夢のまた夢。
2019年07月26日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
7月26日の金曜日でございます。
さぁ。
夏きたな。
一昨日梅雨明けしたかと思うと、昨日も今日も猛暑日ってそりゃこたえるわ。
それでなくても、夏場は食欲低下に寝苦しさからの睡眠不足で、身体は常に疲れてます。
急に暑くなったりしたら、身体もついていけませんし、気合いいれとかないとね。
ってことで、これからの熱帯夜に備える意味もこめて、今日は夢に関するお話でもしてみようかと思います。
みなさんは、夢はよく見るほうでしょうか。
わたくし院長、夢見るのがかなり得意です(笑)
一説には眠りが浅いからとか言われますが、そんなこともないと自分では思ってるんですが、毎日必ず夢を見ています。
基本的にあまり夢を見ないという人は、寝室が寒すぎたり、暑くて寝苦しかったりする場合が多いという研究データもあるそうです。
で、スイス、ベルン大学の神経科学者によれば、脳は夢を見ることよりも、まずは体温調整を優先するらしいんですね。
ですから夢を見るには、ある程度快適な温度の中で眠らなければならないそうなんです。
では夢を見るメカニズムについてまずは勉強してみましょう。
夢を見やすいのは、急速眼球運動睡眠――いわゆる「レム睡眠」と呼ばれる睡眠状態のときで、このレム睡眠、確かに睡眠ではあるんですが、夢という心の劇場を公演するために結構な労力を払っているそうなんです。
それがアクション映画さながらのスリリングな夢だったりすれば、呼吸は上昇し、目は想像上のキャラクターを追い続け、手足はまるで戦おうとでもするかのように緊張までするんだそうです。
わざわざそんな大変な思いをして夢を見なければならないからには、それなりの理由があるはずなんですが、一般的な仮説では、夢は日中に起きた出来事を心の中で処理する方法だと説明されています。
ま、正確にはまだ夢のメカニズムは解明され切っていないんですが、こういう説が有力って事のようですな。
じつは人間のような温血動物が夢を見るとき、体温調節は抑制されているそうなんです。
レム睡眠に入ってしまうと、体の重要な部分の体温(中核体温)を維持するための、発汗・震え・呼吸の速まり・顔の高潮といった機能があまり効率的になされなくなるわけです。
そのせいで、寝室が暑すぎたり、寒すぎたりすると、なかなか夢が訪れないってことになるそうです。
快適な状態でなければ、脳は休憩している状態からレム睡眠にスムーズに移行してくれないようなんです。
このレム睡眠中の体温調節機能の喪失は、睡眠の一番奇妙な点の1つとも言われているらしく、多くの学者さん達は日々研究してるようですよ。
一番有力な考え方としては、エネルギー負荷の高い作業の同時進行は避けるって事のようで、体温の繊細なコントロールと夢という脳の作業は、哺乳類が生きるためにやらねばならない作業の中では特にエネルギー消費の激しいものなんだそうです。
そのために、この大事な2つの作業を同時にやってしまえば、どこかの時点でそれぞれに支障が出るという可能性は十分に考えられることなんだってさ。
眠っている間、多少寝苦しいからといって、起き上がって別の場所に移動するようなことは当然できませんから、体はその場所で中核体温を維持することをまず優先します。
でも、それなりに快適で、労せずして体温を維持できるような状況では、夢を見て記憶を処理することにエネルギーをさくと…。
ですから、快適な室温だと夢を見やすいって事になるわけですな。
なるほど…。
わたくし院長、この温度調節に関して、結構マメに行う方で快適な温度設定に関しては、細心の注意を払ってます。
だから、夢見がちなんでしょうかねぇ…。
しかも、比較的見ようと思った夢が見れたりします。
これは、当然ですが、寝る直前までその事を考えたり、見たりしておくことがコツなんですが、途中で目が覚めてもっかい寝るときでも、続きの夢が見れたりします。
そして、目覚めると共に、すごいスピードで忘れていきます(笑)
あれも謎ですよね。
夢を覚えてないってのもありますが、少々覚えてても忘れるスピードがハンパないです。
まるで覚えていたらマズいかのような忘れかたですもんね。
ですから、わたくし院長は、勝手に脳が忘れさせる何かを行ってるんじゃないかって思ってます。
で、たまにメッチャ覚えてる夢とかあると、なんか気持ち悪くないですか?
