電脳化インターフェイス
2019年07月29日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
7月29日の月曜日でございます。
さぁ、夏だね。
そして7月も残り3日程、いよいよ8月でございます。
まぁ、8月のイメージっつったら、夏、暑い。
で終わるって位、夏一色ですが、今月はお盆休みがあるねぇ。
もう後2週間程ですんで、それを楽しみに頑張りましょうぞ。
ってことで、きょうもネタ突入ですが、今日は久々、コンピューターネタでござまいす。
その中でも、特に昨今の「電脳化」技術は凄まじく進歩しています。
今日もそんな電脳化についてのお話でございますよ。
コンピュータを脳に直結するという電脳化の技術は、近い将来実現するだろうと言われてきてますが、またひとつ前進したようです。
実業家イーロン・マスク氏の「ニューラリンク社」が初公開した脳マシン・インターフェースは、いずれは体に麻痺のある人の脳に移植して、思考だけで電話やPCの操作を可能にすることを目標としているそうです。
その特徴は脳と機械をつなぐ柔軟なスレッド(より糸)で、幅はわずか4〜6マイクロメートルで、人間の髪の毛よりも細い糸のような見た目をしています。
スレッドは糸のように柔軟なので、脳に与える負荷が小さく、それでいて大量のデータを送信することができます。
7月16日に行われたマスク氏のニューラリンクについてのプレゼンテーションでは、脳に数千もの電極をつなぐシステムを開発し、2020年にその臨床試験を行いたい旨が発表されました。
まず目指されるのは、脳や脊髄に損傷があったり、先天的な障害などのせいで体に麻痺を負った人たちを支援することだそうです。
こうした話題になると、脳を電脳化して、機械人間になる的な絵空事の世界に突入しそうですが、ニューラリンクの計画はもっと現実的なものになってます。
しかしマスク氏はあくまで最終的な目標と断ったうえで、「人工知能との共生関係を実現」したいと述べています。
そのための脳とマシンをつなぐインターフェースだということのようです。
人工知能との共生…。
もう考えただけで凄そう(笑)
この技術、実際に動きだしていて、世界で初めて脳移植を受けた脊髄麻痺の患者はマシュー・ネーグル氏という人で、このシステムは米ブラウン大学によって開発された「ブレインゲート」に基づいたものです。
ネーグル氏は、これによって思考でコンピューターのカーソルを操作できるようになり、2006年、卓球のようなゲームをプレイすることにも成功しています。
ニューヨークタイムズ紙によると、ネーグル氏が基本的な操作を習得するまでたった4日しかかからなかったという。
これを皮切りに、麻痺のある患者が脳移植を受け、物体にピントを合わせたり、ロボットの腕を動かすといった脳マシン・インターフェースの実験が行われてきたわけです。
そして今回のニューラリンクのシステムはそうした従来のものよりもずっと高度で、ブレインゲートは電極チャンネルを持つマイクロ電子アレイで脳に接続されますが、ブレインゲートの電極チャンネルは最大で128本でしかないのに対して、ニューラルリンクのシステムは3072本と、桁違いです。
つまりそれだけ大量のデータを脳とやり取りできるということになります。
その分、ニューラリンクのシステムはマイクロ電子アレイよりも移植が難しいとされていたんですが、これを解決するために開発されたのが、1分間でスレッド6本(電極192本に相当)を自動的に移植できる外科手術ロボットなんだそうです。
移植の際に血管を避けてくれるので、炎症を抑えることもできるという話で、もう何だかよく分からないね(笑)
ま、我々消費者は、細かい事が分かっていなくても大丈夫(笑)
とにかく、脳と機械を繋ぐわけで、それにより、まずは身体に麻痺がある人の手助けをすると…。
そして、最終的には人が気軽に電脳化できる時代がくるってことでしょうかね。
当然、脳の機械化なんかが出来れば、義手や義足と言ったものの機械化も当然行えているわけですから、医療的にもかなりの可能性が広がると考えられます。
例えば、電脳化で、脳とパソコンが繋がったら、これはもう全ての人に平等の知識があるのと同じじゃないの?
