新時代到来。ガンにイリジウム。
2019年02月26日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。
2月26日の火曜日でございます。
今月も末が押し寄せてきましたぜ。
当院は、27日と月末に支払いや給料があるんですが、今月は続いてるやないの。
もうこうなると何の猶予もなく、足早に色んなものが過ぎ去っていくでごんす。
そして3月が来るもんね。
まぁ、3月っつっても何があるわけじゃないですが、春に近づくことと今年はやっぱり新元号。
4月1日の発表され、5月1日より施行って話ですが、てことは、平成は31年4月30日までってことですよね?
さぁ、ここであなたに問題です。
もし、自分がもう一度生まれるとして、平成最後の日が誕生日になるのがいいか、もしくは新元号元年の初日に誕生日がくるのとどっちがよろしいですか?
今、妊娠中で、予定日がこの辺りの人からすると気が気じゃないでしょうけど、やはりレアな平成最後がいいかなぁ…。
でも元年の初日ってのも凄いよねぇ…。
でも、後から分かりにくいっちゃ分かりにくいのよね。
因みに平成の場合、平成元年1月8日生まれってことで、言われなきゃ気付かない可能性もあるな。
ま、どっちもスゴイですが、折角この近辺で生まれるなら、このどちらかの日がいいよね〜。
てなことを言うてますが、長い歴史の中で、今月、今日この日など一瞬にも満たない時間でしょう。
今日は、そんな長い歴史の1ページを切り取ったようなお話をしてみたいと思います。
みなさん、恐竜はご存知よね。
恐竜。
我々が地球に生誕する遥か前に、地球上をのさばってたと考えられる生物が恐竜でございます。
で、最強のはずの彼らが絶滅した理由は諸説ありますが、最も有力なものは、6500万年前、地球への大規模な小惑星衝突説なんだそうです。
その根拠は、世界各地で発見されているリング上に形成された土壌や岩石に、小惑星や彗星にしか含まれていない元素が見つかっていることなんだって。
今回発表された新たなる研究によると、こうした大昔に恐竜を殺した小惑星に含まれていた元素に、ガン細胞を殺す力を持つものがあり、これをうまく応用すれば究極のガン治療法になるかもしれないというなんか嘘みたいなお話なんです。
この問題の元素は、恐竜を絶滅させた小惑星に由来するイリジウムという金属です。
このイリジウムをアルブミンという血液の血漿成分に含まれるタンパク質と組み合わせ、ガン細胞の核に付着させます。
それから光を照射すると、ガン細胞が破壊されるというなんだかよく分からないお話なんですが、この光を光ファイバーで照射すれば、必要な場所に正確に狙うことができ、ガンの周囲にある健康な細胞を傷つけずにすむっていうのもスゴイ理由の一つだそうです。
ある意味、副作用がないってことですわな。
英ウォーリック大学の研究チームが発見した、この治療法は、「光線力学療法」と呼ばれているんだそうです。
恐竜を絶滅させたかもしれない物質が、我々人類の永遠の敵、ガンにきくなんてなんともロマンのある話ですが、その仕組みは、特定の分子に光を浴びせるときに酸化剤が作り出されることを利用したもので、この酸化によってガン細胞を殺すってことだそうです。
研究チームによれば、イリジウムはこの光を浴びたときの酸化がとてもいいかんじなんだそうです。
この技術が病院で実用化されれば、抗ガン剤が効かないガンを、副作用は抑えつつ、効果的に治療できる可能性が広がります。
また、この化合物はガン細胞に入っても、そのままでは何も起きません。
光ファイバーで光を照射することで、初めて酸化が始まり、ガン細胞に対して致命傷を与えるってシロモノなんだそうです。
この手法は、限られた範囲に、しかも低用量で用いることも可能だということで、治験へ向けての準備が進んでいくとみられています。
新しい時代に、新しいがん治療法が生まれるわけですよ。
みなさんご存知の通り、日本人の死因のナンバーワンは1981年より、現在まで「悪性新生物」つまり「ガン」です。
このガンの治療がうまくいくことになれば、さらに寿命は伸びまくることでしょう。
良いか悪いかは別として(笑)
ヒトが死ななくなる…。
そんな時代もやってくるかもしれません。
恐竜は絶滅してしまいましたが、我々人類には、新時代の幕開けにふさわしい新治療法が人類を救う救世主となってくれるでしょう。
っつっても、小惑星がぶつかってきたら、地球ごとアカンやろけどね(笑)
この話も続報が入り次第お伝えしていきます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月26日の火曜日でございます。
今月も末が押し寄せてきましたぜ。
当院は、27日と月末に支払いや給料があるんですが、今月は続いてるやないの。
もうこうなると何の猶予もなく、足早に色んなものが過ぎ去っていくでごんす。
そして3月が来るもんね。
まぁ、3月っつっても何があるわけじゃないですが、春に近づくことと今年はやっぱり新元号。
4月1日の発表され、5月1日より施行って話ですが、てことは、平成は31年4月30日までってことですよね?