予知夢とか正夢とか、夢にはなにか独特の力がある気もしますしね。
まぁ、夢についても色々このブログで紹介してますが、結局真相はまだ解明されてないんですよ。
なぜ、夢を見てるのかさえ、仮説の段階ですからね。
いつも言ってますが、好きな夢を自由自在に見れたら、もっと人生が楽しくなると思うんですよね。
ってことで、日々研究してる学者さん達、今日も頑張って早いとこ、真相を究明して下さい。
今夜の素敵な夢のために…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月26日の金曜日でございます。
さぁ。
夏きたな。
一昨日梅雨明けしたかと思うと、昨日も今日も猛暑日ってそりゃこたえるわ。
それでなくても、夏場は食欲低下に寝苦しさからの睡眠不足で、身体は常に疲れてます。
急に暑くなったりしたら、身体もついていけませんし、気合いいれとかないとね。
ってことで、これからの熱帯夜に備える意味もこめて、今日は夢に関するお話でもしてみようかと思います。
みなさんは、夢はよく見るほうでしょうか。
わたくし院長、夢見るのがかなり得意です(笑)
一説には眠りが浅いからとか言われますが、そんなこともないと自分では思ってるんですが、毎日必ず夢を見ています。
基本的にあまり夢を見ないという人は、寝室が寒すぎたり、暑くて寝苦しかったりする場合が多いという研究データもあるそうです。
で、スイス、ベルン大学の神経科学者によれば、脳は夢を見ることよりも、まずは体温調整を優先するらしいんですね。
ですから夢を見るには、ある程度快適な温度の中で眠らなければならないそうなんです。
では夢を見るメカニズムについてまずは勉強してみましょう。
夢を見やすいのは、急速眼球運動睡眠――いわゆる「レム睡眠」と呼ばれる睡眠状態のときで、このレム睡眠、確かに睡眠ではあるんですが、夢という心の劇場を公演するために結構な労力を払っているそうなんです。
それがアクション映画さながらのスリリングな夢だったりすれば、呼吸は上昇し、目は想像上のキャラクターを追い続け、手足はまるで戦おうとでもするかのように緊張までするんだそうです。
わざわざそんな大変な思いをして夢を見なければならないからには、それなりの理由があるはずなんですが、一般的な仮説では、夢は日中に起きた出来事を心の中で処理する方法だと説明されています。
ま、正確にはまだ夢のメカニズムは解明され切っていないんですが、こういう説が有力って事のようですな。
じつは人間のような温血動物が夢を見るとき、体温調節は抑制されているそうなんです。
レム睡眠に入ってしまうと、体の重要な部分の体温(中核体温)を維持するための、発汗・震え・呼吸の速まり・顔の高潮といった機能があまり効率的になされなくなるわけです。
そのせいで、寝室が暑すぎたり、寒すぎたりすると、なかなか夢が訪れないってことになるそうです。
快適な状態でなければ、脳は休憩している状態からレム睡眠にスムーズに移行してくれないようなんです。
このレム睡眠中の体温調節機能の喪失は、睡眠の一番奇妙な点の1つとも言われているらしく、多くの学者さん達は日々研究してるようですよ。
一番有力な考え方としては、エネルギー負荷の高い作業の同時進行は避けるって事のようで、体温の繊細なコントロールと夢という脳の作業は、哺乳類が生きるためにやらねばならない作業の中では特にエネルギー消費の激しいものなんだそうです。
そのために、この大事な2つの作業を同時にやってしまえば、どこかの時点でそれぞれに支障が出るという可能性は十分に考えられることなんだってさ。
眠っている間、多少寝苦しいからといって、起き上がって別の場所に移動するようなことは当然できませんから、体はその場所で中核体温を維持することをまず優先します。
でも、それなりに快適で、労せずして体温を維持できるような状況では、夢を見て記憶を処理することにエネルギーをさくと…。
ですから、快適な室温だと夢を見やすいって事になるわけですな。
なるほど…。
わたくし院長、この温度調節に関して、結構マメに行う方で快適な温度設定に関しては、細心の注意を払ってます。
だから、夢見がちなんでしょうかねぇ…。
しかも、比較的見ようと思った夢が見れたりします。
これは、当然ですが、寝る直前までその事を考えたり、見たりしておくことがコツなんですが、途中で目が覚めてもっかい寝るときでも、続きの夢が見れたりします。
そして、目覚めると共に、すごいスピードで忘れていきます(笑)
あれも謎ですよね。
夢を覚えてないってのもありますが、少々覚えてても忘れるスピードがハンパないです。
まるで覚えていたらマズいかのような忘れかたですもんね。
ですから、わたくし院長は、勝手に脳が忘れさせる何かを行ってるんじゃないかって思ってます。
で、たまにメッチャ覚えてる夢とかあると、なんか気持ち悪くないですか?
予知夢とか正夢とか、夢にはなにか独特の力がある気もしますしね。
まぁ、夢についても色々このブログで紹介してますが、結局真相はまだ解明されてないんですよ。
なぜ、夢を見てるのかさえ、仮説の段階ですからね。
いつも言ってますが、好きな夢を自由自在に見れたら、もっと人生が楽しくなると思うんですよね。
ってことで、日々研究してる学者さん達、今日も頑張って早いとこ、真相を究明して下さい。
今夜の素敵な夢のために…
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院