エベレストの新名所とか…
2019年04月11日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
4月11日の木曜日になります。
4月も1/3過ぎたというのに、ここんとこ寒いやん。
昨日の雨で桜もちょっと散っちゃった感はありますが、それにしても寒いな(笑)
去年も確か、寒いなぁ〜から、暑っ!って言うまでの間が短くて、ポカポカ陽気を感じる日々が少なかった様な…
そして、暑くなったらトコトン暑いと。
というより、年々暑さは増してきてますし、夏が異常な事になってるもんね。
今じゃ、家の中にいても脱水するってんですから、かなりおかしなことになってる模様です。
という現象、当然日本だけではありません。
世界規模で暑くなってんですよ。
ってことで、今日はメッチャ寒いとこのお話なんですが、メッチャ寒いとこでも、暑くなってます。
その場所とは、世界最高峰のエベレストで、どんな登山者も一度はチャレンジしたいと思うであろうヒマラヤ山脈にある山でございます。
この山、地殻変動などの影響によって標高は年々変動しておりまして、現在その標高は8,850mと考えられているそうです。因みに富士山で3,776.24mでございます。
で、世界中の登山者がその山頂を目指していくわけですが、当然世界最高峰の険しさですから、志半ばで命を落とす方も少なくありません。
そしてそんな場所ですから、行方不明になったまま捜索できなくて、そのまま雪に埋もれてしまう遺体が無数にあるというお話です。
そうなんですよ。
これは関係ない話ですが、一時、琵琶湖の水が干上がりそうになった時、干上がったら、相当死体が出るぞと噂されてました(笑)
もう、勘のいい方なら分かったと思うんですが、琵琶湖の水が干上がるぞ現象が、エベレストでおこっちゃったんですよ。
つまり、エベレストの氷河が溶けて、無数の登山者の遺体が露わになってきてるってことなんです。
もう…
完全にホラーやん。
エベレストの山頂を目指すには、当然危険な道のりが待ってるわけですよ。
落氷、雪崩、険しい地形、寒さ、高山病など、いくつもの障害が待ち受けています。
そこで命を落とした人が300人以上はいると言われているそうなんですよ。
そして、それだけ険しいわけですから、遺体もそう簡単に回収することができません。
そして、雪と氷に覆われてしまい、いつまでもそこに横たわっているというわけです。
ところが、地球温暖化の影響によって氷の融解が進み、いくつもの遺体が露出しているのということですわ。
ほんまに、これはかなんなぁ(笑)
実際に、地球温暖化の影響で、エベレストの氷河がどんどんと解けています。
イギリスの調査チームが氷河を掘削して温度を計測してみたところ、最低の温度でもマイナス3.3度もありました。
一番冷たい氷であってすらも、年間の平均気温より2度も高かったってことなんですって。
さらに4年前の調査でも、解けた氷から流れ出た水によって、クンブ氷河に点在する池が拡大していることも明らかになっていたそうですから、かなり深刻な状況と言えるでしょう。
2016年には、エベレストの麓にあるイムジャ湖の水位が、雪解け水によって危険なほど上昇してしまい、ネパール軍がわざわざ排水を行わねばならないという事態まで生じたんだそうで、そりゃ死体も出てくるわなぁって感じです。
では、実際問題としてこの見えちゃってるご遺体をどうするかって話なんですが、これはこれでまた難しい問題なんですよ。
まず、遭難される位ですから、かなり険しい場所が多く、そこへ到達することすら困難なわけです。
当然ながら、遺体を下山させるのは、細心の注意を払っても危険がともなう作業であるわけです。
しかも、たとえば遺体の運搬にネパールの役人の同伴が必要になるなど、法的な制約もあるために、遺体の搬出にかかる費用はおよそ440万〜880万円ときわめて高いらしいです。
ここで、登山家の言葉を借りると、エベレスト登頂を目指すような登山家なら、誰でももし万一、登頂中に命を落としたとしても、そのまま山に残しておいて欲しいと願うんだと言う話で、実際に山頂付近に横たわる「グリーンブーツ」など、取り残された遺体の中には、ルートの目印になっているものまであるんだそうです。
目印て…
まぁ、命がけで目指すものですから、何となく気持ちは分からなくもないですが、見えてる以上放置するのもなぁ〜ってのが、当局の本音じゃないですかね(笑)
この問題も問題ですが、それよりこういった異常現象を引き起こすほど、地球温暖化は進んでるって事に恐怖しないとね…。
