寒暖差が結構ありますし、おまけになんだか湿度が高い。
秋ってもうちっと乾燥しているイメージなんですが、今年は台風の影響かなんだか湿っぽい日が多い気がするなぁ…。
これも地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ。
温暖化って言葉、今や悪いイメージしかないですが、言葉だけ見たら何となくホンワカ温かいですよね。
温暖ですぜ。
温と暖っつったらどう見ても優しいイメージでしょ。
このイメージって結局、先入観だけだったりするんですが、人の見た目にも当てはまったりしますよね。
比較的、ふくよかな人は、何となく温厚なイメージがあったり、痩せ型の人はキツいイメージだったり…。
ってことで、今日はイメージではなく、このふくよかなってワードから、話を広げていこうかと思っております。
みなさんは、普段なにをメインで飲まれますか?
水派?お茶派?
それとも、コーヒーとかソフトドリンクとか…。
ってことで、今日はこの「ソフトドリンク」にスポットを当ててみたいと思います。
このソフトドリンクって定義は、国や地域によって若干異なるようなんですが、日本だと大きくノンアルコールの飲物を指しますよね。
ですから、広義ではお茶も水もソフトドリンクって事になりますが、まぁ狭義では炭酸飲料とか、清涼飲料とかまぁ、ジュース類も入りますかね。
水やお茶を除くとすると、ソフトドリンクには思いのほか糖分がたっぷりと入ってて、ついつい飲みすぎてしまうと体に弊害が出てきます。
特にゼロカロリー以外の炭酸飲料とか、もう砂糖の塊だったりするのはみなさんご存知でしょう。
で、この甘いソフトドリンク、特にコーラなんかを大量にガバガバと飲む習慣があるアメリカでは、7つの都市で、ソフトドリンクの量に応じて税金をかけるという取り組みが行われているそうなんです。
この課税制度では、あくまでソフトドリンクの量が対象で、そこに含まれる糖分の量は一切考慮されていないとのことですが、一体どんな税金やねん?
で、この税金をさらに「糖」の量に応じて課金すれば、健康にいいだけでなく、経済的なメリットもある一石二鳥の効果が得られるって研究が行われています。
まぁ、コーラ大好きアメリカ人らしい研究ですが、日本ではとても考えられませんな。
例えば缶ジュースとしてのコーラと紅茶で、コーラのほうには、税金が大幅にかかるとなるともうコーラは売れなくなりますよ。
ここでポイントになってるのは、甘いソフトドリンクに含まれる糖分で、しかもソフトドリンクに含まれる糖分の量は、製品によって大きなバラツキがあります。
研究論文にはこうあって、この制度では、糖分が多いソフトドリンクからより健康的な糖分の少ないものに変えようというインセンティブが消費者に働きません。
ソフトドリンクの量に基づいた税金は一般的なものであるが、健康効果は最大化されないと…。
研究チームの試算では、1リットル当たり34セント(約36円)の税金を課すだけで、アメリカ人成人の甘いソフトドリンクの消費量は1日当たり82グラム少なくなります。
すると平均体重は1キロ落ちるんだそうです。
また、これを全米で実施すれば、肥満率が年2パーセント(成人210万人)減少し、さらに2型糖尿病も2.3パーセント(3万6000件)減少するであろうと評価されているそうです。
ついでに、年間14億ドル(約1500億円)の経済効果も得られるだろうということ。
これは主に医療費が削減されることに起因するってんですから、どんだけ飲んでんねんアメリカ人(笑)
てより、1リットルあたり日本円で36円の税金って、これはまぁ、1リットルのコーラ300円として、12%の税金ですぜ?