さぁ、ここであなたに問題です。
もし、自分がもう一度生まれるとして、平成最後の日が誕生日になるのがいいか、もしくは新元号元年の初日に誕生日がくるのとどっちがよろしいですか?
今、妊娠中で、予定日がこの辺りの人からすると気が気じゃないでしょうけど、やはりレアな平成最後がいいかなぁ…。
でも元年の初日ってのも凄いよねぇ…。
でも、後から分かりにくいっちゃ分かりにくいのよね。
因みに平成の場合、平成元年1月8日生まれってことで、言われなきゃ気付かない可能性もあるな。
ま、どっちもスゴイですが、折角この近辺で生まれるなら、このどちらかの日がいいよね〜。
てなことを言うてますが、長い歴史の中で、今月、今日この日など一瞬にも満たない時間でしょう。
今日は、そんな長い歴史の1ページを切り取ったようなお話をしてみたいと思います。
みなさん、恐竜はご存知よね。
恐竜。
我々が地球に生誕する遥か前に、地球上をのさばってたと考えられる生物が恐竜でございます。
で、最強のはずの彼らが絶滅した理由は諸説ありますが、最も有力なものは、6500万年前、地球への大規模な小惑星衝突説なんだそうです。
その根拠は、世界各地で発見されているリング上に形成された土壌や岩石に、小惑星や彗星にしか含まれていない元素が見つかっていることなんだって。
今回発表された新たなる研究によると、こうした大昔に恐竜を殺した小惑星に含まれていた元素に、ガン細胞を殺す力を持つものがあり、これをうまく応用すれば究極のガン治療法になるかもしれないというなんか嘘みたいなお話なんです。
この問題の元素は、恐竜を絶滅させた小惑星に由来するイリジウムという金属です。
このイリジウムをアルブミンという血液の血漿成分に含まれるタンパク質と組み合わせ、ガン細胞の核に付着させます。
それから光を照射すると、ガン細胞が破壊されるというなんだかよく分からないお話なんですが、この光を光ファイバーで照射すれば、必要な場所に正確に狙うことができ、ガンの周囲にある健康な細胞を傷つけずにすむっていうのもスゴイ理由の一つだそうです。
ある意味、副作用がないってことですわな。
英ウォーリック大学の研究チームが発見した、この治療法は、「光線力学療法」と呼ばれているんだそうです。
恐竜を絶滅させたかもしれない物質が、我々人類の永遠の敵、ガンにきくなんてなんともロマンのある話ですが、その仕組みは、特定の分子に光を浴びせるときに酸化剤が作り出されることを利用したもので、この酸化によってガン細胞を殺すってことだそうです。
研究チームによれば、イリジウムはこの光を浴びたときの酸化がとてもいいかんじなんだそうです。
この技術が病院で実用化されれば、抗ガン剤が効かないガンを、副作用は抑えつつ、効果的に治療できる可能性が広がります。
また、この化合物はガン細胞に入っても、そのままでは何も起きません。
光ファイバーで光を照射することで、初めて酸化が始まり、ガン細胞に対して致命傷を与えるってシロモノなんだそうです。
この手法は、限られた範囲に、しかも低用量で用いることも可能だということで、治験へ向けての準備が進んでいくとみられています。
新しい時代に、新しいがん治療法が生まれるわけですよ。
みなさんご存知の通り、日本人の死因のナンバーワンは1981年より、現在まで「悪性新生物」つまり「ガン」です。
このガンの治療がうまくいくことになれば、さらに寿命は伸びまくることでしょう。
良いか悪いかは別として(笑)
ヒトが死ななくなる…。
そんな時代もやってくるかもしれません。
恐竜は絶滅してしまいましたが、我々人類には、新時代の幕開けにふさわしい新治療法が人類を救う救世主となってくれるでしょう。
っつっても、小惑星がぶつかってきたら、地球ごとアカンやろけどね(笑)
この話も続報が入り次第お伝えしていきます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院