今年の夏も、また暑くなりそうだねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月11日の木曜日になります。
4月も1/3過ぎたというのに、ここんとこ寒いやん。
昨日の雨で桜もちょっと散っちゃった感はありますが、それにしても寒いな(笑)
去年も確か、寒いなぁ〜から、暑っ!って言うまでの間が短くて、ポカポカ陽気を感じる日々が少なかった様な…
そして、暑くなったらトコトン暑いと。
というより、年々暑さは増してきてますし、夏が異常な事になってるもんね。
今じゃ、家の中にいても脱水するってんですから、かなりおかしなことになってる模様です。
という現象、当然日本だけではありません。
世界規模で暑くなってんですよ。
ってことで、今日はメッチャ寒いとこのお話なんですが、メッチャ寒いとこでも、暑くなってます。
その場所とは、世界最高峰のエベレストで、どんな登山者も一度はチャレンジしたいと思うであろうヒマラヤ山脈にある山でございます。
この山、地殻変動などの影響によって標高は年々変動しておりまして、現在その標高は8,850mと考えられているそうです。因みに富士山で3,776.24mでございます。
で、世界中の登山者がその山頂を目指していくわけですが、当然世界最高峰の険しさですから、志半ばで命を落とす方も少なくありません。
そしてそんな場所ですから、行方不明になったまま捜索できなくて、そのまま雪に埋もれてしまう遺体が無数にあるというお話です。
そうなんですよ。
これは関係ない話ですが、一時、琵琶湖の水が干上がりそうになった時、干上がったら、相当死体が出るぞと噂されてました(笑)
もう、勘のいい方なら分かったと思うんですが、琵琶湖の水が干上がるぞ現象が、エベレストでおこっちゃったんですよ。
つまり、エベレストの氷河が溶けて、無数の登山者の遺体が露わになってきてるってことなんです。
もう…
完全にホラーやん。
エベレストの山頂を目指すには、当然危険な道のりが待ってるわけですよ。
落氷、雪崩、険しい地形、寒さ、高山病など、いくつもの障害が待ち受けています。
そこで命を落とした人が300人以上はいると言われているそうなんですよ。
そして、それだけ険しいわけですから、遺体もそう簡単に回収することができません。
そして、雪と氷に覆われてしまい、いつまでもそこに横たわっているというわけです。
ところが、地球温暖化の影響によって氷の融解が進み、いくつもの遺体が露出しているのということですわ。
ほんまに、これはかなんなぁ(笑)
実際に、地球温暖化の影響で、エベレストの氷河がどんどんと解けています。
イギリスの調査チームが氷河を掘削して温度を計測してみたところ、最低の温度でもマイナス3.3度もありました。
一番冷たい氷であってすらも、年間の平均気温より2度も高かったってことなんですって。
さらに4年前の調査でも、解けた氷から流れ出た水によって、クンブ氷河に点在する池が拡大していることも明らかになっていたそうですから、かなり深刻な状況と言えるでしょう。
2016年には、エベレストの麓にあるイムジャ湖の水位が、雪解け水によって危険なほど上昇してしまい、ネパール軍がわざわざ排水を行わねばならないという事態まで生じたんだそうで、そりゃ死体も出てくるわなぁって感じです。
では、実際問題としてこの見えちゃってるご遺体をどうするかって話なんですが、これはこれでまた難しい問題なんですよ。
まず、遭難される位ですから、かなり険しい場所が多く、そこへ到達することすら困難なわけです。
当然ながら、遺体を下山させるのは、細心の注意を払っても危険がともなう作業であるわけです。
しかも、たとえば遺体の運搬にネパールの役人の同伴が必要になるなど、法的な制約もあるために、遺体の搬出にかかる費用はおよそ440万〜880万円ときわめて高いらしいです。
ここで、登山家の言葉を借りると、エベレスト登頂を目指すような登山家なら、誰でももし万一、登頂中に命を落としたとしても、そのまま山に残しておいて欲しいと願うんだと言う話で、実際に山頂付近に横たわる「グリーンブーツ」など、取り残された遺体の中には、ルートの目印になっているものまであるんだそうです。
目印て…
まぁ、命がけで目指すものですから、何となく気持ちは分からなくもないですが、見えてる以上放置するのもなぁ〜ってのが、当局の本音じゃないですかね(笑)
この問題も問題ですが、それよりこういった異常現象を引き起こすほど、地球温暖化は進んでるって事に恐怖しないとね…。
今年の夏も、また暑くなりそうだねぇ…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院