高すぎるやろ(笑)
さらに今回の研究は、ソフトドリンク自体の量ではなく、そこに含まれる糖分の量に応じて課税すれば、さらに大きな健康効果と経済効果が得られると述べています。
糖分従量課税方式に変えた場合、甘いソフトドリンクの消費量はさらに2.3グラム減り、体重は320グラム落ちる。
全米では、さらに63万人の成人の肥満が解消され、糖尿病患者は1万1000人減ると…
もちろん年間の経済効果は4億ドル(約430億円)分アップするだろうということらしいです。
こうした試算を元に、「甘いソフトドリンクへの課税に合意があるならば、糖分が含まれている液体の量ではなく、有害な糖分に課税するのが自然だと思われる」と論文では結論づけられています。
まぁ、肥満体国とまでいわれている国なんかだと、こういった制度により確かに健康被害は減るかもしれません。
ですが、みんな分かってて飲んでるんですよね?
つまり、コーラにはたくさんの砂糖が入っていて、体に悪い。
しかも、そのコーラをがぶ飲みしてる自分は、少々肥満傾向にある。
そして、それを止めれば痩せるだろうと…。
でも、止められない止まらないわけで、いくら税金を課しても不平不満が募るだけで、効果は薄いんじゃないですかね。
健康云々の前に、飲む人は飲むし、飲まない人は飲まないんじゃないのかねぇ。
まぁ、日本も消費税が上がりましたし何となく効果はあるんだろうなぁとは思いますが、どうなんでしょうね。
わたくし院長、飲酒しますが酒税ってのがどれくらいかかってるか、よく知りません。
そして、きっと税金が上がってもお酒を止めることもなければ、減らすこともないでしょう。
それは経済力の問題ではなく、お酒にかけるお金が増えれば、ほかを減らすでしょうね。
おかずが貧相になるとか、余計な飲物を買わなくなるとか…。
結局、嗜好品って健康を害してるのは分かってての摂取ですからね(笑)
何もかもを健康中心に考えたら、もうそりゃ生きててつまんないですもんね。
てことで、コーラ大好きアメリカ人のお話でしたが、コーラってアメリカの象徴ですもんね。
気にせずガバガバ飲んでもらいたいです。
その分、体動かせばいいですよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月9日の水曜日でございます。
10月も半ばに差し掛かろうとしておりますが、まだ暑い日があるな。
寒暖差が結構ありますし、おまけになんだか湿度が高い。
秋ってもうちっと乾燥しているイメージなんですが、今年は台風の影響かなんだか湿っぽい日が多い気がするなぁ…。
これも地球温暖化の影響なんでしょうかねぇ。
温暖化って言葉、今や悪いイメージしかないですが、言葉だけ見たら何となくホンワカ温かいですよね。
温暖ですぜ。
温と暖っつったらどう見ても優しいイメージでしょ。
このイメージって結局、先入観だけだったりするんですが、人の見た目にも当てはまったりしますよね。
比較的、ふくよかな人は、何となく温厚なイメージがあったり、痩せ型の人はキツいイメージだったり…。
ってことで、今日はイメージではなく、このふくよかなってワードから、話を広げていこうかと思っております。
みなさんは、普段なにをメインで飲まれますか?
水派?お茶派?
それとも、コーヒーとかソフトドリンクとか…。
ってことで、今日はこの「ソフトドリンク」にスポットを当ててみたいと思います。
このソフトドリンクって定義は、国や地域によって若干異なるようなんですが、日本だと大きくノンアルコールの飲物を指しますよね。
ですから、広義ではお茶も水もソフトドリンクって事になりますが、まぁ狭義では炭酸飲料とか、清涼飲料とかまぁ、ジュース類も入りますかね。
水やお茶を除くとすると、ソフトドリンクには思いのほか糖分がたっぷりと入ってて、ついつい飲みすぎてしまうと体に弊害が出てきます。
特にゼロカロリー以外の炭酸飲料とか、もう砂糖の塊だったりするのはみなさんご存知でしょう。
で、この甘いソフトドリンク、特にコーラなんかを大量にガバガバと飲む習慣があるアメリカでは、7つの都市で、ソフトドリンクの量に応じて税金をかけるという取り組みが行われているそうなんです。
この課税制度では、あくまでソフトドリンクの量が対象で、そこに含まれる糖分の量は一切考慮されていないとのことですが、一体どんな税金やねん?