だって、頭の中でググれば知らない事でも教えてくれますし、その脳と直結してる義手に命令をすればなんでも作れたりね。
いいか悪いかは別としても、最終目標はこんなとこでしょう。
まぁ、わたくしの生きてるうちは完成しないでしょうけど、次世代、次々世代には必ずこんな電脳化が行われていると思います。
ちょっと見てみたい気もするけど、わたしゃ、今のままでいいかなぁ(笑)
知らない事があるほうが、知りたい欲求から進化もするもんですからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月29日の月曜日でございます。
さぁ、夏だね。
そして7月も残り3日程、いよいよ8月でございます。
まぁ、8月のイメージっつったら、夏、暑い。
で終わるって位、夏一色ですが、今月はお盆休みがあるねぇ。
もう後2週間程ですんで、それを楽しみに頑張りましょうぞ。
ってことで、きょうもネタ突入ですが、今日は久々、コンピューターネタでござまいす。
その中でも、特に昨今の「電脳化」技術は凄まじく進歩しています。
今日もそんな電脳化についてのお話でございますよ。
コンピュータを脳に直結するという電脳化の技術は、近い将来実現するだろうと言われてきてますが、またひとつ前進したようです。
実業家イーロン・マスク氏の「ニューラリンク社」が初公開した脳マシン・インターフェースは、いずれは体に麻痺のある人の脳に移植して、思考だけで電話やPCの操作を可能にすることを目標としているそうです。
その特徴は脳と機械をつなぐ柔軟なスレッド(より糸)で、幅はわずか4〜6マイクロメートルで、人間の髪の毛よりも細い糸のような見た目をしています。
スレッドは糸のように柔軟なので、脳に与える負荷が小さく、それでいて大量のデータを送信することができます。
7月16日に行われたマスク氏のニューラリンクについてのプレゼンテーションでは、脳に数千もの電極をつなぐシステムを開発し、2020年にその臨床試験を行いたい旨が発表されました。
まず目指されるのは、脳や脊髄に損傷があったり、先天的な障害などのせいで体に麻痺を負った人たちを支援することだそうです。
こうした話題になると、脳を電脳化して、機械人間になる的な絵空事の世界に突入しそうですが、ニューラリンクの計画はもっと現実的なものになってます。
しかしマスク氏はあくまで最終的な目標と断ったうえで、「人工知能との共生関係を実現」したいと述べています。
そのための脳とマシンをつなぐインターフェースだということのようです。
人工知能との共生…。
もう考えただけで凄そう(笑)
この技術、実際に動きだしていて、世界で初めて脳移植を受けた脊髄麻痺の患者はマシュー・ネーグル氏という人で、このシステムは米ブラウン大学によって開発された「ブレインゲート」に基づいたものです。
ネーグル氏は、これによって思考でコンピューターのカーソルを操作できるようになり、2006年、卓球のようなゲームをプレイすることにも成功しています。
ニューヨークタイムズ紙によると、ネーグル氏が基本的な操作を習得するまでたった4日しかかからなかったという。
これを皮切りに、麻痺のある患者が脳移植を受け、物体にピントを合わせたり、ロボットの腕を動かすといった脳マシン・インターフェースの実験が行われてきたわけです。
そして今回のニューラリンクのシステムはそうした従来のものよりもずっと高度で、ブレインゲートは電極チャンネルを持つマイクロ電子アレイで脳に接続されますが、ブレインゲートの電極チャンネルは最大で128本でしかないのに対して、ニューラルリンクのシステムは3072本と、桁違いです。
つまりそれだけ大量のデータを脳とやり取りできるということになります。
その分、ニューラリンクのシステムはマイクロ電子アレイよりも移植が難しいとされていたんですが、これを解決するために開発されたのが、1分間でスレッド6本(電極192本に相当)を自動的に移植できる外科手術ロボットなんだそうです。
移植の際に血管を避けてくれるので、炎症を抑えることもできるという話で、もう何だかよく分からないね(笑)
ま、我々消費者は、細かい事が分かっていなくても大丈夫(笑)
とにかく、脳と機械を繋ぐわけで、それにより、まずは身体に麻痺がある人の手助けをすると…。
そして、最終的には人が気軽に電脳化できる時代がくるってことでしょうかね。
当然、脳の機械化なんかが出来れば、義手や義足と言ったものの機械化も当然行えているわけですから、医療的にもかなりの可能性が広がると考えられます。
例えば、電脳化で、脳とパソコンが繋がったら、これはもう全ての人に平等の知識があるのと同じじゃないの?
だって、頭の中でググれば知らない事でも教えてくれますし、その脳と直結してる義手に命令をすればなんでも作れたりね。
いいか悪いかは別としても、最終目標はこんなとこでしょう。
まぁ、わたくしの生きてるうちは完成しないでしょうけど、次世代、次々世代には必ずこんな電脳化が行われていると思います。
ちょっと見てみたい気もするけど、わたしゃ、今のままでいいかなぁ(笑)
知らない事があるほうが、知りたい欲求から進化もするもんですからね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院