で、この税金をさらに「糖」の量に応じて課金すれば、健康にいいだけでなく、経済的なメリットもある一石二鳥の効果が得られるって研究が行われています。
まぁ、コーラ大好きアメリカ人らしい研究ですが、日本ではとても考えられませんな。
例えば缶ジュースとしてのコーラと紅茶で、コーラのほうには、税金が大幅にかかるとなるともうコーラは売れなくなりますよ。
ここでポイントになってるのは、甘いソフトドリンクに含まれる糖分で、しかもソフトドリンクに含まれる糖分の量は、製品によって大きなバラツキがあります。
研究論文にはこうあって、この制度では、糖分が多いソフトドリンクからより健康的な糖分の少ないものに変えようというインセンティブが消費者に働きません。
ソフトドリンクの量に基づいた税金は一般的なものであるが、健康効果は最大化されないと…。
研究チームの試算では、1リットル当たり34セント(約36円)の税金を課すだけで、アメリカ人成人の甘いソフトドリンクの消費量は1日当たり82グラム少なくなります。
すると平均体重は1キロ落ちるんだそうです。
また、これを全米で実施すれば、肥満率が年2パーセント(成人210万人)減少し、さらに2型糖尿病も2.3パーセント(3万6000件)減少するであろうと評価されているそうです。
ついでに、年間14億ドル(約1500億円)の経済効果も得られるだろうということ。
これは主に医療費が削減されることに起因するってんですから、どんだけ飲んでんねんアメリカ人(笑)
てより、1リットルあたり日本円で36円の税金って、これはまぁ、1リットルのコーラ300円として、12%の税金ですぜ?
高すぎるやろ(笑)
さらに今回の研究は、ソフトドリンク自体の量ではなく、そこに含まれる糖分の量に応じて課税すれば、さらに大きな健康効果と経済効果が得られると述べています。
糖分従量課税方式に変えた場合、甘いソフトドリンクの消費量はさらに2.3グラム減り、体重は320グラム落ちる。
全米では、さらに63万人の成人の肥満が解消され、糖尿病患者は1万1000人減ると…
もちろん年間の経済効果は4億ドル(約430億円)分アップするだろうということらしいです。
こうした試算を元に、「甘いソフトドリンクへの課税に合意があるならば、糖分が含まれている液体の量ではなく、有害な糖分に課税するのが自然だと思われる」と論文では結論づけられています。
まぁ、肥満体国とまでいわれている国なんかだと、こういった制度により確かに健康被害は減るかもしれません。
ですが、みんな分かってて飲んでるんですよね?
つまり、コーラにはたくさんの砂糖が入っていて、体に悪い。
しかも、そのコーラをがぶ飲みしてる自分は、少々肥満傾向にある。
そして、それを止めれば痩せるだろうと…。
でも、止められない止まらないわけで、いくら税金を課しても不平不満が募るだけで、効果は薄いんじゃないですかね。
健康云々の前に、飲む人は飲むし、飲まない人は飲まないんじゃないのかねぇ。
まぁ、日本も消費税が上がりましたし何となく効果はあるんだろうなぁとは思いますが、どうなんでしょうね。
わたくし院長、飲酒しますが酒税ってのがどれくらいかかってるか、よく知りません。
そして、きっと税金が上がってもお酒を止めることもなければ、減らすこともないでしょう。
それは経済力の問題ではなく、お酒にかけるお金が増えれば、ほかを減らすでしょうね。
おかずが貧相になるとか、余計な飲物を買わなくなるとか…。
結局、嗜好品って健康を害してるのは分かってての摂取ですからね(笑)
何もかもを健康中心に考えたら、もうそりゃ生きててつまんないですもんね。
てことで、コーラ大好きアメリカ人のお話でしたが、コーラってアメリカの象徴ですもんね。
気にせずガバガバ飲んでもらいたいです。
その分、体動かせばいいですよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院